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5話 おっさん賢者、冒険者になりました。
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「あ、あ、あんたねぇ! さっき作ったばかりなのに、どうしてこんな事すんの!?」
工房に戻るなり、リサちゃんから非難の声が上がった。折れた義手を外すなり、泣きそうな顔で崩れ落ちちゃった。
「私の作品はアートよ、芸術品よ! それをほんの三十分でお釈迦にするとか、どういうつもりよ!? おまけに女まで連れてくるし……あんたには節操って物がないの!?」
「いっやーメンゴメンゴ☆ 俺様のフェロモンに誘われてトラブルが寄ってきちゃうんだ」
アマンダたんの自己紹介もかねて、リサちゃんにもろもろの事情を話すと、険しい顔になっちゃった。
「違法薬物か。そういえば最近、その関係の事件が多いのよね」
「詳しい話を聞かせてくれるかい?」
「あんた達が居なくなってからかしら、麻薬を扱う売人が出入りするようになったのよ。魔王軍侵攻のどさくさに紛れて、心の弱った人に薬を売っていたみたいなの」
「教会でも被害者からの相談を受けた事があります。アザレア王国は魔王軍の対応のせいで、治安が一時的に悪化していましたからね」
「元を正せば俺らが魔王倒すのにちんたらしてたから、そのツケが出てきているわけか。すまねぇなぁ、もっと俺らが速く魔王を倒していたらこんな事にはならなかったってのに」
世界が平和になったばかりだってのに、くだらない事考える奴がいるもんだなぁ。丁度退屈していたし、一肌脱いでやりましょうかね。
「義手が出来るまでの暇つぶしだ、ヘルバリアに薬物を広めている連中を駆除してやるかね。ついでに大本も見っけてぶっ潰す。アマンダたんもそれでいいかい?」
「私は構いません。元シスターとして、不正を許すわけにはいきませんから」
「ははっ! バトルアックス振り回すハイカラなシスターだがな」
シスターつっても、アマンダたんは俺様と同じ騎士修道会所属、ばりばりの武闘派だ。戦斧を軽々と操る剛力を持つレベル68の戦士だから、並の相手じゃ歯が立たねぇさ。
おまけに頭も切れる。アシスタントとしてこの上なく頼りになる、サイコーにクールワイルドな色女だぜ。
「となると、義手の制作も急ピッチで進めないとまずいわね。じゃないとあんたに何本作品を台無しにされるかわからないし」
「おいおい、俺様の心配して頂戴よ」
「魔王を倒した男に心配する必要がある?」
「むしろ貴方に潰される相手が心配です」
「それもそーね。あーあ、もっと俺様を崇めてほしいなー、一応英雄なんだけどーちやほやされたいんだけどー。てか街中歩いても誰も俺様を気にも留めないのはなんでかなー?」
「そりゃ、世界を救った英雄がこんな所を歩いてるなんて誰も思わないでしょ」
「それに行く先々で女性を口説いて回る軽薄者が大賢者なんて思いもしませんよ」
「あんれま、きっつい評価だこと。前に覗きや下着ドロで有名になったはずなんだがなぁ」
「それ、有名になってはいけない案件では?」
残念ながら、俺様の態度が悪いせいで身バレはしなさそうだなぁこりゃ。
「まぁこの話はここまでにするとして。パーティグッズを扱うパリピどもをとっちめてやらないとな。となると、冒険者ギルドに急ぎますか」
冒険者ギルドにはあらゆる情報が集まるし、情報屋もいる。薬物販売なんて派手な事してる奴の足どりなんざすぐにつかめるだろ。
それに気になる事があるんでね、念のために裏を取っときたいのさ。
◇◇◇
アマンダたんと冒険者ギルドへ来た俺ちゃんは、情報を集めるついでに、登録を済ますことにした。
ちなみに、右腕は外してある。隻腕の方が周りに弱いって印象を与えられるからな。
「なぜ弱さを演出する必要が?」
「んー、ひ・み・つ♡」
案の定、隻腕の俺様を見てくすくす笑う連中が居やがる。「そんな体で冒険者をやるのかよ」「身の程知らずが」。そんな声が聞こえてくる。
やべぇな、笑いをこらえるのが大変だぜ。自分より弱い奴が吠えているのが滑稽で笑えちまう。
「では、次にレベル測定を行いますね」
受付嬢が測定器を持ってきた。冒険者として登録する際、身分証として冒険者カードが作成されるんだが、そのためには個人のレベルを測定する必要がある。
それがカードに登録され、強さや実績に応じてEからSまでランク分けされているんだ。
