1 / 2
一夜限りの関係※
しおりを挟む
俺はいつもの居酒屋のカウンター席で、いつもの一番安いやつ(島豆腐とビール)で晩酌をしていた。
隣に座った若い男が妙に気になった。煙草を吸いながら一人、泡盛とゴーヤチャンプルー。
「表のバイク君の?」
俺が唐突に聞くと彼はびっくりした顔をして頷いた。
「はい」
「どこから来たの?」
「東京からっす。日本一周してきて最後にここに来たんです」
「へー、荷物見てなんとなくそうだとは思ったけど。俺は原田基広。だいたいみんなモックンって呼ぶよね、やっぱ」
「僕は深沢海央って言います」
「ミオ?」
「海に、中央の央」
「さわやかだなぁ。海が似合会う名前だね」
「良く言われます、僕は24っすけど、基広さんは?」
「俺は、30歳」
嘘をついた。初めて会った人には20代前半と見間違えられることもある俺なので、多分ばれないだろう。
「仕事辞めて暇ができたんで、バイクで見てまわろっかなって」
「へえ」
「海外も良いなって思ったけど、その前に47都道府県一度全部見てみたいじゃないっすか、自分の住んでる国くらいは」
「確かにそうだね、俺も行ったことないとこばっかりだ」
俺はビールを飲みほした。
「この後どうするの?」
「近くの銭湯に泊まろうかと思ってました。もう飲んじゃってるし」
「良かったら俺の部屋泊まる?」
「いいんですか?」
彼は突然話しかけてきた怪しい男の誘いに乗っていいのかどうか一瞬考えたようだったが、結局お言葉に甘えますと返事をした。
彼は自分のバイクを押して、俺のアパートに向かった。
部屋についたら、シャワーを貸したり歯ブラシをあげたりと、一通りのことをやってあとは寝るだけとなり、二人で何となくぼんやりと話した。
「でも一人旅してるといろいろ危険な目に合ったりしなかった?」
「まあ置き引きとか、バイクにいたずらされそうになったりはありましたね。あとある意味怖い体験とか」
「怖い体験?」
「雑魚寝部屋で寝てると、隣のおじさんに足触られたり、サウナで誘われたり。あと一番怖かったのが、旅の初めのころ親切そうな30代くらいの男の人に部屋に泊めてあげるって言われてついてったら、夜中に急に襲われそうになって……」
彼はおかしそうに笑った。
「うおって払いのけようとしたら肘が相手の急所に入ったらしくて悶絶してました。僕はその隙に逃げました」
「ハハハ……おっかないな」
俺は喉が渇いて冷蔵庫から缶ビールを出した。
「まだ飲める?麦茶もあるけど」
「じゃあ一本だけいただきます」
2人で缶を開けて少しの沈黙があった。
「でもそれなら俺の部屋に来ちゃって大丈夫だったの?俺が危ないおじさん……いやおにいさんだったらどうしてたの?」
「基広さんなら良いかなって。初めて言葉を交わしたときから、あ、この人の部屋になら行っても良いなって」
彼は無邪気にそう言った。
俺は一瞬考えてから思い切って言ってみた。
「えっと、何もしないで大人しく寝かせるつもりだったけど、そんなこと言われると寝れなくなっちゃうじゃん」
ちらりと彼を見るととりあえず引いてはいない様子。
「止めてくれたお礼って事で、いいっすよ」
期待していた通りの展開になりつつも、あまりにあっさりとした答えに戸惑う俺。
「いいの?本当に」
確認しながらそっと距離を詰めてみる。
「もともとそっちの気あるの?」
「少し。でもカッコいい人じゃなきゃ嫌です。あと見た目だけ良くても乱暴なヤツとか下品なヤツは論外」
「俺はその厳しい審査に受かったってこと?」
「そうですね」
「それは、光栄だな」
***
海央君は泊めてくれたお礼といった通りサービスしてくれた。つまり口でしてくれるってことだ。
俺は俺のそれに舌を這わせる彼の、脱色した手触りの良い髪を撫でた。
「海央君、もういいよ、でそう」
「ん」
てっきり唇が離れるかと思ったのに、熱く舌を絡めてきたので俺は思いきり彼の口内に射精してしまった。
「ごっごめん!」
俺は慌てふためいて思わず土下座。
