5 / 20
格差
しおりを挟む
男の子に連れられ、兄妹の家へと招かれたオネ。
上がらせてもらった手前口にはできないようですが、とても戸惑っている様子が窺えます。
「何も出せなくてごめんなさい」
「いやいや! 何も気にしなくていいんだよ。匿ってもらってるわけだし……」
申し訳なさそうに頭を下げている男の子に対し、苦笑気味に返すオネの気苦労というものが感じられますね。
彼女にもそんな気遣いが出来ることに、少しだけ見直してしまいます。
「……でも、良くこんなところで過ごせるね。私にはとても真似できないかも……」
前言撤回と致しましょう。彼女は彼女でしかなさそうです。
男の子の方は、彼女の不躾な発言に屈託の無い笑みで返します。むしろ彼の方が大人ですよね。
「まあ、貧民街なんてのはこんなものなんだ。どこの家に行っても変わらない……まともな家なんてないんです」
諦めたように俯く男の子に、オネもなんと返したらいいか悩んでいる様子。黒蛇くんが全然動く様子がないのは、愛嬌として見るしかありませんね。
「お兄ちゃん……だれかきてるの?」
狭い家の奥、灯りが無いせいか真っ暗闇な部屋から、酒場でも一緒にいた妹さんらしき女の子が顔を覗かせました。
この暗闇で見ると、その白く短い髪が明るく見え、わずかに赤い瞳は虚に感じられます。
「あ、さっきの妹ちゃん?」
「……助けてくれたおねえちゃん?」
可愛らしく掛けられた声に、オネがわずかに表情を緩めました。どこか弱々しいその声が耳触りにいいことは間違い無いでしょう。
近づいてくる様子のない彼女に、自分から近づこうとオネが立ち上がりました。すると、女の子は体を震わせてしまいます。
「あ、ごめん。そんな驚かれると思わなかった……」
オネは落ち込み俯いてしまいました。
「ハンナ、悪い人じゃないから怖がらなくていいよ」
「分かってる……ごめんなさい」
お兄ちゃんの優しい諭しと、素直な妹。本当にいい兄妹にしか見えませんね。
「悪いのは私だから、ごめんね?」
何故かオネも謝り、二人して顔を見合わせると、お互いに笑い合いました。ハンナと呼ばれた妹さんも、つられて笑ってしまいます。
「ありがとう、おねえちゃん。……私はハンナ。少し体は弱いけど、そんなに気にしないでね」
「……僕はマシュー。ハンナは少し珍しい病気で……僕は妹を守るためにいるんだ」
ハンナを見つめるマシューの目はとてもまっすぐで、迷いの一つも感じられません。
オネもそんな二人を見て、嬉々とした笑みを浮かべました。
「私はオネだよ。いいお兄ちゃんだね」
「自慢のおにいちゃんだよ。……オネおねえちゃんか──ふふっ。おもしろいね」
オネの呼び方に可愛らしく笑ってみせるハンナの表情は、とても愛らしいものです。
「ハンナ、失礼だぞ。……妹がごめんなさい。人とあまり話したことがなくて……」
「気にしないから、大丈夫だよ」
まあ、オネはそんな事気にするような人間じゃないですね。なんなら自分でも笑ってるくらいに喜んでます。それほど面白いことを言ったでしょうか?
「おねぇちゃんごめんなさい」
「だから大丈夫だよ」
そんな和やかなやり取りの中、家の外──貧民街の一番まともな通りの方から喧騒が聞こえてきました。
「なんだろう?」
「……多分、この国の衛兵だろうね。たまに貧民街の監視もしてるんだ」
「えいへい……?」
書き慣れない言葉なのか、オネは説明を請うように首を傾げます。
「お姉さん──そっか、旅の人だもんね。この国のことなんか知らないよね……」
そう落ち込むマシューにオネが戸惑います。
落ち込みながらも、マシューが口を開こうと顔を上げると、その表情が固まってしまいました。
その変化に驚き、オネが彼の視線の先に首を捻ります。
「やあ、お嬢さん。探しましたよ?」
「だれ?」
家の入り口には複数人の男たち。ほとんどは顔の見分けも大して付かないほどの壮年くらいの男性です。
白い甲冑を身につけ、長槍を構える姿はまさに衛兵ですね。
しかし、先頭に立ちオネに話しかけてきた男は、雰囲気や服装が異なっているようです。
暗いこの部屋でも、わずかに輝いて見える金色の髪。青く透き通った瞳や白い肌も、とても高貴な印象を受けます。
まあ、オネの反応は当然の如く何も変わらないわけですが……なんなら嫌悪感すら抱いていそうな表情をしていますね。
「ふむ、旅人であることは間違い無いでしょうね。この国の下民が、閃光の貴公子と呼ばれたこの私、ウィリアムを知らないなんて事、あるはずがありませんから」
ウィリアムと名乗る彼の口上に、付き人のような衛兵たちもあまり乗り気でない様子で、相槌を打っています。
まあ……なんというか、残念なお方なのでしょう。本来なら、そっとしておいてあげるべき存在です。
しかしながら、オネたちも今回はそういうわけにはいかない事でしょう。
「君たちが何者だとか興味はないし、用事がないなら人様のお家に上がらないで欲しいんだけど?」
語気を強め、威嚇するようにオネが睨みつけますが、ウィリアムとやらには届いていないようですね。
自分の美貌に酔いしれるかのように、目を閉じ自分の体を抱きしめ、惚けています。正直気持ち悪いです。
オネは呆れたように眺めているわけですが、マシューはこの肌寒い空気の中、冷や汗を流しているようです。ウィリアムとやらと何かあったのでしょうか?
