ユニオン・マギカ

ユリア・ソレイユ(紫月紫織)

文字の大きさ
15 / 33
氷樹の森の大賢者

14.行き交う人々の雑踏の中で

しおりを挟む
 ──首都ウィルヘルム
 アールセルム大陸南部、半島の付け根辺りにあるウィルヘルム王国の中心地。
 私の目から見てその首都は、十二年前に焼け落ちたとは思えないほど堅牢で綺麗な石造りの活気に満ち溢れた街だった。

 門のところで私の身分証がないことで一時引き止められたのだが、どうにも村長が一筆したためてくれていたこととノフィカが身分を明らかにしたところで途端に門番の反応が変わり開放された。
 最後には敬礼までする門番に首を傾げつつ、ついに首都へと入る。

「ふわぁ~……ここが首都ウィルヘルムね、石造りの見事な街並みだわぁ」
「あの、リーシア様……少し声のトーンを下げてください」

 気づくと通り過ぎていく人がちらちらとこちらを見ていた。
 いかん、これではお上りさんじゃないか、間違ってないけど。

『姫は新しいところに行くと変わりませぬなぁ』
(エリアルまでそう言うか……)
『はっはっは、姫らしくて安心いたしました』

 むぅ、私はそんなキャラだったのだろうか、自分のことながらわからないものだ。

 道行く人達に目を向ければ、エウリュアレでは見ることのなかった獣人種族──あまりにも種類が多いため統一して獣人と呼ばれている──やよく見るところでエルフにドワーフと言ったファンタジーではあまりにも王道な者たちが歩いているのが見える。
 できればこのまま街を見物しながらいろんな人達を見てみたいものだが、それは置いておこう、まず済ませるべきことがあったはずだ。

「ノフィカ、まずは大事な用事から済ませてしまいましょう。騎士団だっけ?」
「そうですね、とりあえず案内いたしますがリーシア様。……帽子は深めに被っておいてください」
「わかったわ」

 幅広の帽子のつばが顔を隠してくれるだろう。
 私は自前の鍔の広い三角帽を目深にかぶるようにする。
 鏡がないからまだ見れていないのだけれども、元のキャラメイクなどを考えると人目を引く可能性は十分にある、面倒事を引き寄せるのはごめんだ。
 ノフィカもフードを深く被っており人目を気にしていることがわかる。

 うん、ノフィカもかわいいからね、当然だね。

 髪飾りが少し見えてるけどもまぁ、大丈夫かな?

 傍目から見ると顔を隠して歩く女二人なわけだからそれはそれで絡まれそうな気がするけど、そうなったら私が一肌脱ぎましょう、護衛だしね。
 そんなわけでノフィカの案内で首都の街並みを進んでいく。
 通路が複雑に入り組んだ作りをしていて、慣れないままに出歩いたら迷ってしまいそうだ。
 どこかに案内板でもないものかと思ったけれど、流石にそういったものは見当たらない。

 階段を登って、交差した階段の下をくぐって、路地を曲がって回って……迷ってない?

「ねえノフィカ、道分かってるの?」
「いえ、外周の新商業区は私が居た頃はまだ建設中でしたから正直よくわかりません。ただ中央の城下街区についてはそう変わっていないでしょうからそこへ向かっています。彼は騎士団長ですから流石に本部にいるでしょうし」
「なるほど……」

 そうやって彼女について登り降りを繰り返している時、ふとすれ違った女性に私は意識を奪われた。
 獣人──おそらく狐で綺麗な銀色の毛色をした、尾の二本ある女性だった。
 浅黒い肌にその銀色が更に映えてより強く印象を残している。
 切れ長の青い瞳が一瞬だけこちらを見て私たちは目が合った、整った容貌はそれだけで男性を虜にするに造作はないだろう。
 私は思わず足が止まったけれど、彼女はそれを気にもとめずに通り過ぎていく。
 気だるそうに垂れ気味の耳が少しだけこちらに向いていた。
 私は知らず彼女の歩いて行った先を見送っていたのだが、少しして戻ってきたノフィカに声をかけられて我に返る。
 どうやら一瞬だけのつもりがしばらく呆然と立ち尽くしていたらしい。

「何かありましたか?」
「あ、ううん……なんでもないよ」

 綺麗な人だった、獣人というのも確かに私が好む要素を含んだ種族ではある。
 けれど、今の感覚は何なのだろう。
 少なくとも時間を忘れてまで見とれてしまう程ではなかったと思うのだが。
 ノフィカについて歩きながら、私はそんなことに考えを巡らせていた。



「つまり、この入り組んだ街の作りは外部からの侵入に対する一種の防壁なのね?」
「はい、外部の街の作りを複雑にすることで侵入を防ぎ守りやすくするのが目的だそうで、そのため新商業区は頑丈な石造りになっているんです」
「なるほどねぇ……なんか新しい感じがしたのはそのためか」

