UNLEASH〜解き放つのはお前か俺か〜

あおみどり

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衝撃

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「あーあ、啓くん潰れちゃったんだ。珍しいね」
 戻ってきた龍一にカウンター席にいた常連客らしき男が笑いながら話しかけた。
「悪りぃな、騒がせて」
「いや、いいよ。でも拓也くんも帰っちゃったし、俺もそろそろ帰ろうかな?」
「マジか。じゃあ会計するわ。ちょっと待っててくれ」
 そう言ってカウンターの中に入っていく後ろ姿を見て陽介は確信した。拓也に向かって「連れて帰れ」と言ったという事は、やはり2人は一緒に住んでいて龍一もそれを知っているのだろうと。
(七瀬(アイツ)が…あの子に惹かれた理由はなんだ?どうしてあの子と付き合う事になったんだ?…龍一(コイツ)は、何か知っているのか?)
 1人2人と帰っていく客を見送る背中を見つめながらいつ切り出そうかと様子を伺ってる陽介の様子に、振り返って店内を視界に入れた龍一が気が付いた。

「なんか、飲むか?」
 空のグラスを乗せたトレイを持ってそばに近づいて来た声に我にかえる。
「あ、あぁ…、そうだな…」
「1人でそこ座っててもつまんねぇだろ。カウンター来いよ」
 確かにカウンター越しなら龍一の後片付けの邪魔をせずに話が出来るかもしれないと、少し考えて頷くと陽介は荷物を持ってカウンターへと移動する。以前来た時に座らされた奥のスツールを引いて腰を下ろすと隣に鞄を置いた。
「何がいい?」
「…任せる…」
「なんだよ。飲みたいもの言えよ」
 ぶっきらぼうに呟く陽介を見てクスリと笑った龍一が艶のあるバリトンで嗜(たしな)める。
「またお前にあれこれ言われるのは、面倒くさいからな」
 不貞腐れたような顔を見て睨む陽介を見て龍一は笑い出した。
「相当、根に持ってんな。お前…」
「そりゃそうだろう…。初めて来た客に対して、あんな失礼な事を言われれば…」
「別に、お前が本当に好きなモノを飲んでりゃ文句なんて言わねぇよ。あん時は嫌々飲んでるのが目に見えて分かったからな」
「…お前、いつもあんななのか?」
「何が?」
「いや、その…、人を見抜くような…」
「まぁ…、この仕事も長いんでね。色々と分かる事はあるかな…」
「…そう、なのか…」
「今、お前が何考えてるか、当てようか?」
「…は?」
「拓也と啓の事、だろ?」
「…っ…」
 長年の営業職で身につけたポーカーフェイスがどうしてこの男には通用しないのかと焦りながら息を飲んだ陽介に龍一はニヤリと笑う。
「…そりゃ、あんな所を見れば…、誰だって気になるだろう…」
「まぁな。…じゃあ、お前が酒を頼んだら答えてやるよ」
「なんだ、それは…」
「いいから、ほら。何がいいんだよ」
「…ったく…、ホント強引だな、アンタ…」
「龍一」
「は?」
「須崎龍一だ。お前にはまだ名乗ってなかったな、そう言えば」
「別に…そんなの…」
 どうでもいい。と答えようかと思ったが、さすがにそれは飲み込んだ。あの2人の事を聞くのに龍一の機嫌を損ねるのは時間の無駄だと思い直した陽介は、目の前のスタンドに刺さっているメニューを手に取って眺め始めたが名前を見てもピンと来ない。
「じゃあ…さっきの、赤いヤツ…」
「なんだそれ」
 子どもみたいな頼み方をする陽介に思わず吹き出した龍一を睨みながら開き直る。
「仕方ないだろ。名前が分からないんだから」
「お前、カクテル飲まないのか?いくらなんでも…」
「別に、そういう訳じゃ…。さっきは、あの子が色々と持ってきてくれてたし、いちいち名前を覚えてないだけだ」
「ふぅん…。ま、いいや。『赤いヤツ』ね」
「なんだよ。馬鹿にしてんのか?」
「違ぇよ。一個前のヤツだろ?赤いのって」
「…そうだ…」
「OK。ちょっと待ってろ」
 そういうと龍一は慣れた手つきでドライ・ジンをメジャーに注ぎ、いくつかのリキュールやシロップを加えると仄暗いBARの照明とカウンター下から当たる光でどこか物憂げな雰囲気を纏いながら優雅な仕草でシェーカーを振りだした。
 長身にダークカラーのシャツを着て黒のデニムを履き、ギャルソンエプロンを腰に巻いたスタイルは龍一の体格の良さを際立たせている。腕まくりをしたシャツの袖から覗く前腕に走る筋肉の筋とそこから続く大きな手。少し長めの髪をオールバックにして額に僅かに溢れる数本の髪がシェーカーを振るたびに揺れている。
 その姿から思わず目が離せなくてそのまま見つめている視線に気付いた龍一がフッと目だけで微笑んだ。
「なんだ?バーテンがそんなに珍しいか?」
 いきなり言われて動揺した陽介は咄嗟に目を逸らして呟いた。
「いや、BARなんて…滅多に来ないから…」
「そうなのか?」
「接待の時くらいしか飲まないし、だいたい行く店も決まってる」
「ふぅん。でも、女を口説く時とか使うだろ?BARは」
 シェーカーから中身をロンググラスに移し、瓶のソーダを注いでマドラーでゆっくりとステアしながら尋ねる龍一に「…使わねぇよ…」と不貞腐れたようにボソッと独り言を呟いた陽介の目の前に鮮やかなカクテルグラスが置かれた。
「シンガポール・スリングだ」
「え?」
「お前の言ってた『赤いヤツ』。コレだろ?」
「あ、あぁ…、多分…」
 そう言ってグラスに口を付けるとほのかに頬を緩ませた陽介を見て龍一はシンクに集めたグラスを洗い出した。