終わった、と思いながら恐る恐る顔を上げると、海央君の意味ありげな視線。
「あの、終わりだよね?」
「いや、これからっす」
彼はむしろ何かに火が着いたみたいで、着ていたものを全て脱ぐと、勃起した立派なものを俺に見せつけてきた。
「え?え?」
「基広さんが来てくださいよ」
「…」
俺は、慣れている風を装っているが男は初めてである。
「ごめん俺、実は男とはやったことがないんだ」
「女の子にする時と同じにしてくれてかまいません」
「でも、そう言う道具とかもないし」
「これでいいですよ」
彼はベッドわきの試供品のハンドクリームを手に取った。
「そんなの体の中に入れたら良くないよ」
「基広さんって変なとこ気にするんですね」
俺は焦って立ち上がって台所のオリーブオイルを持ってきた。
「これならお腹の中に入っても大丈夫じゃない?」
「まあ、あまり色気がないですけどね」
ハンドクリームだって色気はないと思うけど…とかなんとか余計なことを考えているうちに、彼は嬉しそうに俺にキスをしてきた。初めてのキス。
俺はオリーブオイルを片手に持ちながら、どきどきして熱いキスに答えた。
夢中でよく覚えていないが、彼が上手くリードしてくれて気づけば俺は寝バックの体位で彼に挿入しようとしていた。
「ココ……だよね?」
うつ伏せになった彼の足元をおそるおそる撫でる。暗がりの中で彼が頷いた。ゆっくりと自身を押し込む。
感覚的に女性とする時とあまり変わらなくて驚いた。俺、今男とやってるんだ。
女の喘ぎ方と違う低い声で我に返る。
これをこんなところに入れられるなんてそれは苦しいだろう。どんな感覚なんだろう。
「可愛いね」
色っぽい喘ぎ声を上げる彼の耳元で、俺はそんなコメントしかできない。
海央君がどんな表情をしているのか見えないけど、少し喘ぎ声が激しくなる。
体位を変え、横になって腰を動かしながら海央君のそれを扱くと、息をのんだ気配がして彼は俺の手の中で達した。
知り合って数時間しかたっていない、良く知りもしない男を、こんな風に自分のベッドの上で抱いている。そう考えるとなぜかさらに興奮してしまって、俺も2度目の絶頂を彼の中で迎えてしまった。
下半身を繋げたまま2人で達して、そのあとも長い間そうして繋がっていた。
後ろめたさよりも幸福感のほうが強かった。それは相手が海央君だったからだと思う。彼はどう思っているんだろう?聞きたいけど聞けない。
とりあえず、降って湧いた幸運を余計なことを言って白けさせないほうが良いと思い、俺は彼を抱きしめたまま甘いまどろみに身を任せた。
翌朝、部屋にはまぶしい光が満ちていた。
俺も彼も朝食は食べない派のようで、俺はベランダで煙草を吸う彼の姿をぼんやり眺めていた。
「海央君これからどうするの?」
「もう目標は達成したし、お金もちょうど尽きたんで東京に帰ります。そこで知り合いの会社を手伝うことになってます」
知り合いって彼氏?いや彼女?てか君は独身?何の仕事?…色々聞こうとしたけどうざいと思われたら嫌なのでやめた。
「ありがとうございました、基広さん」
差支えなければと断って、一応彼の電話番号は手に入れた。
軽く唇にキスをして彼は爽やかにドアを開けた。
その向こうで朝日の反射する海面が見えて眩しさに目がくらみそうになった。
彼が居なくなった後の部屋は、いつもに増して暗くてむなしい気がした。
「おれも東京にいこっかな……」
とりあえず、髭をそるために洗面所へ向かう。鏡には少し疲れた中年の男の顔が映っていた。
隣に座った若い男が妙に気になった。煙草を吸いながら一人、泡盛とゴーヤチャンプルー。
「表のバイク君の?」
俺が唐突に聞くと彼はびっくりした顔をして頷いた。
「はい」
「どこから来たの?」
「東京からっす。日本一周してきて最後にここに来たんです」
「へー、荷物見てなんとなくそうだとは思ったけど。俺は原田基広。だいたいみんなモックンって呼ぶよね、やっぱ」
「僕は深沢海央って言います」
「ミオ?」
「海に、中央の央」
