80 / 273
第4章:学園編
班決め
しおりを挟む
「そういや知ってるか?2週間後に決まったらしいぜ」
マルシェとルース、エルマーとジンの4人で食事を摂っていると唐突にルースが3人に言った。
「何が?」
「前言っただろ、1年全体の野外訓練ってやつ」
「ああ、あれか」
「それって、他のクラスとチームを組んで東の森を探索するんだっけ?」
「そうそう、そんで多分今日明日にでもチーム分けすんじゃねえかって話だ」
「へー、どうやって?」
マルシェが不思議そうな顔をする。
「そりゃ、教師が勝手にだよ。各自の能力とか人間関係とかかららしいぜ」
「ああ、だからしばらく経ってからにしたんだね」
「どう言うこと?」
小首を傾げながらエルマーがマルシェに尋ねる。相変わらず節々の動作が可愛らしい。
「いや、入学してしばらくしたらある程度グループって出来上がるじゃない?だからかなーって。やっぱり仲良い子たちと、悪い子たちとだったら、仲良い子達との方が連携も取りやすいじゃない?」
「ああ、そっか!」
「それにプラスして他のクラスの奴らも混ぜるってことか」
「そう言うこと」
「1グループの人数はどうなってるの?」
「10人一組だってよ」
「一分隊ってことだね」
ポンとエルマーは両手を合わせる。
「どんな構成になるんだ?」
「人数多いD、Eクラスはそれぞれ5人一組で、Cクラスは2人一組、んで副長役にB、Aクラスは一人ずつ。そんで分隊長役のSかAクラスの奴が一人。それをミックスして20チーム作るっつー話だ」
「ふーん、それにしてもあんた、いつもどこからそう言う情報を手に入れてくるの?」
「そいつは秘密ってことで」
ルースはなぜか様々な情報を知っている。以前彼に聞いたところによると先輩がいるということだ。おそらくその人物に聞いたのだろう。
「マルシェは何か聞いてないのか?テレサから」
「ん?テレサちん?んーん、前に聞いたら楽しみにしてて、って言われて何にも教えてくれなかった」
「あー、なんかそう言いそうだな」
そんなことを話していると、教室の前側のドアからカツラともみあげの印象が強いと評判のガバルが入ってきた。
「えー、皆さん、授業を始めるので、えー、席にね、えー、着いてね、くださいね」
分厚い瓶底眼鏡をクイクイと動かしながらジンたちに着席するよう促してくる。それに従ってジンたちも自分の席に戻った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「相変わらずあの先生ってキャラ作っているんじゃない?ってぐらい濃いよね。あんなに『えー』とか『ねー』とか言ってる人初めて見た」
隣の席のマルシェがヒソヒソと話しかけてくる。
「確かに、でもあれは素なんじゃないかと俺は疑っている」
「えー、嘘だぁ。あれ絶対作ってるって」
「いやいや」
「ほら、そこね、静かにね、えー、しなさいね」
「「はーい」」
それからしばらくジンにとって非常に退屈な授業が進行し、気がつくと終わっていた。どうやら寝ていたらしい。
「えー、それじゃあね、あの、えー、今日の授業は終了です。えー、それで課題はね…」
授業が終わるとルースとエルマーが再び彼らの元に集まってきた。結局四人は一日中、二週間後に行われる野外訓練について話し合った。
~~~~~~~~~~~~~~
「あー、誰かから話が漏れたらしいが、10日後に一年全体の合同野外演習訓練をやる。クラス混合のチームで1分隊作って、それぞれ街の東にある森の中で3日間過ごしてもらう。食料諸々は各自で適宜森の中で収集すること、そんで3日懸けて森を抜けて、さらにその先にある河原まで辿り着くことが課題だ。俺たち教師陣はそこでキャンプ張ってるから」
相変わらず気だるそうなベインが野外演習についての説明をする。それを聞いているとルースが前の方の席からどうだと言わんばかりの自慢げな表情を人に向けてきた。
