ステルスウォーカー〈双剣の死神と呼ばれた男〉旧(仮)異世界転移に巻き込まれたので存在が薄いことを良い事に好き勝手してみました(笑)

裏おきな

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1章

第6話

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キーワードを変更しました。

ダークと有りましたが、外すことにしました。これからも色々と変更があると思います。その都度報告しますm(__)m

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僕は焦っていた!何故綾波先生に僕のことがバレたのか?今僕はステルスを使っているから見破れるわけないのに……みやぶられる……!そうか!

「先生もしかして?【看破】のスキル持ちですね?」

「……流石ね!臼井君!そう私は【看破】を持ってるわ、でも臼井君を見つけたたのは看破だけでは無いのよ♪フフ♪」

「………」

え?【看破】だけじゃない?他に何がある?僕は気配遮断のスキル持ちだし?もしかして声が漏れてたのか?

「フフ♪分からないみたいだね♪教えてあげましょうか?」

「はい!お願いします!」

「仕方ないわね♪でもこの事は秘密よ?」

「はい」

「それは、私が匂いフェチだからよ!そして臼井君!あなたの匂いは今まで嗅いだ匂いの中で最高で更に至高の匂いだわ♪ハァハァ♡」

え?匂い?フェチ?最高で至高?何を言って……あ、先生の顔が何だかふやけてるみたいに……

「せ、先生?」

「え、あ!ごめんなさい!ゲフンゲフン!んんっ……と、言う訳なのよ!」

匂い!嘘!僕臭う?

「クンクン?臭い?」

僕は自分の腕の臭いを嗅いでみたけど、自分では何も感じ無い。そう言えば自分の臭いはあまり感じないとか聞いた事があるような……


「フフ♪そんな自分で嗅いでも匂わないわよ♪そうね私が感じるのは匂いもそうだけど、その人のフェロモンかしらね?その証拠に女性に対してはいい匂いだなとは思うけど、男性に対してはいい匂いと思う他に、体の芯から匂いを感じるのよ!それと嫌な匂いの人には険悪な感じがするわよ!特にあの王様と大臣は特にね!」

「それじゃあ先生はスキルで嗅覚感知も持ってるんですか?」

「いいえ?持って無いわよ…そうね臼井君になら見せても良いわね…どうぞ」


ステータス


【名前】  アヤナミ シズカ

【年齢】  23歳

【職業】  エレメントハンター


アクティブスキル

【鷹の目】

パッシブスキル

【気配察知】【無音歩行】

ユニークスキル

【魔法矢生成】【看破】

【言語理解】


突然僕の目の前に先生のステータスが現れた!そして確かに先生は嗅覚感知は持っていなかった。それと先生の【職業】はエレメントハンターだった!

「本当ですね!てことは嗅覚感知は素のスキル何ですね!」

「そうなるのかしらね?あら?やっぱり臼井君アイテムボックスも持ってたわね!」

「え?何でわか……そうか【看破】で見たんですね?」

「ええそうよ♪だって私のを見せたんだからお相子よ♪そして姿を消してるのは、ステルスだったのか!予想通りだわ、隠密、ミラージュとも思っていたけどね…」

「もしかして先生?ラノベとか好きですか?」

「……え、ええ!好きですよ!イケナイかしら?二十歳過ぎの女が読んでてわ?」

くくっ照れながら言ってる先生は可愛いな……でも、珍しいな僕が他人に対してこんなに話せるなんて……普段もたまに先生と話すけど社交辞令的な会話しかしなかったし……


「いいえそんな事無いですよ?寧ろ僕は嬉しいですよ先生がみじかに感じて、それにさっきの照れてる顔は可愛いかったですよ♪」

「もう!大人をからかわないでさっきのは忘れて頂戴!……」

「わかりました僕の脳内メモリーに記録しておきますね♪」

「だから!………もう!」

だからその顔が可愛いいんですよ♪

「と、それより臼井君、あなたもラノベを読んでるなら分かってると思うけど……私達は……」

「ええ……そうですね、僕も同じ事を思ってました…」

「じゃあやっぱり私達は元の世界に帰ることは…………」

「はい……出来ないと思います!まだ全てを調べて無いので分かりませんが、おそらくは……」

「そう……」

先生は僕がそう言うと俯いてしまった。そして数分後に突然顔を上げて思いもよらない事を言ってきた!

「臼井君私あなたと一緒に旅に出るわね!」

「はい?何故?突然そんな事を言うのですか?」

先生は突然何を言い出すんだ?訳分からないぞ?

「まぁその話は後でゆっくりと話すとして、先ずは王様と皆に腕輪の事を話して頂戴!あの腕輪は臼井君が何かしらやったんでしょ?」

「え!嫌です!何で僕がそんな事言わないといけないんですか?」

「やっぱり臼井君が助けてくれたのね!」

「あ!やられた!……」

僕が口を滑らすと、先生はしてやったりな顔で僕を見ていた。すると先生は僕の右腕を取りクラスメイトの方に引っ張って行った。

「嫌ですよ!先生!」

ヤバい先生の方が僕より力があるから引きずられる!……でも腕を組まれているから僕の右腕が先生の双丘に当たって気持ち良いです♪

「みんなちょっと良いかしら?」

「何ですか先生?」

「とりあえず何が起きたかの説明を臼井君にしてもらいます!」

「え?臼井?」

「臼井君?ってクラスメイトの?」

「先生!臼井君って私達のクラスメイトの臼井君ですよね?此処に居るんですか?」

「ほら此処に居るでしょ?」

「先生何処に?」

女子生徒が先生に問いかけてきたのは当然、僕は先生に引きずられる途中でステルスを使っていたから、普通の人には見えない。

「え?あ!臼井君!」

先生が怒った顔で見てきた。そして先生の右手が僕の右頬を抓ってきた!

「痛い!痛い!先生!」

「あ!臼井君だ本当に居た!」

「臼井!?」

「もう!世話をかけないで!じゃあ臼井君皆に説明して頂戴!」

「先生?何の説明を臼井君に?させるのですか?」

先生の言葉にイケメン君が怪訝そうな顔で聞いてきた。

ち、だから嫌だったんだよ!こいつらの前出るのは!

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お読み下さりありがとうございます。

誤字脱字、感想を宜しくお願いします。
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