「さわやかだなぁ。海が似合会う名前だね」
「良く言われます、僕は24っすけど、基広さんは?」
「俺は、30歳」
嘘をついた。初めて会った人には20代前半と見間違えられることもある俺なので、多分ばれないだろう。
「仕事辞めて暇ができたんで、バイクで見てまわろっかなって」
「へえ」
「海外も良いなって思ったけど、その前に47都道府県一度全部見てみたいじゃないっすか、自分の住んでる国くらいは」
「確かにそうだね、俺も行ったことないとこばっかりだ」
俺はビールを飲みほした。
「この後どうするの?」
「近くの銭湯に泊まろうかと思ってました。もう飲んじゃってるし」
「良かったら俺の部屋泊まる?」
「いいんですか?」
彼は突然話しかけてきた怪しい男の誘いに乗っていいのかどうか一瞬考えたようだったが、結局お言葉に甘えますと返事をした。
彼は自分のバイクを押して、俺のアパートに向かった。
部屋についたら、シャワーを貸したり歯ブラシをあげたりと、一通りのことをやってあとは寝るだけとなり、二人で何となくぼんやりと話した。
「でも一人旅してるといろいろ危険な目に合ったりしなかった?」
「まあ置き引きとか、バイクにいたずらされそうになったりはありましたね。あとある意味怖い体験とか」
「怖い体験?」
「雑魚寝部屋で寝てると、隣のおじさんに足触られたり、サウナで誘われたり。あと一番怖かったのが、旅の初めのころ親切そうな30代くらいの男の人に部屋に泊めてあげるって言われてついてったら、夜中に急に襲われそうになって……」
彼はおかしそうに笑った。
「うおって払いのけようとしたら肘が相手の急所に入ったらしくて悶絶してました。僕はその隙に逃げました」
「ハハハ……おっかないな」
俺は喉が渇いて冷蔵庫から缶ビールを出した。
「まだ飲める?麦茶もあるけど」
「じゃあ一本だけいただきます」
2人で缶を開けて少しの沈黙があった。
「でもそれなら俺の部屋に来ちゃって大丈夫だったの?俺が危ないおじさん……いやおにいさんだったらどうしてたの?」
「基広さんなら良いかなって。初めて言葉を交わしたときから、あ、この人の部屋になら行っても良いなって」
彼は無邪気にそう言った。
俺は一瞬考えてから思い切って言ってみた。
「えっと、何もしないで大人しく寝かせるつもりだったけど、そんなこと言われると寝れなくなっちゃうじゃん」
ちらりと彼を見るととりあえず引いてはいない様子。
「止めてくれたお礼って事で、いいっすよ」
期待していた通りの展開になりつつも、あまりにあっさりとした答えに戸惑う俺。
「いいの?本当に」
確認しながらそっと距離を詰めてみる。
「もともとそっちの気あるの?」
「少し。でもカッコいい人じゃなきゃ嫌です。あと見た目だけ良くても乱暴なヤツとか下品なヤツは論外」
「俺はその厳しい審査に受かったってこと?」
「そうですね」
「それは、光栄だな」
***
海央君は泊めてくれたお礼といった通りサービスしてくれた。つまり口でしてくれるってことだ。
俺は俺のそれに舌を這わせる彼の、脱色した手触りの良い髪を撫でた。
「海央君、もういいよ、でそう」
「ん」
てっきり唇が離れるかと思ったのに、熱く舌を絡めてきたので俺は思いきり彼の口内に射精してしまった。
「ごっごめん!」
俺は慌てふためいて思わず土下座。
終わった、と思いながら恐る恐る顔を上げると、海央君の意味ありげな視線。
「あの、終わりだよね?」
「いや、これからっす」
彼はむしろ何かに火が着いたみたいで、着ていたものを全て脱ぐと、勃起した立派なものを俺に見せつけてきた。
「え?え?」
「基広さんが来てくださいよ」
「…」
俺は、慣れている風を装っているが男は初めてである。
「ごめん俺、実は男とはやったことがないんだ」
「女の子にする時と同じにしてくれてかまいません」
「でも、そう言う道具とかもないし」
「これでいいですよ」
彼はベッドわきの試供品のハンドクリームを手に取った。
