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93. 黒い魔素
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自分で傷つけておきながら、いつ意識を失ったのかもわからない程自分勝手に責め立てておきながら。
シェドは、ミケの側から離れることが出来なかった。
横たわったミケの顔も掌も体も、濡らしたタオルで丁寧にふいて行く。
夜が明けるまで、抱いていてもいいだろうか。
ミケと自分の間にシーツ1枚挟まるのも嫌で、ミケの頭を自分の腕に乗せて、横になる。引き寄せて、抱きしめて、額に口を寄せて。
意識があるミケなら、きっと暴れるだろうと確信するほどには、酷いことをした自覚がある。
生きた心地もしない程心配したとか、心まで傷つけられていないかとか。
離れであげたあの取り乱した悲鳴は何だったのかとか、どうやってソナを助けたのかとか。
普通にあるべき会話が、何一つできていない。
気遣われ、労われ、癒されるべきミケに、彼女を大事にして当然のシェドが、唐突に牙を剥き、暴虐と無体でむかえたのだ。
目が覚めたら、どんな顔でシェドを見るのだろう。
再現が防げるなら、額を床にこすりつけて謝りたい位だが、あの情動が、未だに神経にまとわりついているのが、自分でもわかってしまう。
自分は、狂ったのだろうか。それとも、これから狂うのだろうか。
せめて今だけでも。
抱き込んだミケは、頬にも唇にも色がなく、呼吸もすこし早い。
自分がしたことが最低すぎて、涙が出てくる。
本当に、最低なやつだな、シェドは。
夜が明けきる前に、使用人が遠慮がちにノックをよこす。
「どうした?」
「軍部が、ミケさまを、黒い魔素として指名手配するそうです。お逃がししますか」
「いや、渡さん。軍部に行く。俺は拘束されるだろうが、奴らも時を置かずに交換条件をだしてくる。お前達はこの屋敷に張ってある封印を半径100mの範囲で広げて、その後は籠城。ミケを守れ。魔道具も金もあるだけ使っていい」
「はい。家の者に伝えて、封印を広げ、兵に乗り込まれない様、最善を尽くします」
「ミケには・・・外に出ない様、俺が頼んでいたと、伝えてくれ。正直、あいつが本気で外に出ようとしたら誰も止められんが、なるべく出すな」
「分かりました」
それから、と、我がことながら相当苦々しい顔をしているだろうなと自覚しながら、通信用の魔道具を渡す。
「俺が戻らず、本当にどうしようもなくなったら、新生フェルニアのルカに頼れ。この通信具は、ルカと奴の副官タイキのホットラインに同調させてある。・・・まぁ、呼ばずとも奴の方から来る気もするが念のためだ」
「新生フェルニア・・・え、あのご友人のルカですか?!」
「友人と紹介した覚えはないが、我が家にしょっちゅう訪ねて来るあのルカだ。出るとしたら、屋敷の半径100メートル以内に突然出る。迷宮回廊の支流があるからな」
「ふ、ふつうに、通してしまっておりましたね」
「毎度、普通に呼び鈴を鳴らして訪ねて来るのだから仕方あるまい」
「そういうものでしょうか・・・」
「もし、ミケが、自分からルカの元に行きたがったら、その時は、止めなくて、いい」
☆
常時の職務開始時間にはまだ間があると言うのに、軍部は人でいっぱいだった。
パチドの登庁でどよめきが広がるのだから、人が多い理由はパチドとミケなのだろう。
昨日パチドが腕を折った副官は、同僚の治癒が上手かったようで、すでに働いていたが、パチドを見て俯いた。
「ぐ、グリーン総司令、パチド様がお見えです」
「通せ」
司令官室に座るグリーンは、ひとまわり小さくなって見えた。見える場所に火傷や怪我は残っていないが、熱で縮れた髪の毛はそのままだ。
「ミケを黒い魔素に仕立てて、手配すると?」
挨拶を口にすることもなく、パチドはグリーンに詰め寄る。
「・・・お前次第だ、パチド。家督を継ぎしかるべき伴侶を娶ることで、ムーガル王への変わらぬ忠誠を示せ。そうすればミケは嫌疑が晴れたことにする」
「ムーガルがミケに何をしてきたか、昨日何をしたか覚えていて、よくもそんなことが言えるな」
「ライヒに協力するのは、1度きりという約束だった。奴が、大人しくお前の指揮下に入るために出した条件だ」
