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∽3∽[一途]の役割
Side30.5 九祖狐音の困惑
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絶対おかしい。俺が、あんな女子を気にしてるなんて。
花の名前の女子は珍しくない。花としては俺は向日葵とかの方が好きだし、女子の好みも活発な方がタイプだと思う。今までの彼女はそうだし、多分そうだ。うん、決まってる。まあもしかしたら、派手な花ばかり見てると小さくて目に優しい色の花にホッとする事はあるかもしれない。でも、それが好きだ嫌いだっていうと違うだろ。うん、違う。多分、側にあったら、時々花弁を優しく撫でてやったら、落ち着くってだけで……手の届く所に、置いてみたいと思うだけで。
(いや、これって、気にしてるって事なのか?)
猫を愛でるのとは違う。猫は可愛いけど、どうしても特定の奴を首輪繋いで置いておきたいとは、思わない。
(いや、人間を繋いどきたいとか、ダメだろ、俺)
何がダメかは知らないけど、「人道的」に多分アウト。
「何なんだよ、分かるか、ナニィ?」
返事は鳴き声だけ。
先日拾ったこの黒猫の事を俺は「ナニィ」と呼んでる。古い映画で知った「乳母」みたいな意味の語だけど、鳴き声が「ナ」と「ニィ」の中間みたいだ、と思ったのが印象に残ってたからだ。笑うなよー。ネーミングセンスとか俺に求めるなよ。
あの女子をどんな奴かって認識したのは、ナニィを見つけた時だ。正直、あの時は変なクラスメイトに絡まれて腐ってた帰りだったんだけど、傘グラついてるなと思って近づいたら、目に入った猫が可愛くて全部飛んだんだよな。うん、あの時はまだ、顔もろくに見てなかったはずだ。顔だけなら、もっと美人はいくらでもいるし。あの優馬の彼女って思い出したのもたまたまだ。まあ、鉄食う微生物もいるし、恋愛に口出すのも野暮だとは思ってーーなんで俺、あの時、頭なんて撫でてやったんだっけ。
「怯えた猫」
……に、見えたからだ。ちょうどいい高さに頭あったし。いや、猫なら仕方なくね? だって猫って、みんな可愛いじゃん。
(いやいや、だから、そんな可愛いわけじゃなかったし……)
とてつもなく可愛いわけじゃないけど、猫としては可愛い部類。だって猫って、みんな可愛いじゃん。猫じゃないけど。
それと、俺を見る目がやっぱり違った。盲目的なコワい目じゃないんだよな。ま、俺に対してそういう目の奴ばかりだと自信無くすんだけど。そういう目の奴って、俺には近づいてきてくれないから捕まえるしかないんだよな。
(……いやいやいや)
何考えてんだ、俺。それに、だとしても、沢山ある花の一輪、何百匹の猫の一匹にたまたま目が留まるなんて、何か理由がなければありえない……でも俺とそんなに話したわけでも無いし、おまけに彼氏がいるし、彼氏はあの優馬だし、一応[一途]とかいう役割らしいし。どうみても面倒臭い不良物件だ。どうせ付き合うんなら面倒の無い女が良いに決まってる……。
『戦場さん!』
ふっと浮かんできたのは、いつだったかの放課後、たまたま見かけた時の声。
放課後に用事があるって聞いてた。一人でいるのを見かけた時、どこか心の中で、用事とかどうせ俺を避けるための口実だったんだと納得してた節があった。ああいう目の奴に避けられるのはパターン化していて、大抵、そういう奴はボッチになりたがる。
だから驚いた。優馬がやってきた事も、あの女子が見たことない顔をした事も。その、後の事も。
ストーカーとかするつもりじゃなかった。今までそんな事した事なかったし、あの優馬の後を尾けられるとか本気で思ってた訳ない。ただ、つい、だった。まさか優馬が彼女の前じゃあんなに無防備だとか、全く気づかれないとか、あんな目の猫が、あんな顔をするとか、思ってなんて、いなかった。
いつもの目しか向けられなくて、放課後誘って、断られて、逃げられて、それからずっと、俺の中からあの猫みたいな顔が、離れない。
(絶対何かが、おかしい)
首を振ったとき、誰かが来る気配がした。
「うわ」
それは俺のセリフだ。
「また来たな、レン!」
会いたくない奴がいても、ここはナニィに会える場所だから留まるしかない。
「きみ帰んないの?」
「帰らないぜ!」
「はぁ……そう、オスキニドーゾ」
それから二人でしばらく、無言でいた。
そういえばこいつも、[役割]なんだよな。俺には関係ないけど、一部の女がワーワー言ってたし、この間も嫌な事言ってきたし。
[役割]……か。適正無しとか言われ続けてきて、正直このまま将来も何も無いと思ってるのは事実だ。そんなもの無くてもスポーツ推薦は取れそうだし、将来にそんな不安を持った事もない。羨ましいと思わないでもないけど、[役割]は[役割]、俺は俺。そういうものだろ。俺は無いものねだりするほど何も持ってないガキじゃない。それとも、そんなに良いものなのか?