「そんなの体の中に入れたら良くないよ」
「基広さんって変なとこ気にするんですね」
俺は焦って立ち上がって台所のオリーブオイルを持ってきた。
「これならお腹の中に入っても大丈夫じゃない?」
「まあ、あまり色気がないですけどね」
ハンドクリームだって色気はないと思うけど…とかなんとか余計なことを考えているうちに、彼は嬉しそうに俺にキスをしてきた。初めてのキス。
俺はオリーブオイルを片手に持ちながら、どきどきして熱いキスに答えた。
夢中でよく覚えていないが、彼が上手くリードしてくれて気づけば俺は寝バックの体位で彼に挿入しようとしていた。
「ココ……だよね?」
うつ伏せになった彼の足元をおそるおそる撫でる。暗がりの中で彼が頷いた。ゆっくりと自身を押し込む。
感覚的に女性とする時とあまり変わらなくて驚いた。俺、今男とやってるんだ。
女の喘ぎ方と違う低い声で我に返る。
これをこんなところに入れられるなんてそれは苦しいだろう。どんな感覚なんだろう。
「可愛いね」
色っぽい喘ぎ声を上げる彼の耳元で、俺はそんなコメントしかできない。
海央君がどんな表情をしているのか見えないけど、少し喘ぎ声が激しくなる。
体位を変え、横になって腰を動かしながら海央君のそれを扱くと、息をのんだ気配がして彼は俺の手の中で達した。
知り合って数時間しかたっていない、良く知りもしない男を、こんな風に自分のベッドの上で抱いている。そう考えるとなぜかさらに興奮してしまって、俺も2度目の絶頂を彼の中で迎えてしまった。
下半身を繋げたまま2人で達して、そのあとも長い間そうして繋がっていた。
後ろめたさよりも幸福感のほうが強かった。それは相手が海央君だったからだと思う。彼はどう思っているんだろう?聞きたいけど聞けない。
とりあえず、降って湧いた幸運を余計なことを言って白けさせないほうが良いと思い、俺は彼を抱きしめたまま甘いまどろみに身を任せた。
翌朝、部屋にはまぶしい光が満ちていた。
俺も彼も朝食は食べない派のようで、俺はベランダで煙草を吸う彼の姿をぼんやり眺めていた。
「海央君これからどうするの?」
「もう目標は達成したし、お金もちょうど尽きたんで東京に帰ります。そこで知り合いの会社を手伝うことになってます」
知り合いって彼氏?いや彼女?てか君は独身?何の仕事?…色々聞こうとしたけどうざいと思われたら嫌なのでやめた。
「ありがとうございました、基広さん」
差支えなければと断って、一応彼の電話番号は手に入れた。
軽く唇にキスをして彼は爽やかにドアを開けた。
その向こうで朝日の反射する海面が見えて眩しさに目がくらみそうになった。
彼が居なくなった後の部屋は、いつもに増して暗くてむなしい気がした。
「おれも東京にいこっかな……」
とりあえず、髭をそるために洗面所へ向かう。鏡には少し疲れた中年の男の顔が映っていた。
11
あなたにおすすめの小説
希少なΩだと隠して生きてきた薬師は、視察に来た冷徹なα騎士団長に一瞬で見抜かれ「お前は俺の番だ」と帝都に連れ去られてしまう
水凪しおん
BL
「君は、今日から俺のものだ」
辺境の村で薬師として静かに暮らす青年カイリ。彼には誰にも言えない秘密があった。それは希少なΩ(オメガ)でありながら、その性を偽りβ(ベータ)として生きていること。
ある日、村を訪れたのは『帝国の氷盾』と畏れられる冷徹な騎士団総長、リアム。彼は最上級のα(アルファ)であり、カイリが必死に隠してきたΩの資質をいとも簡単に見抜いてしまう。
「お前のその特異な力を、帝国のために使え」
強引に帝都へ連れ去られ、リアムの屋敷で“偽りの主従関係”を結ぶことになったカイリ。冷たい命令とは裏腹に、リアムが時折見せる不器用な優しさと孤独を秘めた瞳に、カイリの心は次第に揺らいでいく。
しかし、カイリの持つ特別なフェロモンは帝国の覇権を揺るがす甘美な毒。やがて二人は、宮廷を渦巻く巨大な陰謀に巻き込まれていく――。
運命の番(つがい)に抗う不遇のΩと、愛を知らない最強α騎士。
