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第21話
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『ねぇダ~リン?やっぱり元人間ならこっちのが良いわよね?』
目の前の裸の女性いいや……人間の姿になったフォー。その姿は頭にケモミミとフサフサの尻尾、それが無ければ立派な人間に見える。だが俺はその姿の方が好きだった。
『……いい』
ヤバい。これはマリアの裸を見たときより、興奮する……
『どうなのダ~リン?これでもダメ?』
フォーはその体を近付け俺の体に擦り付けてきた。それがまた気持ち良くて流石に我慢出来なく……
『う、確かに俺は元人間だから、今のフォーに興味が無い訳じゃない……でも。だからと言って、俺がフォーに手を出すのは良くないと思うぞ?』
『そう?私は良いわよ?手を出されても』
ええ!良いのか?じゃあそこまで言うなら……
{ケンお兄ちゃん?何してるの?それにこの人は?}
{ケン様?}
とそこに、ルティとマリアが洞窟から出てきた所だった。
{いやまだ何もしてないぞ?……}
{まだ?って何お兄ちゃん?}
ルティは首を傾げながら問いかけてきた。
{あれもしかしてその女性は?フォー様ですか?}
{ああそうだぞ!フォーが進化して覚えた魔法?で、この姿になったのを見せてもらって居たところだったんだ}
{あ~本当にフォーお姉ちゃんだ!凄い!}
ルティは寝ぼけていた頭が覚め、目の前の女性がフォーである事を認識した。だがマリアは俺達の状況を理解したみたいで、何も言わないようだ。ただ小さな声で「ズルいです。私も奉仕したいです」とか聞こえたが、俺は聞こえないふりをした。
{それでフォー?何故その姿になれたんだ?}
{ええこれは【変化】っていうスキル?そう聞こえたわよ。それでその事を頭の中で考えてたら、誰かが説明してくれたわ}
え?頭の中で教えてくれた?……それってまさかヘルプさん?どういう事だ
(ヘルプさんどういう事?何故フォーの頭の中にもヘルプが居るの?)
(それはケン様と獣魔契約をした。特典のような物です。獣魔契約された者は主と魂が繋がって居るので、私とも繋がっております。ですがお教えするのはスキルに関してと、簡単な事です。あ、因みにフォー様がダーリンと呼ばれた訳は、フォー様がなんて呼べば良いか迷っていましたので。私がそっとサポートしました。)
あんたか!おかしいと思ったんだ!フォーは人間の言葉は分からないし、某鬼の雷娘のセリフをしっている訳無いのに、ああ呼んだのが……だがヘルプさんいい仕事した。グッジョブ!眼福眼福だよ。
{フォー理由は分かった。lその頭に聞こえるのは、スキルに関する事や、他の簡単な事を教えてくれるらしい。名前はヘルプさんだ}
{え?そうなの?へ~…………………………なる程!これは便利ね!}
{ああだからな、スキルに関して分からない事があったら、聞いてみな}
そのあと、ルティが何故外に出てきたのか聞くと、トイレに起きてきたらしい。マリアはフラついて危ないルティに付き添ってきたみたいだな。そしてルティがトイレを済ますと俺達は、皆で洞窟の中に入り寝ることになったが、ルティは俺の隣で寝るのは何時もの事だが……反対側には狐の姿に戻ったフォーが陣取った。最初は変化の姿のまま俺の隣で寝ようとしてたが。マリアに怒られ狐の姿に戻った。その時の2人は種族は違うが端から見たら、姉が言う事の聞かない妹に言い聞かせてるような。姉妹のような感じに見えた。でそのフォーの隣にマリアが寝ている。
ん~ん重い……このフサフサはルティだな……進化前なら大丈夫だったけど、今だと大きすぎて重いな……ルティは何時も俺に抱きついて寝る癖がついていて、今の大きさだと辛いな。
気がつけばなんと、ルティとは反対側で寝ていたフォーは、マリアに寄り添い寝ていた。すると俺が起きた気配を感じた。マリアが目を覚ました。
{あ、おはようございます。ケン様!}
{ああおはよう}
マリアは寝起きだと言うのに、スッキリとしていた。俺はまだ寝ぼけてるって言うのにな……何故かと聞いたら冒険者として、当たり前だという寝込みを教われたり、寝起きで何があるか分からないので、自然に身についたらしい。
{それでは私は食事の用意しますね}
マリアが食事の用意をしようとしたら、朝の狩りに出ていたらしいポーラーとアル、ウルが戻ってきた。
{お帰りポーラー朝の狩りにでも行ってたのか?}
俺は戻ってきたポーラーに、挨拶と質問をしてみたら。笑顔で返してきた。
{ケン!この武器は良いな!前のも良かったけど、今度のは更に良いものだよ!ありがとうなケン!}
ポーラーはご機嫌でだった。するとアルとウルも武器を使ってみたらしく。この2匹も興奮している。アルは大剣になって攻撃力が上がったのを実感して、ウルはダブルシールドにしたり、片方のシールドを背中に背負い。タワーシールドと斧で攻撃をして戦ってたらしい。俺がアルとウルの話しを
していたとき。ポーラーがマリアに狩ってきた肉を渡しマリアが朝食を作りだした。
{じゃあとりあえず今日の予定を話すぞ}