「なぁ…。七瀬(アイツ)って、よくこの店に来るのか?」
 龍一の邪魔をしないように気をつけながら陽介が尋ねると龍一はチラリと目を上げて微笑んだ。
「週に2~3回ってトコか…」
「そうか…」
「1年…くらい前かな、啓が来始めたのは」
「拓也(あの子)が、働いてるから来るようなったって言ってたが…」
「まぁ、拓也を雇ったのはもう少し前からだけどな」
「そう、なのか…。大学の後輩だって…」
「あぁ、そうらしいな。でも、啓は偶然だったみたいだぜ?この店に来たのは」
「え?」
「啓の大学の同期がここの常連でな。そいつに連れてこられたのが最初だった」
「じゃあ、拓也(あの子)がいるとは知らずに?」
「あぁ。拓也も驚いてたな」
「…へぇ…」
 龍一が洗い物をする水音を聞きながら、陽介は気になっていた事を尋ねた。
「なぁ、あの2人って…一緒に住んでるのか?」
「さぁ?」
「え?だって… さっき、お前が『連れて帰れ』って…」
「啓が潰れたのは初めてじゃないしな。何度か拓也に送らせてる」
「そう、なのか?」
(でも拓也(あの子)はルームシェアって言ってたが…。あまり深く聞かない方が、いいのか?)
「じゃあ、さっきのアレは…」
「あ?…さっきの?」
「トイレで…、その…、あの子が…」
「あぁ。別にあんなの大した事じゃないだろ?」
「は?」
 ケロッとした顔で答える龍一に陽介は驚いて声を上げた。
「大した事じゃない?あれが?」
「相手は酔っ払いだし、男同士だ。別に問題ないだろ。女の客にやったらマズイけどな」
 ニヤリと笑いながらひと通りグラスを洗い終えた龍一はタオルで手を拭った後、背後の酒棚に置いてあった煙草に手を伸ばし一本引き抜いて唇に咥えた。そのままZIPPOの蓋をキンと鳴らして開けた後に火をつけると酒棚に身体を預けて紫煙を吐き出した。
「え、でも…」
(じゃあ、あの2人が付き合ってると思ったのは俺の勘違いなのか?)
「なんだよ、お前。ガキじゃあるまいし、なに動揺してんだよ」
 狼狽(うろた)える様子を見て龍一が揶揄(からか)うと陽介はムキになって反論する。
「別に、動揺してなんか…」
「じゃあ、試してみるか?」
「は?…なにを…」
「口移し」
「…っ、はぁ?!ナニ言ってんだ?!」
「…クッ…、嘘だよ。そんな本気に取るな」
「お前っ、揶揄(からか)うなっ、そんな…」
「くくっ…悪りぃ、悪りぃ。そう、焦るな」
 動揺する陽介を面白そうに眺めていた龍一が笑いを堪(こら)えながら尋ねた。
「なぁ、俺も飲んでいいか?」
「は?」
 いきなり言われて意味が理解できずにいると、龍一は咥え煙草でビールサーバーを親指で指差すとニヤリと笑う。
「もうお前しかいないし…コレ、空けたいんだ」
 
「いいけど…」
「悪りぃな」
 陽介が承諾すると、龍一はそのままグラスを取り出してビールを注ぎ始めた。器用に琥珀色の液体と白いきめ細やかな泡をバランスよくグラスに満たすとカウンター越しに手を伸ばして来る。
 カチンと小さく音をさせてグラスを合わせると煙草を灰皿に揉み消して一気にビールを飲み出した。一見冷たそうに見える切れ長の目がふっと緩むのを見て陽介も微笑んだ。
「美味そうだな…」
「あぁ。こだわって仕入れてるからな。ウチのは」
「…それは、前に聞いた…」
 バツが悪そうに拗ねた様な表情で答える陽介を見て龍一が笑い出す。
「悪かったな…、その…」
「なにが?」
「ビール…」
「あぁ、あん時の事か。…いいって。気にすんな」
 そう言われて頷いた陽介は思い出した様に問いかけた。
「あの時、帰り際…なんであんな事を言ったんだ?」
「ん?」
「次は、美味いカクテル作ってやるって…」
「別に大した理由じゃねぇよ。ビールが苦手なら、カクテルの方がいいだろ?お前は」
「そうだけど…。今まで見抜かれた事なんて、無かったのに…」
「だろうな。啓も驚いてた」
「接待で飲むときは周りがビールばかりだから…」
「まぁ、営業職ならそうなるよな。その方が色々と話も進めやすいだろうし」
「だから…、お前にあんな風に言われて、驚いた」
「ま、この店に来た時くらい、好きなもの飲めよ。気を張る必要なんてねぇし」
「…そう、だな…」

 この間は二度と来るものかと言い捨てたが、また来てもいいのかと思いながら陽介がグラスを空ける。
「次は?…ナニ飲む?」
「いや、七瀬もいないし…、帰ろうかな。…アンタだって片付けて帰りたいだろ」
「バカ。気にすんなよ、そんな事。お前が飲みたきゃ飲めばいい。そうやって、周りばっかり気にしてるから、自分が欲しいものがなんなのか分かんなくなんだろうが」
 ビールグラスを煽りながら龍一がサラッと口にした言葉に陽介は息を飲んだ。
『陽介くんが本当に欲しいものって、なんなの?いつもいつも私に合わせてばかりで、一度だって陽介くんが何かをやりたいとか、何かを欲しいとか言った事あった?』
 別れ際に彼女が怒りに任せて投げつけて来た言葉が蘇る。同時に浮気相手の男の姿まで思い出すと怒りとも悲しみともつかない感情が湧き上がる。それをきっかけに自分を全否定された3ヶ月前の夜を思い出してしまった。
 衝撃的な裏切られ方をした挙句、それを開き直られた上に過去の行動を罵られて、自分は必要ない、何の役にも立たない、一緒に居る価値などない。そう言われている様にしか思えなくなってしまった。今まで自分がして来た事が全て崩壊していく様な感覚に何も手につかなくなってしまったあの夜。一度その感情に溺れてしまうとそこから抜け出すのは容易ではなく、3ヶ月前もそれが原因で仕事面でもトラブルを引き起こしてしまい、追い討ちをかける様に次々とストレスに晒された。
 俯いて握りしめた拳を口元に当てたまま陽介の呼吸が荒くなる。
(落ち着け。もう終わった事だ。忘れろ)
 繰り返し脳裏に浮かぶ言葉をなぞっても呼吸は荒くなるばかりで一向に収まる気配がない。グラスを持っていた手が小刻みに震え出したのに気付いて手を離すとカウンターの上で握り締めた。
「…どうした?」
 俯いたままの陽介が何も言葉を発しない事に気付いた龍一が声を掛けても顔を上げるどころか反応すらしない。
「…おい、…陽介?」
 口元を押さえていた手が開いて額へとスライドすると、肘をついて項垂れた陽介は両手で顔を覆ってしまった。
「ちょっと…、ほっといてくれ…」
 やっとの事でそれだけ呟いた陽介の声は僅かに震えている。酔いが回ったにしては様子がおかしいと感じた龍一はカウンターを出てスツールの脇に立つとその肩を掴んだが、すぐさまそれを振り払われる。
「…触るな…」
 荒い呼吸を繰り返し必死に自分を落ち着かせようとする陽介の様子を見下ろしながら龍一は考え込んだ。
(何がひっかかった?俺の言葉で何かを思い出したのか?でもこんな状態になるような事は言った覚えがないが…)
 あれこれ尋ねても多分答えないだろうと踏んだ龍一は、カウンターの中に戻ってグラスの中に氷を入れるとミネラルウォーターを注いで再び陽介のそばに戻る。
「酔いが回ったか?…水、飲めよ…」
 あえて見当違いの言葉をかけて陽介の気を紛らわせようとするが首を振られて断られてしまい、小さくため息をついてそのまま見下ろしていると少しずつ陽介の呼吸が治まっていく様子が伺えた。

「すまん。…帰るから、会計してくれ…」
 顔を覆っていた手を離し、俯いたままの陽介が隣に置いた鞄から財布を取り出してクレジットカードを引き抜くと顔も上げずに龍一に差し出した。
「…大丈夫か?」   
 カードを受け取りながら尋ねても、陽介は小さく頷くだけでその表情は見えない。仕方なくレジへ移動して会計処理をすると伝票と共にカードを持って再び陽介の元へ戻る。
 視界に差し出された伝票にサインをしてカードを受け取った陽介は、荷物を持ってゆっくりとスツールから降りたった。
「悪いな…。話、途中だったのに…」
「いや、そんな事はいいんだが…。本当に大丈夫か?お前…」
「別に、大丈夫だ…」
 心配そうに尋ねた声にやっと顔を上げた陽介の表情を見て龍一は息を飲んだ。3ヶ月前に見た時と同じように精気の抜けた表情に思わずその腕を掴んでしまう。
「お前…、どうした?」
「何が…?…離せよ、手…」
 感情の読み取れない顔はどこか虚(うつろ)で、龍一を見ているはずの目は何も映していないようにすら思える。
「あの時と、同じ顔してるぞ…。ここへ始めて来た日と…」
「だから、何だ。…お前に、関係ないだろう…」
 先ほどまで面白いように感情を露わにしていた陽介とは思えないほどの冷たい視線に龍一は思わず眉間に皺を寄せた。
「陽介?どうした。…さっきまではあんなに…」
「なにがだ?…手を離せ」
 腕を振り払おうとした陽介を押さえ込んでその顔を見つめても一切表情が変わらない様子に、切れ長の目を一瞬細めた龍一が咄嗟に唇を重ねた。
「…っ、?!」
 瞬時に目を見開いて身体を離そうとした陽介の両腕を強く掴んだまま、龍一は足を進めてその距離を縮めていく。
 持っていた鞄を床に落とし、抱え込まれた腕を必死に動かしてその身体を突き放そうともがく陽介が顔を背けようとしてもその唇は離れなかった。
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