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出会い
王都へ2
その後、僕はレナードさんに回収され、今この場にいる団員さん達の紹介をしてもらった。団長さんとレナードさん、カーチェスさんが属しているのは、黒曜騎士団で、主に魔獣の討伐を行うそうだ。驚くことに、レナードさん曰くカーチェスさんは黒曜騎士団の遊撃隊班長で、なかなかの出世頭なのだという。
そして、エディがいるところは赤燐騎士団で国民や来賓客の安全を守る仕事をしていて、エディは王都に配属している。もう一つ白鷺騎士団という王族の警護をする人たちがいて、そこはいわゆる花形と呼ばれる騎士団で貴族の子息達のほとんどはそこに入る。
でも僕は思った。苗字が長い人って偉いんじゃなかったっけ。異世界っていうと中世ヨーロッパ的な感じだし、この世界でもそうなんじゃないか。そしたら、団長さんとかは貴族なんじゃ?あっでもカーチェスさんは苗字とか言ってなかったな。カーチェスさんは平民なのかもな。
家をでてから早2日、もうそろそろで王都に着くらしい。森もだいぶ開けてきていて、魔物の数も減っていった。王都ってどんな感じなんだろう。全く想像つかない。そもそも僕は王都に着いたらどうすればいいんだ?騎士団に入るための入団テストとかあるのかな。
「レナードさん、僕って騎士団に入れるんですよね。」
「えぇもちろん、というよりぜひとも入っていただきたい。」
「そのときって入団テストとかってあるんですか。」
「あぁ確かにありますが、シヅル君はまだ年齢制限がかかってしまい入団資格がないので、しばらくは騎士団候補生として過ごしていただきます。」
「なるほど、ありがとうございます。」
試験か…、落ちたらどうしよう。せっかく王都まで連れて行ってくれて騎士団への入団勧誘もされて話せる人までできたのに、もし合格しなかったら一生彼らの前にたてないだろう。
それと家が唯一の心残りだ。いくら掃除が苦手でもしなかったら神様が用意してくださった家を粗末にしたことになる。出来るだけ帰りたいけど、森を抜けるのにこれだけ時間がかかってるんだから無理かな。でも昼ご飯とか抜いていけば月2くらいで帰れるかな。そんなことを考えていると、
『そのことなら僕の仲間に家の管理を頼んでみるよ。それに家に帰りたくなったら僕が送ってあげる。』
そんな…申し訳ないです。
『いいのいいの、どうせ皆暇してるし。それに僕はシヅルが大好きだからね!』
念話が切れた。シリル様はやっぱり優しい人だ。僕が少しでもどうしようと考えていると、すぐに助けてくれる。これは仲間からも慕われているに違いない。
「シヅル君、王都に行ったことがありますか。」
あるわけがない。今までずっと森に引きこもっていたから。そもそも僕は今から行く国の名前さえも知らない。勉強しなきゃな。図書館とかになら地理歴史関連の物がありそうだ。
「ないですけど…」
「でしたら、僕が案内しましょう。」
「レナード!いい加減にしろ。俺が案内する。」
そんなことまでしてもらっていいのだろうか。いやっダメだ。たぶん団長さんは貴族だし、黒曜騎士団の副団長だ。ただでさえお忙しい方なのに僕なんぞに手を煩わせるわけにはいかない。
「いえっ団長さんの時間を奪うわけにはいかないので。」
「団長さん…だと⁉レナードのことは名前で呼ぶのになぜだ?」
「も、申し分けありません、副団長さんと呼ばせていただきます。」
「は?」
「あっ団長様、副団長様とお呼びしたほうがよろしいでしょうか?そうですよね、すみません。」
確かに僕なんぞになれなれしく部下の名前を呼ばれていたら不愉快な気持ちになるだろう。また失敗してしまった。それに様付けをしないと。本来僕が関われるような方々ではないのだ。騎士団の団長と副団長って日本でいう大臣とかと同じくらい偉い人だろう。何やってんの僕。
「シヅル君、実は団長は役職名で呼ばれるのがあまり好きではないんです。ですから、名前で呼んであげてください。」
「そうだったんですね。気づかなくてすみません。」
「はぁ~全く…」
レナードさんはあきれたような表情をしてため息をついた。
「そういえば、カーチェスがシヅル君と話したいと言っていましたよ。」
「えっそうなんですか。嬉しいです。」
そういうと、また団長さん…いやアレフガートさん?が睨んでくる。また僕が何かをやらかしたみたいだ。
「団長……。」
レナードさんがアレフガートさんに何かを言う。すると、眉間にしわを寄せ、僕から顔を背けた。意外とショックだ。カーチェスさんのところに行こう。彼なら僕のことを笑ってくれる気がする。そう思い、馬を降りカーチェスさんのところに向かう。
「カーチェスさん!」
「おう、シヅル。ちょうどお前に聞きたいことがあったんだった。」
「はい。」
「っとその前に、団長に許可はとってきたのか?」
「多分大丈夫だと思います。」
「多分て…」
普通に大丈夫だろう。何かあってもレナードさんが話してくれるはずだ。それより話って何だろう。
「まあいい。それでシヅルが戦闘の時に使っている剣ってもしかして…。」
「どうしたんです?」
「ちょっと見せてくれないか。」
「はい」
剣を鞘ごと渡す。もしかして神様が下さったものだから特別な仕様になっているのかもしれない。
「まじかよ…これは誰に打ってもらったんだ?ぜひ紹介しいてもらいたいんだが。」
「すみません、恩人からもらった剣なので誰が打ったものか分からないんです。」
「だよなぁ。いいかシヅル。これはあくまで俺の勘だが、剣からいろんな精霊王からの気が感じられる、この世に二つとない剣だ。大事にしろよ。」
「はい!」
まさか、この世に二つとないものだったなんて。大事に使おう。
「普段はどういう風に使っているんだ?赤燐の奴らからはシヅルが剣を抜いてないのに気絶させられたって聞いたけど。」
「気絶させたのは、剣の鞘と柄でやりました。普段はこれに風魔法をまとわせて使っています。」
「魔法をまとわせる…?そんな活用方法初めて聞いたな。お前…」
何を言われるんだろう。剣に魔法をまとわせることは普通ではないのか。言わなきゃよかったなぁ。
「ちっこいのにすげぇんだな!」
なんだか拍子抜けだ。陽キャってすごいな。もしかしたら陽キャは陽キャでもカーチェスさんとは友達になれるかもしれない。
「おっシヅル!王都が見えてきたぜ。」
いつの間にか森か抜けていた。ここまで活気が伝わってくる。楽しみだ。
そして、エディがいるところは赤燐騎士団で国民や来賓客の安全を守る仕事をしていて、エディは王都に配属している。もう一つ白鷺騎士団という王族の警護をする人たちがいて、そこはいわゆる花形と呼ばれる騎士団で貴族の子息達のほとんどはそこに入る。
でも僕は思った。苗字が長い人って偉いんじゃなかったっけ。異世界っていうと中世ヨーロッパ的な感じだし、この世界でもそうなんじゃないか。そしたら、団長さんとかは貴族なんじゃ?あっでもカーチェスさんは苗字とか言ってなかったな。カーチェスさんは平民なのかもな。
家をでてから早2日、もうそろそろで王都に着くらしい。森もだいぶ開けてきていて、魔物の数も減っていった。王都ってどんな感じなんだろう。全く想像つかない。そもそも僕は王都に着いたらどうすればいいんだ?騎士団に入るための入団テストとかあるのかな。
「レナードさん、僕って騎士団に入れるんですよね。」
「えぇもちろん、というよりぜひとも入っていただきたい。」
「そのときって入団テストとかってあるんですか。」
「あぁ確かにありますが、シヅル君はまだ年齢制限がかかってしまい入団資格がないので、しばらくは騎士団候補生として過ごしていただきます。」
「なるほど、ありがとうございます。」
試験か…、落ちたらどうしよう。せっかく王都まで連れて行ってくれて騎士団への入団勧誘もされて話せる人までできたのに、もし合格しなかったら一生彼らの前にたてないだろう。
それと家が唯一の心残りだ。いくら掃除が苦手でもしなかったら神様が用意してくださった家を粗末にしたことになる。出来るだけ帰りたいけど、森を抜けるのにこれだけ時間がかかってるんだから無理かな。でも昼ご飯とか抜いていけば月2くらいで帰れるかな。そんなことを考えていると、
『そのことなら僕の仲間に家の管理を頼んでみるよ。それに家に帰りたくなったら僕が送ってあげる。』
そんな…申し訳ないです。
『いいのいいの、どうせ皆暇してるし。それに僕はシヅルが大好きだからね!』
念話が切れた。シリル様はやっぱり優しい人だ。僕が少しでもどうしようと考えていると、すぐに助けてくれる。これは仲間からも慕われているに違いない。
「シヅル君、王都に行ったことがありますか。」
あるわけがない。今までずっと森に引きこもっていたから。そもそも僕は今から行く国の名前さえも知らない。勉強しなきゃな。図書館とかになら地理歴史関連の物がありそうだ。
「ないですけど…」
「でしたら、僕が案内しましょう。」
「レナード!いい加減にしろ。俺が案内する。」
そんなことまでしてもらっていいのだろうか。いやっダメだ。たぶん団長さんは貴族だし、黒曜騎士団の副団長だ。ただでさえお忙しい方なのに僕なんぞに手を煩わせるわけにはいかない。
「いえっ団長さんの時間を奪うわけにはいかないので。」
「団長さん…だと⁉レナードのことは名前で呼ぶのになぜだ?」
「も、申し分けありません、副団長さんと呼ばせていただきます。」
「は?」
「あっ団長様、副団長様とお呼びしたほうがよろしいでしょうか?そうですよね、すみません。」
確かに僕なんぞになれなれしく部下の名前を呼ばれていたら不愉快な気持ちになるだろう。また失敗してしまった。それに様付けをしないと。本来僕が関われるような方々ではないのだ。騎士団の団長と副団長って日本でいう大臣とかと同じくらい偉い人だろう。何やってんの僕。
「シヅル君、実は団長は役職名で呼ばれるのがあまり好きではないんです。ですから、名前で呼んであげてください。」
「そうだったんですね。気づかなくてすみません。」
「はぁ~全く…」
レナードさんはあきれたような表情をしてため息をついた。
「そういえば、カーチェスがシヅル君と話したいと言っていましたよ。」
「えっそうなんですか。嬉しいです。」
そういうと、また団長さん…いやアレフガートさん?が睨んでくる。また僕が何かをやらかしたみたいだ。
「団長……。」
レナードさんがアレフガートさんに何かを言う。すると、眉間にしわを寄せ、僕から顔を背けた。意外とショックだ。カーチェスさんのところに行こう。彼なら僕のことを笑ってくれる気がする。そう思い、馬を降りカーチェスさんのところに向かう。
「カーチェスさん!」
「おう、シヅル。ちょうどお前に聞きたいことがあったんだった。」
「はい。」
「っとその前に、団長に許可はとってきたのか?」
「多分大丈夫だと思います。」
「多分て…」
普通に大丈夫だろう。何かあってもレナードさんが話してくれるはずだ。それより話って何だろう。
「まあいい。それでシヅルが戦闘の時に使っている剣ってもしかして…。」
「どうしたんです?」
「ちょっと見せてくれないか。」
「はい」
剣を鞘ごと渡す。もしかして神様が下さったものだから特別な仕様になっているのかもしれない。
「まじかよ…これは誰に打ってもらったんだ?ぜひ紹介しいてもらいたいんだが。」
「すみません、恩人からもらった剣なので誰が打ったものか分からないんです。」
「だよなぁ。いいかシヅル。これはあくまで俺の勘だが、剣からいろんな精霊王からの気が感じられる、この世に二つとない剣だ。大事にしろよ。」
「はい!」
まさか、この世に二つとないものだったなんて。大事に使おう。
「普段はどういう風に使っているんだ?赤燐の奴らからはシヅルが剣を抜いてないのに気絶させられたって聞いたけど。」
「気絶させたのは、剣の鞘と柄でやりました。普段はこれに風魔法をまとわせて使っています。」
「魔法をまとわせる…?そんな活用方法初めて聞いたな。お前…」
何を言われるんだろう。剣に魔法をまとわせることは普通ではないのか。言わなきゃよかったなぁ。
「ちっこいのにすげぇんだな!」
なんだか拍子抜けだ。陽キャってすごいな。もしかしたら陽キャは陽キャでもカーチェスさんとは友達になれるかもしれない。
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いつの間にか森か抜けていた。ここまで活気が伝わってくる。楽しみだ。
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