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15 昼に舞う蝶とダンサー
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「マジでヤバかったな、あんなの見たことない」
美智生は息をつく。晴也は2人に言った。
「少し前にこんなのやるってショウさんから聞いてたんです、でもその時ちらっと踊ってたのと雰囲気がかなり変わってました」
「そうなんだ、タケルさんの企みかな?」
ダンサーたちはスウェットやパーカー姿で再登場し、舞台から客席に降りてきた。客たちは白いバラを彼らに差し出して、声を掛けている。
「わぁ、これ素敵なファンサービスね」
ナツミはバラを手に取り、声を弾ませた。
奥のテーブルで、上品なスーツの初老の客がショウにバラを手渡し、彼の逆立った髪に笑いながら触れていた。ショウはこんな顔ですみません、と言って笑っている。晴也はそれを見て、また嫌な雑味が胸にたゆたうのを自覚した。
5人は晴也たちのテーブルにやって来た。髪を固めて顔をまだらにしている皆を見て、晴也は思わず笑う。
「これ今日リハでいきなりすることに決まって」
サトルが苦笑気味に言う。マキもうんざりしたように続けた。
「ドーランにハードスプレーですよ、帰れないですよぉ」
美智生が笑いながら言った。
「めぎつねからオイルクレンジング持ってこようか? 髪は……とりあえず濡れタオルで拭け」
「コールドクリームとクレンジングシートあるから大丈夫ですよ、すみません……」
言い出しっぺらしいタケルが、本当に申し訳無さそうに言うのがまた笑える。
「腰蓑似合ってたけど、あんなの売ってるの?」
美智生はユウヤに楽しげに訊いた。ユウヤは笑いながら、お手製です、と答える。
「タケルさんの教え子たちが創作ミュージカルで使ったお下がりです、見えなかったと思いますけど色違いのリボンが入ってて、ちょっと可愛いです」
「踊りが可愛くないし!」
言いながら美智生は迷わずユウヤにバラを渡し、ナツミは少し考えてから、ショウに花を差し出した。晴也も一瞬迷った。今日は皆がそれぞれ、とても良かったと思う。しかし今日は、サトルも数本バラを既に持っているし、やはり一番素敵だと感じたダンサーに花を渡したかった。
晴也はショウにバラを差し出す。彼は嬉しそうな顔になり、受け取ってくれた。何故か周りが皆、ほっとした空気感を醸し出す。
「仲直りしてくれてる、良かった」
サトルの呟きに、ショウ以外のダンサーたちはくすくす笑う。
「でも不機嫌満載のショウがいなかったら、あれできなかったよな」
タケルの言葉にどうして? と美智生が問うた。専属振付家は笑顔で説明する。
「初めてパーカッション・ジャングルを合わせた日のショウが超不機嫌で、こういうダンスが初めてで余裕皆無のサトルと2人して怖い顔で踊ったんですよ……それ見てたらいっそ全員むすっとして最後まで踊ったら面白いかなと閃いて」
「うん、何かヤバかった」
「ちょっとシャーマニズムを意識してみました、神が降りてきて憑くんです」
宙を凝視していたのは、そういうことだったのか。晴也は苦笑気味になる。
「俺マジで何か降りてきたっぽく感じてぞくぞくしたんですけど」
「おおっ、ハルさんみたいな感じやすいお客様がいるとネタも仕込み甲斐があるね」
ユウヤが楽しげに言った。ショウが笑いを堪えているので、晴也は唇を尖らせた。
「……何だよ」
「ハルさんは基本的に怖がりだよな」
「うるさい」
その時、隣のテーブルの男性たちが、ショウとタケルに声をかけた。お待たせしてすみません、と2人は笑顔でそちらに向かい、1輪ずつバラを手渡された。
「ショウくん笑ってる、良かった」
客に言われてショウは白い歯を見せて笑う。
「笑わずに踊ってこんなに反響があるとは思いませんでした」
「怖い顔してても痺れちゃうけどね」
ナツミがちらっと視線をやり、ゲイバーの会話だわ、と晴也に囁いた。
「……あの人さっきショウさんに抱かれたいとか話してた、ファンなんだろうな」
「やだ、私のライバルじゃん」
晴也は思わずナツミの顔を見たが、彼はうふふ、と思わせぶりな笑いを洩らす。
「これから堂々とワンチャン狙いよ」
その自信はどこから来るのだろう。晴也は羨ましくなる。
「でもハルちゃんから奪おうとは思ってない」