ハンナに関しては、何があったのか分かっていないような呆け具合です。
「用事がない、ですか。用事ならありますとも。少なく見ても、二件ほど」
先ほどまでの雰囲気と異なり、目を細め広角を上げる様子は、どこか不気味ささえ感じます。
まあ、オネは大して気にしてもいないようですが。
「第一にあなたですよ。この国で盗みなど、看過できるはずもないでしょう?」
「盗み、て……動物をなんだと思ってるのさ」
「大切な商品ですよ。我が国を潤すための、ね」
ウィリアムの言葉に、オネが表情を歪めます。かなり苛立ってますね。
「お姉さん、なんとかして逃げて。ウィリアムはだめだ。……妹をつれて逃げてください」
「マシュー……?」
突如として、マシューがそんな提案をしてきます。やはり、彼のことを知っているのでしょう。
「そして、そちらの少女ですよ。ハンナと言いましたか?」
「何が言いたいの?」
オネの問いかけに、ウィリアムは不敵な笑みで彼女を睨み返しました。
上がらせてもらった手前口にはできないようですが、とても戸惑っている様子が窺えます。
「何も出せなくてごめんなさい」
「いやいや! 何も気にしなくていいんだよ。匿ってもらってるわけだし……」
申し訳なさそうに頭を下げている男の子に対し、苦笑気味に返すオネの気苦労というものが感じられますね。
彼女にもそんな気遣いが出来ることに、少しだけ見直してしまいます。
「……でも、良くこんなところで過ごせるね。私にはとても真似できないかも……」
前言撤回と致しましょう。彼女は彼女でしかなさそうです。
男の子の方は、彼女の不躾な発言に屈託の無い笑みで返します。むしろ彼の方が大人ですよね。
「まあ、貧民街なんてのはこんなものなんだ。どこの家に行っても変わらない……まともな家なんてないんです」
諦めたように俯く男の子に、オネもなんと返したらいいか悩んでいる様子。黒蛇くんが全然動く様子がないのは、愛嬌として見るしかありませんね。
「お兄ちゃん……だれかきてるの?」
狭い家の奥、灯りが無いせいか真っ暗闇な部屋から、酒場でも一緒にいた妹さんらしき女の子が顔を覗かせました。
この暗闇で見ると、その白く短い髪が明るく見え、わずかに赤い瞳は虚に感じられます。
「あ、さっきの妹ちゃん?」
「……助けてくれたおねえちゃん?」
可愛らしく掛けられた声に、オネがわずかに表情を緩めました。どこか弱々しいその声が耳触りにいいことは間違い無いでしょう。
近づいてくる様子のない彼女に、自分から近づこうとオネが立ち上がりました。すると、女の子は体を震わせてしまいます。
「あ、ごめん。そんな驚かれると思わなかった……」
オネは落ち込み俯いてしまいました。
「ハンナ、悪い人じゃないから怖がらなくていいよ」
「分かってる……ごめんなさい」
お兄ちゃんの優しい諭しと、素直な妹。本当にいい兄妹にしか見えませんね。
「悪いのは私だから、ごめんね?」
何故かオネも謝り、二人して顔を見合わせると、お互いに笑い合いました。ハンナと呼ばれた妹さんも、つられて笑ってしまいます。
「ありがとう、おねえちゃん。……私はハンナ。少し体は弱いけど、そんなに気にしないでね」
「……僕はマシュー。ハンナは少し珍しい病気で……僕は妹を守るためにいるんだ」
ハンナを見つめるマシューの目はとてもまっすぐで、迷いの一つも感じられません。
オネもそんな二人を見て、嬉々とした笑みを浮かべました。
「私はオネだよ。いいお兄ちゃんだね」
「自慢のおにいちゃんだよ。……オネおねえちゃんか──ふふっ。おもしろいね」
オネの呼び方に可愛らしく笑ってみせるハンナの表情は、とても愛らしいものです。
「ハンナ、失礼だぞ。……妹がごめんなさい。人とあまり話したことがなくて……」
「気にしないから、大丈夫だよ」
まあ、オネはそんな事気にするような人間じゃないですね。なんなら自分でも笑ってるくらいに喜んでます。それほど面白いことを言ったでしょうか?
