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第七章 シーズン
084 諸般の事情
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長期休学中、誰もいない学園で俺は平穏な日々を過ごしていたのだが、今日の学食「ロタスティ」にはちらほら生徒がいる。どうしたのかと思って見渡すと、学年代表のコレットがいた。
「おいどうしたんだ、休学中だろ」
ああグレン、と返してきたコレットは事情を説明してくれた。二週間ある登園日の期間に開催される『学園懇親会』の準備のため、生徒会のメンバーや執行部員は一足早く学園に戻ってきたのだという。
「トーリスは?」
俺が訊くとコレットは来るわけないじゃないですか、と言いながら噴き出した。いや、あのテンプレっぷりに惚れ惚れするだろ、って返したのだが、コレットには通じなかったようだ。
「リサさんや、ジェドラ商会のウィルゴットさんも協力してくれることになりました」
そうか。あの二人もか。連中にとって学園に喰い込む好機と映ったのだろう。まぁいい。好きなようにすればいいさ。
「クリスティーナさんにも色々とやっていただいて」
「『学園懇親会』は生徒会と公爵令嬢との共催だったもんな」
「ええ」
コレットとそんなやり取りをしていると、なにか知っている顔がもう一人見えた。クルトだ。
「クルト。なんでいるんだ?」
「いや・・・ ちょっと・・・」
何か答えにくそうな、クルト。どうしたんだ?
「ウインズ君にお手伝いをお願いして・・・・・」
はぁ? クルトの代わりに答えるコレットにピンと来た。
「さてはコレットがクルトを悪の道に引きずり込んだんだな!」
「違いますよ、違います!」
即座に否定するコレット。顔が赤いのを見ると図星だったようだ。コイツ、ショタ路線だったのか。若いうちからそんなところを走っていたらウチの愛羅みたいになるぞ。しかしリサの勘は鋭い。流石だ。
「いや、来たのは僕の意志だから・・・・・」
クルトはクルトなりにコレットを庇おうとしている。まぁ、いいんじゃないかこの組み合わせ。悪くはない。
「近くウインズ君も執行部員になりますから」
コレットの発言がなんのフォローにもなっていないのが面白い。デキてるがな、君等。コレット、君も中々の猛者だったな。そう思いながらも口には出さす、別の言葉をかけた。
「そうか。二人とも頑張れよ」
クルトとコレットの二人と別れた後、学園の受付に行くと俺に手紙が届いていた。一通はザルツ、一通はロバート、そしてもう一通はグレックナーからだ。ザルツとロバートは定期連絡だからいいとして、グレックナーのそれは依頼していたレグニアーレ侯についての情報だ。俺は受付横の伝信室に飛び込んだ。
学園では玄関受付で手紙の受渡業務を行っている。伝信室は「手紙を書く場所」で、手紙を受け取ってすぐに返送できるように、机と椅子、ペンや紙、封筒が揃っているのだ。俺はそこでグレックナーからの封を切った。
文責は妻室ハンナ・マリエル・グレックナーで、レグニアーレ候の情報が便箋四枚にびっしり記述されていた。ハンナの情報によるとレグニアーレ候は初老の人物で、嫡嗣が既に世を去っており直系が居らず、後継者問題が囁かれているとの事。具体的には甥と従甥二人。普通なら甥だが、従姉妹の子は御連枝ゆえ有力と書かれていた。
(御連枝?)
一度調べてみよう。これは飛ばして読み進めていくと、レグニアーレ侯は有力貴族アウストラリス公と懇意で、貴族派の一つ、アウストラリス派の幹部の一人と目されていると記されている。一つということは貴族派は複数あるということなのか。貴族派とは一枚岩だと思っていたのだが、どうもそうではなさそうだ。
しかし確かゲームでは宰相は貴族派に追いやられて失脚するはず。この時に貴族派は結束したのかもしれない。いずれにせよウィルゴットがノルト=クラウディス公の名前を出したので、俺と会うのを嫌がったというのが真相だろう。更に読み進めると、最近なぜか負債が減って金回りが良くなっている事などが記載されており、思わず爆笑してしまった。
(グレックナーの嫁さん、中々だな)
貴族社会の内情に疎い俺、というより商人社会にとってハンナのもたらす情報は貴重なものだ。俺はそう判断した。だからすぐさまペンを取り、情報の礼と報酬の受け渡しについて、そして俺と夫妻での顔合わせの件ついてしたためて、早馬で送った。
レティと以前から約束していた会食をロタスティの個室で持った。レティの方は出入り商人ドラフィルの件、俺はグレックナーとの決闘の際にヒーラーを頼んだ件で、お互いに礼をする場が必要だったからである。それは誼を結んだ仲の俺たちにとって、当然の事だった。
「この前は無理を言って済まなかった。ありがとう」
「いいわよ。私も出入りの頼みを聞いてもらったし」
レティはドラフィルが上機嫌で帰っていったとグラス片手に教えてくれた。
「ドラフィルは貴方がアルフォード商会を引き継いだ方がいいんじゃないかと言ってたわよ」
「いやぁ、ロバートでいいんだよ」
「相手側の事情もあって今後ドラフィルとのやり取りはレティを通じて行う。済まないが媒を頼む」
「事情は聞いたわ。トゥーリッド商会の目を逸らすためって。商人社会も大変ねぇ」
レティはワインを呷った。
「ところでグレックナーさんっていう人。どうするの?」
「ウチで雇うことになった。今後、みんなの用心棒をやってもらうよ」
「え、そうなの!」
驚くレティに事情を話した。『金利上限勅令』によって王都ギルドトップのフェレット商会が大きな打撃を受けているであろうこと、場合によっては手段を選べかねない可能性があると判断してグレックナーに一団を組織してもらい、警備を頼もうと思ったと。話を聞いたレティは「なるほど」と感心していた。
「そういえばパーティーでは『金利上限勅令』の話で持ちきりだったわ」
貴族たちはこれで楽になった。流石宰相だと口々に言っていたのだという。この辺りまずは宰相側の思惑通りと言っていいだろう。
「あと『金融ギルド』の話もね。二つの話が連動してるなんて誰も思ってもいないでしょうけど」
しかし疲れるのよね、パーティー。あんなものやって何が楽しいのかしらというレティに、「お疲れ様」と言ってグラスにワインを注いでやった。俺はグレックナーに話を戻した。
「グレックナーは学園で知り合った貴族の娘と結婚したそうだ」
「えええええ! あの人平民なんでしょ! そんなことできるの?」
「できるそうだ。というか、俺ができたからお前も頑張れと言われた」
「はぁ?」
「安心しろ。勘違いだとハッキリ言っておいたから」
なにそれ! と、レティが抗議の声を上げた。ワインも手伝ってか、レティは顔を真っ赤にしている。俺は口にワインを含ませて話す。
「まぁ、自分の経験を俺たちに照らし合わせたのだろうなぁ」
「それでそのグレックナーさんは上手く行っているの?」
「関係性は大丈夫らしい・・・・・」
「らしいって?」
「レティと違って、妻室に金銭感覚がなくて生活力ゼロだからカネが足りないらしいぞ」
まぁ! とレティが口に手をやった。そんなものなんだよ、身分差ってのは。そもそも住む世界が違うんだから。
「暮らすにも世話をする人を雇わないとやっていけないから、騎士団の給金ではダメだったんだって」
「あの人、大変だったんだ」
レティが何か感慨深そうに言った。貴族のレティは生活力のない親を目の前で見て嫌というほど知っているから、それと重ね合わせているのだろう。俺の方はレティに言わなければならない事を話すため、意を決してグラスのワインを飲み込んだ。
「レティが言った通りだったよ」
「何のこと?」
「アイリの事だ」
レティの顔がシャキッとなった。「どうだったの?」と、こちらをまじまじと見てくる。
「アイリは本気だった。本気だったんだよ」
「えっ!」
俺はワインを呷った。レティの方はワイングラスを両手に持ってそれを見ている。
「どうすればいいのか・・・・・」
「グレンはどうなの?」
「俺も本気のようだ・・・・・ 警告してくれたのに、済まない」
「謝らなくてもいいわよ。だって、しょうがないじゃない」
レティはグラスを見つめたまま、静かにそう言ってくれた。
「・・・・・受け止めてあげれば・・・・・」
「それは難しい」
俺はグラスのワインを飲み干した。俺は現実世界に帰る。佳奈もいる。だから無理なんだ。そんな話、とてもではないが言えない。本当にもどかしく、イライラする。
「でも・・・・・」
「無理だ! ミドルネーム見て分かるだろ。俺はグレックナーとは違う」
アイリス・エレノオーレ・ローラン。ローラン姓は里親のもの。この国ではミドルネームを名乗ることを許されているのは基本貴族だけではないか。抑制しているつもりだったが語気が荒くなってしまった。言った後、俺は後悔した。レティは何も悪くないのにな。
「確かに・・・・・ そうね」
「だから話し合いで「棚上げ」になってしまった。俺はダメな男だ。済まん」
レティは何も言わずワインを飲み干した。俺もそれに続く。結局、ロタスティが閉まるまで、お互い黙って飲み続けた。
「おいどうしたんだ、休学中だろ」
ああグレン、と返してきたコレットは事情を説明してくれた。二週間ある登園日の期間に開催される『学園懇親会』の準備のため、生徒会のメンバーや執行部員は一足早く学園に戻ってきたのだという。
「トーリスは?」
俺が訊くとコレットは来るわけないじゃないですか、と言いながら噴き出した。いや、あのテンプレっぷりに惚れ惚れするだろ、って返したのだが、コレットには通じなかったようだ。
「リサさんや、ジェドラ商会のウィルゴットさんも協力してくれることになりました」
そうか。あの二人もか。連中にとって学園に喰い込む好機と映ったのだろう。まぁいい。好きなようにすればいいさ。
「クリスティーナさんにも色々とやっていただいて」
「『学園懇親会』は生徒会と公爵令嬢との共催だったもんな」
「ええ」
コレットとそんなやり取りをしていると、なにか知っている顔がもう一人見えた。クルトだ。
「クルト。なんでいるんだ?」
「いや・・・ ちょっと・・・」
何か答えにくそうな、クルト。どうしたんだ?
「ウインズ君にお手伝いをお願いして・・・・・」
はぁ? クルトの代わりに答えるコレットにピンと来た。
「さてはコレットがクルトを悪の道に引きずり込んだんだな!」
「違いますよ、違います!」
即座に否定するコレット。顔が赤いのを見ると図星だったようだ。コイツ、ショタ路線だったのか。若いうちからそんなところを走っていたらウチの愛羅みたいになるぞ。しかしリサの勘は鋭い。流石だ。
「いや、来たのは僕の意志だから・・・・・」
クルトはクルトなりにコレットを庇おうとしている。まぁ、いいんじゃないかこの組み合わせ。悪くはない。
「近くウインズ君も執行部員になりますから」
コレットの発言がなんのフォローにもなっていないのが面白い。デキてるがな、君等。コレット、君も中々の猛者だったな。そう思いながらも口には出さす、別の言葉をかけた。
「そうか。二人とも頑張れよ」
クルトとコレットの二人と別れた後、学園の受付に行くと俺に手紙が届いていた。一通はザルツ、一通はロバート、そしてもう一通はグレックナーからだ。ザルツとロバートは定期連絡だからいいとして、グレックナーのそれは依頼していたレグニアーレ侯についての情報だ。俺は受付横の伝信室に飛び込んだ。
学園では玄関受付で手紙の受渡業務を行っている。伝信室は「手紙を書く場所」で、手紙を受け取ってすぐに返送できるように、机と椅子、ペンや紙、封筒が揃っているのだ。俺はそこでグレックナーからの封を切った。
文責は妻室ハンナ・マリエル・グレックナーで、レグニアーレ候の情報が便箋四枚にびっしり記述されていた。ハンナの情報によるとレグニアーレ候は初老の人物で、嫡嗣が既に世を去っており直系が居らず、後継者問題が囁かれているとの事。具体的には甥と従甥二人。普通なら甥だが、従姉妹の子は御連枝ゆえ有力と書かれていた。
(御連枝?)
