どういう訳か過去の人達と異世界に飛ばされた話

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気が付けば私はとある場所にいた。
心当たりがあるとすれば急に眩しい光に包まれたこと。
普段なら絶対にありえない、能力がなくなったこの世界で不可解なことなんて一切起こらないはずなのに…
「ここはどこなの?」
辺りを見渡すと私達の学校とは違う構造だけど学校だと言うことは理解できた。
「あっ、榊原くん!?」
廊下をゆっくり歩いてたら隣の教室に私の恋人榊原慎也が教室にぽつんと立っていた。
「あ、ゆかり」
「あ、ゆかりじゃないよ。というかよくこんな状況で冷静でいられるよね」
「実は内心焦ってる。ゆかりも知ってるでしょ?俺あんまり表情変わらないの」
「そりゃそうだけどさ」
何も考えずにフラフラ廊下を歩くなんて私もおかしいんじゃ?と頭の中で考える。
「ここにいても何もならないからここを見て回らない?」
榊原くんが私の手を握って教室のドアを開けた。
「私がYESと言う前に開けないでくれる?」
そう言って榊原くんの手を教室を出るタイミングと同時に隣の教室のドアが開かれ
1人の男の人と2人の女性が目に入るのだった…




・・・・・・・・・・


「ここは?」
「ね、ねぇ竜一私達確かあんたの部屋に」
「この建物、どこかボク達の学校に似てる気がする」
俺の名前は中田竜一、さっきまで彼女の塩谷未来と仲間のシアと俺の部屋でゴロゴロしてたのに急に強い光に飲み込まれ気付けばここにいた。
「なぁシア、これお前の力じゃあ」
「ないよ、なんとも言えない違和感はあるけどボクの能力じゃない」
「そうか」
シアの能力じゃないとすると…
「ねぇ、竜一、シア、ここでじっとしててもなにもならないと思うからとりあえず教室からでよ?
ここから出たらなにかわかるかもだし」
俺の腕をずっと掴んでた塩谷が腰を曲げながら言う。
「だな、ここで突っ立っててもなんにもならねぇし」
「だね」
そう言って俺を先頭に教室から出ると2人の男女に出くわした。


・・・・・・・・
「なるほど、そっちの事情は分かった。
ただはいそうですかの一言で片付けられないのが事実だ。
こんな状況だからな」
「えぇ、分かってます。
とりあえず2人で回ってみます」
お互いの情報を交換しついでに自己紹介をした。
「それじゃあな」
そう言ってお互い別々に行動するようにした。
「本当にいいの?」
「いいんだよ、それなら一緒にどうですか?なんて子供じゃないし」
「私達まだ高校生だよ?」
シアと喋りながらしばらく歩いていると
廊下の真ん中に数人が立っていた。
金髪の男、青髪の小柄な女の子、水色のような髪の色をした背の高い女性、そして歳は俺たちと同じくらいで2人とも同じくらいの身長の男女が通せんぼするかのように立っていた。
そのうちの1人、水色の髪の色をした女性が前に出てきて
「もしかして、中田竜一?」
「だったら?」
そう言うとどこからか氷の剣で俺を斬りかかって来るの だった…
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