先にアマンダたんの登録を済ませる。おおー、シスター時代の実績も評価されて一発でAランク冒険者認定か、流石だねぇ。
んじゃ次は俺様っと。さぁ、こっからお楽しみtimeの始まりだ♪
「……え? レベル、100……200……え! ま、まだ上がって……ええ!? れ、レベル999!!?? (ぼふん!)ぎゃあ!?」
俺様のレベルを測定するなり、器具が爆発しちまった。
ギルド内が急にしんとなった。いいねぇいいねぇ、この反応いいねぇ♪ 弱いと思っていた奴が実は最強でしたーってなるこの反応、最高だねぇ♪ これが見たいがために右腕外したんだよねぇ♪
「呆れました、強さ自慢に隻腕を利用するなんて。性格悪いですよ?」
「ちょっとした悪戯だよ、片腕の自分を楽しまねぇとな」
冒険者カードに名前を書くと、受付のレディが目を見開いた。
「は、ハワード・ロック……!? 嘘、本物……?」
「驚いたかい? 後でサインを書いてあげよう。というか君美人だねぇ、胸もお尻も俺様好みだし、どうだいこの後ホテルで一発」
言い切る前にアマンダたんに斧で殴られちゃった。カウンター派手にぶっ壊しやがって、修理代払うの誰だと思ってんのよ。
ともあれ、勿論実績も評価されて一発でSランク冒険者認定。突如現れた最強の隻腕親父に周囲の冒険者どもはざわめき、美女達からは羨望の眼差しが飛んでくる。うーん、目立つって気持ちいいねぇ♪ 思わず俺ちゃんポーズ取っちゃうよん♪ いっえーいくるっと回ってピースさいーん☆
「と、登録終了しました。ギルド一同、あ、貴方様のご活躍を期待しています!」
「Thanks! そんじゃあ俺様と出会った記念に、おっぱい揉んでもいい?」
「天誅!」
アマンダたん渾身の大斧、脳天に直撃しましたー☆ だから俺様の頭は時計塔の鐘じゃねぇっての。
んじゃ次だ。ギルド内を見渡し、目を付けた爺さんに歩み寄る。そしたら爺さんはにやりとして、俺様にこう問いかけてきた。
「野菜なら何が好みだい?」
「リンゴだな、それもとびきり酸っぱい奴だ」
こいつは情報屋の隠語だよ。リンゴは光臨教会の聖典で、知識を与える禁断の果実として扱われている。なので情報屋の間じゃ、情報を求める客への合言葉としてよく使われているのさ。
んで、味でどんな情報を求めているかを伝えるんだ。俺が伝えた酸っぱい奴は、「やばい情報を寄越せ」って意味だな。
「ほっほっほ、やはり只者ではなさそうだ。こりゃ高い情報が売れそうだわい」
「下らねぇ情報を寄越したらただじゃすまねぇぞ」
「無論。酒場へ来るがよい」
情報屋は、強い冒険者であるほど質の高い情報を売ってくれる。強さアピールのもう一つの理由だな。
「して、求める情報は?」
「この街で麻薬の販売がはびこってんだろ? その元締めがどこか知ってるかい?」
「ほう、なるほどのぉ……では、これでよいか?」
爺が指三本を立てる。成程、三万ゴールドか。
金を渡すと、爺は品物の情報を話し始めた。
「連中の元締めは、犯罪シンジケート、「ザナドゥ」じゃ」
「ザナドゥだと? 業界最大手の老舗が出てくるとはなぁ」
「確かアザレア王国だけでなく、大陸を股にかけて暗躍する犯罪組織でしたね」
「ああ。大陸各地に支店を持っていて、麻薬は勿論、人身売買や武器の密造密輸出入、その他もろもろの犯罪行為に手を染めている、悪役の中の悪役だよ」
「魔王亡き今、最も危険な集団であるのは間違いないな。ザナドゥに潜んでいるのは末端じゃが、迂闊に手を出せば目を付けられるぞ。奴らは自分達の邪魔をするのなら、子供であろうと容赦しないからのぉ」
「Interesting! 中々愉快な連中が関わっているなぁ、飽きないぜこの世界」
「ですが、ハワードの事です。関係なしに手を出すのでしょうね」
「そりゃあ勿論! 末端でも特上フルコースの前菜にはなるだろう。ガスパッチョ感覚で頂くとしますさ」
「中々奇特な者じゃのぉ、普通ザナドゥと聞けば皆震えあがるというのに」
「だって俺様、強いんだもん。ところでさ、他になんか面白そうな情報ない?」
「他のか。そうじゃのぉ……自警団の話なんかどうじゃ?」
「聞かせてくれ」
「うむ。自警団の幾人かがここ数ヶ月で姿を消していてのぉ。リサが憲兵と共同で捜索に当たっておるのじゃが、見つからないのじゃ」
「へぇ、そいつはおかしなこともあるもんだ。自警団が居なくなるねぇ……ふーん」
「ハワード、自警団となると、リサさんに話を伺うのはいかがです?」
「そうだねぇ。あんがとな爺さん、いい情報だったぜ」
「ほっほっほ、まいどあり。また情報が欲しくなったら来るがよい」
工房に戻るなり、リサちゃんから非難の声が上がった。折れた義手を外すなり、泣きそうな顔で崩れ落ちちゃった。
「私の作品はアートよ、芸術品よ! それをほんの三十分でお釈迦にするとか、どういうつもりよ!? おまけに女まで連れてくるし……あんたには節操って物がないの!?」
「いっやーメンゴメンゴ☆ 俺様のフェロモンに誘われてトラブルが寄ってきちゃうんだ」
アマンダたんの自己紹介もかねて、リサちゃんにもろもろの事情を話すと、険しい顔になっちゃった。
「違法薬物か。そういえば最近、その関係の事件が多いのよね」
「詳しい話を聞かせてくれるかい?」
「あんた達が居なくなってからかしら、麻薬を扱う売人が出入りするようになったのよ。魔王軍侵攻のどさくさに紛れて、心の弱った人に薬を売っていたみたいなの」
「教会でも被害者からの相談を受けた事があります。アザレア王国は魔王軍の対応のせいで、治安が一時的に悪化していましたからね」
「元を正せば俺らが魔王倒すのにちんたらしてたから、そのツケが出てきているわけか。すまねぇなぁ、もっと俺らが速く魔王を倒していたらこんな事にはならなかったってのに」
世界が平和になったばかりだってのに、くだらない事考える奴がいるもんだなぁ。丁度退屈していたし、一肌脱いでやりましょうかね。
「義手が出来るまでの暇つぶしだ、ヘルバリアに薬物を広めている連中を駆除してやるかね。ついでに大本も見っけてぶっ潰す。アマンダたんもそれでいいかい?」
「私は構いません。元シスターとして、不正を許すわけにはいきませんから」
「ははっ! バトルアックス振り回すハイカラなシスターだがな」
シスターつっても、アマンダたんは俺様と同じ騎士修道会所属、ばりばりの武闘派だ。戦斧を軽々と操る剛力を持つレベル68の戦士だから、並の相手じゃ歯が立たねぇさ。
おまけに頭も切れる。アシスタントとしてこの上なく頼りになる、サイコーにクールワイルドな色女だぜ。
「となると、義手の制作も急ピッチで進めないとまずいわね。じゃないとあんたに何本作品を台無しにされるかわからないし」
「おいおい、俺様の心配して頂戴よ」
「魔王を倒した男に心配する必要がある?」
「むしろ貴方に潰される相手が心配です」
「それもそーね。あーあ、もっと俺様を崇めてほしいなー、一応英雄なんだけどーちやほやされたいんだけどー。てか街中歩いても誰も俺様を気にも留めないのはなんでかなー?」
「そりゃ、世界を救った英雄がこんな所を歩いてるなんて誰も思わないでしょ」
「それに行く先々で女性を口説いて回る軽薄者が大賢者なんて思いもしませんよ」
「あんれま、きっつい評価だこと。前に覗きや下着ドロで有名になったはずなんだがなぁ」
「それ、有名になってはいけない案件では?」
残念ながら、俺様の態度が悪いせいで身バレはしなさそうだなぁこりゃ。
「まぁこの話はここまでにするとして。パーティグッズを扱うパリピどもをとっちめてやらないとな。となると、冒険者ギルドに急ぎますか」
冒険者ギルドにはあらゆる情報が集まるし、情報屋もいる。薬物販売なんて派手な事してる奴の足どりなんざすぐにつかめるだろ。
それに気になる事があるんでね、念のために裏を取っときたいのさ。
◇◇◇
アマンダたんと冒険者ギルドへ来た俺ちゃんは、情報を集めるついでに、登録を済ますことにした。
ちなみに、右腕は外してある。隻腕の方が周りに弱いって印象を与えられるからな。
「なぜ弱さを演出する必要が?」
「んー、ひ・み・つ♡」
案の定、隻腕の俺様を見てくすくす笑う連中が居やがる。「そんな体で冒険者をやるのかよ」「身の程知らずが」。そんな声が聞こえてくる。
やべぇな、笑いをこらえるのが大変だぜ。自分より弱い奴が吠えているのが滑稽で笑えちまう。
「では、次にレベル測定を行いますね」
受付嬢が測定器を持ってきた。冒険者として登録する際、身分証として冒険者カードが作成されるんだが、そのためには個人のレベルを測定する必要がある。
それがカードに登録され、強さや実績に応じてEからSまでランク分けされているんだ。
先にアマンダたんの登録を済ませる。おおー、シスター時代の実績も評価されて一発でAランク冒険者認定か、流石だねぇ。