……あの女子も、[役割]、なんだよな。
「なあ、[一途]って、そんなに守んなきゃいけないものなのか?」
自然と思った事を言ってた。レンに向けて言ったみたいになって、心の中で舌打ちする。
「[役割]で決まってる相手とはいえ、彼氏なんて嫌いになることもあるだろ。絶対に相手って変えられないのか?」
「その心変わりが無いから[一途]なんじゃないの?」
自然な口調で返事が返ってきて、驚く。お前、普通に喋る事も出来たんだな。
「まあ、本当なら、心変わりなんて誰でもするでしょ。あの『お嬢様』はしたことないみたいだけど」
「何だそれ。一途かよ」
いや、[一途]だった。あと「お嬢様」ってなんだよ。女子に頼まれた時しかそんな呼び方した事ないぞ。なんで自発的に言うんだよ。
「『箱入り娘』って意味」
俺の疑問が顔に出てたのか、レンが重ねて言った。なんだこいつ、表現分かりにくいけど意外と親切じゃないか。
「そーいうもんなのか……」
「そういうものじゃ、ない。本当は」
「へ?」
「たった一年遠恋してた程度じゃ、心変わりなんてする訳ないでしょ。恋愛慣れしてないみたいだし。でも、何があっても変わらない心なんて、ある訳がない」
「?」
「きみが、一ヶ月ごとに女変えるみたいに」
「いや、流石にそんな事してないぜ? 毎週別の女子がデート誘ってくるだけで」
「うわ」
「引くなよ!」
「ま、双方が心底納得してるなら、愛の形に文句なんて言わないけど」
妙に含みのある言い方が、少し気になった。
「そうじゃない奴が身近に居るみたいな言い方だな」
「……確信は無いけど」
歯切れが悪い。そういうハッキリしない言い方は嫌いだ。
「さっさとハッキリさせれば良いだろ」
「……本当に、確信が無い。僕の想像でしかない。おまけに、想像が当たってたら敵が大きすぎる。慎重に……」
「それなら、やっぱり早くなんとかしないといけないんじゃないのか?」
「なんで?」
「だって、お前が気に掛けてる奴、男か女か知らないけど、やべー奴に関わってんだろ。早く引き離せよ」
「……。きみ、馬鹿でしょ」
「何だと?」
顔を向けたら、レンは噴き出すように笑った。
「馬鹿じゃん、何その考え、サイコー」
いつものノーメン面の、百倍くらいマシな顔だった。
∽ ∽ ∽
「じゃ、そろそろ邪魔者は去るから」
レンは意外とあっさり、30分くらいで画廊を出て行こうとした。
「いや何時間も留まってる方が問題だし」
「……なあお前、やっぱりスポ大とか出ーー」
「ん」
話を振ろうとしたら、端末が鳴った。俺の? いや、レンのだ。
「……」
急に静かになって、レンは電話を取る。「もしもし」とか言わないのか、こいつ。
「……スズ姉。何? 分かった事なら送っておけば見る……は、はぁ?!」
何だ? 様子がおかしい。声色が低くなって、口調が悪くなってる。
「いつ。どこ。誰。あの女? あいつの所為? やっぱあいつ? 野放しにしておくべきじゃなかったか。今からでも……いや、分かってる。優先順位間違えたりしないよ、多分ね。……何? 他にもいるわけ? そう。……いや、そういう話今聞いてる場合じゃないから。じゃ分かった事全部送っといて」
電話しながら荷物を片付けてドアに向かうレンに、なぜか心がざわついて、俺は後を追っていた。レンはチラリと俺を見たけど、特に止められはしない。走り出したので、並走する。
「おい、何なんだ?」
電話が切れたところで問いかければ、いつもよりも青い顔が一瞬、俺を睨む。
「……すみれが、行方不明になった」
その花の名前に、プツリと何かが切れた気がした。
花の名前の女子は珍しくない。花としては俺は向日葵とかの方が好きだし、女子の好みも活発な方がタイプだと思う。今までの彼女はそうだし、多分そうだ。うん、決まってる。まあもしかしたら、派手な花ばかり見てると小さくて目に優しい色の花にホッとする事はあるかもしれない。でも、それが好きだ嫌いだっていうと違うだろ。うん、違う。多分、側にあったら、時々花弁を優しく撫でてやったら、落ち着くってだけで……手の届く所に、置いてみたいと思うだけで。
(いや、これって、気にしてるって事なのか?)
