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名花蹂躙 一
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「いやー!」
シャルロットは真っ青になって叫んだ。
今までにもこのアレシアという異形の男――女の心を持った男性でありながら、女に性欲を持つ――にはいやらしい真似を散々され、身体をさわられるたびに、蛇の舌で舐めあげられるような生理的嫌悪に襲われ、耐えがたい恐怖と屈辱を味わされてきた。
必死にあらがい、ときに自殺しようとまでして、なんとか最後の純潔の砦を守りぬいてきたシャルロットだが、今またこのおぞましい男の手がシャルロットに触れてくる。
「こ、こないで! いや、こないでちょうだい! 化け物! 変態!」
良家の娘としてのたしなみなど忘れて、あらんかぎりの罵詈をぶつけたが、相手はものともせず、遠慮なくシャルロットの雪白の乳房に手をのばす。
「いやー!」
まだ恋人に肌をゆるしたこともなく、そもそも本当の恋も知らず、せいぜいロマンス小説をこっそり読んで頬を染めることしからしらずに、深窓の令嬢として、黄金の籠のなかの小鳥のように大事にそだてられた無知で世間知らずな十八の少女の白い肉体が、卑しい変態性欲者の手によって蹂躙されるのである。
「いや、いや! やめて!」
シャルロットの声は泣き声になっていた。
「ああ……、なんて美しい、白い肌だろうね。まだ固いけれど、これからあたしが揉んでやわらかくしてやるよ」
アレシアの無骨な手がシャルロットの形の良い小ぶりの乳房を揉む。
シャルロットがのけぞって嫌がると、右胸が上がるかたちになり、かえってアレシアの顔近くに突き出されるようなかっこうになった。
「なんだい? あたしに胸を吸って欲しいのかい?」
シャルロットは気を失う直前である。
爬虫類が身体にまとわりつくような、この壮絶な気持ち悪さは、清潔で潔癖な少女には耐えがたいものなのだ。
アレシアの方は、むしろそんなシャルロットの潔癖ぶりを楽しむように、わざとゆっくりと、両手で胸をつかみ、やんわりと揉む。こういうところはさすがに性の調教師だけあって心得ており、愚かな男のように力任せに乱暴に揉んだりはしない。
「いや! いやぁ……!」
ゆっくりと痛みをあたえない程度の強さで、やさしく、大切なものでも扱うように念入りに揉む。
シャルロットは真っ青になって叫んだ。
今までにもこのアレシアという異形の男――女の心を持った男性でありながら、女に性欲を持つ――にはいやらしい真似を散々され、身体をさわられるたびに、蛇の舌で舐めあげられるような生理的嫌悪に襲われ、耐えがたい恐怖と屈辱を味わされてきた。
必死にあらがい、ときに自殺しようとまでして、なんとか最後の純潔の砦を守りぬいてきたシャルロットだが、今またこのおぞましい男の手がシャルロットに触れてくる。
「こ、こないで! いや、こないでちょうだい! 化け物! 変態!」
良家の娘としてのたしなみなど忘れて、あらんかぎりの罵詈をぶつけたが、相手はものともせず、遠慮なくシャルロットの雪白の乳房に手をのばす。
「いやー!」
まだ恋人に肌をゆるしたこともなく、そもそも本当の恋も知らず、せいぜいロマンス小説をこっそり読んで頬を染めることしからしらずに、深窓の令嬢として、黄金の籠のなかの小鳥のように大事にそだてられた無知で世間知らずな十八の少女の白い肉体が、卑しい変態性欲者の手によって蹂躙されるのである。
「いや、いや! やめて!」
シャルロットの声は泣き声になっていた。
「ああ……、なんて美しい、白い肌だろうね。まだ固いけれど、これからあたしが揉んでやわらかくしてやるよ」
アレシアの無骨な手がシャルロットの形の良い小ぶりの乳房を揉む。
シャルロットがのけぞって嫌がると、右胸が上がるかたちになり、かえってアレシアの顔近くに突き出されるようなかっこうになった。
「なんだい? あたしに胸を吸って欲しいのかい?」
シャルロットは気を失う直前である。
爬虫類が身体にまとわりつくような、この壮絶な気持ち悪さは、清潔で潔癖な少女には耐えがたいものなのだ。
アレシアの方は、むしろそんなシャルロットの潔癖ぶりを楽しむように、わざとゆっくりと、両手で胸をつかみ、やんわりと揉む。こういうところはさすがに性の調教師だけあって心得ており、愚かな男のように力任せに乱暴に揉んだりはしない。
「いや! いやぁ……!」
ゆっくりと痛みをあたえない程度の強さで、やさしく、大切なものでも扱うように念入りに揉む。
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