「俺さえ抑えておけば、ミケの犠牲で体裁が買えると?そんな杜撰な計画に懸けたとしたら、ムーガルの総司令はずいぶんと安い命だな」
「・・・監視つきでなら、愛人としてミケを側に置くのも認める。南の国々の政情が良くないのだ、パチド。弱みを見せたが最後、本国に置いてある戦力では3日ともたん。頼むから・・」
「なぜそこで、ミケを駒に出来ると考えるのかがすでに理解できん」
「ミケが、黒の魔素でないことは、認める。だが、アレは何だ?あの魔素量は何なのだ!あんな者がムーガルに恨みを抱くとわかっているのに、野放しにできると思うか!」
「・・・要は、ミケにひどいことをし過ぎたから、消すと?馬鹿なのか?」
「パチド!」
「ミケに手を出すな。そうすれば、他国に侮られない程度にはムーガル軍を立て直してから辞めてやる。ミケに手を出したらその時点で俺は敵に回ると思え。ムーガル王には、俺が結婚したとでも何とでも言って当面口を出させるな」
「・・・ミケが、敵に回ったら?」
「味方をしてもらえると思ったのか?」
「お前では、ミケを管理するには甘いのだ」
「は。それで、ライヒでもミケが御せるか試した訳か」
「悪いか?結論は、彼女は、周囲に認識されているより何倍も危険な存在だ。お前は、200人もの人間を瞬間移動させたのだぞ?彼女の魔素のせいで無ければ、お前が黒の魔術師として迫害されるところだ!」
「俺の咎まで彼女に負わせる気か?そもそも自軍の将が魔術に優れてなぜ迫害に繋がる!俺がムーガルから追放されるのを恐れるとでも?いっそ、そうしろ、好都合だ!」
「ひとり分の転移ができる魔術師が、どれほど貴重か知らないわけではあるまい?それがミケを得た途端200、200人だぞ?!しかも、お前は出ていける。迫害されればこれ幸いと出ていく。ムーガルがミケを放置しておけぬ理由がわからんとは言わさんぞ!」
「昨日の布陣は、俺を拘束するためか?俺を軍規違反で捕らえるために、ミケに苦痛を強いたと?」
「わかっていて、でてきたのだろう?・・・ミケを捕らえるまで、お前を拘束する。逆らえば、ミケは捕縛ではなく、殺害対象になる」
「ミケを殺された俺が、ムーガルを生かすと思うなよ」
「逆も同じだ、パチド。ムーガルが業火に沈むときに、ミケが生きていると思うな」
シェドは、ミケの側から離れることが出来なかった。
横たわったミケの顔も掌も体も、濡らしたタオルで丁寧にふいて行く。
夜が明けるまで、抱いていてもいいだろうか。
ミケと自分の間にシーツ1枚挟まるのも嫌で、ミケの頭を自分の腕に乗せて、横になる。引き寄せて、抱きしめて、額に口を寄せて。
意識があるミケなら、きっと暴れるだろうと確信するほどには、酷いことをした自覚がある。
生きた心地もしない程心配したとか、心まで傷つけられていないかとか。
離れであげたあの取り乱した悲鳴は何だったのかとか、どうやってソナを助けたのかとか。
普通にあるべき会話が、何一つできていない。
気遣われ、労われ、癒されるべきミケに、彼女を大事にして当然のシェドが、唐突に牙を剥き、暴虐と無体でむかえたのだ。
目が覚めたら、どんな顔でシェドを見るのだろう。
再現が防げるなら、額を床にこすりつけて謝りたい位だが、あの情動が、未だに神経にまとわりついているのが、自分でもわかってしまう。
自分は、狂ったのだろうか。それとも、これから狂うのだろうか。
せめて今だけでも。
抱き込んだミケは、頬にも唇にも色がなく、呼吸もすこし早い。
自分がしたことが最低すぎて、涙が出てくる。
本当に、最低なやつだな、シェドは。
夜が明けきる前に、使用人が遠慮がちにノックをよこす。
「どうした?」
「軍部が、ミケさまを、黒い魔素として指名手配するそうです。お逃がししますか」
「いや、渡さん。軍部に行く。俺は拘束されるだろうが、奴らも時を置かずに交換条件をだしてくる。お前達はこの屋敷に張ってある封印を半径100mの範囲で広げて、その後は籠城。ミケを守れ。魔道具も金もあるだけ使っていい」
「はい。家の者に伝えて、封印を広げ、兵に乗り込まれない様、最善を尽くします」
「ミケには・・・外に出ない様、俺が頼んでいたと、伝えてくれ。正直、あいつが本気で外に出ようとしたら誰も止められんが、なるべく出すな」
「分かりました」
それから、と、我がことながら相当苦々しい顔をしているだろうなと自覚しながら、通信用の魔道具を渡す。
「俺が戻らず、本当にどうしようもなくなったら、新生フェルニアのルカに頼れ。この通信具は、ルカと奴の副官タイキのホットラインに同調させてある。・・・まぁ、呼ばずとも奴の方から来る気もするが念のためだ」
「新生フェルニア・・・え、あのご友人のルカですか?!」
「友人と紹介した覚えはないが、我が家にしょっちゅう訪ねて来るあのルカだ。出るとしたら、屋敷の半径100メートル以内に突然出る。迷宮回廊の支流があるからな」
「ふ、ふつうに、通してしまっておりましたね」
「毎度、普通に呼び鈴を鳴らして訪ねて来るのだから仕方あるまい」
「そういうものでしょうか・・・」
「もし、ミケが、自分からルカの元に行きたがったら、その時は、止めなくて、いい」
☆
常時の職務開始時間にはまだ間があると言うのに、軍部は人でいっぱいだった。
パチドの登庁でどよめきが広がるのだから、人が多い理由はパチドとミケなのだろう。
昨日パチドが腕を折った副官は、同僚の治癒が上手かったようで、すでに働いていたが、パチドを見て俯いた。
「ぐ、グリーン総司令、パチド様がお見えです」
「通せ」
司令官室に座るグリーンは、ひとまわり小さくなって見えた。見える場所に火傷や怪我は残っていないが、熱で縮れた髪の毛はそのままだ。
「ミケを黒い魔素に仕立てて、手配すると?」
挨拶を口にすることもなく、パチドはグリーンに詰め寄る。
「・・・お前次第だ、パチド。家督を継ぎしかるべき伴侶を娶ることで、ムーガル王への変わらぬ忠誠を示せ。そうすればミケは嫌疑が晴れたことにする」
「ムーガルがミケに何をしてきたか、昨日何をしたか覚えていて、よくもそんなことが言えるな」
「ライヒに協力するのは、1度きりという約束だった。奴が、大人しくお前の指揮下に入るために出した条件だ」
「俺さえ抑えておけば、ミケの犠牲で体裁が買えると?そんな杜撰な計画に懸けたとしたら、ムーガルの総司令はずいぶんと安い命だな」
「・・・監視つきでなら、愛人としてミケを側に置くのも認める。南の国々の政情が良くないのだ、パチド。弱みを見せたが最後、本国に置いてある戦力では3日ともたん。頼むから・・」
「なぜそこで、ミケを駒に出来ると考えるのかがすでに理解できん」
「ミケが、黒の魔素でないことは、認める。だが、アレは何だ?あの魔素量は何なのだ!あんな者がムーガルに恨みを抱くとわかっているのに、野放しにできると思うか!」
「・・・要は、ミケにひどいことをし過ぎたから、消すと?馬鹿なのか?」
「パチド!」
「ミケに手を出すな。そうすれば、他国に侮られない程度にはムーガル軍を立て直してから辞めてやる。ミケに手を出したらその時点で俺は敵に回ると思え。ムーガル王には、俺が結婚したとでも何とでも言って当面口を出させるな」
「・・・ミケが、敵に回ったら?」
「味方をしてもらえると思ったのか?」
「お前では、ミケを管理するには甘いのだ」
「は。それで、ライヒでもミケが御せるか試した訳か」
「悪いか?結論は、彼女は、周囲に認識されているより何倍も危険な存在だ。お前は、200人もの人間を瞬間移動させたのだぞ?彼女の魔素のせいで無ければ、お前が黒の魔術師として迫害されるところだ!」
「俺の咎まで彼女に負わせる気か?そもそも自軍の将が魔術に優れてなぜ迫害に繋がる!俺がムーガルから追放されるのを恐れるとでも?いっそ、そうしろ、好都合だ!」
「ひとり分の転移ができる魔術師が、どれほど貴重か知らないわけではあるまい?それがミケを得た途端200、200人だぞ?!しかも、お前は出ていける。迫害されればこれ幸いと出ていく。ムーガルがミケを放置しておけぬ理由がわからんとは言わさんぞ!」
「昨日の布陣は、俺を拘束するためか?俺を軍規違反で捕らえるために、ミケに苦痛を強いたと?」
「わかっていて、でてきたのだろう?・・・ミケを捕らえるまで、お前を拘束する。逆らえば、ミケは捕縛ではなく、殺害対象になる」
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