49 / 116
第二章
84話 確かめたいこと
しおりを挟む
使用人から女の伝言を受け取り、気になることがあったので、事実確認をする為に宰相を翌日呼び出した。一緒に連れて来られた人物は、俺の言葉を聞くなり、ふるふると全身を震わせる。
「はぁ!?私がフィン兄さまの悪口なんて言うわけないじゃない!どこのどいつよ!そんなことを言ったオバさんは!」
憤慨しているシャルロッテから視線をルッツに移すと、頭の痛そうな顔をしていた。
フィンの妹ということもあり、何度か顔を合わせており、比較的気安い仲(他の貴族と比べれば雲泥の差)ではあるが、一応、苦言を呈しておく。
「お前んとこの娘は、口が悪すぎやしないか?」
「申し訳ございません」
ルッツは俺に頭を下げた後、厳しい声で娘の名前を呼んだ。
その声音を聞き、さすがに不味いと思ったのか、シャルロッテは居住まいを正すと、きちんと謝罪してきた。
「失礼致しました。取り乱してしまい申し訳ございません。失言をお許しください。ヴィルヘルム殿下」
「許してやろう。今後は気をつけるように」
「はい。寛大な御心、感謝致します」
シャルロッテが座り直したので、俺は話を続ける。
「誤解のないように言っておくが、カタリーナがそう言ったわけではなく、貴族の娘たちが集まるお茶会で、一人の娘が話していたのを聞いたそうだ。『フィンは我儘放題で癇癪持ちな上、他人に当たり散らす人らしい』とな」
「我儘放題で癇癪持ちな上に、他人に当たり散らす?それって全部、私のことですわ!」
シャルロッテは、潔く胸に手を当てて言い切った。
ルッツは、それを堂々と自分のことだと認めた娘に、何とも言えない視線を送っている。
自分を客観的に見れるのは良いことだが、今日聞きたいのは、そんなことではない。
なので、シャルロッテの言葉を俺は無視した。
「カタリーナはフィンと面識がある。そんな嘘を信じているのかと、その時は笑い飛ばしたそうだ」
その話を使用人から聞いた瞬間、カタリーナの好感度が少し上がった。
あくまで、ほんの少しではあるが。
「だが、その娘は言ったそうだ。フィンの妹から聞いた話だから確かなのだと。妹と言えばお前しかいないだろう?ないとは思うが、念の為に確認しようと思ってな」
「確かに、フィン兄さまの妹は私しかいませんわ。父上に隠し子がいたら、また別でしょうけれど」
何てことを言うんだと、ルッツがシャルロッテを叱り始めたのを見て、説教は帰ってからにしろと、俺は二人を部屋から追い出した。
用は済んだ。
やはり、シャルロッテは白だ。
あそこの弟妹たちは、兄を自慢することはあっても、貶すことは絶対にない。
シャルロッテに会って、改めてそれを感じた。
では、一体誰が何のために、フィンの出鱈目な噂を流したのだろうと考え始めた時、ルッツが俺に話があると戻ってきた。
「やはり隠し子がいるのか?」
「ご冗談を。私の愛は、妻であるラーラに一生涯捧げておりますので。そんなことは万に一つもございません」
ルッツは、政治的手腕があり、時には非情な判断も厭わないことから、黒の宰相と呼ばれているが、仕事から離れれば愛妻家で親バカなただの一人の男だった。
「では、心当たりがあるのだな」
「はい。よもやあの子がフィンの妹だと自ら名乗り出るなどとは。何を考えているのか私には分かりかねますが、フィンにはいるんですよ。シャルロッテの他に、もう一人妹が」
もう一人妹がいる。
その意味を考えようとして、フィンが養子であることを思い出した。
「フィンは、私の妻の実弟の子どもです。フィンの母親は、フィンを産んでしばらくして、体調を崩し亡くなりました。その後、後妻を娶ったフィンの父親との間に、女児が生まれております」
「なるほど。では、そちらの妹の方か。だが、フィンの口からその妹の話が出たことはないぞ」
養子に出た後に産まれ、フィンが知らない可能性に思い至ったが、歳は二つしか離れてないという。
「フィンが我が家に来て以降、一度も交流はありませんでしたから、それも当然でしょうな」
俺は、ルッツの言葉に不自然なものを感じた。
フィンは、レオンたち弟妹を溺愛している。
養子に出されたとはいえ、実の妹に対してフィンが興味を示さないなんてことが、あるのだろうかと。
ルッツを見ると、厳しい顔をしていた。
宰相として、国王陛下の隣にいる時と同じような迫力を感じ、俺は身構えた。
「ヴィルヘルム殿下。一つお伺いしてもよろしいでしょうか?」
「何だ?」
「フィンのことをどう思われておりますか?」
意外な質問に、俺は目を見開いた。
直接問われたのは、これが初めてだ。
