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14話
「そうです。
これまでの攻略情報や新しい情報は全てギルドに伝えていました。
そのことで、ミリアさんとも仲良くさせてもらっています」
僕は以前のパーティー【竜の爪】に所属していた時から、ギルドに情報提供をしていたことを【パレード】メンバーに話した。
ギルドが持っている情報は、僕が伝えていたものであると・・・。
僕が所属していた【竜の爪】は最前線で攻略を進める冒険者だけに、いち早く情報が手に入る。
しかし、メンバーは誰もその情報を他の冒険者達に提供するといったことは考えておらず、ただ先へ進むだけだった。
そこで僕が、個人的にギルドに情報提供を行なうことにしたのだ。
メンバーにも話したが、もう攻略済みの場所には興味がないようで、提供に反対されることなく僕1人で自由にやっていた。
「本当ですか!?
ギルドの情報は正確で、まだ誰も知らないような最新情報もありました。
だから、トップ冒険者パーティーの情報だと思っていましたが、それがライドさんだったとは・・・」
クイナ達冒険者は、ギルドへの情報提供者がトップ冒険者のものだと気づいていたようだ。
しかし、実際は僕が個人的に行なっていたとは知らなかったらしい。
「情報は伝えていましたが、他にも提供者がいたかもしれませんから、一概に僕だけとは限りませんね」
「私達のパーティーは、ギルドの情報を元に攻略を進めていましたから、情報を提供していたライドさんがいるのでしたら、心強いですよ」
それは、これから【パレード】が最下層への攻略に復帰する上で、確実に「問題ない」ということになった。
「では、次からは本格的に攻略スタートですね」
パーティーメンバーに僕の信用度が深まったことで、意思が固まった。
ーー僕は話を終えて個室を出る。
僕を除くクイナ達、元【パレード】メンバーで話があるようだ。
ギルド内を見渡すと、早速ミリアに伝えた情報が提示されたようで、ギルド職員が駆け回っていた。
「よぉ、ライドじゃないか!」
そんな時、それなりに集まっている冒険者の中に、よく知った顔があった。
僕を解雇にした元パーティー【竜の爪】だ。
声をかけてきたのは、そのパーティーリーダー【大剣使いのロイ】。
「・・・」
僕は「会いたくない奴に会ってしまった」という気持ちになる。
まだ解雇された理由に納得できておらず、正直会いたくなかった。
「こんなところにいるってことは、使えないお前でも入れてくれるパーティーがあったのか?」
なぜかロイの言い方にはトゲがあり、僕を見下している様子。
僕が少し視線を逸らすとロイの後方に【竜の爪】メンバーが集まっているのが見えた。
ロイをはじめとした、【大槌使いのラット】、【双剣使いのカイ】、【回復職のエマ】、そして僕の知らない人物が1人・・・。
早速、僕の代わりのメンバーを見つけているようだ。
これまでの攻略情報や新しい情報は全てギルドに伝えていました。
そのことで、ミリアさんとも仲良くさせてもらっています」
僕は以前のパーティー【竜の爪】に所属していた時から、ギルドに情報提供をしていたことを【パレード】メンバーに話した。
ギルドが持っている情報は、僕が伝えていたものであると・・・。
僕が所属していた【竜の爪】は最前線で攻略を進める冒険者だけに、いち早く情報が手に入る。
しかし、メンバーは誰もその情報を他の冒険者達に提供するといったことは考えておらず、ただ先へ進むだけだった。
そこで僕が、個人的にギルドに情報提供を行なうことにしたのだ。
メンバーにも話したが、もう攻略済みの場所には興味がないようで、提供に反対されることなく僕1人で自由にやっていた。
「本当ですか!?
ギルドの情報は正確で、まだ誰も知らないような最新情報もありました。
だから、トップ冒険者パーティーの情報だと思っていましたが、それがライドさんだったとは・・・」
クイナ達冒険者は、ギルドへの情報提供者がトップ冒険者のものだと気づいていたようだ。
しかし、実際は僕が個人的に行なっていたとは知らなかったらしい。
「情報は伝えていましたが、他にも提供者がいたかもしれませんから、一概に僕だけとは限りませんね」
「私達のパーティーは、ギルドの情報を元に攻略を進めていましたから、情報を提供していたライドさんがいるのでしたら、心強いですよ」
それは、これから【パレード】が最下層への攻略に復帰する上で、確実に「問題ない」ということになった。
「では、次からは本格的に攻略スタートですね」
パーティーメンバーに僕の信用度が深まったことで、意思が固まった。
ーー僕は話を終えて個室を出る。
僕を除くクイナ達、元【パレード】メンバーで話があるようだ。
ギルド内を見渡すと、早速ミリアに伝えた情報が提示されたようで、ギルド職員が駆け回っていた。
「よぉ、ライドじゃないか!」
そんな時、それなりに集まっている冒険者の中に、よく知った顔があった。
僕を解雇にした元パーティー【竜の爪】だ。
声をかけてきたのは、そのパーティーリーダー【大剣使いのロイ】。
「・・・」
僕は「会いたくない奴に会ってしまった」という気持ちになる。
まだ解雇された理由に納得できておらず、正直会いたくなかった。
「こんなところにいるってことは、使えないお前でも入れてくれるパーティーがあったのか?」
なぜかロイの言い方にはトゲがあり、僕を見下している様子。
僕が少し視線を逸らすとロイの後方に【竜の爪】メンバーが集まっているのが見えた。
ロイをはじめとした、【大槌使いのラット】、【双剣使いのカイ】、【回復職のエマ】、そして僕の知らない人物が1人・・・。
早速、僕の代わりのメンバーを見つけているようだ。
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