「…つーことでお前ら適当に五人組作れ。2日後にお前らとチームになる他クラスの奴らと顔合わせするから。なるべく前衛、後衛のバランス考えて作れよ。はい、スタート」
そこまで言ってパンと手を1つ叩くと、そのまま教卓にいつの間にか置いてあった枕に顔を埋めた。
「よっしゃ、組もうぜジン!」
ベインを横目にルースが早速駆け寄ってきた。彼の行動を皮切りに周囲も動き始める。
「ああ」
「ぼ、僕もいいかな?」
「私も私も」
いつのまにかエルマーも来ており、ジンを伺うように尋ねてきた。さらにはマルシェもニコニコとしながらジンに話しかけてくる。
「これで4人か。じゃあもう一人はどうするよ。とりあえず俺とジンは前衛でエルマーとマルシェは後衛だよな。」
「う、うん。あんまり武術系は得意じゃないから、そうしてくれると助かるな」
「そうだよー。あ、でも私、治癒系しかできないよ?攻撃とか期待しないで欲しいかな」
少し申し訳なさそうな二人を見てルースは腕を組みウンウンと唸る。
「それじゃあ、あとは攻撃系の術を使える後衛を一人増やすか?」
「おう、そうだな。で、誰にするよ?」
「私的には女の子がいいかなー」
ルースの言葉に周囲を見回す。未だにチームに参加していない者がいないかと見ていると周囲の賑わいに全く興味を示さず黙々と本を読んでいる少女がいた。濃い紫色の髪は腰まで伸びているのではないかというほどの長髪で、ただ手入れはしていないのか、ウェーブのかかった髪が無造作に伸びている。前髪も伸び放題で目の辺りでバッサリとハサミで切ったのか一直線になっている。
「なあ、あの子はどうだ?俺話したことないんだけど」
ジンがその少女を指差す。
「どれどれ、って、あー、アトワールさんね。確か土法術が得意って言ってた。少し変わってるけどいい子だよー」
「お、アルのやつまだチーム組んでなかったのか?あいつは結構役立つと思うぜ」
「知り合いか?」
「まあ幼馴染ってやつだ。そんじゃあ呼んでくるわ」
ルースは立ち上がるとずんずんとアトワールの方に向かって行った。そして彼女が持っている本を上から掴み上げてから話しかけた。やがて彼女はため息をついてから立ち上がる。どうやら交渉が成立したらしい。そのままルースの後について、ジンたちの元へとやって来た。
「どうもー、アルトワールでーす。よろしくー」
やる気なさげに頭を下げる。
「紹介終わりかよ!?」
「えー、だって前に自己紹介してるじゃん」
「いやお前あん時も今と同じだったじゃねえか!」
「そうだっけ?あー、私はアルトワール・アニックでーす。気軽にアルちゃんって呼んでねー。趣味は読書でー、得意系統は土です。よろっす」
頭をボリボリと掻きながらおざなりな自己紹介をする。
「…一応補足しておくと、俺の幼馴染で、基本的に無気力で周囲に無関心なやつだけど、そんな悪いやつじゃないんで、あ、あと料理とか結構うまいんだよ。演習中期待していてくれよ」
「えー、めんどい」
「………」
珍しく苦い顔をしているルースを横目にジンたちもサッと自己紹介を済ませる。どうやら彼女は別に人嫌いというわけではないが、しがらみに囚われるのが面倒なので基本的に一人でいるそうだ。今回も余ったチームに適当に入るつもりだったようだ。
「…あー、全員チーム組み終わったな?そんじゃあ今日は解散だ」
ベインはそう言うとさっさと教室から出て行った。
「それじゃあチーム結成のお祝いに、どこかにご飯でも食べに行こうよ!」
マルシェの意見に各々(アルは渋々とであったが)賛同する。そうして五人は街に出かけた。
マルシェとルース、エルマーとジンの4人で食事を摂っていると唐突にルースが3人に言った。
「何が?」
「前言っただろ、1年全体の野外訓練ってやつ」
「ああ、あれか」
「それって、他のクラスとチームを組んで東の森を探索するんだっけ?」
「そうそう、そんで多分今日明日にでもチーム分けすんじゃねえかって話だ」
