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突然の攻撃
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「ここは?俺は確かアジトで事務作業を…」
「星野さんよ、ここは」
「さぁ?もしかしたら新しい敵の攻撃かもな」
「縁起の悪い冗談やめてください」
吉沢瑠偉、姫野比良と冗談混じりの会話をする。
「どうやら何者かの能力による影響みたいね」
「私たちがいる理由がそれですし」
と、本来聞こえるはずのない声が聞こえた。
「アイリ、そして未来さん…」
本来ここにいるはずのない2人が昔のように立っていた。
「私達は確かに死んだはず、その時の記憶は確実にあります」
「死者すらも蘇らせてここに呼んだ、という事になるわね」
今の状況について話し合う2人を見ていると腐れ縁であり親友の顔が思い浮かんだ。
「それじゃあ勝もここに」
「それはどうでしょう。もし誰かの能力でそれが私達への復讐というのなら、勝様という強敵を呼ぶでしょうか」
「というか勝は元気にしてる?あの子自由すぎるとこあるから」
そこで弟思いの姉の顔になる未来さん。
そこでストレートに死にましたなんて言えない。
吉沢達もそう思ったのか俺の顔を見てくる。
「その、勝なんですけど…」
「そう、分かったわ。きっと自分の命より優先するものがあったのね」
全てを察したのか未来さんは俺の話を聞くまでもなく勝が死んだことを理解した。
「とりあえず、この部屋から出れるんなら出ましょ。
アイリの言うようにこれが敵の攻撃だとしてもここに居るよりも物理的に攻撃される方がましだから」
『はい』
未来さんが先頭に教室を出た。
「そういや楓恋さんはどうなったの?」
先頭を歩く未来さんがこちらを見ながら言う。
「今は組織の手伝いをしてもらってます。
あの人は、勝の代わりに、もう自分達みたいな人を生まないようにと」
「なるほどね、なんだかんだでモテるんじゃん」
「それはどうでしょう」
「勝は出会った頃はひねくれてて勝手なことばかりだし」
「でもあいつの過去、生い立ちを知れば理解出来る。
でも無能力者のくせに桁外れな強さはちょっとな」
「私達はもしかしたらとんでもない人を生み出したのかもしれませんね」
「確かに」
全員で勝の話をしながら笑う。
ここに居るのは勝によって引き連れられた者。
できることならもう一度会いたい。あって酒を飲みながら俺がボケてあいつが容赦ないツッコミをする。もしくは昔のこと、今俺が、俺たちがやってることを話してどう思うか聞きたい。
あいつが好きだった酒とタバコをいつも墓に備えてる。俺がそっちに行ったら今度はお前が俺に酒を奢れと笑いながら…
「さて、楽しい時間はここまでみたいね」
未来が足を止めるとそこには見たことはあるが会ったことがない、というか会えるはずのない3人が廊下で喋っていた。
「中田竜一とその仲間たち、ですよね」
「あぁ、勝と未来さんの先祖に当たる人だ。
そして能力主義の世界を作った人でもある」
「どうしやす?星野さんよ」
「命令とあらば攻撃します。未来さんには申し訳ないですがあの人が居なければこんな世界にならなかった」
「大丈夫、私もそう思ってるから。
あの子が苦しむ羽目になったのは中田竜一が能力主義の世界にしたから」
「決まりだな」
・・・・・・・
「な、なんだいきなり」
「竜一!」
「させません!」
瞬間、アイリがとなりに居た刀を持った女を叩き飛ばした。
「竜一とその刀のやつは能力者だ!多少強くしても死にやしない!」
「そう、なら子のはどうすれば?」
余裕そうに未来さんがもう1人の女の方を指さした。
「攻撃せずに無力化したいですね」
「そう」
そう言って未来さんは竜一の隣にいた女を氷漬けにした。
「なっ!」
「死んでないから安心しなさい」
「いきなり攻撃してきて何のつもりだ?
しかも超能力、もしかしてお前達シアの」
「黙れ、俺達はお前がしばらくして起こす事に多大なる影響を受けた者だ」
「俺が起こすこと?