んじゃ次は俺様っと。さぁ、こっからお楽しみtimeの始まりだ♪
「……え? レベル、100……200……え! ま、まだ上がって……ええ!? れ、レベル999!!?? (ぼふん!)ぎゃあ!?」
俺様のレベルを測定するなり、器具が爆発しちまった。
ギルド内が急にしんとなった。いいねぇいいねぇ、この反応いいねぇ♪ 弱いと思っていた奴が実は最強でしたーってなるこの反応、最高だねぇ♪ これが見たいがために右腕外したんだよねぇ♪
「呆れました、強さ自慢に隻腕を利用するなんて。性格悪いですよ?」
「ちょっとした悪戯だよ、片腕の自分を楽しまねぇとな」
冒険者カードに名前を書くと、受付のレディが目を見開いた。
「は、ハワード・ロック……!? 嘘、本物……?」
「驚いたかい? 後でサインを書いてあげよう。というか君美人だねぇ、胸もお尻も俺様好みだし、どうだいこの後ホテルで一発」
言い切る前にアマンダたんに斧で殴られちゃった。カウンター派手にぶっ壊しやがって、修理代払うの誰だと思ってんのよ。
ともあれ、勿論実績も評価されて一発でSランク冒険者認定。突如現れた最強の隻腕親父に周囲の冒険者どもはざわめき、美女達からは羨望の眼差しが飛んでくる。うーん、目立つって気持ちいいねぇ♪ 思わず俺ちゃんポーズ取っちゃうよん♪ いっえーいくるっと回ってピースさいーん☆
「と、登録終了しました。ギルド一同、あ、貴方様のご活躍を期待しています!」
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「天誅!」
アマンダたん渾身の大斧、脳天に直撃しましたー☆ だから俺様の頭は時計塔の鐘じゃねぇっての。
んじゃ次だ。ギルド内を見渡し、目を付けた爺さんに歩み寄る。そしたら爺さんはにやりとして、俺様にこう問いかけてきた。
「野菜なら何が好みだい?」
「リンゴだな、それもとびきり酸っぱい奴だ」
こいつは情報屋の隠語だよ。リンゴは光臨教会の聖典で、知識を与える禁断の果実として扱われている。なので情報屋の間じゃ、情報を求める客への合言葉としてよく使われているのさ。
んで、味でどんな情報を求めているかを伝えるんだ。俺が伝えた酸っぱい奴は、「やばい情報を寄越せ」って意味だな。
「ほっほっほ、やはり只者ではなさそうだ。こりゃ高い情報が売れそうだわい」
「下らねぇ情報を寄越したらただじゃすまねぇぞ」
「無論。酒場へ来るがよい」
情報屋は、強い冒険者であるほど質の高い情報を売ってくれる。強さアピールのもう一つの理由だな。
「して、求める情報は?」
「この街で麻薬の販売がはびこってんだろ? その元締めがどこか知ってるかい?」
「ほう、なるほどのぉ……では、これでよいか?」
爺が指三本を立てる。成程、三万ゴールドか。
金を渡すと、爺は品物の情報を話し始めた。
「連中の元締めは、犯罪シンジケート、「ザナドゥ」じゃ」
「ザナドゥだと? 業界最大手の老舗が出てくるとはなぁ」
「確かアザレア王国だけでなく、大陸を股にかけて暗躍する犯罪組織でしたね」
「ああ。大陸各地に支店を持っていて、麻薬は勿論、人身売買や武器の密造密輸出入、その他もろもろの犯罪行為に手を染めている、悪役の中の悪役だよ」
「魔王亡き今、最も危険な集団であるのは間違いないな。ザナドゥに潜んでいるのは末端じゃが、迂闊に手を出せば目を付けられるぞ。奴らは自分達の邪魔をするのなら、子供であろうと容赦しないからのぉ」
「Interesting! 中々愉快な連中が関わっているなぁ、飽きないぜこの世界」
「ですが、ハワードの事です。関係なしに手を出すのでしょうね」
「そりゃあ勿論! 末端でも特上フルコースの前菜にはなるだろう。ガスパッチョ感覚で頂くとしますさ」
「中々奇特な者じゃのぉ、普通ザナドゥと聞けば皆震えあがるというのに」
「だって俺様、強いんだもん。ところでさ、他になんか面白そうな情報ない?」
「他のか。そうじゃのぉ……自警団の話なんかどうじゃ?」
「聞かせてくれ」
「うむ。自警団の幾人かがここ数ヶ月で姿を消していてのぉ。リサが憲兵と共同で捜索に当たっておるのじゃが、見つからないのじゃ」
「へぇ、そいつはおかしなこともあるもんだ。自警団が居なくなるねぇ……ふーん」
「ハワード、自警団となると、リサさんに話を伺うのはいかがです?」
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