追われる勇者と帰還の旅

MIYU1996

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夜ですね

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「明さん、どうします?」
「なにをだ。」
「いえ私見張りなんてしたことないですし、結界張っちゃダメですか。」
「ダメに決まってるだろ。つうか俺が起きとくから安心しろ。後ろの奴らにはほとんど俺が馬車から出てないこともばれてるしなぁ気にしなくていいだろう。俺の範囲内に入っていないと思わせることもできたしなぁ。」
「どうして、ですか?」
「あぁあいつらもう少し近づこうとする度に俺が少し顔を出したからなあ。顔を出していない時の距離を把握できるようにわざとした。」と不適に笑う明さん。
「はぁ、それじゃ寝ますね。おっと花摘行ってきますね。」
「この辺に花なんてあったかなぁ?」とわざとですか。わざとですよね。
「あ・き・ら・さん」
「ごめんごめん悪乗りしすぎた。」
「もう、それじゃ行ってきますね。」と私は草むらに入って行きました。いつもなら別空間にあるトイレなんですけどね。はぁ早くどっか行ってくれないかなぁ。


その頃の兵達は?

「娘さんが馬車から離れた見たいです。隊長」
「そうか、でどこに」
「草むらに入って行ったので怪しい行動出なくトイレ見たいです。」
「あぁ確かに簡要トイレはついていなかったなぁ。一様監視は向かわせたのか?」
「ええつけています。護衛の感知外で、ですが」
「わかった。それにしてもあの娘さんが少し可愛に思えて来るなぁせっかくの初めての仕事それも気づかれないようにとはいえ見張り付きでようを足さないといけない哀れとしか思えないなぁ。」
「隊長」
「わかっている。」あと2日そしたら第2部隊と合流できる。それに元勇者パーティーの者達もそちらに向かわれたと報告も会った寄与つけねば
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