一度調べてみよう。これは飛ばして読み進めていくと、レグニアーレ侯は有力貴族アウストラリス公と懇意で、貴族派の一つ、アウストラリス派の幹部の一人と目されていると記されている。一つということは貴族派は複数あるということなのか。貴族派とは一枚岩だと思っていたのだが、どうもそうではなさそうだ。
しかし確かゲームでは宰相は貴族派に追いやられて失脚するはず。この時に貴族派は結束したのかもしれない。いずれにせよウィルゴットがノルト=クラウディス公の名前を出したので、俺と会うのを嫌がったというのが真相だろう。更に読み進めると、最近なぜか負債が減って金回りが良くなっている事などが記載されており、思わず爆笑してしまった。
(グレックナーの嫁さん、中々だな)
貴族社会の内情に疎い俺、というより商人社会にとってハンナのもたらす情報は貴重なものだ。俺はそう判断した。だからすぐさまペンを取り、情報の礼と報酬の受け渡しについて、そして俺と夫妻での顔合わせの件ついてしたためて、早馬で送った。
レティと以前から約束していた会食をロタスティの個室で持った。レティの方は出入り商人ドラフィルの件、俺はグレックナーとの決闘の際にヒーラーを頼んだ件で、お互いに礼をする場が必要だったからである。それは誼を結んだ仲の俺たちにとって、当然の事だった。
「この前は無理を言って済まなかった。ありがとう」
「いいわよ。私も出入りの頼みを聞いてもらったし」
レティはドラフィルが上機嫌で帰っていったとグラス片手に教えてくれた。
「ドラフィルは貴方がアルフォード商会を引き継いだ方がいいんじゃないかと言ってたわよ」
「いやぁ、ロバートでいいんだよ」
「相手側の事情もあって今後ドラフィルとのやり取りはレティを通じて行う。済まないが媒を頼む」
「事情は聞いたわ。トゥーリッド商会の目を逸らすためって。商人社会も大変ねぇ」
レティはワインを呷った。
「ところでグレックナーさんっていう人。どうするの?」
「ウチで雇うことになった。今後、みんなの用心棒をやってもらうよ」
「え、そうなの!」
驚くレティに事情を話した。『金利上限勅令』によって王都ギルドトップのフェレット商会が大きな打撃を受けているであろうこと、場合によっては手段を選べかねない可能性があると判断してグレックナーに一団を組織してもらい、警備を頼もうと思ったと。話を聞いたレティは「なるほど」と感心していた。
「そういえばパーティーでは『金利上限勅令』の話で持ちきりだったわ」
貴族たちはこれで楽になった。流石宰相だと口々に言っていたのだという。この辺りまずは宰相側の思惑通りと言っていいだろう。
「あと『金融ギルド』の話もね。二つの話が連動してるなんて誰も思ってもいないでしょうけど」
しかし疲れるのよね、パーティー。あんなものやって何が楽しいのかしらというレティに、「お疲れ様」と言ってグラスにワインを注いでやった。俺はグレックナーに話を戻した。
「グレックナーは学園で知り合った貴族の娘と結婚したそうだ」
「えええええ! あの人平民なんでしょ! そんなことできるの?」
「できるそうだ。というか、俺ができたからお前も頑張れと言われた」
「はぁ?」
「安心しろ。勘違いだとハッキリ言っておいたから」
なにそれ! と、レティが抗議の声を上げた。ワインも手伝ってか、レティは顔を真っ赤にしている。俺は口にワインを含ませて話す。
「まぁ、自分の経験を俺たちに照らし合わせたのだろうなぁ」
「それでそのグレックナーさんは上手く行っているの?」
「関係性は大丈夫らしい・・・・・」
「らしいって?」
「レティと違って、妻室に金銭感覚がなくて生活力ゼロだからカネが足りないらしいぞ」
まぁ! とレティが口に手をやった。そんなものなんだよ、身分差ってのは。そもそも住む世界が違うんだから。
「暮らすにも世話をする人を雇わないとやっていけないから、騎士団の給金ではダメだったんだって」
「あの人、大変だったんだ」
レティが何か感慨深そうに言った。貴族のレティは生活力のない親を目の前で見て嫌というほど知っているから、それと重ね合わせているのだろう。俺の方はレティに言わなければならない事を話すため、意を決してグラスのワインを飲み込んだ。
「レティが言った通りだったよ」
「何のこと?」
「アイリの事だ」
レティの顔がシャキッとなった。「どうだったの?」と、こちらをまじまじと見てくる。
「アイリは本気だった。本気だったんだよ」
「えっ!」
俺はワインを呷った。レティの方はワイングラスを両手に持ってそれを見ている。
「どうすればいいのか・・・・・」
「グレンはどうなの?」
「俺も本気のようだ・・・・・ 警告してくれたのに、済まない」
「謝らなくてもいいわよ。だって、しょうがないじゃない」
レティはグラスを見つめたまま、静かにそう言ってくれた。
「・・・・・受け止めてあげれば・・・・・」
「それは難しい」
俺はグラスのワインを飲み干した。俺は現実世界に帰る。佳奈もいる。だから無理なんだ。そんな話、とてもではないが言えない。本当にもどかしく、イライラする。
「でも・・・・・」
「無理だ! ミドルネーム見て分かるだろ。俺はグレックナーとは違う」
アイリス・エレノオーレ・ローラン。ローラン姓は里親のもの。この国ではミドルネームを名乗ることを許されているのは基本貴族だけではないか。抑制しているつもりだったが語気が荒くなってしまった。言った後、俺は後悔した。レティは何も悪くないのにな。
「確かに・・・・・ そうね」
「だから話し合いで「棚上げ」になってしまった。俺はダメな男だ。済まん」
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