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第7話 揺れる胸の内、言えぬ想い
アイザック殿下がすうすうと寝息を立て始めたのを確認し、サラスティナはそっと彼の手を布団の上へ戻した。
さきほどまでしっかりと握られていたその手は、もうすっかり力が抜けている。
「お付きの皆さま、殿下はお休みになられました。お目覚めになられましたら、お知らせください。何かあれば、侍女をすぐに待機させますので」
そう微笑みながら、そっと部屋を後にした。
扉を閉めるその一瞬、ほんのわずかに残る温もりが手のひらに残っている気がして、サラスティナは一度だけ視線を落としたが、すぐに気を取り直し歩を進めた。
向かった先は、応接間。
そこには、落ち着かない様子で何度も行ったり来たりしているデュランの姿があった。
サラスティナの顔を見るなり、彼はほっとした表情を浮かべた。
「……サラスティナ。案内に出てから戻りが遅いから、心配したよ」
そう言いながら、軽く肩に手を置き、服の乱れや髪にほつれがないか、父親としての目で無言の確認をしてくる。
「殿下はお疲れのご様子でしたので、軽食とお飲み物をお持ちして、少しお話をした後に……お休みになられました。……少しだけ、普段と様子が違って見えましたけれど、おそらく夏季休暇中にもお仕事があったのでしょう」
彼女はそう言ったが、その声音はあくまでも穏やかで、心配はしていても、それ以上の感情があるようには見えなかった。
デュランはその様子に胸を撫で下ろす。
――まだ、あの子の中で殿下への想いは、芽生えていないのかもしれないな。
「ねえ、デューお父様。せっかく殿下がいらっしゃってることですし、情報を整理したいなって思っていたんです。一緒に、少し考えてくださいます?」
「もちろんだとも!」
そうして二人は、机に広げた地図と資料をもとに、領地内の問題点について話し合いを始めた。
水路の老朽化、診療所の物資不足、貿易路の停滞と関税の見直し――
どれも放置すればいずれ人々の暮らしを蝕む課題ばかりだ。
サラスティナは、事実を冷静に整理し、現場の声を拾い上げ、デュランは彼女の考えに現実的な財政や人材の事情を添えていく。
話は自然と熱を帯び、二人の言葉が重なる頃、ひとりのメイドがそっと声を掛けてきた。
「お嬢様、晩餐のご用意はいかがなさいますか?」
「もうそんな時間なのね……。では、殿下とお付きの方々の分も、用意していただけますか? あ、殿下の好物と、召し上がれない食材……いまメモにしますから」
そう言って、手元の紙にさらさらと文字を綴り、
「ララ、これを料理長にお願いしてくれる?」と頼んだ。
その様子を横目で見ながら、デュランが小さく笑った。
「アイザック殿下の嗜好まで、よくご存知だね」
「生徒会が忙しい時期に差し入れしていたんです。そのときに、皆さんの好みを覚えておきました。……でも、殿下がいちばん好き嫌いが多くて……毎回、悩みの種なんですよ?」
そう言って笑うサラスティナに、また少し安心する。
彼女の中に、特別な誰かを想うような色はまだない。
それでも、彼女の細やかな気遣いと、周囲への心配りは、誰かの心を動かすに十分すぎるほどのものだった。
---
ほどなくして、アイザック殿下がお目覚めになられたという知らせが届いた。
その報せに、サラスティナは侍女に「食堂にご案内して」と頼み、デュランと共に先に食堂へと向かった。
やがて、少し照れくさそうな表情を浮かべたアイザックが入ってくる。
「……申し訳ない。つい寝入ってしまって……晩餐までご用意いただいて」
「いいえ。たいしたものはお出しできませんが、ご一緒できて私どもも嬉しい限りです。お付きの皆さまの分もありますので、本日は無礼講ということで」
デュランの言葉に、アイザックも軽く肩をすくめて笑い、
「ありがたい。皆も腹が減っていたはずだ。共に頂こう」
と、お付きの者たちに声をかけた。
料理が並ぶと、アイザックは思わず呟いた。
「……これは、もしかして……サラスティナ嬢が?」
「はい。殿下はお好き嫌いが多いですから、料理長と少し相談させていただきましたの」
その笑顔と、さりげない気配りに、また胸があたたかくなる。
彼女は、食事中も終始気を配っていた。
殿下の皿の減り具合を見ながら給仕を指示し、側仕えたちの水差しにも手を伸ばし、必要があればさっと動く。
それでいて、堅苦しさはなく、どこかしら、品と柔らかさが同居している。
その姿を見ていたのは、アイザック殿下だけではなかった。
お付きの者たち――とくに近衛騎士たちは、胸の奥に静かにため息を落とした。
(こんなにも気立てが良く、才知に優れ、しかもあの美しさ。……なぜ、レーモンドは、彼女を妻としてちゃんと扱おうとしないのか)
書類上の結婚、仮初の嫁――
それが何を意味するのかを、皆が知っている。
それでも、この女性を前にしてなお、手を伸ばさずにいるレーモンドに、彼らは一種の苛立ちさえ覚えていた。
(……もし、離縁の話でも出たら……殿下にもチャンスがあるのでは……)
そんな淡い期待を胸の奥に忍ばせながら、それぞれが言葉にせぬまま晩餐の時を過ごした。
---
食後、アイザックが帰り支度を整えた時、デュランがふと声をかけた。
「殿下。もしよろしければ、明日領内を視察なさいませんか? ちょうど各所を巡る予定でして」
「それは良いな。明日、また伺うとしよう」
「アイザック殿下、どうか無理はなさらずに。お休みを取るためにお越しなのですから」
サラスティナの言葉に、アイザックは言葉を飲み込んだ。
触れたい――けれど、触れる理由も、立場もない。
せめてその想いを、目に、声に乗せて。
「……ああ。また明日」
馬車に乗り込んだアイザックの背を見送りながら、サラスティナとデュランは、ふう、とため息を吐いた。
「ねえ、お父様……今日の殿下の視察、誰かに伝えました?」
「いや、今決まったようなものだ。明日の視察先、ちょっとした混乱がありそうだな……」
夜風がひんやりと頬を撫でる中、ふたりは苦笑しながら、明日の準備について語り合い始めた。
さきほどまでしっかりと握られていたその手は、もうすっかり力が抜けている。
「お付きの皆さま、殿下はお休みになられました。お目覚めになられましたら、お知らせください。何かあれば、侍女をすぐに待機させますので」
そう微笑みながら、そっと部屋を後にした。
扉を閉めるその一瞬、ほんのわずかに残る温もりが手のひらに残っている気がして、サラスティナは一度だけ視線を落としたが、すぐに気を取り直し歩を進めた。
向かった先は、応接間。
そこには、落ち着かない様子で何度も行ったり来たりしているデュランの姿があった。
サラスティナの顔を見るなり、彼はほっとした表情を浮かべた。
「……サラスティナ。案内に出てから戻りが遅いから、心配したよ」
そう言いながら、軽く肩に手を置き、服の乱れや髪にほつれがないか、父親としての目で無言の確認をしてくる。
「殿下はお疲れのご様子でしたので、軽食とお飲み物をお持ちして、少しお話をした後に……お休みになられました。……少しだけ、普段と様子が違って見えましたけれど、おそらく夏季休暇中にもお仕事があったのでしょう」
彼女はそう言ったが、その声音はあくまでも穏やかで、心配はしていても、それ以上の感情があるようには見えなかった。
デュランはその様子に胸を撫で下ろす。
――まだ、あの子の中で殿下への想いは、芽生えていないのかもしれないな。
「ねえ、デューお父様。せっかく殿下がいらっしゃってることですし、情報を整理したいなって思っていたんです。一緒に、少し考えてくださいます?」
「もちろんだとも!」
そうして二人は、机に広げた地図と資料をもとに、領地内の問題点について話し合いを始めた。
水路の老朽化、診療所の物資不足、貿易路の停滞と関税の見直し――
どれも放置すればいずれ人々の暮らしを蝕む課題ばかりだ。
サラスティナは、事実を冷静に整理し、現場の声を拾い上げ、デュランは彼女の考えに現実的な財政や人材の事情を添えていく。
話は自然と熱を帯び、二人の言葉が重なる頃、ひとりのメイドがそっと声を掛けてきた。
「お嬢様、晩餐のご用意はいかがなさいますか?」
「もうそんな時間なのね……。では、殿下とお付きの方々の分も、用意していただけますか? あ、殿下の好物と、召し上がれない食材……いまメモにしますから」
そう言って、手元の紙にさらさらと文字を綴り、
「ララ、これを料理長にお願いしてくれる?」と頼んだ。
その様子を横目で見ながら、デュランが小さく笑った。
「アイザック殿下の嗜好まで、よくご存知だね」
「生徒会が忙しい時期に差し入れしていたんです。そのときに、皆さんの好みを覚えておきました。……でも、殿下がいちばん好き嫌いが多くて……毎回、悩みの種なんですよ?」
そう言って笑うサラスティナに、また少し安心する。
彼女の中に、特別な誰かを想うような色はまだない。
それでも、彼女の細やかな気遣いと、周囲への心配りは、誰かの心を動かすに十分すぎるほどのものだった。
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ほどなくして、アイザック殿下がお目覚めになられたという知らせが届いた。
その報せに、サラスティナは侍女に「食堂にご案内して」と頼み、デュランと共に先に食堂へと向かった。
やがて、少し照れくさそうな表情を浮かべたアイザックが入ってくる。
「……申し訳ない。つい寝入ってしまって……晩餐までご用意いただいて」
「いいえ。たいしたものはお出しできませんが、ご一緒できて私どもも嬉しい限りです。お付きの皆さまの分もありますので、本日は無礼講ということで」
デュランの言葉に、アイザックも軽く肩をすくめて笑い、
「ありがたい。皆も腹が減っていたはずだ。共に頂こう」
と、お付きの者たちに声をかけた。
料理が並ぶと、アイザックは思わず呟いた。
「……これは、もしかして……サラスティナ嬢が?」
「はい。殿下はお好き嫌いが多いですから、料理長と少し相談させていただきましたの」
その笑顔と、さりげない気配りに、また胸があたたかくなる。
彼女は、食事中も終始気を配っていた。
殿下の皿の減り具合を見ながら給仕を指示し、側仕えたちの水差しにも手を伸ばし、必要があればさっと動く。
それでいて、堅苦しさはなく、どこかしら、品と柔らかさが同居している。
その姿を見ていたのは、アイザック殿下だけではなかった。
お付きの者たち――とくに近衛騎士たちは、胸の奥に静かにため息を落とした。
(こんなにも気立てが良く、才知に優れ、しかもあの美しさ。……なぜ、レーモンドは、彼女を妻としてちゃんと扱おうとしないのか)
書類上の結婚、仮初の嫁――
それが何を意味するのかを、皆が知っている。
それでも、この女性を前にしてなお、手を伸ばさずにいるレーモンドに、彼らは一種の苛立ちさえ覚えていた。
(……もし、離縁の話でも出たら……殿下にもチャンスがあるのでは……)
そんな淡い期待を胸の奥に忍ばせながら、それぞれが言葉にせぬまま晩餐の時を過ごした。
---
食後、アイザックが帰り支度を整えた時、デュランがふと声をかけた。
「殿下。もしよろしければ、明日領内を視察なさいませんか? ちょうど各所を巡る予定でして」
「それは良いな。明日、また伺うとしよう」
「アイザック殿下、どうか無理はなさらずに。お休みを取るためにお越しなのですから」
サラスティナの言葉に、アイザックは言葉を飲み込んだ。
触れたい――けれど、触れる理由も、立場もない。
せめてその想いを、目に、声に乗せて。
「……ああ。また明日」
馬車に乗り込んだアイザックの背を見送りながら、サラスティナとデュランは、ふう、とため息を吐いた。
「ねえ、お父様……今日の殿下の視察、誰かに伝えました?」
「いや、今決まったようなものだ。明日の視察先、ちょっとした混乱がありそうだな……」
夜風がひんやりと頬を撫でる中、ふたりは苦笑しながら、明日の準備について語り合い始めた。
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