猫を愛でるのとは違う。猫は可愛いけど、どうしても特定の奴を首輪繋いで置いておきたいとは、思わない。
(いや、人間を繋いどきたいとか、ダメだろ、俺)
何がダメかは知らないけど、「人道的」に多分アウト。
「何なんだよ、分かるか、ナニィ?」
返事は鳴き声だけ。
先日拾ったこの黒猫の事を俺は「ナニィ」と呼んでる。古い映画で知った「乳母」みたいな意味の語だけど、鳴き声が「ナ」と「ニィ」の中間みたいだ、と思ったのが印象に残ってたからだ。笑うなよー。ネーミングセンスとか俺に求めるなよ。
あの女子をどんな奴かって認識したのは、ナニィを見つけた時だ。正直、あの時は変なクラスメイトに絡まれて腐ってた帰りだったんだけど、傘グラついてるなと思って近づいたら、目に入った猫が可愛くて全部飛んだんだよな。うん、あの時はまだ、顔もろくに見てなかったはずだ。顔だけなら、もっと美人はいくらでもいるし。あの優馬の彼女って思い出したのもたまたまだ。まあ、鉄食う微生物もいるし、恋愛に口出すのも野暮だとは思ってーーなんで俺、あの時、頭なんて撫でてやったんだっけ。
「怯えた猫」
……に、見えたからだ。ちょうどいい高さに頭あったし。いや、猫なら仕方なくね? だって猫って、みんな可愛いじゃん。
(いやいや、だから、そんな可愛いわけじゃなかったし……)
とてつもなく可愛いわけじゃないけど、猫としては可愛い部類。だって猫って、みんな可愛いじゃん。猫じゃないけど。
それと、俺を見る目がやっぱり違った。盲目的なコワい目じゃないんだよな。ま、俺に対してそういう目の奴ばかりだと自信無くすんだけど。そういう目の奴って、俺には近づいてきてくれないから捕まえるしかないんだよな。
(……いやいやいや)
何考えてんだ、俺。それに、だとしても、沢山ある花の一輪、何百匹の猫の一匹にたまたま目が留まるなんて、何か理由がなければありえない……でも俺とそんなに話したわけでも無いし、おまけに彼氏がいるし、彼氏はあの優馬だし、一応[一途]とかいう役割らしいし。どうみても面倒臭い不良物件だ。どうせ付き合うんなら面倒の無い女が良いに決まってる……。
『戦場さん!』
ふっと浮かんできたのは、いつだったかの放課後、たまたま見かけた時の声。
放課後に用事があるって聞いてた。一人でいるのを見かけた時、どこか心の中で、用事とかどうせ俺を避けるための口実だったんだと納得してた節があった。ああいう目の奴に避けられるのはパターン化していて、大抵、そういう奴はボッチになりたがる。
だから驚いた。優馬がやってきた事も、あの女子が見たことない顔をした事も。その、後の事も。
ストーカーとかするつもりじゃなかった。今までそんな事した事なかったし、あの優馬の後を尾けられるとか本気で思ってた訳ない。ただ、つい、だった。まさか優馬が彼女の前じゃあんなに無防備だとか、全く気づかれないとか、あんな目の猫が、あんな顔をするとか、思ってなんて、いなかった。
いつもの目しか向けられなくて、放課後誘って、断られて、逃げられて、それからずっと、俺の中からあの猫みたいな顔が、離れない。
(絶対何かが、おかしい)
首を振ったとき、誰かが来る気配がした。
「うわ」
それは俺のセリフだ。
「また来たな、レン!」
会いたくない奴がいても、ここはナニィに会える場所だから留まるしかない。
「きみ帰んないの?」
「帰らないぜ!」
「はぁ……そう、オスキニドーゾ」
それから二人でしばらく、無言でいた。
そういえばこいつも、[役割]なんだよな。俺には関係ないけど、一部の女がワーワー言ってたし、この間も嫌な事言ってきたし。
[役割]……か。適正無しとか言われ続けてきて、正直このまま将来も何も無いと思ってるのは事実だ。そんなもの無くてもスポーツ推薦は取れそうだし、将来にそんな不安を持った事もない。羨ましいと思わないでもないけど、[役割]は[役割]、俺は俺。そういうものだろ。俺は無いものねだりするほど何も持ってないガキじゃない。それとも、そんなに良いものなのか?
……あの女子も、[役割]、なんだよな。
「なあ、[一途]って、そんなに守んなきゃいけないものなのか?」
自然と思った事を言ってた。レンに向けて言ったみたいになって、心の中で舌打ちする。
「[役割]で決まってる相手とはいえ、彼氏なんて嫌いになることもあるだろ。絶対に相手って変えられないのか?」
「その心変わりが無いから[一途]なんじゃないの?」
自然な口調で返事が返ってきて、驚く。お前、普通に喋る事も出来たんだな。
「まあ、本当なら、心変わりなんて誰でもするでしょ。あの『お嬢様』はしたことないみたいだけど」
「何だそれ。一途かよ」
いや、[一途]だった。あと「お嬢様」ってなんだよ。女子に頼まれた時しかそんな呼び方した事ないぞ。なんで自発的に言うんだよ。
「『箱入り娘』って意味」
俺の疑問が顔に出てたのか、レンが重ねて言った。なんだこいつ、表現分かりにくいけど意外と親切じゃないか。
「そーいうもんなのか……」
「そういうものじゃ、ない。本当は」
「へ?」
「たった一年遠恋してた程度じゃ、心変わりなんてする訳ないでしょ。恋愛慣れしてないみたいだし。でも、何があっても変わらない心なんて、ある訳がない」
「?」
「きみが、一ヶ月ごとに女変えるみたいに」
「いや、流石にそんな事してないぜ? 毎週別の女子がデート誘ってくるだけで」
「うわ」
「引くなよ!」
「ま、双方が心底納得してるなら、愛の形に文句なんて言わないけど」
妙に含みのある言い方が、少し気になった。
「そうじゃない奴が身近に居るみたいな言い方だな」
「……確信は無いけど」
歯切れが悪い。そういうハッキリしない言い方は嫌いだ。
「さっさとハッキリさせれば良いだろ」
「……本当に、確信が無い。僕の想像でしかない。おまけに、想像が当たってたら敵が大きすぎる。慎重に……」
「それなら、やっぱり早くなんとかしないといけないんじゃないのか?」
「なんで?」
「だって、お前が気に掛けてる奴、男か女か知らないけど、やべー奴に関わってんだろ。早く引き離せよ」
「……。きみ、馬鹿でしょ」
「何だと?」
顔を向けたら、レンは噴き出すように笑った。
「馬鹿じゃん、何その考え、サイコー」
いつものノーメン面の、百倍くらいマシな顔だった。
∽ ∽ ∽
「じゃ、そろそろ邪魔者は去るから」
レンは意外とあっさり、30分くらいで画廊を出て行こうとした。
「いや何時間も留まってる方が問題だし」
「……なあお前、やっぱりスポ大とか出ーー」
「ん」
話を振ろうとしたら、端末が鳴った。俺の? いや、レンのだ。
「……」
急に静かになって、レンは電話を取る。「もしもし」とか言わないのか、こいつ。
「……スズ姉。何? 分かった事なら送っておけば見る……は、はぁ?!」
何だ? 様子がおかしい。声色が低くなって、口調が悪くなってる。
「いつ。どこ。誰。あの女? あいつの所為? やっぱあいつ? 野放しにしておくべきじゃなかったか。今からでも……いや、分かってる。優先順位間違えたりしないよ、多分ね。……何? 他にもいるわけ? そう。……いや、そういう話今聞いてる場合じゃないから。じゃ分かった事全部送っといて」
電話しながら荷物を片付けてドアに向かうレンに、なぜか心がざわついて、俺は後を追っていた。レンはチラリと俺を見たけど、特に止められはしない。走り出したので、並走する。
「おい、何なんだ?」
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