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第2章
第26話 夕べはお楽しみでしたね
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「おはようございます。ご主人様」
翌朝目覚めたときには既にリナは起床していて、僕が起きた後に宿屋に頼んでお湯を貰ってきてくれた。リナは浄化魔法で服や肌を身綺麗にしていたようで、僕もそれで良いよと言ったけれど、一度やってみたかったからと言われ背中から拭われて、結局は全身隈無く洗ってくれた。
それじゃ服を着替えるかと思ったら、下着から服まで着せて貰った。本当にどこかのお貴族様にでもなった気分で、大変心地良い気持ちになれた。今日は何だか良いことがありそうだ。昨日も良いことあったんだけどね!
『お兄様、夕べはお楽しみでしたね』
『ハ、ハナ? ・・・まさか見てたの?』
『左様に存じます。神は見守るものですよ、お兄様』
『そんなところまで見守らなくて良いよ・・・』
朝から不純な事を考えていたから罰が当たったのか、唐突にハナからの念話でそんなことを言われた。僕は足から力が抜けて四つん這いになってしまった。
『リナ、おめでとうございます。良かったですね』
『ハナ様。ありがとうございます。ですが、私としてもご主人様と同じくそこまで見守られるのは抵抗があります』
『地上に降りた日くらいは何事も無いようにと見守っていたら、初日からあのようなことになるとは神の私でも予想が出来ませんでした』
ハナは僕の苦情をスルーして、リナの苦情にもしれっと言い返してきた。この調子だと全部見られていた気がする。リナも心なしか肩を落としていた。
『始まったら目を逸らすなり見守るのを止めたり出来ただろうに』
『それは神として最後まで見守ろうとしただけですよ、お兄様』
『分かった。今度天界に戻ることがあったら頭にうめぼしね』
『頭に梅干しで御座いますか。貼るのですか?』
ハナには通じなかったようだけど、絶対グリグリしてやろう。
『それは暇なときにでも調べておいて。それで何かあったの?』
『いえ、リナに言祝ごうと思いましてご連絡致しました』
『ハナ様、これは言祝ぎではなく辱めです』
リナの言うとおりだった。僕は挨拶もそこそこに念話を閉じ、リナにも閉じるよう伝えた。
「全く、ハナも何を考えているのやら。まさかあのセリフを宿屋の主人じゃなく神様に言われるとは思わなかったよ」
「私としてはハナ様だけが見ていたのかということが気がかりですが」
・・・あー、ロマーナさんあたりも一緒になって見ていた気がするな。問い合わせて文句を言いたいけど、そんなことで貴重なポイントを使うのも負けた気がする。むしろさっきの念話でこっちがポイントを貰いたい気分だった。それに・・・
「知ったところでダメージは僕らに返ってくるんだから忘れよう」
「・・・そうですね。それが良い判断だと思います」
僕たちは先程あったことを忘れるようにして、宿屋に併設されている食堂へ朝ご飯を食べに向かった。
「あ、マサトさん!おはようございます。こっちで一緒にどうですか?」
今日も元気よくイリーナさんが声を掛けてくれたので、遠慮せず同席することにした。イリーナさんたちのテーブルに近づいて、おはようと挨拶してから椅子に座った。
「昨夜はお二人ともお楽しみでしたね」
小声でそうイリーナさんに呟かれ、僕はまたここでも同じ事を言われるのかとテーブルに突っ伏してしまった。
「何故知っているのですか?」
「あれだけ大きな声が聞こえたら誰でも分かりますよ」
リナが疑問をイリーナさんに問うたら、その返答を聞いたリナは目を逸らして黙り込んだ。そんなやりとりをしていると、宿屋の娘さんが幸いにも注文を聞きに来てくれた。
僕はイリーナさんたちが食べている物をチラリと見て確認したあと、同じ物を2人分頼んだ。勿論一つはリナのものだ。食事代はジュニアスさんから既に受け取ってるらしく、僕たちは支払いはせず食べたらそのまま出て行っていいと言われた。あとでジュニアスさんにお礼を言っておこう。
「そういえば、イリーナさんとレメイさんはどこへ行くつもりなの?」