 私たちは城下街区へと足を踏み入れていた、このあたりからノフィカの歩きに迷いがなくなったようで土地勘がある場所だということが伺える。
 街の作りは先程までの堅牢な石造りのものから木造のものが増えてきていた。
 中には焼けたあとが残っているものもあり、戦争の傷跡が感じられる。

 騎士団まではわりとすぐついた。
 訓練のために敷地が広く取られていて街路に向かったところで木剣を振るい稽古をしている姿が伺える。
 誰もが筋骨隆々と言った具合でたくましいのだが、なんというか……汗臭そう。
 私達が敷居内に踏み込むと団員のうち数人がはっきりとこちらを向いたほか、かなりの人数が意識だけをこちらに向けて来たのがわかり一瞬たたらを踏む。
 ノフィカは特に怯んだ様子もないのだが……慣れ、ってわけじゃないよね?
 途中まで進んだところで団員の一人が私達の前に立つ。
 誰だかわからないものを奥まで進ませるわけにはいかないという事なのだろう。

「ここはウィルヘルム王国騎士団の本部になる、見たところ旅の者と、巫女殿のようだがどのようなご用件だろうか」

 ここはノフィカに任せる場面だろうということで私は一歩下がる。
 よく見ると私が帯剣しているということもありどうやら私の方を特に警戒しているようだね。
 しまってくれば良かったなぁ。

「騎士団長、ユリエル・カストール殿お会いしたいのですが」
「団長に? どのようなご用件だろうか、もしや話せないわけではあるまい?」

 ノフィカは少しの間反応を迷ったようだが仕方なくフードを脱ぐ。
 といってもそれだけで通じるわけではないのだろう、身分証を取り出し目の前の男性へと手渡し短く告げた。

「エウリュアレの巫女を務めております、ノフィカ・フローライトともうします。こちらの方は私の護衛を務めてくださっているリーシア……さん。エウリュアレ近辺の監視記録を持ってきたとお伝え下さい」

 エウリュアレという言葉が出た途端に団員たちの反応が急に変わる。
 急に姿勢を正し敬礼をする者たちが大半で、それ以外は私に対して露骨な視線を向けてきていた。

「エウリュアレの……! この身分証は確かに、これは失礼いたしました。おい、団長に連絡しろ。……お連れの方、リーシア殿でしたか、身分証を拝見できますか?」
「あ……」

 まいったな、私身分証ないぞ?

「リーシアさんは、とある理由で私の護衛をしてくださっていますがエウリュアレの所属ではありません。村長から一筆預かっております、こちらでは足りないでしょうか?」

 そう言ってノフィカが間に入り文を渡す。
 ありがとう村長。

「エウリュアレの村長といえば……あらためさせていただきます」

 文を開いた男性は読み進めて行くうちに顔色が悪くなっていく。
 何か恐ろしいものでも見てしまったんだろうか。
 貴方はSANチェックです?

「……なるほど、たしかに。では一緒にお通しします、ですがリーシア殿、剣を預からせていただいてもよろしいですか?」
「剣……」
「ここはまがりなりにもウィルヘルム王国の守りの要、例えエウリュアレの客人とはいえおいそれと帯剣させたままお通しするわけにもいきませんので……」

 言っている事はわかる、わかるのだが……この世界において私がかつての世界にいた事を証明する唯一の品のような、エレオラの打った武器を初対面の人物に渡すことに、私はどうしても抵抗感を拭えなかった。
 渡すのを躊躇していると次第に男性の表情が険しい物になる、当然なのだろうけれど……。

「おうおう、かわいい嬢ちゃんに変な迫り方するんじゃねぇよ」
「これは隊長……ですが、ここを譲るわけには」
「お前の言いたいことはわかるが、お前が剣呑になるような理由でこのお嬢ちゃんは剣を渡したくないわけじゃないだろうさ」
「どういう意味です?」
「さげてる剣と、お嬢ちゃんが触ってる剣をよく見てみろってことだよ」

 私が今下げている剣は三つ、スペル・キャストと聖剣ホーリエル、そして短刀である風羽だ。
 手はスペル・キャストをつないでいるベルトにかけたところで止まっている。
 私が躊躇したからだ。

「普通さげてる剣全部渡すときはベルトごと外すだろ、だのにその嬢ちゃんは一本ずつ外そうとしてそこで手が止まった。見た目からして一番高え奴は今は触れてないそっちの白い装飾剣のはずだ。手にしてる無骨な作りの剣と比べるとおかしいとは思わないか?」
「……確かに」
「つまり、その嬢ちゃんにはその剣だから渡したくない理由があるってことだ。かなり使い込まれてるところから見ると一番愛着があるか、さもなきゃ特別な一品なんだろう、迂闊に初対面の奴に渡したくないぐらいの、な。お前はもうちょっと女心を見る目を養え、片恋してた花屋の娘はどうしたよ」