「へー、どうやって?」
マルシェが不思議そうな顔をする。
「そりゃ、教師が勝手にだよ。各自の能力とか人間関係とかかららしいぜ」
「ああ、だからしばらく経ってからにしたんだね」
「どう言うこと?」
小首を傾げながらエルマーがマルシェに尋ねる。相変わらず節々の動作が可愛らしい。
「いや、入学してしばらくしたらある程度グループって出来上がるじゃない?だからかなーって。やっぱり仲良い子たちと、悪い子たちとだったら、仲良い子達との方が連携も取りやすいじゃない?」
「ああ、そっか!」
「それにプラスして他のクラスの奴らも混ぜるってことか」
「そう言うこと」
「1グループの人数はどうなってるの?」
「10人一組だってよ」
「一分隊ってことだね」
ポンとエルマーは両手を合わせる。
「どんな構成になるんだ?」
「人数多いD、Eクラスはそれぞれ5人一組で、Cクラスは2人一組、んで副長役にB、Aクラスは一人ずつ。そんで分隊長役のSかAクラスの奴が一人。それをミックスして20チーム作るっつー話だ」
「ふーん、それにしてもあんた、いつもどこからそう言う情報を手に入れてくるの?」
「そいつは秘密ってことで」
ルースはなぜか様々な情報を知っている。以前彼に聞いたところによると先輩がいるということだ。おそらくその人物に聞いたのだろう。
「マルシェは何か聞いてないのか?テレサから」
「ん?テレサちん?んーん、前に聞いたら楽しみにしてて、って言われて何にも教えてくれなかった」
「あー、なんかそう言いそうだな」
そんなことを話していると、教室の前側のドアからカツラともみあげの印象が強いと評判のガバルが入ってきた。
「えー、皆さん、授業を始めるので、えー、席にね、えー、着いてね、くださいね」
分厚い瓶底眼鏡をクイクイと動かしながらジンたちに着席するよう促してくる。それに従ってジンたちも自分の席に戻った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「相変わらずあの先生ってキャラ作っているんじゃない?ってぐらい濃いよね。あんなに『えー』とか『ねー』とか言ってる人初めて見た」
隣の席のマルシェがヒソヒソと話しかけてくる。
「確かに、でもあれは素なんじゃないかと俺は疑っている」
「えー、嘘だぁ。あれ絶対作ってるって」
「いやいや」
「ほら、そこね、静かにね、えー、しなさいね」
「「はーい」」
それからしばらくジンにとって非常に退屈な授業が進行し、気がつくと終わっていた。どうやら寝ていたらしい。
「えー、それじゃあね、あの、えー、今日の授業は終了です。えー、それで課題はね…」
授業が終わるとルースとエルマーが再び彼らの元に集まってきた。結局四人は一日中、二週間後に行われる野外訓練について話し合った。
~~~~~~~~~~~~~~
「あー、誰かから話が漏れたらしいが、10日後に一年全体の合同野外演習訓練をやる。クラス混合のチームで1分隊作って、それぞれ街の東にある森の中で3日間過ごしてもらう。食料諸々は各自で適宜森の中で収集すること、そんで3日懸けて森を抜けて、さらにその先にある河原まで辿り着くことが課題だ。俺たち教師陣はそこでキャンプ張ってるから」
相変わらず気だるそうなベインが野外演習についての説明をする。それを聞いているとルースが前の方の席からどうだと言わんばかりの自慢げな表情を人に向けてきた。
「…つーことでお前ら適当に五人組作れ。2日後にお前らとチームになる他クラスの奴らと顔合わせするから。なるべく前衛、後衛のバランス考えて作れよ。はい、スタート」
そこまで言ってパンと手を1つ叩くと、そのまま教卓にいつの間にか置いてあった枕に顔を埋めた。
「よっしゃ、組もうぜジン!」
ベインを横目にルースが早速駆け寄ってきた。彼の行動を皮切りに周囲も動き始める。
「ああ」
「ぼ、僕もいいかな?」
「私も私も」
