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第2章表 闇
襲撃
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黒い長い髪の女に幼馴染の陽毬が攫われた。俺、仁志は陽毬を助けに向かうべく、神の加護を受け取り、神隠しで異世界に飛んだ。
朝早く起きる習慣がたった2日でついた。朝起きてすぐこんなに脳が回転することも久しい。小学生のときは早起きが得意だったな。隣を見ると柊が寝てる。ちょっと気まずい。かなり小柄だから歳は離れているように感じるが、実際はほとんど俺と年齢は変わらない。思春期真っ盛りだろうに一緒にいていいのだろうか。昨日は全然眠れなかった。村にいた頃は村長の爺さんと婆さんはいたが、部屋は1人だった。確かに俺から手を出すつもりはさらさらないが、よく爆睡できるものだな。
「素振りでもしてくるか」
まだ朝焼けの間に、台所で朝ごはんの用意をしてくれている女将に挨拶に行く。
「おはようございます」
「おはようございます。…玄関にお客さんいるわよ」
「客?俺にですか?」
なんかちょっと棘のある言い方に感じた。
「うーん、あなたに用があるんじゃないかしら。正直迷惑なのよね…、あっ、あなたのせいじゃないんだけどね~」
女将が言いづらそうに文句を言ってくる。なんとなくわかった気がする。玄関に出てみると案の定、女浪人が刀を抱きながら玄関で眠っていた。
「おい」
「くかー」
爆睡である。
器用な奴だな。座った体勢で寝たら体バキバキになりそうだけど、よく爆睡できるな。笠をかぶってるとはいえ、普通に美人の若い女性が往来で寝てたら襲われてもおかしくはなさそうなんだけどな。争った跡とか血の匂いもしないし、意外と治安良いのか。
「昨日の斬り合いを見てたら関わらないか、おい」
笠を鞘で小突く。
「くかー」
よだれを垂らしたまま寝てる。ずいぶんとのんきな性格だな。
「…すぐに起きたら弟子にするかもしれん」
「起きましたです!」
「お前起きてただろ」
女浪人は立ち上がった。だがすぐに体勢が崩れるから支える。あれだけの運動量があるのに腰とかは柔らかいんだな。
「すみません。ちょっと寝ていた体勢が悪かったみたいで…」
「つーか、お前風呂入れよ」
女将に断り入れて、銀判一枚を捧げる羽目になった。1日分の宿代になるが、朝ごはんをついでに豪華にしてもらう約束をつけた。なんで俺が世話焼いているのか。
「まあ、なんだ。ふてくされるな」
「ふてくされてはいませんよ。ただ納得がいかないだけです」
同じ意味じゃねえのか?
柊は豪華になった朝ごはんを大量にかっこんでいる。150cmないくらいの身長に対して、食べる量多いし、爆睡し、運動もするほど健康的な生活をしている。なぜ大きくならないのだろうか。女浪人は柊よりも強いのにかなり女性的なスタイルをしている。涙出そうになるわ。
「なんですか?」
ジト目で睨まれた。
「いや、なんでも?」
ふん、と顔を背けて柊は飯に集中した。何考えているかバレたな。
「失礼します」
「上がったか」
風呂を急遽借りて入っていた女浪人が上がってきた。浴衣姿に夏ながら温度の高い温泉に頰が上気している。
「そういえば、名前聞いていなかったな」
「あ、そうですね。私は凛と申します。お風呂戴き、ありがとうございます」
土下座してきた。
こっちも座っているから姿勢を低くするにはそうせざるを得ないか。
「朝飯も食べておけ、女将が作りすぎた。俺たちだけじゃ食えん」
「…」
めっちゃ睨まれるんですけど。
「これ以上ご相伴にあずかるわけには…」
「捨てることになるんだが」
「いただきます」
一瞬で席に着いた。こいつ結構良い性格をしているな。
「今日はどうするのですか?」
今朝の稽古を終え、俺は柊に付きっきりで指導し、凛は隣で見ながら自分で稽古していた。指導はしない。見よう見まねで頑張ってもらおう。弟子にしないと宣言したが、さすがに玄関で待ってるほどならストーカーされてもおかしくはない。俺は早々に諦め、旅の同行は許可した。
「今日は南の飯田に向かう」
「飯田ですか」
「もう敬語はいいぞ」
「あ、はい」
そういえば、俺は神の加護、柊は光の性質があるから問題なく移動に時間はかからないが、凛はどうなのだろうか。さすがにおいて行くのも偲びない。
「凛は性質解放しているのか?」
「私ですか?私は風ですね」
「うーん、俺たちは走って向かう予定だが」
「着いていきますよ」
「たぶん3時間で着く」
「3時間!?」
さすがに短時間での移動は想定していなかったのだろう。女将に聞くにおよそ18里(90km)ほど離れているとか。俺たちの身体能力は常識を逸している。山賊や柊の村の人の運動神経的には元いた世界の人間と大差はない。ただ、性質の力を使えば超人的な力を発揮する。短距離の移動なら凛の方が柊よりも早いだろうが、長距離の移動は光の性質の柊に軍配があがる。
「あまり時間はかけたくない。俺たちは明日には戻ってくるが、どうする?」
「じゃあ、明日まで松本領で待ちます」
「そうか」
凛を宿屋に置いて、俺と柊は南にある飯田領へ向かい始める。俺たちは朝焼けの間に行動を開始した。松本領の南の地区、塩尻に入ると何やら喧騒が聞こえてくる。朝早い時間帯だというのに、何だろうか。
「どうした、何があった?」
「おお、侍か。塩嶺峠の方で妖が出たらしい」
「妖が?」
「ずいぶんと強い妖らしい。武士の人が応戦しているらしいから近づくなとのことだ」
「塩嶺峠ってのはどの方面だ?」
「諏訪の方、南東だ」
俺は柊に目を向ける。柊はわずかに頷いた。
「おいおい、若いの、やめておけ」
「俺たちなら問題はない」
人だかりの中心には肩を怪我した男が増援を呼びかけていた。どうやら他にも武士が3人と連れが1人の4人を残して増援のために塩尻に戻ってきたらしい。俺は男の希望に応えることにする。
「通してくれ」
少しだけ声を張る。人混みが割れ、道が少しだけできた。
「俺たちが行こう」
「………刀は持っているみたいだな。だが、お前のような若くてもやしのような体じゃ———」
「髷は斬られたくないだろう?」
目に止まらぬ一瞬の抜刀術に怪我をしていた侍は目を見開いて驚いていた。周りの喧騒も止む。
「妖の特徴は?」
「すまん、種類はわからない。だが、水を使っていたと思う」
「そうか…」
俺は柊に声をかける。
「柊、行くぞ」
「はい」
反論がなさそうなので、背を向けて歩く。南東、幸い日の出から135度の方向の山を目指せばいいのだろう。道があるなら進むべき方向も細かくわかるはずだ。
「仁、予定はいいの?」
「ああ、構わない。遅れたとしても凛もわかってくれるだろう」
「む、凛のことじゃなくて、飯田領に用事があるんじゃないの?」
「多少は後回しにできる」
俺たちは高速で走りながら今後の予定を話していたが、山道に入ってしばらくしてから前方から人が走ってくる。
「侍か!?」
「あんたは?」
「おらあ、商人でさ!そしたら山の中で妖にあって!あれは蛟だ!竜種とも云われる最強格の妖じゃ!逃げないと死ぬで、あっしは先に逃げる!」
男は疲れ果ててなおも歩みを止めない。
「仁…」
「最強格か。最悪交戦は避ける。少なくとも4人の命の保護が優先だろう。討伐まではあの男も言ってはいなかったしな」
「確かにそうだね」
山を駆けると大量の荷物が散在していた。おそらく先に逃げていた商人のものだろう。
交戦の音が聞こえる。
「遠いな。道からだいぶ外れている方向から刀で何か硬いものを叩いている音が聞こえる」
「え?聞こえないんだけど…」
「3時の方角だ。行くぞ」
「ちょっと…、本当に大丈夫?」
「ああ、なんとかしてみせるさ」
道から外れれば道なき山を突き進む。狩猟で慣れてきたおかげで割とスムーズに進む。1分もすれば木々がえぐれ、えぐれている場所が湿っている。
「水の性質ですね」
「蛟か、いったいどんな妖だろうか」
「私も伝承でしか聞いたことありません」
「柊もそんなに妖見たことないだろ」
「うっ…、そうでした」
木々を縫うように駆けると、木々が吹き飛んで荒地のようになっている地帯に出た。交戦している女の侍とその背後に倒れる2人の侍、その2人に手をかざして治療している女性の4人が見えた。
そして大きな蛇のような生き物がいた。手と足は短いがある。
「これが蛟か」
「逃げろ!」
交戦していた女侍が大声を上げる。助太刀に来たことを確認するや否や叫んだ。俺は瞬時に抜刀して高圧水流のような水の弾を斬り裂く。
「これが最強格か、さすがに手は抜けないな」
俺は刀を下段に構える。さすがに余裕はないな。
こいつは強い。
朝早く起きる習慣がたった2日でついた。朝起きてすぐこんなに脳が回転することも久しい。小学生のときは早起きが得意だったな。隣を見ると柊が寝てる。ちょっと気まずい。かなり小柄だから歳は離れているように感じるが、実際はほとんど俺と年齢は変わらない。思春期真っ盛りだろうに一緒にいていいのだろうか。昨日は全然眠れなかった。村にいた頃は村長の爺さんと婆さんはいたが、部屋は1人だった。確かに俺から手を出すつもりはさらさらないが、よく爆睡できるものだな。
「素振りでもしてくるか」
まだ朝焼けの間に、台所で朝ごはんの用意をしてくれている女将に挨拶に行く。
「おはようございます」
「おはようございます。…玄関にお客さんいるわよ」
「客?俺にですか?」
なんかちょっと棘のある言い方に感じた。
「うーん、あなたに用があるんじゃないかしら。正直迷惑なのよね…、あっ、あなたのせいじゃないんだけどね~」
女将が言いづらそうに文句を言ってくる。なんとなくわかった気がする。玄関に出てみると案の定、女浪人が刀を抱きながら玄関で眠っていた。
「おい」
「くかー」
爆睡である。
器用な奴だな。座った体勢で寝たら体バキバキになりそうだけど、よく爆睡できるな。笠をかぶってるとはいえ、普通に美人の若い女性が往来で寝てたら襲われてもおかしくはなさそうなんだけどな。争った跡とか血の匂いもしないし、意外と治安良いのか。
「昨日の斬り合いを見てたら関わらないか、おい」
笠を鞘で小突く。
「くかー」
よだれを垂らしたまま寝てる。ずいぶんとのんきな性格だな。
「…すぐに起きたら弟子にするかもしれん」
「起きましたです!」
「お前起きてただろ」
女浪人は立ち上がった。だがすぐに体勢が崩れるから支える。あれだけの運動量があるのに腰とかは柔らかいんだな。
「すみません。ちょっと寝ていた体勢が悪かったみたいで…」
「つーか、お前風呂入れよ」
女将に断り入れて、銀判一枚を捧げる羽目になった。1日分の宿代になるが、朝ごはんをついでに豪華にしてもらう約束をつけた。なんで俺が世話焼いているのか。
「まあ、なんだ。ふてくされるな」
「ふてくされてはいませんよ。ただ納得がいかないだけです」
同じ意味じゃねえのか?
柊は豪華になった朝ごはんを大量にかっこんでいる。150cmないくらいの身長に対して、食べる量多いし、爆睡し、運動もするほど健康的な生活をしている。なぜ大きくならないのだろうか。女浪人は柊よりも強いのにかなり女性的なスタイルをしている。涙出そうになるわ。
「なんですか?」
ジト目で睨まれた。
「いや、なんでも?」
ふん、と顔を背けて柊は飯に集中した。何考えているかバレたな。
「失礼します」
「上がったか」
風呂を急遽借りて入っていた女浪人が上がってきた。浴衣姿に夏ながら温度の高い温泉に頰が上気している。
「そういえば、名前聞いていなかったな」
「あ、そうですね。私は凛と申します。お風呂戴き、ありがとうございます」
土下座してきた。
こっちも座っているから姿勢を低くするにはそうせざるを得ないか。
「朝飯も食べておけ、女将が作りすぎた。俺たちだけじゃ食えん」
「…」
めっちゃ睨まれるんですけど。
「これ以上ご相伴にあずかるわけには…」
「捨てることになるんだが」
「いただきます」
一瞬で席に着いた。こいつ結構良い性格をしているな。
「今日はどうするのですか?」
今朝の稽古を終え、俺は柊に付きっきりで指導し、凛は隣で見ながら自分で稽古していた。指導はしない。見よう見まねで頑張ってもらおう。弟子にしないと宣言したが、さすがに玄関で待ってるほどならストーカーされてもおかしくはない。俺は早々に諦め、旅の同行は許可した。
「今日は南の飯田に向かう」
「飯田ですか」
「もう敬語はいいぞ」
「あ、はい」
そういえば、俺は神の加護、柊は光の性質があるから問題なく移動に時間はかからないが、凛はどうなのだろうか。さすがにおいて行くのも偲びない。
「凛は性質解放しているのか?」
「私ですか?私は風ですね」
「うーん、俺たちは走って向かう予定だが」
「着いていきますよ」
「たぶん3時間で着く」
「3時間!?」
さすがに短時間での移動は想定していなかったのだろう。女将に聞くにおよそ18里(90km)ほど離れているとか。俺たちの身体能力は常識を逸している。山賊や柊の村の人の運動神経的には元いた世界の人間と大差はない。ただ、性質の力を使えば超人的な力を発揮する。短距離の移動なら凛の方が柊よりも早いだろうが、長距離の移動は光の性質の柊に軍配があがる。
「あまり時間はかけたくない。俺たちは明日には戻ってくるが、どうする?」
「じゃあ、明日まで松本領で待ちます」
「そうか」
凛を宿屋に置いて、俺と柊は南にある飯田領へ向かい始める。俺たちは朝焼けの間に行動を開始した。松本領の南の地区、塩尻に入ると何やら喧騒が聞こえてくる。朝早い時間帯だというのに、何だろうか。
「どうした、何があった?」
「おお、侍か。塩嶺峠の方で妖が出たらしい」
「妖が?」
「ずいぶんと強い妖らしい。武士の人が応戦しているらしいから近づくなとのことだ」
「塩嶺峠ってのはどの方面だ?」
「諏訪の方、南東だ」
俺は柊に目を向ける。柊はわずかに頷いた。
「おいおい、若いの、やめておけ」
「俺たちなら問題はない」
人だかりの中心には肩を怪我した男が増援を呼びかけていた。どうやら他にも武士が3人と連れが1人の4人を残して増援のために塩尻に戻ってきたらしい。俺は男の希望に応えることにする。
「通してくれ」
少しだけ声を張る。人混みが割れ、道が少しだけできた。
「俺たちが行こう」
「………刀は持っているみたいだな。だが、お前のような若くてもやしのような体じゃ———」
「髷は斬られたくないだろう?」
目に止まらぬ一瞬の抜刀術に怪我をしていた侍は目を見開いて驚いていた。周りの喧騒も止む。
「妖の特徴は?」
「すまん、種類はわからない。だが、水を使っていたと思う」
「そうか…」
俺は柊に声をかける。
「柊、行くぞ」
「はい」
反論がなさそうなので、背を向けて歩く。南東、幸い日の出から135度の方向の山を目指せばいいのだろう。道があるなら進むべき方向も細かくわかるはずだ。
「仁、予定はいいの?」
「ああ、構わない。遅れたとしても凛もわかってくれるだろう」
「む、凛のことじゃなくて、飯田領に用事があるんじゃないの?」
「多少は後回しにできる」
俺たちは高速で走りながら今後の予定を話していたが、山道に入ってしばらくしてから前方から人が走ってくる。
「侍か!?」
「あんたは?」
「おらあ、商人でさ!そしたら山の中で妖にあって!あれは蛟だ!竜種とも云われる最強格の妖じゃ!逃げないと死ぬで、あっしは先に逃げる!」
男は疲れ果ててなおも歩みを止めない。
「仁…」
「最強格か。最悪交戦は避ける。少なくとも4人の命の保護が優先だろう。討伐まではあの男も言ってはいなかったしな」
「確かにそうだね」
山を駆けると大量の荷物が散在していた。おそらく先に逃げていた商人のものだろう。
交戦の音が聞こえる。
「遠いな。道からだいぶ外れている方向から刀で何か硬いものを叩いている音が聞こえる」
「え?聞こえないんだけど…」
「3時の方角だ。行くぞ」
「ちょっと…、本当に大丈夫?」
「ああ、なんとかしてみせるさ」
道から外れれば道なき山を突き進む。狩猟で慣れてきたおかげで割とスムーズに進む。1分もすれば木々がえぐれ、えぐれている場所が湿っている。
「水の性質ですね」
「蛟か、いったいどんな妖だろうか」
「私も伝承でしか聞いたことありません」
「柊もそんなに妖見たことないだろ」
「うっ…、そうでした」
木々を縫うように駆けると、木々が吹き飛んで荒地のようになっている地帯に出た。交戦している女の侍とその背後に倒れる2人の侍、その2人に手をかざして治療している女性の4人が見えた。
そして大きな蛇のような生き物がいた。手と足は短いがある。
「これが蛟か」
「逃げろ!」
交戦していた女侍が大声を上げる。助太刀に来たことを確認するや否や叫んだ。俺は瞬時に抜刀して高圧水流のような水の弾を斬り裂く。
「これが最強格か、さすがに手は抜けないな」
俺は刀を下段に構える。さすがに余裕はないな。
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