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第六十二章 整理整頓
昇進の儀式? 其の二
しおりを挟む西欧ホーム、オフィス・ハウス、ハウス・バトラー補、側女 エッダ・ハプスブルグ・ロートリンゲン 十八歳
日本ホーム、トウキョウ・ハウス所属 側女 山下藤子 十八歳
ヴィーンゴールヴホーム、バンパイア・ハウス 側女 カミーラ・ドン 十七歳
この娘たちを夫人とするのです。
エッダさんは正式にハウス・バトラー。
山下藤子さんはテラメイド・ハウスの上に、テラ・ホームをつくり、その下に新設されるオフィス・ハウスのハウス・バトラーになってもらいます。
またカミーラ・ドンさんはヴィーンゴールヴホームのオフィス・ハウスのハウス・バトラーが待っています。
上杉忍さんは佳人待遇夫人として、テラ・ホームのウェイティングメイドになってもらいます。
テラ・ホームの下には正式に3つのメイド・ホームを作ります、小笠原・メイド・ハウス、デヴォン・メイド・ハウス、マン・メイド・ハウスです。
「テラの女はくれぐれも任せましたよ」
「なぜ……」
「主になぜとは聞かぬものですよ」
「……失礼しました……」
「お父様はお元気?」
「父も極道家業は廃業で、今では小笠原で楽しくやっています、お茶のみ友達をいっぱい作って……」
「そういえば京都の尼住職様と、よくミコ様の話をしていますよ」
いつか落ち着いたら尼住職様に会いに行きますか……
夫人に昇任した三人と共に、昼食を取っています。
この方たちと、年が明けて共に食事が取れるのか……そんな事をチラッと考えながら……
「何をお考えですか?」
エッダさんが問いかけてきます。
この三人は優秀ですからね……気をつけなければ心を読みかねません。
「三人とも綺麗になったと思って……カミーラさんなどは出会ったときは胸はなかったのに、今はAカップ?」
「誰でもAカップです!」
そういえば三人とも胸はそれなりに小さい……
やはり賢いという事は、頭脳に栄養が行ったのでしょうか……
なんとか話題を逸らすことに成功しました。
さて最後の昇任式が待っています。
惑星フェアリーのメイドから、二人の采女がやって来ました。
七歳から八歳に見えるも立派な大人、ティンカーベルさんとニァヴさんです。
執政官であるミリーさんも一緒です。
「さて、二人はいいのですね!」
「やっと幸せになれます」
大きな緑の瞳と赤い唇、トランジスタ・グラマーですね。
身体の大きさからすれば、巨乳なのですから。
よくここまで無事で来られたこと……
私が見ても、本当に理性が飛びそうになります。
半端でない色気もありますし……
先程から無意識で、媚を売っているのですよ……このロリーター妖精さんは……
「二人共、どうして欲しい?」
「身も心も壊して下さい……」
ティンカーベルさんとニァヴさんは、少し壊れたかも知れません。
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