偽りの関係から始まる、甘く切ない身分差ファンタジー・ラブ!
借金のカタに同居したら、毎日甘く溺愛されてます
なの
BL
父親の残した借金を背負い、掛け持ちバイトで食いつなぐ毎日。
そんな俺の前に現れたのは──御曹司の男。
「借金は俺が肩代わりする。その代わり、今日からお前は俺のものだ」
脅すように言ってきたくせに、実際はやたらと優しいし、甘すぎる……!
高級スイーツを買ってきたり、風邪をひけば看病してくれたり、これって本当に借金返済のはずだったよな!?
借金から始まる強制同居は、いつしか恋へと変わっていく──。
冷酷な御曹司 × 借金持ち庶民の同居生活は、溺愛だらけで逃げ場なし!?
短編小説です。サクッと読んでいただけると嬉しいです。
【BL】捨てられたSubが甘やかされる話
橘スミレ
BL
渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。
もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。
オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。
ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。
特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。
でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。
理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。
そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!
アルファポリス限定で連載中
二日に一度を目安に更新しております
【完結】社畜の俺が一途な犬系イケメン大学生に告白された話
日向汐
BL
「好きです」
「…手離せよ」
「いやだ、」
じっと見つめてくる眼力に気圧される。
ただでさえ16時間勤務の後なんだ。勘弁してくれ──。
・:* ✧.---------・:* ✧.---------˚✧₊.:・:
純真天然イケメン大学生(21)× 気怠げ社畜お兄さん(26)
閉店間際のスーパーでの出会いから始まる、
一途でほんわか甘いラブストーリー🥐☕️💕
・:* ✧.---------・:* ✧.---------˚✧₊.:・:
📚 **全5話/9月20日(土)完結!** ✨
短期でサクッと読める完結作です♡
ぜひぜひ
ゆるりとお楽しみください☻*
・───────────・
🧸更新のお知らせや、2人の“舞台裏”の小話🫧
❥❥❥ https://x.com/ushio_hinata_2?s=21
・───────────・
応援していただけると励みになります💪( ¨̮ 💪)
なにとぞ、よしなに♡
・───────────・
異世界にやってきたら氷の宰相様が毎日お手製の弁当を持たせてくれる
七瀬京
BL
異世界に召喚された大学生ルイは、この世界を救う「巫覡」として、力を失った宝珠を癒やす役目を与えられる。
だが、異界の食べ物を受けつけない身体に苦しみ、倒れてしまう。
そんな彼を救ったのは、“氷の宰相”と呼ばれる美貌の男・ルースア。
唯一ルイが食べられるのは、彼の手で作られた料理だけ――。
優しさに触れるたび、ルイの胸に芽生える感情は“感謝”か、それとも“恋”か。
穏やかな日々の中で、ふたりの距離は静かに溶け合っていく。
――心と身体を癒やす、年の差主従ファンタジーBL。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!人肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる