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旦那と女将
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この世界のお米っぽい穀物『ポカロ』をザルの中に入れ水を入れ、研ぐ。
シャッ…シャッ…小気味いい音が厨房に響く。最初はどれぐらい研げばいいか分からなくて粉々になったり…(失敗した米は叩いて醤油をつけて焼いて食べた)水の加減も分からずに炊きあがりに失敗したりと散々だったけど、今はもう慣れてきた。
お鍋でご飯を炊いても、おこげが出来ても美味しければいいよね。
お味噌に漬け込んでいた魔獣肉を出してきて、今日は肉巻きおにぎりにしようかな~とメニューを考えていると、お店のドアが開いた。
スワ君だ、わざわざ呼び出しておいたのだ。
「今日はおにぎりを作るのよ、食べてみてね」
「うん、楽しみだ」
スワ君がカウンター席に座ったので、お茶を入れてスワ君の前に出した。
「スワ君…私ね、この小料理屋をマサンテとキマリに任そうかと思うの」
スワ君は目を見開いた。あれ…喜んでくれるかな~とか思っていたけどそうでもない?
「どうして?もう唐揚げ作らないのか?」
唐揚げを作らないかも?が重要だったのか…何だか思ったより衝撃を与えてしまったようだ。わなわなと震えるスワ君にこちらが驚いてしまう。
「あっ…えっと、私はそれほど器用でもないし…王太子妃と小料理屋を同時を続けていくのは無理だと思ったのよ。だからマサンテとキマリに相談していたの。この間の豊穣祭の時に手伝ってくれた料理人の子とメイドの子達が、ここで働きたいと言ってくれたのもあってね~私はプロデュースに回ろうかと思って」
「ぷろでゅーす?」
「そう、経営は私だけど、お店のお料理の内容とか…そんなのを計画する、裏方の参謀みたいな立ち位置の人の事!」
やっぱりスワ君は目を見開いて、慌てている。
「じゃあ…もう料理作らないのか?そんなぁ…」
「ん~?出来れば、時間がある時は小料理屋を覗いて…お手伝い出来たらいいな、とは思ってるよ」
私がそう言うとあからさまにホッとした表情をした、スワ君。
「スワ君もしかして、私の作る料理…楽しみにしてたの?」
「勿論!俺はラジーの料理が世界一美味しいと思ってる!もし小料理屋で作ることが出来ないのなら、城の調理場を使えばいいよ、な?」
いやぁ…あの大きな鍋とかデカイフライパンを振り回すの?あそこはまた小料理屋とタイプの違う調理人の戦場じゃない?踏み込むには勇気がいるわ…
「まあ…それはそれで、私は小料理屋でたまーに作ることで満足よ。それにその時はスワ君も食べてくれるよね?」
スワ君は顔を輝かせている。
「当たり前だよ!絶対食べるよ」
笑顔のスワ君を見ていると、ああ…これ何十年先でもこのカウンターを挟んでご飯を食べているスワ君…その時は国王陛下だろうけど、が目に浮かぶようだわ。
私…この人と結婚するんだな~と唐突に思い出した。何だか今でも不思議だけど、明後日には婚姻式を挙げる。
「よしっ、『肉巻きおにぎり定食』をメニューに加えるか!」
スワ君の為に肉巻きおにぎり用のお肉をフライパンで焼いていく。味噌の香ばしい匂いが食欲をそそる。スワ君は店内に拡がる香りを目を瞑って嗅いでいるようだ。
「お肉の焼ける良い香りだね~」
「そうだね~」
あれ?このもうすぐ旦那様との何気ない会話……これって私、結構幸せじゃないかな?
……なんて今頃気が付いてこそばゆい気持ちになった。
肉巻きおにぎりをスワ君の前に出した。スワ君はまず香りを嗅ぐよね~それから一口目を必ず、目を瞑って食べる。多分、目を瞑ることによって敏感になった舌の感覚で味などを確かめてるんだよね?
