【実話】私は人生を諦めた〜教育委員会の対応〜

月日は流れ…

月日は流れて私は、病状が良くなったと思ったら、躁状態だった。そして、再び深い鬱状態に入る。そんな日々を過ごしていました。

ある日、気が付くと、教員免許の更新をしなければ失効してしまう期間に突入していた。

今までの人生をかけて夢を目指した結果。その証が免許状。それが失効してしまう。非常に悲しい気持ちでした。しかし、更新を行う事によって、失効は防ぐ事ができる。

教員以外にも、免許は役に立つ事もある。そう思い、教員免許の更新をする事を決意しました。

更新のためには研修を受けなければならない。各大学等で開催されている更新研修に申し込んで、要件を満たす事ができれば大丈夫。

「研修費用ってすごく高いな…」

私は上手く働けるように体調を整える事ができていない状態がずっと続いているので、経済的には厳しいもの。しかし、何とか切り詰めたら大丈夫かもしれない。

開催する予定の大学やオンライン研修を行っている機関に相談をする。

その中で要件として多く表記されているものが

・現職の職員である事

私は要件を満たしておらず、研修を受ける事ができない。困った事になった。しかし、さすがに現職以外の方でも更新できるように救済処置はあるはず。

どこに相談したら良いのだろうか…教員免許を管理している組織は県の教育委員会。

「二度と関わらないで下さい」

この言葉がある限り、私は相談をする事すらできない。そんな困った状況の中、一人で問題を抱え込む。