「あ、わたしたちは王都に行きますよ。レメイの知り合いの劇団に見習いとして入れて貰うんです。マサトさんたちは?」
「僕たちはアスピラシオで冒険者といて活動するつもりです」
「え~。一緒に王都に行きませんか。クエストも沢山あるらしいですよ?」
そう言われるとちょっと目が眩むけど、イリーナさんとは出来る限り行動を共にしない方が、ブラートとしての禊ぎの邪魔にならない気がするのでお断りすることにした。
「恥ずかしながら、王都で暮らすほどのお金もないのでとりあえず地方で金稼ぎしてからですね」
「そっか~、残念です。もし王都に来たら案内しますから声を掛けて下さいね!」
「はい、機会があれば是非」
そして食事が運ばれて来たので食事と会話を楽しんだ。それから食事を終えて部屋に戻りそれぞれ荷物などを整理してから馬車の前で待ち合わせすることにした。僕たちは荷物なんか殆どないので、鹵獲した剣などを装備してから宿屋を出た。
そういえば今腰に下げている剣は、僕が竹槍で攻撃した盗賊の頭領が持っていた両刃の剣だ。取り巻きから奪った剣は討伐が終わった頃には流石にもう刃がボロボロになってしまっていた。
研ぎを頼もうにもお金も無かったのでどうしたものかと思っていたら、盗賊の死体の処理をし終えた後にジュニアスさんや冒険者の皆から頭領から鹵獲した剣を使えと渡された。リナも比較的出来の良い両刃の剣を譲って貰った。この恩は護衛中の任務で返したいと思っている。
「お、来たね。よく眠れたかな?」
行商の馬車が置かれているところにはもう結構な人が集まっていた。ジュニアスさんが居たので挨拶をした。
「はい、お陰様で。朝食もありがとうございました」
「何てことは無いよ、今日から護衛を頼むね」
「はい、任せて下さい」
雑談している間にイリーナさんたちや他の冒険者たちも集まったので、そろそろ出発することになった。僕たちは昨日と同じくジュニアスさんと同じ馬車に乗り込むことになった。
ジュニアスさんの馬車が行商集団の丁度真ん中辺りに位置するため前方後方どちらでも駆け付けやすいからという理由だった。僕たちの腕を買ってくれているようで嬉しかった。
そして馬車は動き出し次の中継地点、リリーフ村へ出発した。
翌朝目覚めたときには既にリナは起床していて、僕が起きた後に宿屋に頼んでお湯を貰ってきてくれた。リナは浄化魔法で服や肌を身綺麗にしていたようで、僕もそれで良いよと言ったけれど、一度やってみたかったからと言われ背中から拭われて、結局は全身隈無く洗ってくれた。
それじゃ服を着替えるかと思ったら、下着から服まで着せて貰った。本当にどこかのお貴族様にでもなった気分で、大変心地良い気持ちになれた。今日は何だか良いことがありそうだ。昨日も良いことあったんだけどね!
『お兄様、夕べはお楽しみでしたね』
『ハ、ハナ? ・・・まさか見てたの?』
『左様に存じます。神は見守るものですよ、お兄様』
『そんなところまで見守らなくて良いよ・・・』
朝から不純な事を考えていたから罰が当たったのか、唐突にハナからの念話でそんなことを言われた。僕は足から力が抜けて四つん這いになってしまった。
『リナ、おめでとうございます。良かったですね』
『ハナ様。ありがとうございます。ですが、私としてもご主人様と同じくそこまで見守られるのは抵抗があります』
『地上に降りた日くらいは何事も無いようにと見守っていたら、初日からあのようなことになるとは神の私でも予想が出来ませんでした』
ハナは僕の苦情をスルーして、リナの苦情にもしれっと言い返してきた。この調子だと全部見られていた気がする。リナも心なしか肩を落としていた。
『始まったら目を逸らすなり見守るのを止めたり出来ただろうに』
『それは神として最後まで見守ろうとしただけですよ、お兄様』
『分かった。今度天界に戻ることがあったら頭にうめぼしね』
『頭に梅干しで御座いますか。貼るのですか?』
ハナには通じなかったようだけど、絶対グリグリしてやろう。
『それは暇なときにでも調べておいて。それで何かあったの?』
『いえ、リナに言祝ごうと思いましてご連絡致しました』
『ハナ様、これは言祝ぎではなく辱めです』
