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魔道ミサイルが落ちた新宿では、巨大なイソギンチャク状の生物が居座っていた。
新宿駅西口の地下駐車場入り口に居座ったその生物は、ヌラヌラ光る触手で近くにいる人間を捕えては地下駐車場に引きづりこんでいる。
地下に引きづりこまれた人たちの安否は不明。
周囲には自衛隊が展開していたが、ボスモンスターへの攻撃は行っていなかった。
砲撃もミサイルも火炎放射器の奴には通用しないからだ。
幸いなことに、ボスモンスターはその場所から動こうとしない。
だが、時折、地下から、ボスモンスターが生み出したと思われるリトルモンスターが出てくる。
それが出てくると、自衛隊は一斉に攻撃を開始する。
リトルモンスターには通常兵器が通用するのだ。
「魔法少女はまだか?」
自衛隊の隊長が近くにいた小淵沢一尉に尋ねた。
「今、こっちへ向かっています」
まさにその時、青い衣装をまとった魔法少女が飛来してきた。
「魔法少女ミラクルアイン参上」
少し遅れて赤い衣装の魔法少女が飛来する。
「魔法少女マジカルミク参上」
新宿駅西口の地下駐車場入り口に居座ったその生物は、ヌラヌラ光る触手で近くにいる人間を捕えては地下駐車場に引きづりこんでいる。
地下に引きづりこまれた人たちの安否は不明。
周囲には自衛隊が展開していたが、ボスモンスターへの攻撃は行っていなかった。
砲撃もミサイルも火炎放射器の奴には通用しないからだ。
幸いなことに、ボスモンスターはその場所から動こうとしない。
だが、時折、地下から、ボスモンスターが生み出したと思われるリトルモンスターが出てくる。
それが出てくると、自衛隊は一斉に攻撃を開始する。
リトルモンスターには通常兵器が通用するのだ。
「魔法少女はまだか?」
自衛隊の隊長が近くにいた小淵沢一尉に尋ねた。
「今、こっちへ向かっています」
まさにその時、青い衣装をまとった魔法少女が飛来してきた。
「魔法少女ミラクルアイン参上」
少し遅れて赤い衣装の魔法少女が飛来する。
「魔法少女マジカルミク参上」
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