クラーゲン短編集

クラーゲン

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テルミン

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 そして、シェルターに入った数日後……

「おじさん。これ使い方分かりますか?」

 テルミンがシェルターの奥から何かを持ってきた。

「お父さんが昔使っていたゲーム機らしいのですが」

 これは! ガセ・ダサーン! こんな懐かしい物があるとは……しかし、こんな古いゲーム機が動くだろうか?

 電源に差し込んだら問題なく作動した。

「わあ! おもしろーい!」

 テルミンは俺の隣に座って一緒にゲームをやっていた。

 最初のうちは……

 そのうち、テルミンは俺の膝の上に乗ってきた。

 ヤバイ! テルミンが尻を動かすたびに俺のモノが刺激されて、大きくなっていく。

 白いワンピースから伸びている白い太ももに俺はそつと掌を置いた。

 テルミンはゲームに夢中なのか、嫌がる様子はない。

「おじさん。今度はこのゲーム」

 テルミンは別のカートリッジに取り換えた。

 ゲームの名前は「魔法少女ブリティカナン」か。聞いたことないな。

 ゲームを始めてしばらくしてから、テルミンは膝の上で硬直していた。

「お……おじさん……これ……何をやっているのですか?」
「こ……これはだな……」

 ヤバイ! これはR18ゲームじゃないか!

 ヒロインのプリティカナンが空中で敵のモンスターに捕まり、凌辱されている映像にテルミンは釘付けになっていた。

「触手がアソコに入っていますよね?」
「入っているね」
「き……気持ちいいのですか?」
「試してみるかい?」
「え?」

 俺の膝の上で広げていたテルミンの股に、手を当てた。 
 
 ば……馬鹿! 何をやっているんだ俺は! 命の恩人に対して……

 俺は慌てて手を離して……

「うそ! うそ! やらないって」

 ヤバイ! 嫌われたかな。

 ゲーム画面ではプリティカナンのアヘ顔がアップになっていた。

「やっぱり、気持ちのいいのですか?」
「たぶん……気持ちいいのじゃないかな?」
「でも……あんな大きな触手、おしっこの穴に入るのですか?」
「え?」

 ああ、この子勘違いしているな。

「あれは、おしっこの穴じゃないんだ」
「じゃあ、お尻の穴?」
「赤ちゃんの生まれてくる穴なんだ」
「ええ!?」

 まだ性知識のなかったテルミンに、男女の営みについて説明した。

「ええ! 赤ちゃんって、そうやってできるのですか?」
「ああ」

 テルミンはそっと自分のアソコに手を当てた。

「あ!」

 テルミンは声を上げた。

「気持ちいいかい?」

 コクっと、テルミンは頷いた。

 俺の理性はその瞬間、崩壊した。

 バカ! 止めろ! 辛うじて残った理性の残存勢力が抵抗するが、俺の行動を止めることはできなかった。

「テルミン」

 テルミンを背後からそっと抱きしめ、彼女の耳たぶを口に含んだ。

「あ! お……おじさん」
「テルミン。赤ちゃん作ろうか?」
「え?」
「おじさんと、赤ちゃん作ろうか?」
「無理です。あたし、まだ生理ないし」
「じゃあ、作る練習をしよう」

 テルミンのアソコに俺は掌を当てた。

「ああ!」

 テルミンは開いていた両足を閉じて俺の足を挟み込む。

 かまわず俺は、ショーツの上から割れ目に沿って指を動かし続けた。

「あ! あ!」

 次第に俺の手を締め付ける足の力が弱まってくる。
 
 鼠蹊部から、掌をショーツの中に侵入させた。

「あああ!」

 温かいショーツの中で大陰唇をグニュグニュと揉む。

「お……おじさん。あたし……変になりそう。あああ!」
「テルミンちゃん。可愛いよ」

 指で会陰を刺激した。

「ああ!」

 テルミンの身体がビクっと震える。

 割れ目からは粘液から滲み出てきた。

 左手でワンピースを捲り上げると、まだ膨らみ始めたばかりの胸が露わなる。

 膨らみの先端を指で突いてみた。

「ああ!」

 そのまま左手で膨らみを揉み、右手で大陰唇をグニュグニュと愛撫し続けた。

「あ! あ! あ!」

 クリトリスを弄った。

「ああああああ!」

 テルミンはビクッとのけ反った。

「テルミン。可愛いよ」

 テルミンは上を向いて、潤んだ瞳で俺を見つめた。

 そのテルミンの唇に俺の唇を重ねた。
 
 テルミンの舌を口内で蹂躙する。

 一方で大陰唇と胸の膨らみへの愛撫を再開した。

 しばらくして、テルミンは二度目の絶頂に達した。

 ぐったりしているテルミンから、ワンピースをはぎ取った。

 テルミンの裸体は美しかった。

 少々やせ過ぎにも見えたが、骨ばっている事はない。

 胸はまだ膨らみ始めたばかりだが、俺のような変態には丁度いい大きさ。

 床に横たえてからショーツを降ろした。

 股間には毛は無く、きれいな縦スジがあるだけ。

 ううん……もう、こうなったら犯罪だよな。

 シェルターから出たら俺逮捕かな? まあ、せめて出られるまで状況を楽しもう。

 俺は自分も裸になってテルミンに覆い被さった。

「テルミン」
「おじさん」

 テルミンと肌を密着させる。

 気持ちいい! 

 俺はそのままテルミンの口内を舌で蹂躙した。

「プハ!」
 
 唇を放すと今度は左右の乳首を交互に舐め回した。

「あああん! もうだめえ!」

 テルミンの左右の足を持ち上げてM字開脚にした。

 足と足の間の俺は顔を入れる。

 舌で股間を舐めまわした。

「ああああ! い……いくう!」

 俺の舌でテルミンは三回逝った。

 テルミンの下腹部のぷっくりと膨らんだ無毛の恥丘からは、粘液が垂れて床を汚していた。

 その液の源に人差し指を入れる。

「あああ!」
「ごめん。痛かった?」
「痛くないです」
「じゃあ、動かすよ」
「え?」

 指を出し入れした。

「あああ!」

 この小さな穴に俺のモノを入れるのは無理だろうな。先端を当てるだけにしておこう。

「じゃあ、テルミン。赤ちゃんを作る練習しよう」
「え?」

 俺はテルミンの両足を持ち上げて、俺の先端をテルミンの入り口に当てた。

 腰を押し進める。

 先端が膜に当たった。

 ここで止めておこう。いや……まだもう少し入りそうだな。

 腰に力を込めた。

「ああ! おじさん。入れるの?」
「入れるけど、痛かったら言ってね。すぐに抜くなら」
「はい」

 腰に力を込める。

 突然抵抗が無くなり、俺のモノは奥まで入った。

「ああああああ!」

 ヤバイ! 痛がっている。抜かなきゃ。

 そう思うと同時に俺も逝った。

 先端から熱い液体が迸る。

 テルミンの中で俺のモノは小さくなっていった。

「ううう」

 テルミンは泣いていた。

「ごめんね。痛くしてゴメンね」

 赤い血と白い白濁液の混じった液体が流れて出している股間を、タオルで拭きながら謝った。

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