「……別にショウさんは俺のものって訳じゃないよ」
またもう、とナツミは水割りを口にして笑う。
「隣のおにいさんがショウさんに軽口叩いてるのが気になるくせに……」
ナツミに言われて、晴也はさっきから自分の胸にぽこぽこ湧き上がるざらざらした雑味の正体を、ようやく理解した。俺ムカついてるのか? 嫉妬か。……てめぇら、俺の男に、いやらしい目を向けるんじゃねえよ。俺専用なんだからな。髪や腕に触るな、誰がそんなこと許可した? ぶっ殺すぞ。
もう1人の自分の叫びを聴いて、晴也は自分に呆れ、赤面を禁じ得なかった。ナツミが覗き込んでくる。
「あ、ハルちゃん、大丈夫?」
「ごめん、自分の愚かしさに気分が悪くなりそう」
ナツミは晴也の言いたいことを察してくれたようだった。
「でもこういう店だから仕方ないわよね」
「俺あんまり水曜は来ないほうがいいかも」
ダンサーたちは、それぞれ腕に白いバラを抱えて、もう一度舞台に上がり客席に一礼した。彼らは拍手の中、上手の袖に入って行った。
「さてナツミは門限あるのか?」
上機嫌の美智生に訊かれて、ナツミはそんなの無いですよ、と笑った。
「もう少ししたらハルちゃんと駅まで行ってタクシー拾うか」
ラストオーダーのビールを3人で楽しんでいると、カウンターの裏の通路から男が2人出て来るのが見えた。ショウとサトルである。あんなところに扉があるのか。晴也はようやくカウンター近辺のからくりを知り、感心した。
「お、2人ともお疲れ」
美智生がメイクを落としたダンサーたちに気づいて、軽く声をかけた。客席はもう半分くらい空いている。皆明日も仕事なのだろう、隣のテーブルもきれいに片づけられていた。
「ナツミちゃん、今日はありがとう……来週の木曜日、ユウさんとサトル連れてめぎつねに行くね」
ショウに笑顔で言われて、ナツミは薄暗い店の中でもわかるほど、ぽっと赤くなった。
「めちゃくちゃ楽しみにしてます」
そう言うサトルは、赤い髪がまだ跳ねていた。ショウの黒い髪もぐしゃぐしゃで、いい男が台無しである。ナツミは嬉しい、としみじみと言う。酔っているので、泣いてしまいそうだった。
「じゃあ俺はお先に……皆さんありがとうございました、おやすみなさい」
サトルは10本ほどの白いバラを握りしめ、大きな鞄を肩にかけ直し、客に紛れて出て行く。驚く客たちに声をかけられ笑顔で返す辺り、ゲイの相手も慣れたものである。
美智生は息をつく。晴也は2人に言った。
「少し前にこんなのやるってショウさんから聞いてたんです、でもその時ちらっと踊ってたのと雰囲気がかなり変わってました」
「そうなんだ、タケルさんの企みかな?」
ダンサーたちはスウェットやパーカー姿で再登場し、舞台から客席に降りてきた。客たちは白いバラを彼らに差し出して、声を掛けている。
「わぁ、これ素敵なファンサービスね」
ナツミはバラを手に取り、声を弾ませた。
奥のテーブルで、上品なスーツの初老の客がショウにバラを手渡し、彼の逆立った髪に笑いながら触れていた。ショウはこんな顔ですみません、と言って笑っている。晴也はそれを見て、また嫌な雑味が胸にたゆたうのを自覚した。
5人は晴也たちのテーブルにやって来た。髪を固めて顔をまだらにしている皆を見て、晴也は思わず笑う。
「これ今日リハでいきなりすることに決まって」
サトルが苦笑気味に言う。マキもうんざりしたように続けた。
「ドーランにハードスプレーですよ、帰れないですよぉ」
美智生が笑いながら言った。
「めぎつねからオイルクレンジング持ってこようか? 髪は……とりあえず濡れタオルで拭け」
「コールドクリームとクレンジングシートあるから大丈夫ですよ、すみません……」
言い出しっぺらしいタケルが、本当に申し訳無さそうに言うのがまた笑える。
「腰蓑似合ってたけど、あんなの売ってるの?」
美智生はユウヤに楽しげに訊いた。ユウヤは笑いながら、お手製です、と答える。
「タケルさんの教え子たちが創作ミュージカルで使ったお下がりです、見えなかったと思いますけど色違いのリボンが入ってて、ちょっと可愛いです」
「踊りが可愛くないし!」
言いながら美智生は迷わずユウヤにバラを渡し、ナツミは少し考えてから、ショウに花を差し出した。晴也も一瞬迷った。今日は皆がそれぞれ、とても良かったと思う。しかし今日は、サトルも数本バラを既に持っているし、やはり一番素敵だと感じたダンサーに花を渡したかった。