リナの言うとおりだった。僕は挨拶もそこそこに念話を閉じ、リナにも閉じるよう伝えた。
「全く、ハナも何を考えているのやら。まさかあのセリフを宿屋の主人じゃなく神様に言われるとは思わなかったよ」
「私としてはハナ様だけが見ていたのかということが気がかりですが」
・・・あー、ロマーナさんあたりも一緒になって見ていた気がするな。問い合わせて文句を言いたいけど、そんなことで貴重なポイントを使うのも負けた気がする。むしろさっきの念話でこっちがポイントを貰いたい気分だった。それに・・・
「知ったところでダメージは僕らに返ってくるんだから忘れよう」
「・・・そうですね。それが良い判断だと思います」
僕たちは先程あったことを忘れるようにして、宿屋に併設されている食堂へ朝ご飯を食べに向かった。
「あ、マサトさん!おはようございます。こっちで一緒にどうですか?」
今日も元気よくイリーナさんが声を掛けてくれたので、遠慮せず同席することにした。イリーナさんたちのテーブルに近づいて、おはようと挨拶してから椅子に座った。
「昨夜はお二人ともお楽しみでしたね」
小声でそうイリーナさんに呟かれ、僕はまたここでも同じ事を言われるのかとテーブルに突っ伏してしまった。
「何故知っているのですか?」
「あれだけ大きな声が聞こえたら誰でも分かりますよ」
リナが疑問をイリーナさんに問うたら、その返答を聞いたリナは目を逸らして黙り込んだ。そんなやりとりをしていると、宿屋の娘さんが幸いにも注文を聞きに来てくれた。
僕はイリーナさんたちが食べている物をチラリと見て確認したあと、同じ物を2人分頼んだ。勿論一つはリナのものだ。食事代はジュニアスさんから既に受け取ってるらしく、僕たちは支払いはせず食べたらそのまま出て行っていいと言われた。あとでジュニアスさんにお礼を言っておこう。
「そういえば、イリーナさんとレメイさんはどこへ行くつもりなの?」
「あ、わたしたちは王都に行きますよ。レメイの知り合いの劇団に見習いとして入れて貰うんです。マサトさんたちは?」
「僕たちはアスピラシオで冒険者といて活動するつもりです」
「え~。一緒に王都に行きませんか。クエストも沢山あるらしいですよ?」
そう言われるとちょっと目が眩むけど、イリーナさんとは出来る限り行動を共にしない方が、ブラートとしての禊ぎの邪魔にならない気がするのでお断りすることにした。
「恥ずかしながら、王都で暮らすほどのお金もないのでとりあえず地方で金稼ぎしてからですね」
「そっか~、残念です。もし王都に来たら案内しますから声を掛けて下さいね!」
「はい、機会があれば是非」
そして食事が運ばれて来たので食事と会話を楽しんだ。それから食事を終えて部屋に戻りそれぞれ荷物などを整理してから馬車の前で待ち合わせすることにした。僕たちは荷物なんか殆どないので、鹵獲した剣などを装備してから宿屋を出た。
そういえば今腰に下げている剣は、僕が竹槍で攻撃した盗賊の頭領が持っていた両刃の剣だ。取り巻きから奪った剣は討伐が終わった頃には流石にもう刃がボロボロになってしまっていた。
研ぎを頼もうにもお金も無かったのでどうしたものかと思っていたら、盗賊の死体の処理をし終えた後にジュニアスさんや冒険者の皆から頭領から鹵獲した剣を使えと渡された。リナも比較的出来の良い両刃の剣を譲って貰った。この恩は護衛中の任務で返したいと思っている。
「お、来たね。よく眠れたかな?」
行商の馬車が置かれているところにはもう結構な人が集まっていた。ジュニアスさんが居たので挨拶をした。
「はい、お陰様で。朝食もありがとうございました」
「何てことは無いよ、今日から護衛を頼むね」
「はい、任せて下さい」
雑談している間にイリーナさんたちや他の冒険者たちも集まったので、そろそろ出発することになった。僕たちは昨日と同じくジュニアスさんと同じ馬車に乗り込むことになった。
ジュニアスさんの馬車が行商集団の丁度真ん中辺りに位置するため前方後方どちらでも駆け付けやすいからという理由だった。僕たちの腕を買ってくれているようで嬉しかった。
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