上 下
147 / 148
ご挨拶

作者あとがき

しおりを挟む

 長い長い戦いも終わりました。
 ヴィーナスさんの目論見通りに、何とか世界は収まり始めます。

 結局、ヴィーナスさんは女を作りに作り、その色香に惑わされ、というより、望んでその色香にどっぷり浸り、戦い続けます。

 この人、マゾなのでしょうね。
 行き着く所は何処でしょう。
 この巨大なハレム、どうするのでしょうか?
 作者にも、ちっとも想像できません。

 ともあれ、逃げるに逃げられない神様のはかりごと、あがらえども、必ず思惑通りに働かされてしまう……
 責任逃れが出来ないのは、気の弱い証拠?

 ここを衝かれて、神どころか、愛人さんたちにも、見透かされているような……
 どうやら最後の方では、アンドロイドにもいいようにあしらわれているような……

 可哀想とは思えませんね。
 なんせ選り抜きの美女がご奉仕するのですから……
 しかしこのまま男が減少していくと、代用品として、ヴィーナスさんがシスターホールドの対象に、しかも幾つもの宇宙をまたがって……

 どうやら百年後も変わらずハレムは拡大増殖を続けているようです、ウルトラ・スーパー・ビックバン・ハレム?と呼べる現象ですね。

 このまま収まるのか、果たして二度あることはなんとやらか……
 作者も制御できぬヴィーナスさんです。

 さてさて、ヴィーナスさんの明日は作者にもわかりませんが、そのまえに数々の逸話など、すこしはご紹介出来るかとは思えます。

 読者の皆様には、作者のたどたどしい文章、穴があったら入りたいほどの誤字脱字、にもかかわらず長くお読みくださり、心より感謝いたします。
 ここまで書けたのも皆さまのおかげです。

 ではしばしの間、お別れです。
 ヴィーナスさんにも再びお休みなどを差し上げましょう。
 皆さま、また会える日を楽しみにしています。
 ご愛読、ありがとうございました。

しおりを挟む

処理中です...