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姪っ子にバレた話
罪と罰とご褒美
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瑠亜は着替えた後、リビングに現れた。
Tシャツにデニムの短いスカートとシンプルな姿だったが、少しお腹も出ていて臍が見えている。
細身の体型が映えて、ほんの少し見入ってしまう信也。
そしておばさんは信也に渡すたまに一旦家を出てしまったために、今は二人きり。
瑠亜は入ってくるなりずっと喋りもせずにスマホをいじり続けている。
信也は向かいに座っているが、どこに目線をやっていいか分からず、時折デニムスカートの隙間から見えるパンチラを目をやりながらも、気づかれぬよう自信もスマホを見たりしていた。
「ちょっと…トイレ借りるよ。」
居た堪れなくなり、トイレに立つ信也。
「いやー、あれはまずい…」
便器に座りながら小声で呟く。
彼は女の子に慣れていない。
そして、彼はロリコン…しかもJCくらいが1番好きなのだ。
つまりは、目の前に突然理想の女の子が現れたことになる。
そして脳裏によぎった、トイレの斜め向かいにある、瑠亜の部屋…
そして気がついた時は、信也はトイレから出て、瑠亜の部屋に音を立てずに忍び込んでいた。
そして一直線に目指したのは瑠亜の下着がある収納ケース。
ゆっくり手をかけて、その引き出しを開ける。
彼にとっての宝の宝庫がそこにあった。
その中の一枚を、今まさに手に取る…。
カシャカシャ…
真也が振り向くと、ドアから半身を出した瑠亜がいた。
「信也さーん、やっちゃったねw」
「瑠亜ちゃ…これは…」
「いいよいいよ言い訳はさ。」
ニコニコしながら瑠亜は部屋に入ってくるなり、へたり込む信也に顔を近づけ
「ウチのパンチラ見て欲しくなっちゃった?気づいてたよwてかバレバレだしwしっかり証拠も押さえといたから。」
信也は自分の人生は終わったと思った。
この後おばさんに報告されて、そのまま警察に突き出されるか、そうでないにせよ、もちろん2度とこの家には呼ばれず、親戚からは変態扱い、親に合わせる顔はない。
「頼む!見逃してくれ!せめて警察だけには…」
彼は全力で土下座した。
20にもなった人間が、中学生の女の子に土下座。
究極にみっともない姿である。
「なんか勘違いしてない?別にそういうつもりはないから安心してよ。」
「え?」
信也は顔を上げて、瑠亜を見る。
「面白いなーって思っただけ、なんなら一枚あげよっか?どれ欲しい?」
ケースを漁って一枚取り出してそれを信也に握らせる瑠亜。
「はいこれ、お土産にして行きなよw彼氏があんまりこういうの以外着けるなってうるさいんだよね。もっと際どいのとかいいと思うのになーw」
初めて語られる彼氏の存在。
しかも下着の事にまで口を出してくるような関係。
それは一つ、知りたくない事実である他なかった。
Tシャツにデニムの短いスカートとシンプルな姿だったが、少しお腹も出ていて臍が見えている。
細身の体型が映えて、ほんの少し見入ってしまう信也。
そしておばさんは信也に渡すたまに一旦家を出てしまったために、今は二人きり。
瑠亜は入ってくるなりずっと喋りもせずにスマホをいじり続けている。
信也は向かいに座っているが、どこに目線をやっていいか分からず、時折デニムスカートの隙間から見えるパンチラを目をやりながらも、気づかれぬよう自信もスマホを見たりしていた。
「ちょっと…トイレ借りるよ。」
居た堪れなくなり、トイレに立つ信也。
「いやー、あれはまずい…」
便器に座りながら小声で呟く。
彼は女の子に慣れていない。
そして、彼はロリコン…しかもJCくらいが1番好きなのだ。
つまりは、目の前に突然理想の女の子が現れたことになる。
そして脳裏によぎった、トイレの斜め向かいにある、瑠亜の部屋…
そして気がついた時は、信也はトイレから出て、瑠亜の部屋に音を立てずに忍び込んでいた。
そして一直線に目指したのは瑠亜の下着がある収納ケース。
ゆっくり手をかけて、その引き出しを開ける。
彼にとっての宝の宝庫がそこにあった。
その中の一枚を、今まさに手に取る…。
カシャカシャ…
真也が振り向くと、ドアから半身を出した瑠亜がいた。
「信也さーん、やっちゃったねw」
「瑠亜ちゃ…これは…」
「いいよいいよ言い訳はさ。」
ニコニコしながら瑠亜は部屋に入ってくるなり、へたり込む信也に顔を近づけ
「ウチのパンチラ見て欲しくなっちゃった?気づいてたよwてかバレバレだしwしっかり証拠も押さえといたから。」
信也は自分の人生は終わったと思った。
この後おばさんに報告されて、そのまま警察に突き出されるか、そうでないにせよ、もちろん2度とこの家には呼ばれず、親戚からは変態扱い、親に合わせる顔はない。
「頼む!見逃してくれ!せめて警察だけには…」
彼は全力で土下座した。
20にもなった人間が、中学生の女の子に土下座。
究極にみっともない姿である。
「なんか勘違いしてない?別にそういうつもりはないから安心してよ。」
「え?」
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「面白いなーって思っただけ、なんなら一枚あげよっか?どれ欲しい?」
ケースを漁って一枚取り出してそれを信也に握らせる瑠亜。
「はいこれ、お土産にして行きなよw彼氏があんまりこういうの以外着けるなってうるさいんだよね。もっと際どいのとかいいと思うのになーw」
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