なんの事だ、俺は一体なにをしでかすと」
「それは、自分で考えてください。
ただ1つ言うとすれば自分達のことだけではなく、他の人のことも考えるべきです」
俺とアイリ、未来さんで竜一を取り囲む。
「それで、俺を殺すつもり?」
「…どうします?未来様」
「この人を殺したところであの子は戻って来ないしね」
「ですね、
この状況が中田竜一が引き起こしたのならとっくに戦闘になってますしあんな呑気に歩いたりしないでしょう」
「つまり竜一以外の誰かが引き起こして私たちと出会わせたと言うことですか?」
「或いは勝の時代、中田竜一の時代の俺たちがなにかの影響で引き寄せられたか」
「なら、全員で固まっておく必要があるわね」
しばらくして吉沢達が戻ってきた。
「いやぁ本でしか見た事なかったシア、中々強いっすよ星野さん。
本気でやればわんちゃん勝てるかも」
「あんたのその思考回路には頭痛がしてくるんだけど」
「お前らさ、ちっとは緊張感持てよ」
「いつも通り、ですね」
吉沢を筆頭に緩やかな空気がただよう。
「全員聞け、これからグループに別れてこの世界を調べる。
固まって動くより別れた方が効率的だからな。
グループその1、吉沢、姫野、グループその2、アイリと未来さん、その3は俺だ。
なにか分かったら、気になることがあれば各々の端末で連絡を取ること。
妙なやつと出会っても攻撃はするな、この世界に住んでる一般人の可能性もある」
『了解』
そうして俺達はこの建物を出て街を歩く。
なぜこのような事になったのかを調べるために…
「星野さんよ、ここは」
「さぁ?もしかしたら新しい敵の攻撃かもな」
「縁起の悪い冗談やめてください」
吉沢瑠偉、姫野比良と冗談混じりの会話をする。
「どうやら何者かの能力による影響みたいね」
「私たちがいる理由がそれですし」
と、本来聞こえるはずのない声が聞こえた。
「アイリ、そして未来さん…」
本来ここにいるはずのない2人が昔のように立っていた。
「私達は確かに死んだはず、その時の記憶は確実にあります」
「死者すらも蘇らせてここに呼んだ、という事になるわね」
今の状況について話し合う2人を見ていると腐れ縁であり親友の顔が思い浮かんだ。
「それじゃあ勝もここに」
「それはどうでしょう。もし誰かの能力でそれが私達への復讐というのなら、勝様という強敵を呼ぶでしょうか」
「というか勝は元気にしてる?あの子自由すぎるとこあるから」
そこで弟思いの姉の顔になる未来さん。
そこでストレートに死にましたなんて言えない。
吉沢達もそう思ったのか俺の顔を見てくる。
「その、勝なんですけど…」
「そう、分かったわ。きっと自分の命より優先するものがあったのね」
全てを察したのか未来さんは俺の話を聞くまでもなく勝が死んだことを理解した。
「とりあえず、この部屋から出れるんなら出ましょ。
アイリの言うようにこれが敵の攻撃だとしてもここに居るよりも物理的に攻撃される方がましだから」
『はい』
未来さんが先頭に教室を出た。
「そういや楓恋さんはどうなったの?」
先頭を歩く未来さんがこちらを見ながら言う。
「今は組織の手伝いをしてもらってます。
あの人は、勝の代わりに、もう自分達みたいな人を生まないようにと」
「なるほどね、なんだかんだでモテるんじゃん」
「それはどうでしょう」
「勝は出会った頃はひねくれてて勝手なことばかりだし」
「でもあいつの過去、生い立ちを知れば理解出来る。
でも無能力者のくせに桁外れな強さはちょっとな」
「私達はもしかしたらとんでもない人を生み出したのかもしれませんね」
「確かに」
全員で勝の話をしながら笑う。
ここに居るのは勝によって引き連れられた者。
できることならもう一度会いたい。あって酒を飲みながら俺がボケてあいつが容赦ないツッコミをする。もしくは昔のこと、今俺が、俺たちがやってることを話してどう思うか聞きたい。
あいつが好きだった酒とタバコをいつも墓に備えてる。俺がそっちに行ったら今度はお前が俺に酒を奢れと笑いながら…
「さて、楽しい時間はここまでみたいね」
未来が足を止めるとそこには見たことはあるが会ったことがない、というか会えるはずのない3人が廊下で喋っていた。
「中田竜一とその仲間たち、ですよね」
「あぁ、勝と未来さんの先祖に当たる人だ。
そして能力主義の世界を作った人でもある」
「どうしやす?星野さんよ」
「命令とあらば攻撃します。未来さんには申し訳ないですがあの人が居なければこんな世界にならなかった」
「大丈夫、私もそう思ってるから。
あの子が苦しむ羽目になったのは中田竜一が能力主義の世界にしたから」
「決まりだな」
・・・・・・・
「な、なんだいきなり」
「竜一!」
「させません!」
瞬間、アイリがとなりに居た刀を持った女を叩き飛ばした。
「竜一とその刀のやつは能力者だ!多少強くしても死にやしない!」
「そう、なら子のはどうすれば?」
余裕そうに未来さんがもう1人の女の方を指さした。
「攻撃せずに無力化したいですね」
「そう」
そう言って未来さんは竜一の隣にいた女を氷漬けにした。
「なっ!」
「死んでないから安心しなさい」
「いきなり攻撃してきて何のつもりだ?
しかも超能力、もしかしてお前達シアの」
「黙れ、俺達はお前がしばらくして起こす事に多大なる影響を受けた者だ」
「俺が起こすこと?
なんの事だ、俺は一体なにをしでかすと」
「それは、自分で考えてください。
ただ1つ言うとすれば自分達のことだけではなく、他の人のことも考えるべきです」
俺とアイリ、未来さんで竜一を取り囲む。
「それで、俺を殺すつもり?」
「…どうします?未来様」
「この人を殺したところであの子は戻って来ないしね」
「ですね、
この状況が中田竜一が引き起こしたのならとっくに戦闘になってますしあんな呑気に歩いたりしないでしょう」
「つまり竜一以外の誰かが引き起こして私たちと出会わせたと言うことですか?」
「或いは勝の時代、中田竜一の時代の俺たちがなにかの影響で引き寄せられたか」
「なら、全員で固まっておく必要があるわね」
しばらくして吉沢達が戻ってきた。
「いやぁ本でしか見た事なかったシア、中々強いっすよ星野さん。
本気でやればわんちゃん勝てるかも」
「あんたのその思考回路には頭痛がしてくるんだけど」
「お前らさ、ちっとは緊張感持てよ」
「いつも通り、ですね」
吉沢を筆頭に緩やかな空気がただよう。
「全員聞け、これからグループに別れてこの世界を調べる。
固まって動くより別れた方が効率的だからな。
グループその1、吉沢、姫野、グループその2、アイリと未来さん、その3は俺だ。
なにか分かったら、気になることがあれば各々の端末で連絡を取ること。
妙なやつと出会っても攻撃はするな、この世界に住んでる一般人の可能性もある」
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そうして俺達はこの建物を出て街を歩く。
なぜこのような事になったのかを調べるために…
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