晴也はショウにバラを差し出す。彼は嬉しそうな顔になり、受け取ってくれた。何故か周りが皆、ほっとした空気感を醸し出す。
「仲直りしてくれてる、良かった」
サトルの呟きに、ショウ以外のダンサーたちはくすくす笑う。
「でも不機嫌満載のショウがいなかったら、あれできなかったよな」
タケルの言葉にどうして? と美智生が問うた。専属振付家は笑顔で説明する。
「初めてパーカッション・ジャングルを合わせた日のショウが超不機嫌で、こういうダンスが初めてで余裕皆無のサトルと2人して怖い顔で踊ったんですよ……それ見てたらいっそ全員むすっとして最後まで踊ったら面白いかなと閃いて」
「うん、何かヤバかった」
「ちょっとシャーマニズムを意識してみました、神が降りてきて憑くんです」
宙を凝視していたのは、そういうことだったのか。晴也は苦笑気味になる。
「俺マジで何か降りてきたっぽく感じてぞくぞくしたんですけど」
「おおっ、ハルさんみたいな感じやすいお客様がいるとネタも仕込み甲斐があるね」
ユウヤが楽しげに言った。ショウが笑いを堪えているので、晴也は唇を尖らせた。
「……何だよ」
「ハルさんは基本的に怖がりだよな」
「うるさい」
その時、隣のテーブルの男性たちが、ショウとタケルに声をかけた。お待たせしてすみません、と2人は笑顔でそちらに向かい、1輪ずつバラを手渡された。
「ショウくん笑ってる、良かった」
客に言われてショウは白い歯を見せて笑う。
「笑わずに踊ってこんなに反響があるとは思いませんでした」
「怖い顔してても痺れちゃうけどね」
ナツミがちらっと視線をやり、ゲイバーの会話だわ、と晴也に囁いた。
「……あの人さっきショウさんに抱かれたいとか話してた、ファンなんだろうな」
「やだ、私のライバルじゃん」
晴也は思わずナツミの顔を見たが、彼はうふふ、と思わせぶりな笑いを洩らす。
「これから堂々とワンチャン狙いよ」
その自信はどこから来るのだろう。晴也は羨ましくなる。
「でもハルちゃんから奪おうとは思ってない」
「……別にショウさんは俺のものって訳じゃないよ」
またもう、とナツミは水割りを口にして笑う。
「隣のおにいさんがショウさんに軽口叩いてるのが気になるくせに……」
ナツミに言われて、晴也はさっきから自分の胸にぽこぽこ湧き上がるざらざらした雑味の正体を、ようやく理解した。俺ムカついてるのか? 嫉妬か。……てめぇら、俺の男に、いやらしい目を向けるんじゃねえよ。俺専用なんだからな。髪や腕に触るな、誰がそんなこと許可した? ぶっ殺すぞ。
もう1人の自分の叫びを聴いて、晴也は自分に呆れ、赤面を禁じ得なかった。ナツミが覗き込んでくる。
「あ、ハルちゃん、大丈夫?」
「ごめん、自分の愚かしさに気分が悪くなりそう」
ナツミは晴也の言いたいことを察してくれたようだった。
「でもこういう店だから仕方ないわよね」
「俺あんまり水曜は来ないほうがいいかも」
ダンサーたちは、それぞれ腕に白いバラを抱えて、もう一度舞台に上がり客席に一礼した。彼らは拍手の中、上手の袖に入って行った。
「さてナツミは門限あるのか?」
上機嫌の美智生に訊かれて、ナツミはそんなの無いですよ、と笑った。
「もう少ししたらハルちゃんと駅まで行ってタクシー拾うか」
ラストオーダーのビールを3人で楽しんでいると、カウンターの裏の通路から男が2人出て来るのが見えた。ショウとサトルである。あんなところに扉があるのか。晴也はようやくカウンター近辺のからくりを知り、感心した。
「お、2人ともお疲れ」
美智生がメイクを落としたダンサーたちに気づいて、軽く声をかけた。客席はもう半分くらい空いている。皆明日も仕事なのだろう、隣のテーブルもきれいに片づけられていた。
「ナツミちゃん、今日はありがとう……来週の木曜日、ユウさんとサトル連れてめぎつねに行くね」
ショウに笑顔で言われて、ナツミは薄暗い店の中でもわかるほど、ぽっと赤くなった。
「めちゃくちゃ楽しみにしてます」
そう言うサトルは、赤い髪がまだ跳ねていた。ショウの黒い髪もぐしゃぐしゃで、いい男が台無しである。ナツミは嬉しい、としみじみと言う。酔っているので、泣いてしまいそうだった。
「じゃあ俺はお先に……皆さんありがとうございました、おやすみなさい」
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