「おねぇちゃんごめんなさい」
「だから大丈夫だよ」
そんな和やかなやり取りの中、家の外──貧民街の一番まともな通りの方から喧騒が聞こえてきました。
「なんだろう?」
「……多分、この国の衛兵だろうね。たまに貧民街の監視もしてるんだ」
「えいへい……?」
書き慣れない言葉なのか、オネは説明を請うように首を傾げます。
「お姉さん──そっか、旅の人だもんね。この国のことなんか知らないよね……」
そう落ち込むマシューにオネが戸惑います。
落ち込みながらも、マシューが口を開こうと顔を上げると、その表情が固まってしまいました。
その変化に驚き、オネが彼の視線の先に首を捻ります。
「やあ、お嬢さん。探しましたよ?」
「だれ?」
家の入り口には複数人の男たち。ほとんどは顔の見分けも大して付かないほどの壮年くらいの男性です。
白い甲冑を身につけ、長槍を構える姿はまさに衛兵ですね。
しかし、先頭に立ちオネに話しかけてきた男は、雰囲気や服装が異なっているようです。
暗いこの部屋でも、わずかに輝いて見える金色の髪。青く透き通った瞳や白い肌も、とても高貴な印象を受けます。
まあ、オネの反応は当然の如く何も変わらないわけですが……なんなら嫌悪感すら抱いていそうな表情をしていますね。
「ふむ、旅人であることは間違い無いでしょうね。この国の下民が、閃光の貴公子と呼ばれたこの私、ウィリアムを知らないなんて事、あるはずがありませんから」
ウィリアムと名乗る彼の口上に、付き人のような衛兵たちもあまり乗り気でない様子で、相槌を打っています。
まあ……なんというか、残念なお方なのでしょう。本来なら、そっとしておいてあげるべき存在です。
しかしながら、オネたちも今回はそういうわけにはいかない事でしょう。
「君たちが何者だとか興味はないし、用事がないなら人様のお家に上がらないで欲しいんだけど?」
語気を強め、威嚇するようにオネが睨みつけますが、ウィリアムとやらには届いていないようですね。
自分の美貌に酔いしれるかのように、目を閉じ自分の体を抱きしめ、惚けています。正直気持ち悪いです。
オネは呆れたように眺めているわけですが、マシューはこの肌寒い空気の中、冷や汗を流しているようです。ウィリアムとやらと何かあったのでしょうか?
ハンナに関しては、何があったのか分かっていないような呆け具合です。
「用事がない、ですか。用事ならありますとも。少なく見ても、二件ほど」
先ほどまでの雰囲気と異なり、目を細め広角を上げる様子は、どこか不気味ささえ感じます。
まあ、オネは大して気にしてもいないようですが。
「第一にあなたですよ。この国で盗みなど、看過できるはずもないでしょう?」
「盗み、て……動物をなんだと思ってるのさ」
「大切な商品ですよ。我が国を潤すための、ね」
ウィリアムの言葉に、オネが表情を歪めます。かなり苛立ってますね。
「お姉さん、なんとかして逃げて。ウィリアムはだめだ。……妹をつれて逃げてください」
「マシュー……?」
突如として、マシューがそんな提案をしてきます。やはり、彼のことを知っているのでしょう。
「そして、そちらの少女ですよ。ハンナと言いましたか?」
「何が言いたいの?」
オネの問いかけに、ウィリアムは不敵な笑みで彼女を睨み返しました。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
冷遇王妃はときめかない
あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。
だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。
勝手にサインしろと仰いましたので、廃嫡書類に国璽を押して差し上げました
鷹 綾
恋愛
「確認? 面倒だ。適当にサインして国璽を押しておけ」
そう言ったのは、王太子アレス。
そう言われたのは、公爵令嬢レイナ・アルヴェルト。
外交も財政も軍備も――
すべてを裏で処理してきたのは彼女だった。
けれど功績はすべて王太子のもの。
感謝も敬意も、ただの一度もない。
そして迎えた舞踏会の夜。
「便利だったが、飾りには向かん」
公開婚約破棄。
それならば、とレイナは微笑む。
「では業務も終了でよろしいですね?」
王太子が望んだ通り、
彼女は“確認”をやめた。
保証を外し、責任を返し、
そして最後に――
「ご確認を」と差し出した書類に、
彼は何も読まずに署名した。
国は契約で成り立っている。
確認しない者に、王の資格はない。
働きたくない公爵令嬢と、
責任を理解しなかった王太子。
静かな契約ざまぁ劇、開幕。
---
さようならの定型文~身勝手なあなたへ
宵森みなと
恋愛
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」
――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。
額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。
涙すら出なかった。
なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。
……よりによって、元・男の人生を。
夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。
「さようなら」
だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。
慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。
別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。
だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい?
「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」
はい、あります。盛りだくさんで。
元・男、今・女。
“白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。
-----『白い結婚の行方』シリーズ -----
『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる