とある宴の後(R-18)

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にかいせん

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ある場所の変化に気付いてしまった私は、思わず上目遣いで顔を赤くしながら、
「・・・したいの?」
と聞いてしまった。

その言葉が引き金だったのだろう。
私が抗えない力で簡単に押し倒された。


…正直この体勢は恥ずかしい。
昨日は夜で部屋が暗かったから良いようなものの、今は朝である。
彼の視線が舐め回す様に私を観察している。
胸と秘部を重点的に見ているのかな?
昨日散々蹂躙したというのに。

しかし、彼は見つめているだけで一向に手を出しこないので、試すように声をかけた。

「・・・またいっぱい出すの?本当に妊娠しちゃうよ?」
いたずらっぽく言うと自分の下腹部を撫でた。

すると彼は荒々しくディープキスをしてきた。

昨日散々まぐわったが、
キスだけはしていなかったので、
喜んで受け入れた。
皮肉な事にそこで昨日の出来事の黒幕まで分かってしまう。
「(…この苦い後味は強制発情薬…彼を案内する様に依頼したのは、父だ…そう言う事だったのね…)」

昨日の出来事は予め予定されていた出来事だったと悟る。
そもそも、家であれだけ大声で助けを求めて誰も来ない時点でおかしかった。

そんな難しい事を考えていたが、
貪るような激しいキスに圧倒され、冷静な理性が削り取られていく。

しかし彼は昨日の様な荒々しくせめたてる様な事はせず、宝物でも扱うかの様な手つきで敏感な所を刺激してくる。

(昨日の荒々しさもいいけど、今日のも気持ちいい…)

丁寧で気持ち良過ぎる愛撫を受け、何度か絶頂を迎え、すっかり濡れそぼった秘部を確認した彼は「い、いれるよ」とわざわざ聞いてくれる。

正直彼の対応は凄く嬉しかった。
雌なんて強い雄の子を産む為にいる、
強い子を産む為にはあらゆる事を我慢しろと散々教え込まれてきたから尚更である。
(総じてドラゴン族は個として強くなっていくと、性格が荒々しく、凶暴になっていくモノである故、仕方がない側面もある。)

(あぁ…もうダメかも…彼に溺れそう…)

挿入されたあとも、中と外から責められ続けた。
中はGスポットをとポルチオを緩急をつけながら刺激され、クリトリスを絶妙に刺激しつつ、
外側からボルチオも刺激してくれていた。
もう何度イッたか分からない。
身体が敏感になり過ぎて彼のピストン一回でも簡単にイク状態になっていた。

「そ、外に出すよ!」

そんな絶望的な事を言うものだから、
必死になって彼の腰に足を巻きつけ引き止めた。

「ひゃめ~♡にゃか♡にゃか♡でだしゅて~♡」
呂律が回らなくて伝わったかわからないけど、一瞬驚いていたけど、彼は私の足を振りほどこうとはしなかった。

彼の肉棒が私の膣内で一回り大きくなった様な気がする。
その後無言で高速ピストンをはじめると、何度目か分からない私の絶頂に合わせて、
昨日とは比較にならない位おびただしい量の精子をゆるゆるにほぐされた子宮口に遠慮なくぶちまけられた。
完全に取り返しの付かない所までおびただしい量の精子が確実に流し込まれるのが分かる。

そのあまりの絶望的なまでの快感に脳細胞が悲鳴を上げたが、どうでもいい。
彼に壊されるなら、それこそ本望。


「はぁはぁ…気持ちよかった?」

「…ぅん…♡あにゃたで良かった♡」

「お、俺で…?」

「…ぅん♡1日最低3回はしてね?♡」

「さん…!?」

私は彼に拒否される前に、
意図的に意識を手放した。
彼の精液で孕んだ様にぽっこりにされた下腹部を無意識に撫でながら…。

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