俺はマリアが作った朝食を食べ終え。今日の予定を話した。まぁ予定と言ってもこのあと直ぐに、町に戻るだけ何だけどな。
{よしじゃあ行こう!}
目の前の裸の女性いいや……人間の姿になったフォー。その姿は頭にケモミミとフサフサの尻尾、それが無ければ立派な人間に見える。だが俺はその姿の方が好きだった。
『……いい』
ヤバい。これはマリアの裸を見たときより、興奮する……
『どうなのダ~リン?これでもダメ?』
フォーはその体を近付け俺の体に擦り付けてきた。それがまた気持ち良くて流石に我慢出来なく……
『う、確かに俺は元人間だから、今のフォーに興味が無い訳じゃない……でも。だからと言って、俺がフォーに手を出すのは良くないと思うぞ?』
『そう?私は良いわよ?手を出されても』
ええ!良いのか?じゃあそこまで言うなら……
{ケンお兄ちゃん?何してるの?それにこの人は?}
{ケン様?}
とそこに、ルティとマリアが洞窟から出てきた所だった。
{いやまだ何もしてないぞ?……}
{まだ?って何お兄ちゃん?}
ルティは首を傾げながら問いかけてきた。
{あれもしかしてその女性は?フォー様ですか?}
{ああそうだぞ!フォーが進化して覚えた魔法?で、この姿になったのを見せてもらって居たところだったんだ}
{あ~本当にフォーお姉ちゃんだ!凄い!}
ルティは寝ぼけていた頭が覚め、目の前の女性がフォーである事を認識した。だがマリアは俺達の状況を理解したみたいで、何も言わないようだ。ただ小さな声で「ズルいです。私も奉仕したいです」とか聞こえたが、俺は聞こえないふりをした。
{それでフォー?何故その姿になれたんだ?}
{ええこれは【変化】っていうスキル?そう聞こえたわよ。それでその事を頭の中で考えてたら、誰かが説明してくれたわ}
え?頭の中で教えてくれた?……それってまさかヘルプさん?どういう事だ
(ヘルプさんどういう事?何故フォーの頭の中にもヘルプが居るの?)
(それはケン様と獣魔契約をした。特典のような物です。獣魔契約された者は主と魂が繋がって居るので、私とも繋がっております。ですがお教えするのはスキルに関してと、簡単な事です。あ、因みにフォー様がダーリンと呼ばれた訳は、フォー様がなんて呼べば良いか迷っていましたので。私がそっとサポートしました。)
あんたか!おかしいと思ったんだ!フォーは人間の言葉は分からないし、某鬼の雷娘のセリフをしっている訳無いのに、ああ呼んだのが……だがヘルプさんいい仕事した。グッジョブ!眼福眼福だよ。
{フォー理由は分かった。lその頭に聞こえるのは、スキルに関する事や、他の簡単な事を教えてくれるらしい。名前はヘルプさんだ}
{え?そうなの?へ~…………………………なる程!これは便利ね!}
{ああだからな、スキルに関して分からない事があったら、聞いてみな}
そのあと、ルティが何故外に出てきたのか聞くと、トイレに起きてきたらしい。マリアはフラついて危ないルティに付き添ってきたみたいだな。そしてルティがトイレを済ますと俺達は、皆で洞窟の中に入り寝ることになったが、ルティは俺の隣で寝るのは何時もの事だが……反対側には狐の姿に戻ったフォーが陣取った。最初は変化の姿のまま俺の隣で寝ようとしてたが。マリアに怒られ狐の姿に戻った。その時の2人は種族は違うが端から見たら、姉が言う事の聞かない妹に言い聞かせてるような。姉妹のような感じに見えた。でそのフォーの隣にマリアが寝ている。
ん~ん重い……このフサフサはルティだな……進化前なら大丈夫だったけど、今だと大きすぎて重いな……ルティは何時も俺に抱きついて寝る癖がついていて、今の大きさだと辛いな。
気がつけばなんと、ルティとは反対側で寝ていたフォーは、マリアに寄り添い寝ていた。すると俺が起きた気配を感じた。マリアが目を覚ました。
{あ、おはようございます。ケン様!}
{ああおはよう}
マリアは寝起きだと言うのに、スッキリとしていた。俺はまだ寝ぼけてるって言うのにな……何故かと聞いたら冒険者として、当たり前だという寝込みを教われたり、寝起きで何があるか分からないので、自然に身についたらしい。
{それでは私は食事の用意しますね}
マリアが食事の用意をしようとしたら、朝の狩りに出ていたらしいポーラーとアル、ウルが戻ってきた。
{お帰りポーラー朝の狩りにでも行ってたのか?}
俺は戻ってきたポーラーに、挨拶と質問をしてみたら。笑顔で返してきた。
{ケン!この武器は良いな!前のも良かったけど、今度のは更に良いものだよ!ありがとうなケン!}
ポーラーはご機嫌でだった。するとアルとウルも武器を使ってみたらしく。この2匹も興奮している。アルは大剣になって攻撃力が上がったのを実感して、ウルはダブルシールドにしたり、片方のシールドを背中に背負い。タワーシールドと斧で攻撃をして戦ってたらしい。俺がアルとウルの話しを
していたとき。ポーラーがマリアに狩ってきた肉を渡しマリアが朝食を作りだした。
{じゃあとりあえず今日の予定を話すぞ}
俺はマリアが作った朝食を食べ終え。今日の予定を話した。まぁ予定と言ってもこのあと直ぐに、町に戻るだけ何だけどな。
{よしじゃあ行こう!}
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