答えなど一つしかなく、俺は挑むようにルッツを見返した。
「心の底から愛している」
しばし二人で睨み合ったが、ルッツの方が先に目を逸らした。
再びこちらを向いた時には、フィンの父親として会う時のような、穏やかな顔に戻っていた。
「いつの間にか、立派な顔をなさるようになりましたね。いやはや、子どもの成長とは早いものです。フィンへ、そのような勿体ないお言葉を頂き、ありがとうございます」
「本気だぞ?」
「承知しておりますよ。ヴィルヘルム殿下がこのようなことを冗談で言うなどと思っておりません。ですが、フィンにはすでに二人も婚約者候補がおります。いかがなさるおつもりですか?」
「俺だけを選んで欲しいのが本音だが、フィンが望むのであれば、あの二人も一緒に面倒をみるつもりだ。あの双子は、俺にとっても大切な奴らだからな」
俺の言葉に、ルッツは目を丸くした後、珍しく声を上げて笑った。
何故笑われたのか分からず、俺はムッとしてルッツを睨みつける。
「ふふっ、いや失礼致しました。まさか殿下から、そのようなお言葉をお聞きするとは思わず。寛大な御心ですが、そのことを陛下はご存知なのですか?殿下は婚約者候補と交流を続けておられる。残念ですが、そのような状況では、とてもフィンを嫁がせることなどできませんよ?」
今度は意地悪な舅の顔になった。
自分でも感じている嫌なところを突かれ、俺はぎりっと歯噛みした。
「何度も言っておるのだが、聞いてもらえん!」
「そうでしょうな。陛下は一筋縄ではいきません。それを乗り越えることができれば、私も殿下をフィンの夫として認めて差し上げましょう」
「言ったな。その言葉、後悔するなよ。絶対に父上に認めさせてやる!」
二人の間で約束が交わされた。
フィンがここにいたならば『まだ僕はヴィルの気持ちに応えてないんですけど?』と戸惑い、突っ込みを入れただろうが、残念ながら不在だった。
「殿下の本気のお気持ちは、しかと受け取りました。では、殿下を信頼して、少しばかりフィンの過去をお話ししましょうか」
そして俺は聞いた。
一人の男の子の、寂しく悲しい生い立ちを。
「はぁ!?私がフィン兄さまの悪口なんて言うわけないじゃない!どこのどいつよ!そんなことを言ったオバさんは!」
憤慨しているシャルロッテから視線をルッツに移すと、頭の痛そうな顔をしていた。
フィンの妹ということもあり、何度か顔を合わせており、比較的気安い仲(他の貴族と比べれば雲泥の差)ではあるが、一応、苦言を呈しておく。
「お前んとこの娘は、口が悪すぎやしないか?」
「申し訳ございません」
ルッツは俺に頭を下げた後、厳しい声で娘の名前を呼んだ。
その声音を聞き、さすがに不味いと思ったのか、シャルロッテは居住まいを正すと、きちんと謝罪してきた。
「失礼致しました。取り乱してしまい申し訳ございません。失言をお許しください。ヴィルヘルム殿下」
「許してやろう。今後は気をつけるように」
「はい。寛大な御心、感謝致します」
シャルロッテが座り直したので、俺は話を続ける。
「誤解のないように言っておくが、カタリーナがそう言ったわけではなく、貴族の娘たちが集まるお茶会で、一人の娘が話していたのを聞いたそうだ。『フィンは我儘放題で癇癪持ちな上、他人に当たり散らす人らしい』とな」
「我儘放題で癇癪持ちな上に、他人に当たり散らす?それって全部、私のことですわ!」
シャルロッテは、潔く胸に手を当てて言い切った。
ルッツは、それを堂々と自分のことだと認めた娘に、何とも言えない視線を送っている。
自分を客観的に見れるのは良いことだが、今日聞きたいのは、そんなことではない。
なので、シャルロッテの言葉を俺は無視した。
「カタリーナはフィンと面識がある。そんな嘘を信じているのかと、その時は笑い飛ばしたそうだ」
その話を使用人から聞いた瞬間、カタリーナの好感度が少し上がった。
あくまで、ほんの少しではあるが。
「だが、その娘は言ったそうだ。フィンの妹から聞いた話だから確かなのだと。妹と言えばお前しかいないだろう?ないとは思うが、念の為に確認しようと思ってな」
「確かに、フィン兄さまの妹は私しかいませんわ。父上に隠し子がいたら、また別でしょうけれど」
何てことを言うんだと、ルッツがシャルロッテを叱り始めたのを見て、説教は帰ってからにしろと、俺は二人を部屋から追い出した。
用は済んだ。
やはり、シャルロッテは白だ。
あそこの弟妹たちは、兄を自慢することはあっても、貶すことは絶対にない。
シャルロッテに会って、改めてそれを感じた。
では、一体誰が何のために、フィンの出鱈目な噂を流したのだろうと考え始めた時、ルッツが俺に話があると戻ってきた。
「やはり隠し子がいるのか?」
「ご冗談を。私の愛は、妻であるラーラに一生涯捧げておりますので。そんなことは万に一つもございません」
ルッツは、政治的手腕があり、時には非情な判断も厭わないことから、黒の宰相と呼ばれているが、仕事から離れれば愛妻家で親バカなただの一人の男だった。
「では、心当たりがあるのだな」
「はい。よもやあの子がフィンの妹だと自ら名乗り出るなどとは。何を考えているのか私には分かりかねますが、フィンにはいるんですよ。シャルロッテの他に、もう一人妹が」
もう一人妹がいる。
その意味を考えようとして、フィンが養子であることを思い出した。
「フィンは、私の妻の実弟の子どもです。フィンの母親は、フィンを産んでしばらくして、体調を崩し亡くなりました。その後、後妻を娶ったフィンの父親との間に、女児が生まれております」
「なるほど。では、そちらの妹の方か。だが、フィンの口からその妹の話が出たことはないぞ」
養子に出た後に産まれ、フィンが知らない可能性に思い至ったが、歳は二つしか離れてないという。
「フィンが我が家に来て以降、一度も交流はありませんでしたから、それも当然でしょうな」
俺は、ルッツの言葉に不自然なものを感じた。
フィンは、レオンたち弟妹を溺愛している。
養子に出されたとはいえ、実の妹に対してフィンが興味を示さないなんてことが、あるのだろうかと。
ルッツを見ると、厳しい顔をしていた。
宰相として、国王陛下の隣にいる時と同じような迫力を感じ、俺は身構えた。
「ヴィルヘルム殿下。一つお伺いしてもよろしいでしょうか?」
「何だ?」
「フィンのことをどう思われておりますか?」
意外な質問に、俺は目を見開いた。
直接問われたのは、これが初めてだ。
答えなど一つしかなく、俺は挑むようにルッツを見返した。
「心の底から愛している」
しばし二人で睨み合ったが、ルッツの方が先に目を逸らした。
再びこちらを向いた時には、フィンの父親として会う時のような、穏やかな顔に戻っていた。
「いつの間にか、立派な顔をなさるようになりましたね。いやはや、子どもの成長とは早いものです。フィンへ、そのような勿体ないお言葉を頂き、ありがとうございます」
「本気だぞ?」
「承知しておりますよ。ヴィルヘルム殿下がこのようなことを冗談で言うなどと思っておりません。ですが、フィンにはすでに二人も婚約者候補がおります。いかがなさるおつもりですか?」
「俺だけを選んで欲しいのが本音だが、フィンが望むのであれば、あの二人も一緒に面倒をみるつもりだ。あの双子は、俺にとっても大切な奴らだからな」
俺の言葉に、ルッツは目を丸くした後、珍しく声を上げて笑った。
何故笑われたのか分からず、俺はムッとしてルッツを睨みつける。
「ふふっ、いや失礼致しました。まさか殿下から、そのようなお言葉をお聞きするとは思わず。寛大な御心ですが、そのことを陛下はご存知なのですか?殿下は婚約者候補と交流を続けておられる。残念ですが、そのような状況では、とてもフィンを嫁がせることなどできませんよ?」
今度は意地悪な舅の顔になった。
自分でも感じている嫌なところを突かれ、俺はぎりっと歯噛みした。
「何度も言っておるのだが、聞いてもらえん!」
「そうでしょうな。陛下は一筋縄ではいきません。それを乗り越えることができれば、私も殿下をフィンの夫として認めて差し上げましょう」
「言ったな。その言葉、後悔するなよ。絶対に父上に認めさせてやる!」
二人の間で約束が交わされた。
フィンがここにいたならば『まだ僕はヴィルの気持ちに応えてないんですけど?』と戸惑い、突っ込みを入れただろうが、残念ながら不在だった。
「殿下の本気のお気持ちは、しかと受け取りました。では、殿下を信頼して、少しばかりフィンの過去をお話ししましょうか」
そして俺は聞いた。
一人の男の子の、寂しく悲しい生い立ちを。
327
あなたにおすすめの小説
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新!
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
【本編完結】処刑台の元婚約者は無実でした~聖女に騙された元王太子が幸せになるまで~
TOY
BL
【本編完結・後日譚更新中】
公開処刑のその日、王太子メルドは元婚約者で“稀代の悪女”とされたレイチェルの最期を見届けようとしていた。
しかし「最後のお別れの挨拶」で現婚約者候補の“聖女”アリアの裏の顔を、偶然にも暴いてしまい……!?