 あ、渋い顔になった、と言うか助けておいてもらって何だけど程々にしてあげて団長さん。

「さて、そんなところだろうとおもうが、あってるかい嬢ちゃん?」








「……ええ、この一振りは私にとって命の次に大事なものよ。……親友の形見みたいなものだから」

 もう会えないだろうことを考えれば、間違いではない。
 そう思って口に出したことで余計苦しくなった。

「そうか、読みがあたってて安心したぜ。ここまで語って全然見当違いな理由だったら恥ずかしいからな」

 団長さんは少しの間からからと笑うが、すぐに表情を真剣なものへと戻す。
 ま、笑って済ませられるものじゃないよね。

「こいつも言っただろうが、ここはこんな古びたなりでも国の守りを司る重要施設だ。帯剣させたまま通すのは対外的にも問題がある、何かあれば最悪国家間の諍いだって起こりかねない。帰るときには傷一つつけず剣を返すと、このウィルヘルム王国騎士団長ユリエル・カストールが約束しよう。それに免じて剣を預けてはもらえないか?」
「……分かりました」

 ベルトの留め具を外して剣をすべて彼へと渡す。
 何かあったら暴れてやると思いながら。

「ありがとうお嬢さん。ふむ、無骨だが良い作りの……お嬢さん、つかぬことを聞くが」
「なんでしょう?」

 お嬢さん呼びもなんかムズムズするんだけど。

「……もしかして剣の手入れはあまり上手い方ではなかったりするか?」
「まぁ、慣れてるとは言いがたいですが」
「こう、ちょっと気になってな、うちの専属鍛冶師に手入れさせてもかまわんかね?」
「……こ、壊さないでくださいよ?」
「うちの専属鍛冶師の腕は確かだ、安心するといい。さて、それでは案内しようか」

 私のせいで無駄な時間を使ってしまった気がするが、騎士団の奥へと案内される。
 ユリエルさんの部屋は質実剛健というか、非常に質素な作りだった。
 まぁ、さっきのやり取りを見ても過度な装飾とか好まなさそうな人だとは思うしおおよそイメージ通りか。
 壁に盾や剣が飾られているほか、机の上には最低限の執務道具ぐらいしか置かれていない。
 この手の部屋によくあるようなお酒の入った棚なんかも見当たらなかった。
 剣は何かしら貴重な代物なのだろう、細かい彫金と細工の施された鞘に収められ、柄頭に宝石があしらわれている。
 座るようにと促されてソファに腰を下ろす、来客用なのか座り心地は思ったよりも良い。

「さて、エウリュアレからの定期報告と……ん?」

 ユリエルさんはノフィカを見て言葉を止めて少し考えこむ、ノフィカもその様子に気づいたのか少々居心地悪そうに、けれどおずおずと口を開いた。

「お久しぶりです、ユリエルさん。お元気そうで何よりです」
「ノフィカ……そうか、アーレイスの弟子のノフィカだな! 何年ぶりだろうな、いやぁ綺麗になったものだ、今の今まで気が付かなかったぞ!」

 二人は知り合いだったようで一気に空気が緩み、ちょっとした昔の話に花が咲く。
 まぁ私は護衛なので特に話すこともない、出されたお茶でも飲んで話が終わるまで待っていよう。
 暫くの間続いた二人のやり取りはノフィカの言葉によってようやっと本題へと戻った。

「こちらが報告書になります」
「拝見させてもらおう」

 ノフィカも一息ついたのかお茶に口をつけて、少し浮かない顔をしている。
 先ほどの話にも出ていたが、やはり母親代わりでもあるという人のことが気になっているのだろう。
 ノフィカの反応を見る限り、嫌っているという反応ではないと見ている。
 どちらかと言えば困っているという表現が適切なように思えるんだよね。

「ふむ、確かに受け取った。私は今後のことについて会議しに行かねばならんから……と言いたいところなのだが」

 なんだろう、なんか嫌な予感がするのだけど。

「まだ剣の手入れも終わっていないだろうし、このまま返すと私がほとんど休めなくてな」
「はあ……」
「というわけで、少し休憩がてら話し相手になってほしい」
「いいんですかそれは」
「使いは出すが、今すぐ会議ができるわけでも無いからな、早くて明日というところか。何よりそちらのお嬢さんについて俺はまだ何も聞いていないからな。紹介ぐらいはしてくれてもいいんじゃないのか?」

 こうして思わぬ形で私も話に参加することになった。
 結局私が神使いと呼ばれる存在であることも話すことになったと付け加えておく。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。

沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。 すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。 だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。 イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。 変わり果てた現実を前に、 夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。 深い後悔と悲しみに苛まれながら、 失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。 しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。 贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。 そして、母の心を知っていく子供たち。 イネスが求める愛とは、 そして、幸せとは――。

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

断罪後のモブ令息、誰にも気づかれずに出奔する

まる
ファンタジー
断罪後のモブ令息が誰にも気づかれないよう出奔して幸せを探す話

ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活

天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。

処理中です...