異世界ハローワーク1

いとま

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3章

住む場所

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おじいさんー。あとどれ位ですかね…。

そうさのぉ。あと3時間ほどじゃのぉ。

さっ、3時間…。いつもこんなペースなんですか?

まぁスローリですからなあ
はっはっは。

…故にスローリか。納得。

のんびり行きましょうぞ。はっはっは。

呑気なじいさんだ(小声)

ほー?これは?

今度はなんですか?!

モンスターの群れじゃ。ほっほっほ。

ほっほっほ…って!えっ!嘘!!
ちょちょ!そんな呑気に!

ほっほっほ。まぁ見ててくだされ。

えっ?何を…?

[ほれ、森の住人達よ。お家へおかえり。]

嘘…モンスター達が帰っていく…?なんで?!

若いの、驚かせて悪かったのお。
みんな違う人が来ると警戒してしまうんじゃ

おじいさんは一体…?

ただの山奥のじじいですじゃ。
今日はもう遅い。そこでキャンプにしよう。
明朝、出発ですじゃ。

わ、わかりました。
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