王位継承権、婚約、信頼、すべてを失った王子のもとに残ったのは、幼馴染であり護衛騎士のケイ。
これは、聖女に騙され全てを失った王子と、その護衛騎士のちょっとズレた恋の物語。
※別で投稿している作品、
『物語によくいる「ざまぁされる王子」に転生したら』の全年齢版です。
設定と後半の展開が少し変わっています。
※後日譚を追加しました。
後日譚① レイチェル視点→メルド視点
後日譚② 王弟→王→ケイ視点
後日譚③ メルド視点
なぜ処刑予定の悪役子息の俺が溺愛されている?
詩河とんぼ
BL
前世では過労死し、バース性があるBLゲームに転生した俺は、なる方が珍しいバットエンド以外は全て処刑されるというの世界の悪役子息・カイラントになっていた。処刑されるのはもちろん嫌だし、知識を付けてそれなりのところで働くか婿入りできたらいいな……と思っていたのだが、攻略対象者で王太子のアルスタから猛アプローチを受ける。……どうしてこうなった?
有能すぎる親友の隣が辛いので、平凡男爵令息の僕は消えたいと思います
緑虫
BL
第三王子の十歳の生誕パーティーで、王子に気に入られないようお城の花園に避難した、貧乏男爵令息のルカ・グリューベル。
知り合った宮廷庭師から、『ネムリバナ』という水に浮かべるとよく寝られる香りを放つ花びらをもらう。
花園からの帰り道、噴水で泣いている少年に遭遇。目の下に酷いクマのある少年を慰めたルカは、もらったばかりの花びらを男の子に渡して立ち去った。
十二歳になり、ルカは寄宿学校に入学する。
寮の同室になった子は、まさかのその時の男の子、アルフレート(アリ)・ユーネル侯爵令息だった。
見目麗しく文武両道のアリ。だが二年前と変わらず睡眠障害を抱えていて、目の下のクマは健在。
宮廷庭師と親交を続けていたルカには、『ネムリバナ』を第三王子の為に学校の温室で育てる役割を与えられていた。アリは花びらを王子の元まで運ぶ役目を負っている。育てる見返りに少量の花びらを入手できるようになったルカは、早速アリに使ってみることに。
やがて問題なく眠れるようになったアリはめきめきと頭角を表し、しがない男爵令息にすぎない平凡なルカには手の届かない存在になっていく。
次第にアリに対する恋心に気づくルカ。だが、男の自分はアリとは不釣り合いだと、卒業を機に離れることを決意する。
アリを見ない為に地方に移ったルカ。実はここは、アリの叔父が経営する領地。そこでたった半年の間に朗らかで輝いていたアリの変わり果てた姿を見てしまい――。
ハイスペ不眠攻めxお人好し平凡受けのファンタジーBLです。ハピエン。
妹を救うためにヒロインを口説いたら、王子に求愛されました。
藤原遊
BL
乙女ゲームの悪役令息に転生したアラン。
妹リリィが「悪役令嬢として断罪される」未来を変えるため、
彼は決意する――ヒロインを先に口説けば、妹は破滅しない、と。
だがその“奇行”を見ていた王太子シリウスが、
なぜかアラン本人に興味を持ち始める。
「君は、なぜそこまで必死なんだ?」
「妹のためです!」
……噛み合わないはずの会話が、少しずつ心を動かしていく。
妹は完璧令嬢、でも内心は隠れ腐女子。
ヒロインは巻き込まれて腐女子覚醒。
そして王子と悪役令息は、誰も知らない“仮面の恋”へ――。
断罪回避から始まる勘違い転生BL×宮廷ラブストーリー。
誰も不幸にならない、偽りと真実のハッピーエンド。
悪役神官の俺が騎士団長に囚われるまで
二三@冷酷公爵発売中
BL
国教会の主教であるイヴォンは、ここが前世のBLゲームの世界だと気づいた。ゲームの内容は、浄化の力を持つ主人公が騎士団と共に国を旅し、魔物討伐をしながら攻略対象者と愛を深めていくというもの。自分は悪役神官であり、主人公が誰とも結ばれないノーマルルートを辿る場合に限り、破滅の道を逃れられる。そのためイヴォンは旅に同行し、主人公の恋路の邪魔を画策をする。以前からイヴォンを嫌っている団長も攻略対象者であり、気が進まないものの団長とも関わっていくうちに…。
【完結】悪役令息の伴侶(予定)に転生しました
* ゆるゆ
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、反省しました。
BLゲームの世界で、推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃が始まる──! といいな!(笑)
本編完結しました!
おまけのお話を時々更新しています。
きーちゃんと皆の動画をつくりました!
もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです。
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
Youtube @BL小説動画
プロフのwebサイトから両方に飛べるので、もしよかったら!
本編以降のお話、恋愛ルートも、おまけのお話の更新も、アルファポリスさまだけですー!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。