夢想世界戦線

第一幕

各国から集いし戦士達

さて、ここからはこの戦線に参戦する各国の戦士達を紹介しよう。

第一の国　日本
日ノ本一旧兵弓術使い　那須与一
怪力無双の僧兵荒法師　武蔵坊弁慶
将軍家最強の足利剣豪　足利義輝
遅れてきた乱世の華将　伊達政宗
二天一流の空域名剣豪　宮本武蔵

第二の国　中国
梁山泊軍遊撃部隊隊長　九紋竜史進
梁山泊軍騎馬隊総隊長　豹子頭林冲
誠忠報国若き中華の将　岳飛
三國志史上最凶の戦士　呂布奉先
驍勇果敢北魏武勇の将　楊大眼

第三の国　欧州連合
初代十字軍聖墓守護者　ゴドフロワ･ド･ブイヨン
古代ローマ最大の名将　ジュリアス･シーザー
トロイア戦争駿足無双　アキレウス
トロイア最強守護戦士　ヘクトール
シャルルマーニュ智将　オリヴィエ

第四の国　英国
伝説姉妹剣太陽の騎士　サー･ガウェイン
円卓最強の湖畔の騎士　サー･ランスロット
剣弓一流の第二の騎士　サー･トリスタン
武勇優れし第三の騎士　サー･ラモラック
円卓一高潔勇敢な騎士　サー･ガラハッド


彼らはこの度戦線のために呼び寄せた強者達だ。
そしてルールに乗っ取り同国同士は仲間であり、それ以外は全員敵である。
また、この度の戦線では各国言語は統一とし時間の差を全て現代に合わせるとする。

おっと、この戦線に置いて最も伝えておかなければならないことがあった。各国参戦者計二十名はそれぞれの時代に置いて最盛期の力を持ち合わせている。
つまり、参戦者全てがその時代の生きた人間であることを忘れてはならない。

最盛期の二十名もの強者が皆一つの力を求めて武人として闘志を燃やす。

すなわち、戦線にて敗北または武舞台から脱落した場合は死と同じ意味をする。


これはかつて行われた全ての聖杯戦争に似て非なる各国強者達の武人としての誇りを賭けた最大の物語だ。


では、最後に私の自己紹介として此度戦線の開幕の狼煙とさせていただこう。
私の名は―。
ここでは、仮に支配者を示すルーラーとだけ名乗っておこう。


さぁ、各国の己の腕に自信がある戦士達よ。
これより戦線の開幕とする。
思い存分にその磨き上げた腕を振るい武人としての誇りをもって戦いたまえ。