いつのまにかエルマーも来ており、ジンを伺うように尋ねてきた。さらにはマルシェもニコニコとしながらジンに話しかけてくる。
「これで4人か。じゃあもう一人はどうするよ。とりあえず俺とジンは前衛でエルマーとマルシェは後衛だよな。」
「う、うん。あんまり武術系は得意じゃないから、そうしてくれると助かるな」
「そうだよー。あ、でも私、治癒系しかできないよ?攻撃とか期待しないで欲しいかな」
少し申し訳なさそうな二人を見てルースは腕を組みウンウンと唸る。
「それじゃあ、あとは攻撃系の術を使える後衛を一人増やすか?」
「おう、そうだな。で、誰にするよ?」
「私的には女の子がいいかなー」
ルースの言葉に周囲を見回す。未だにチームに参加していない者がいないかと見ていると周囲の賑わいに全く興味を示さず黙々と本を読んでいる少女がいた。濃い紫色の髪は腰まで伸びているのではないかというほどの長髪で、ただ手入れはしていないのか、ウェーブのかかった髪が無造作に伸びている。前髪も伸び放題で目の辺りでバッサリとハサミで切ったのか一直線になっている。
「なあ、あの子はどうだ?俺話したことないんだけど」
ジンがその少女を指差す。
「どれどれ、って、あー、アトワールさんね。確か土法術が得意って言ってた。少し変わってるけどいい子だよー」
「お、アルのやつまだチーム組んでなかったのか?あいつは結構役立つと思うぜ」
「知り合いか?」
「まあ幼馴染ってやつだ。そんじゃあ呼んでくるわ」
ルースは立ち上がるとずんずんとアトワールの方に向かって行った。そして彼女が持っている本を上から掴み上げてから話しかけた。やがて彼女はため息をついてから立ち上がる。どうやら交渉が成立したらしい。そのままルースの後について、ジンたちの元へとやって来た。
「どうもー、アルトワールでーす。よろしくー」
やる気なさげに頭を下げる。
「紹介終わりかよ!?」
「えー、だって前に自己紹介してるじゃん」
「いやお前あん時も今と同じだったじゃねえか!」
「そうだっけ?あー、私はアルトワール・アニックでーす。気軽にアルちゃんって呼んでねー。趣味は読書でー、得意系統は土です。よろっす」
頭をボリボリと掻きながらおざなりな自己紹介をする。
「…一応補足しておくと、俺の幼馴染で、基本的に無気力で周囲に無関心なやつだけど、そんな悪いやつじゃないんで、あ、あと料理とか結構うまいんだよ。演習中期待していてくれよ」
「えー、めんどい」
「………」
珍しく苦い顔をしているルースを横目にジンたちもサッと自己紹介を済ませる。どうやら彼女は別に人嫌いというわけではないが、しがらみに囚われるのが面倒なので基本的に一人でいるそうだ。今回も余ったチームに適当に入るつもりだったようだ。
「…あー、全員チーム組み終わったな?そんじゃあ今日は解散だ」
ベインはそう言うとさっさと教室から出て行った。
「それじゃあチーム結成のお祝いに、どこかにご飯でも食べに行こうよ!」
マルシェの意見に各々(アルは渋々とであったが)賛同する。そうして五人は街に出かけた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』
見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装…
俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。
突然の事で戸惑うクラスメート達…
だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。
「またか…」
王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。
そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。
そして俺はというと…?
『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』
「それよりも不知火君は何を得たんだ?」
イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。
俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。
その場にいた者達は、俺の加護を見ると…
「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。
『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』
王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。
まぁ、その方が気楽で良い。
そして正義は、リーダーとして皆に言った。
「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」
正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。
「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」
「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」
「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」
「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」
「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」
「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」
「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」
俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。
「その…鎧と剣は?」
「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」
「今迄って…今回が2回目では無いのか?」
「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」
俺はうんざりしながら答えた。
そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。
いずれの世界も救って来た。
そして今度の世界は…?
6月22日
HOTランキングで6位になりました!
6月23日
HOTランキングで4位になりました!
昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°.
6月24日
HOTランキングで2位になりました!
皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m
今日結婚した夫から2年経ったら出ていけと言われました
四折 柊
恋愛
子爵令嬢であるコーデリアは高位貴族である公爵家から是非にと望まれ結婚した。美しくもなく身分の低い自分が何故? 理由は分からないが自分にひどい扱いをする実家を出て幸せになれるかもしれないと淡い期待を抱く。ところがそこには思惑があり……。公爵は本当に愛する女性を妻にするためにコーデリアを利用したのだ。夫となった男は言った。「お前と本当の夫婦になるつもりはない。2年後には公爵邸から国外へ出ていってもらう。そして二度と戻ってくるな」と。(いいんですか? それは私にとって……ご褒美です!)
帰国した王子の受難
ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。
取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。
黄金の魔導書使い -でも、騒動は来ないで欲しいー
志位斗 茂家波
ファンタジー
‥‥‥魔導書(グリモワール)。それは、不思議な儀式によって、人はその書物を手に入れ、そして体の中に取り込むのである。
そんな魔導書の中に、とんでもない力を持つものが、ある時出現し、そしてある少年の手に渡った。
‥‥うん、出来ればさ、まだまともなのが欲しかった。けれども強すぎる力故に、狙ってくる奴とかが出てきて本当に大変なんだけど!?責任者出てこぉぉぉぃ!!
これは、その魔導書を手に入れたが故に、のんびりしたいのに何かしらの騒動に巻き込まれる、ある意味哀れな最強の少年の物語である。
「小説家になろう」様でも投稿しています。作者名は同じです。基本的にストーリー重視ですが、誤字指摘などがあるなら受け付けます。
ゴミ捨て場領主のクラフト無双 ~最弱魔法【分解と合成】で領地を黄金郷に変えたら、俺を見下していた大貴族令嬢たちが掌を返してすり寄ってきた件~
namisan
ファンタジー
東西南北の大貴族から「毒の川」「凶暴な魔獣」「莫大な借金」を押し付けられ、王国の『ゴミ捨て場』と化したローゼンベルク領。
父と兄を謀殺され、その絶望の領地を押し付けられた無能貴族のアークは、領地の分割を企む高慢な令嬢たち(王女、公爵令嬢、姫将軍など)に嘲笑われていた。
だが、彼には現代の知識と、隠された最強チート能力があった!
触れたものを瞬時に素材に戻し、全く別のモノに作り変える神の御業――【分解と合成】。
「毒の川」を分解して『超高価な宝石と純水』へ!
「魔獣の死骸」と「瓦礫」を合成して『絶対に壊れない防壁』へ!
借金取りには新素材を高値で売りつけ、逆に敵の経済を支配していく。
圧倒的なクラフト能力で、瞬く間にゴミ捨て場を「無敵の黄金郷」へと作り変えていくアーク。
己の敗北を悟り、震え上がる悪徳貴族と高慢な令嬢たち。
さらに、アークの圧倒的な知略と底知れぬ実力は、気高い令嬢たちの本能に深く刻み込まれていく。
「どうか、私をあなたの手駒としてお使いください……っ!」
プライドを完全にへし折られた最高位の美少女たちは、いつしかアークの与える『恩恵』なしでは生きられないほど、彼に絶対の忠誠と依存を誓うようになっていく――。
最弱のゴミ捨て場から始まる、爽快クラフト内政&ざまぁファンタジー、堂々開幕!
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる