追われる勇者と帰還の旅

MIYU1996

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出発です

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「ああもっと町散策したかだです。」
「すまん、まさか一国の姫が俺を探すために動くとは、思ってなかった。しろの能力では、隠蔽関係の魔法じゃ隠しきれない、どちらかというと、同じ魔力量の持ち主と同調して、どこにいるかを見つける。そんなぁ能力だ。それは隠蔽しようがしまいが、関係なく同じかそれ以下なら必ず同調できってのが利点だ。まさか。俺の魔力量より多くの魔力を集めても、姫さんが俺の魔力量には、全く届かないから放置していたが、何かしらカラクリがあると思う。だからそんなに頻繁に使えないはずだ。」と明さんは言います。
「でもここまで到着するには、向こうも、一週間必要ですよね。わざわざ遠回りして行く必要は、あるんですか。私は、その人達にあったことないので、鉢合わせても、大丈夫なのでは?」
と私は聞くと。
「だめだ、魔力を隠蔽しているが、姫さんの能力は、近づけば近づくほど制度が上がる。魔力量を隠蔽して、動いているのは、ばれているだろうから。多くの魔力をもった一向に、興味をもたれるのも厄介だ。魔王がいたのに、それを倒しに行かなかった者として扱われれば投獄だってあり得る。なるべくその危険を避けたいそれだけだ。」
「わかりました。諦めますよ。でも教会のダンジョンに踏みいったら結局指名手配されないですかね。さすがに、潜るときは、変身してられないですよね。」
「ああ、でも出るときは転移の魔法を使う、それに感知されても、もうひとつ、隠蔽の魔法にアリサの剣ユメの能力を使えば、幻の方を、追わせられる、逃げるのは、問題ない。そのあとは、王国だ、そこで魔法陣を見つけて、帰る。上手くすれば。あと一月のうちに終わらせられルかも知れない。」それ何かのプラグですかね。多分終わらないようなぁ。気にしないで起きましょう。それに遠回りで一週間と半日の時間をとられるんです。
美味しいものとかも買い込んだのでまぁいいですけど。本当に邪魔しないでほしいですね。
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