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第1章表 神隠し
門弟
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妖と遭遇し、狩猟をした次の日。亡くなった人達の遺品をいくつかもらい、村を出発する。
「本当にいいのか?」
「ああ、これ以上貰うと荷物がかさばってしまうからな」
「これでも感謝し足りないのだがな」
村人総出で送られるのも嫌なので、まだ明け方の日が昇らない時間帯に村を出る。高齢の村人たちは早いのか何人かちらほらと見えている。
「悪いな、こんな朝早く」
「いや…、ちょっとな」
「うん?」
「いや、なんでもない」
榎はちょっと言葉を濁している。踏み込んで聞くのは野暮かもしれないか。用事か何かがあったのだろう。
「何かあればこの村に寄るさ」
「達者でな」
村の南側から出発することがあまりないが、村の門を出るとすぐに下り坂に入り、木々が生い茂る。道はある程度整備されているが、現代日本ほどの幅はなく、山道のようなものだろう。見晴らしのいい山で松本の盆地を眺めたが、結構広かった。自分が滞在していた村から盆地に出るまではそんなに遠くはないが、しばらく田んぼと畑の間を歩くことになる。
士農工商の世界なのだろうか。
しばらく下っていると盆地に出た。盆地のほとんどは田畑が締めるが、城下以外にもぽつぽつと集落らしきものがある。自分の目的地は城下町であるから、今回は素通りだ。ついでに猪1匹狩猟したので土産も十分だ。
「柊」
「っ!バレてた?」
「さすがにバレバレだ。なんで付いてきたんだ?」
「その…」
榎が言い出しそうにしていたが、何か関係だあるのだろうか。
「榎には言ったのか?」
「兄ちゃんには一応伝えたよ。あまりいい顔はしなかったけどね」
「村を出ることには問題ないってことか?」
柊も少なくない荷物を持っている。革製の鞄も大きくはないが、それなりに入るものだろう。一泊二日くらいならあの量で事足りる。確実に泊まり込みだろう。
「仁は変わったもの持ってるね」
「これか?」
この時代に合わせて村長からもらった菅笠と着物を着ているが、カバンはスクールバッグを放置してきたのでなかった。代わりに昨日取ってきた鹿の皮を寄付し、皮の鞄をもらった。
「私荷物少なかったかも」
「…まだ理由は聞いていなかったな。なんでついてくるんだ?」
「それは、…私、仁に剣術を教えて欲しいの!」
「え?」
あー、マジか。そういう方面か。えぇ…。
「村でも男手のいる仕事は与えてくれないし、今は女手が余っているから、仁に剣術教えてもらえれば、それで村で一番強くなれば私も認めてくれるかなって…」
「…そうか」
まるで経験値の足りない、もっとも言えば柊の方が俺よりもよほど剣術を嗜んでいるだろう。俺はただのチート使いみたいなものだ。だが、加護の力は俺に剣術を詳しく理解させている。妖と戦っても、槍使いと戦っても、あまり相手の動きは視えなかった。だが、刀を相手にすれば、次の動作を予測し、無駄な動作を見極めることができた。
はっきりというならば、剣術の指南役みたいなのはごめんだ。俺には剣術に対する誇りみたいなものがないし、あくまでも陽毬を助けるためのツールにすぎない。だが、柊を教えられないかといえばそうでもない。剣術のほぼすべてを理解していると言っても過言じゃない状態だ。それに相手は強大。他人に教えることで俺のレベルアップもできるかもしれない。問題になっているのは心持ちだけなのかもしれないか。
「わかった」
「本当!?」
俺の事情はあまり教えられない。結界を強固にするための生贄の阻止、それが俺の目的だ。それすなわち、封印が解かれた怪物が一番に被害をもたらすのは、比較的近い位置にある柊の村だろう。俺は柊視点から見れば悪の手先の何者でもない。
「俺には目的がある」
「目的?」
「ああ、旅をする目的だ。だが、それは打ち明けられない」
「そうなんだ…」
「それでもいいなら剣術を教えよう」
「うん、わかった」
この世界にはまるで詳しくない。強いていうなら戦国時代に似たような世界なのだろうということくらいだ。あと地名が昔の日本にあった名前なのである程度理解できるということくらいだ。柊には案内役を頼むことにしよう。
「ここが城下か…」
「猪買い取ってもらえる場所は…、あそこだよ」
柊の案内のもと、商人町の一角にある建物につく。
「おー、随分大きいの狩ったな。今の時期には珍しい」
「売りに来たんですが」
「嬢ちゃん、皆まで言わなくてもわかってるよ。小判1枚ってところだ」
「えー、少ないよ」
柊が文句をつけるあたり、相場よりやや低めという値だろう。もっと低ければ売ろうとはしないはずだ。
「それでいい」
「お?兄ちゃん物わかりいいね。妹さんをちゃんと教育しておきな」
「妹ではない。弟子だ」
「お師匠様かい、見えないね」
「自覚はある」
小判1枚を受け取り、取引成立だ。柊はかなりの不満顔である。
「小判2枚ものだよ、あれは」
「そうか、それなら明日は鹿をもってくるとしよう」
「え?」
「朝方に少々遠くまで借りに行くさ。柊はその間修行な」
「え゛?」
初対面であまり値切り交渉してもな。それに銀判2枚。まあ、相場は大してわからないが、銀判はそこそこ値があるだろう。カモに思われている方が気は楽だ。それに相場そのうち相場近くで取引できるだろう。もしかしたら先のオヤジも一期一会になるかもしれない。
「宿屋はどこらへんだ?」
「確か南側にあったはずだよ。私もあまりこっちに来ないからうろ覚えだけどね」
「構わない。見つからなければ人に聞けばいい」
繁盛している町の一角を過ぎると少し寂れた区画に鉄製の鎖のような何かに繋がれたおっさんがいた。
「奴隷だよ」
「奴隷か、見るのは初めてだ」
「戦争奴隷だね。陸奥国の人だろうね」
「そうか」
「もしかしたら浪人か、村八分にされたのかも」
「奴隷になるのにもいろいろあるんだな」
ん?
「綺麗…」
柊が足を止めて見つめてしまうくらいにはかなり身なりの整った女性が売られているようだ。そこには人溜まりがある。まあ、ほとんどが野次馬だろう。買っているのも女性か。
「大判10枚って…」
「そういえば、大判って小判の何枚分なんだ?」
「10枚分だよ」
「猪100頭か」
「何その考え…」
お偉い所の姫様だろうか。
柊の案内のもと、宿屋を無事に見つけた。相部屋になってしまったが、榎にバレなければセーフだな。宿屋の代金は銀判1枚。小判が9枚の銀判に変身を遂げた。
「まだ昼前だね。どうする?」
「俺は少し情報収拾だな。ちょっと出てくる」
「なら、私も」
柊を連れて、特に重要なもの以外の荷物を宿に預ける。
「情報が集まりそうな場所はないか?」
「情報か。甘味処とか?」
「それはお前が行きたいだけだろ。まあ、朝っぱらから歩きっぱなしだったしそうするか。むしろ食事処がいいな」
「それならそば食べよう!」
「蕎麦屋ね」
そんな場所で情報なんて手に入るのだろうか。最悪、京都から連絡門を通じてやってくるから、そこを狙い撃ちにすれば良いのだが、やれることはやっておきたい。
「いらっしゃい」
「蕎麦2つ」
「何か乗せるかい?」
「銭貨の釣りは少なくしておきたい」
「そら豪華版ですな」
銀判一枚見せるとこれでもかと天ぷらが大量に乗った蕎麦が出てきた。お代はこれで銀判の半分らしい。むしろ蕎麦が見えないんだが、画面が真っ黄色だ。
「金持ちやな兄ちゃん」
隣の席にいた刀を下げたおっさんが話しかけてきた。髷を結っているから侍かもしれない。もしくは松本の城主に雇われたか。
「猪の分ですよ」
「猪?この時期にか」
「ええ、まあ明日にも狩りに行きますよ」
「狩りに行くって山暮らしじゃないんだからよお。…本当か?」
「嘘をつく必要もありませんので」
「これはたまげた。結構な腕持っとるな。どうや?松本様のもとで働いてみないか?」
「たぶん狩猟生活の方が稼げるので」
「…でも禁漁期間とかあるやろ」
「山の奥地なら問題ないですよ」
「山の奥って、そんなバカな。どんだけ距離離れてると…」
「光の性質ならどうでしょう?」
「お、おお…。兄ちゃん、属性持ちか」
…西出身か。どうにもきな臭いな。それ以降男は声をかけずに蕎麦を食べ始めた。俺も蕎麦に舌鼓を打つことにした。
「ごちそうさまでした」
「お粗末様です」
勘定を済ませ、店の外に出る。柊はあまり食事を美味しそうに食べはしなかった。
「どう思う?」
「偶然なのかな?」
「確か山陽国の特有の方言だったよな」
「うん」
「少し付けてみるか」
俺たちは物陰に隠れ、食事を済ませた例の男の後をつける。
「本当にいいのか?」
「ああ、これ以上貰うと荷物がかさばってしまうからな」
「これでも感謝し足りないのだがな」
村人総出で送られるのも嫌なので、まだ明け方の日が昇らない時間帯に村を出る。高齢の村人たちは早いのか何人かちらほらと見えている。
「悪いな、こんな朝早く」
「いや…、ちょっとな」
「うん?」
「いや、なんでもない」
榎はちょっと言葉を濁している。踏み込んで聞くのは野暮かもしれないか。用事か何かがあったのだろう。
「何かあればこの村に寄るさ」
「達者でな」
村の南側から出発することがあまりないが、村の門を出るとすぐに下り坂に入り、木々が生い茂る。道はある程度整備されているが、現代日本ほどの幅はなく、山道のようなものだろう。見晴らしのいい山で松本の盆地を眺めたが、結構広かった。自分が滞在していた村から盆地に出るまではそんなに遠くはないが、しばらく田んぼと畑の間を歩くことになる。
士農工商の世界なのだろうか。
しばらく下っていると盆地に出た。盆地のほとんどは田畑が締めるが、城下以外にもぽつぽつと集落らしきものがある。自分の目的地は城下町であるから、今回は素通りだ。ついでに猪1匹狩猟したので土産も十分だ。
「柊」
「っ!バレてた?」
「さすがにバレバレだ。なんで付いてきたんだ?」
「その…」
榎が言い出しそうにしていたが、何か関係だあるのだろうか。
「榎には言ったのか?」
「兄ちゃんには一応伝えたよ。あまりいい顔はしなかったけどね」
「村を出ることには問題ないってことか?」
柊も少なくない荷物を持っている。革製の鞄も大きくはないが、それなりに入るものだろう。一泊二日くらいならあの量で事足りる。確実に泊まり込みだろう。
「仁は変わったもの持ってるね」
「これか?」
この時代に合わせて村長からもらった菅笠と着物を着ているが、カバンはスクールバッグを放置してきたのでなかった。代わりに昨日取ってきた鹿の皮を寄付し、皮の鞄をもらった。
「私荷物少なかったかも」
「…まだ理由は聞いていなかったな。なんでついてくるんだ?」
「それは、…私、仁に剣術を教えて欲しいの!」
「え?」
あー、マジか。そういう方面か。えぇ…。
「村でも男手のいる仕事は与えてくれないし、今は女手が余っているから、仁に剣術教えてもらえれば、それで村で一番強くなれば私も認めてくれるかなって…」
「…そうか」
まるで経験値の足りない、もっとも言えば柊の方が俺よりもよほど剣術を嗜んでいるだろう。俺はただのチート使いみたいなものだ。だが、加護の力は俺に剣術を詳しく理解させている。妖と戦っても、槍使いと戦っても、あまり相手の動きは視えなかった。だが、刀を相手にすれば、次の動作を予測し、無駄な動作を見極めることができた。
はっきりというならば、剣術の指南役みたいなのはごめんだ。俺には剣術に対する誇りみたいなものがないし、あくまでも陽毬を助けるためのツールにすぎない。だが、柊を教えられないかといえばそうでもない。剣術のほぼすべてを理解していると言っても過言じゃない状態だ。それに相手は強大。他人に教えることで俺のレベルアップもできるかもしれない。問題になっているのは心持ちだけなのかもしれないか。
「わかった」
「本当!?」
俺の事情はあまり教えられない。結界を強固にするための生贄の阻止、それが俺の目的だ。それすなわち、封印が解かれた怪物が一番に被害をもたらすのは、比較的近い位置にある柊の村だろう。俺は柊視点から見れば悪の手先の何者でもない。
「俺には目的がある」
「目的?」
「ああ、旅をする目的だ。だが、それは打ち明けられない」
「そうなんだ…」
「それでもいいなら剣術を教えよう」
「うん、わかった」
この世界にはまるで詳しくない。強いていうなら戦国時代に似たような世界なのだろうということくらいだ。あと地名が昔の日本にあった名前なのである程度理解できるということくらいだ。柊には案内役を頼むことにしよう。
「ここが城下か…」
「猪買い取ってもらえる場所は…、あそこだよ」
柊の案内のもと、商人町の一角にある建物につく。
「おー、随分大きいの狩ったな。今の時期には珍しい」
「売りに来たんですが」
「嬢ちゃん、皆まで言わなくてもわかってるよ。小判1枚ってところだ」
「えー、少ないよ」
柊が文句をつけるあたり、相場よりやや低めという値だろう。もっと低ければ売ろうとはしないはずだ。
「それでいい」
「お?兄ちゃん物わかりいいね。妹さんをちゃんと教育しておきな」
「妹ではない。弟子だ」
「お師匠様かい、見えないね」
「自覚はある」
小判1枚を受け取り、取引成立だ。柊はかなりの不満顔である。
「小判2枚ものだよ、あれは」
「そうか、それなら明日は鹿をもってくるとしよう」
「え?」
「朝方に少々遠くまで借りに行くさ。柊はその間修行な」
「え゛?」
初対面であまり値切り交渉してもな。それに銀判2枚。まあ、相場は大してわからないが、銀判はそこそこ値があるだろう。カモに思われている方が気は楽だ。それに相場そのうち相場近くで取引できるだろう。もしかしたら先のオヤジも一期一会になるかもしれない。
「宿屋はどこらへんだ?」
「確か南側にあったはずだよ。私もあまりこっちに来ないからうろ覚えだけどね」
「構わない。見つからなければ人に聞けばいい」
繁盛している町の一角を過ぎると少し寂れた区画に鉄製の鎖のような何かに繋がれたおっさんがいた。
「奴隷だよ」
「奴隷か、見るのは初めてだ」
「戦争奴隷だね。陸奥国の人だろうね」
「そうか」
「もしかしたら浪人か、村八分にされたのかも」
「奴隷になるのにもいろいろあるんだな」
ん?
「綺麗…」
柊が足を止めて見つめてしまうくらいにはかなり身なりの整った女性が売られているようだ。そこには人溜まりがある。まあ、ほとんどが野次馬だろう。買っているのも女性か。
「大判10枚って…」
「そういえば、大判って小判の何枚分なんだ?」
「10枚分だよ」
「猪100頭か」
「何その考え…」
お偉い所の姫様だろうか。
柊の案内のもと、宿屋を無事に見つけた。相部屋になってしまったが、榎にバレなければセーフだな。宿屋の代金は銀判1枚。小判が9枚の銀判に変身を遂げた。
「まだ昼前だね。どうする?」
「俺は少し情報収拾だな。ちょっと出てくる」
「なら、私も」
柊を連れて、特に重要なもの以外の荷物を宿に預ける。
「情報が集まりそうな場所はないか?」
「情報か。甘味処とか?」
「それはお前が行きたいだけだろ。まあ、朝っぱらから歩きっぱなしだったしそうするか。むしろ食事処がいいな」
「それならそば食べよう!」
「蕎麦屋ね」
そんな場所で情報なんて手に入るのだろうか。最悪、京都から連絡門を通じてやってくるから、そこを狙い撃ちにすれば良いのだが、やれることはやっておきたい。
「いらっしゃい」
「蕎麦2つ」
「何か乗せるかい?」
「銭貨の釣りは少なくしておきたい」
「そら豪華版ですな」
銀判一枚見せるとこれでもかと天ぷらが大量に乗った蕎麦が出てきた。お代はこれで銀判の半分らしい。むしろ蕎麦が見えないんだが、画面が真っ黄色だ。
「金持ちやな兄ちゃん」
隣の席にいた刀を下げたおっさんが話しかけてきた。髷を結っているから侍かもしれない。もしくは松本の城主に雇われたか。
「猪の分ですよ」
「猪?この時期にか」
「ええ、まあ明日にも狩りに行きますよ」
「狩りに行くって山暮らしじゃないんだからよお。…本当か?」
「嘘をつく必要もありませんので」
「これはたまげた。結構な腕持っとるな。どうや?松本様のもとで働いてみないか?」
「たぶん狩猟生活の方が稼げるので」
「…でも禁漁期間とかあるやろ」
「山の奥地なら問題ないですよ」
「山の奥って、そんなバカな。どんだけ距離離れてると…」
「光の性質ならどうでしょう?」
「お、おお…。兄ちゃん、属性持ちか」
…西出身か。どうにもきな臭いな。それ以降男は声をかけずに蕎麦を食べ始めた。俺も蕎麦に舌鼓を打つことにした。
「ごちそうさまでした」
「お粗末様です」
勘定を済ませ、店の外に出る。柊はあまり食事を美味しそうに食べはしなかった。
「どう思う?」
「偶然なのかな?」
「確か山陽国の特有の方言だったよな」
「うん」
「少し付けてみるか」
俺たちは物陰に隠れ、食事を済ませた例の男の後をつける。
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