目を瞑り、咀嚼するスワ君を見詰める。
「どうですか?」
「うん……肉の甘辛い味がポカロに染み込んでいて口の中で噛めば噛むほど味が出てる。美味しい、うん」
「やった!!これもメニューに決定ね」
笑顔で食べているスワ君を見て思わずこちらも笑顔になる。
居酒屋の女将を始めたいと思ったのも、自分の料理を食べて美味しい!とか、幸せ!とかを感じてもらいたかったわけなんだけど、それはスワ君の妃になっても変わらないかな…と改めて思い直した。
自分の手で人々を幸せに導く…喜んでもらえる、どちらも幸せな選択じゃないか。しかも私はそれを両方享受できるのだ。
「ラジーおかわり!」
「はいよっ!」
私はスワ君の差し出した空の茶碗を受け取って微笑んだ。
シャッ…シャッ…小気味いい音が厨房に響く。最初はどれぐらい研げばいいか分からなくて粉々になったり…(失敗した米は叩いて醤油をつけて焼いて食べた)水の加減も分からずに炊きあがりに失敗したりと散々だったけど、今はもう慣れてきた。
お鍋でご飯を炊いても、おこげが出来ても美味しければいいよね。
お味噌に漬け込んでいた魔獣肉を出してきて、今日は肉巻きおにぎりにしようかな~とメニューを考えていると、お店のドアが開いた。
スワ君だ、わざわざ呼び出しておいたのだ。
「今日はおにぎりを作るのよ、食べてみてね」
「うん、楽しみだ」
スワ君がカウンター席に座ったので、お茶を入れてスワ君の前に出した。
「スワ君…私ね、この小料理屋をマサンテとキマリに任そうかと思うの」
スワ君は目を見開いた。あれ…喜んでくれるかな~とか思っていたけどそうでもない?
「どうして?もう唐揚げ作らないのか?」
唐揚げを作らないかも?が重要だったのか…何だか思ったより衝撃を与えてしまったようだ。わなわなと震えるスワ君にこちらが驚いてしまう。
「あっ…えっと、私はそれほど器用でもないし…王太子妃と小料理屋を同時を続けていくのは無理だと思ったのよ。だからマサンテとキマリに相談していたの。この間の豊穣祭の時に手伝ってくれた料理人の子とメイドの子達が、ここで働きたいと言ってくれたのもあってね~私はプロデュースに回ろうかと思って」
「ぷろでゅーす?」
「そう、経営は私だけど、お店のお料理の内容とか…そんなのを計画する、裏方の参謀みたいな立ち位置の人の事!」
やっぱりスワ君は目を見開いて、慌てている。
「じゃあ…もう料理作らないのか?そんなぁ…」
「ん~?出来れば、時間がある時は小料理屋を覗いて…お手伝い出来たらいいな、とは思ってるよ」
私がそう言うとあからさまにホッとした表情をした、スワ君。
「スワ君もしかして、私の作る料理…楽しみにしてたの?」
「勿論!俺はラジーの料理が世界一美味しいと思ってる!もし小料理屋で作ることが出来ないのなら、城の調理場を使えばいいよ、な?」
いやぁ…あの大きな鍋とかデカイフライパンを振り回すの?あそこはまた小料理屋とタイプの違う調理人の戦場じゃない?踏み込むには勇気がいるわ…
「まあ…それはそれで、私は小料理屋でたまーに作ることで満足よ。それにその時はスワ君も食べてくれるよね?」
スワ君は顔を輝かせている。
「当たり前だよ!絶対食べるよ」
笑顔のスワ君を見ていると、ああ…これ何十年先でもこのカウンターを挟んでご飯を食べているスワ君…その時は国王陛下だろうけど、が目に浮かぶようだわ。
私…この人と結婚するんだな~と唐突に思い出した。何だか今でも不思議だけど、明後日には婚姻式を挙げる。
「よしっ、『肉巻きおにぎり定食』をメニューに加えるか!」
スワ君の為に肉巻きおにぎり用のお肉をフライパンで焼いていく。味噌の香ばしい匂いが食欲をそそる。スワ君は店内に拡がる香りを目を瞑って嗅いでいるようだ。
「お肉の焼ける良い香りだね~」
「そうだね~」
あれ?このもうすぐ旦那様との何気ない会話……これって私、結構幸せじゃないかな?
……なんて今頃気が付いてこそばゆい気持ちになった。
肉巻きおにぎりをスワ君の前に出した。スワ君はまず香りを嗅ぐよね~それから一口目を必ず、目を瞑って食べる。多分、目を瞑ることによって敏感になった舌の感覚で味などを確かめてるんだよね?
目を瞑り、咀嚼するスワ君を見詰める。
「どうですか?」
「うん……肉の甘辛い味がポカロに染み込んでいて口の中で噛めば噛むほど味が出てる。美味しい、うん」
「やった!!これもメニューに決定ね」
笑顔で食べているスワ君を見て思わずこちらも笑顔になる。
居酒屋の女将を始めたいと思ったのも、自分の料理を食べて美味しい!とか、幸せ!とかを感じてもらいたかったわけなんだけど、それはスワ君の妃になっても変わらないかな…と改めて思い直した。
自分の手で人々を幸せに導く…喜んでもらえる、どちらも幸せな選択じゃないか。しかも私はそれを両方享受できるのだ。
「ラジーおかわり!」
「はいよっ!」
私はスワ君の差し出した空の茶碗を受け取って微笑んだ。
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