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「星野さん!」
「っ!」
吉沢と中田竜一の仲間のシアが攻撃を防いだ。
「ちっ、もうちっとマシなもん造りゃよかった」
そう言って吉沢は能力で刀を生成した。
「君、刀の心得はある?」
「少しはな」
「そう、ならなんとかなるかな」
「吉沢瑠偉、シア、あなた達が私たちと戦ってくれるの?」
サラが短剣を手でくるくる回しながら言う。
「あぁ、俺達が相手してやるよ」
「そう」
そして俺たちはぶつかり合う。
「吉沢!」
「星野さん、出来れば先に行ってもらえると助かります。
そうじゃないと全力で闘えないもんでねぇ」
「竜一も、先に行って、邪魔」
「わかった、ただしあとから絶対戻って来いよ」
「誰に向かって言ってんすか」
「ここは任せたぞシア」
「はいはい」
俺たちはセーラとサラの横を通り過ぎて走る。
「2人共、大丈夫か?」
「大丈夫です」
「私も」
この2人を傷つけることはあってはならない
「未来さん、この2人を任せても」
「オッケ~、お姉さんに任せなさいな」
しばらく走ったところで俺たちは少し休むのだった……………
「さて、俺は短剣の方を相手する。
あんたは刀の方を、刀と刀の勝負ということで」
「まぁ、いいけど君の能力は一体…」
「それを教える義理はない、ただ俺だけが知ってるのもあれなんで教えときますよ」
「君たちの時代は私達のことどこまで知ってんの?」
そうしてお互いの能力を教えた。
「お喋りは終わった?
そろそろ始めたいんだけど」
「悪いな、サラ始めるか」
「君の相手はボクがやる。
まずは名前を教えてもらっても?」
「セーラ、知ったところでどうしょうもないと思うけど」
お互い武器を構えて距離をとる。
『ッ!』
お互いがぶつかり合い衝撃波が生まれる。
『焔断(ほむらだち)!』
「くっ!」
焔断は昔炎系の能力と闘った時に使った物を応用した技、
生成した武器を鉄などを擦り摩擦を起こす。それにより熱、もしくは炎を起こしそれで斬りこむ。
切り込まれた相手は炎に包まれるという技。
「なかなかやるわね」
「ちっ、流石は勝が鍛えた野郎だ。
大抵のやつはこれで倒れるってのに」
「私も本気を出すけどいいよね」
「どうぞ、悪いが無能力者に負ける訳にはいかないんでな、俺も本気でいくぞ」
「能力者?私達が?ふふ、あっははははは!」
「何がおかしい」
「甘いわね、私とセーラには能力が付与された。それは2人で1つの能力!
『剣術を操る能力!』」
「ほぅ、その能力とやらを見せてみろ!」
『始まりの斬、紅蓮爆流斬!』
さっきとは桁違いの威力をも炎をまとった刀で斬りその後爆発するという技、
かすり傷でも致命傷になる。
『雫波紋斬り』
しかし俺の放った技は炎ごとかき消された。
「なっ!」
「雫波紋斬りは水辺に一滴の水滴が落ちたらに全体に波紋が起きるように私が刀を降ると私に対する攻撃をかき消す技。
私とセーラで1つの能力だけど半分でも桁違いになるように強化されている。
あなたでは私に勝てない、勝てるとするならそう、あなたの組織のボスか勝の2人だけ」
自分に対する攻撃をかき消す技か、そんなの使われたらどうしようもない。
「どうする?勝てないって分かったでしょ?素直に負けを認めるなら命だけは」
「黙れ、勝には悪いが殺すつもりで技を放つ。
これで死んでも文句はいうなよ」
「私に攻撃は当てられないってまだ分からない?」
『霞走り+漆黒双月!』
これは霞走りと漆黒双月の合わせ技、
霞走りは辺り一帯の鉄などを壊し暴れさせることで起きる砂埃に紛れて斬撃を入れる技、それに加え漆黒双月は合計で2つの斬撃が生まれる。
1つ目はただの激痛、2発目は一発目よりさらに強烈な痛みを伴い死を与える技
「これならどうだっ!」
「あぁッ!」
確実に手応えがあった。
砂埃が晴れると腹を深く斬られたサラが居た。
「おいおい、どんな攻撃もかき消すんじゃなかったのか?」
「1つ目の技は、できたけど2つ目の技はかき消すことが出来なかった…
この技がある限り負けることは無いと思ってた…」
「経験不足という事だな」
「そうかもね」
サラは膝から崩れ落ちた。
「どうも」
「あぁ」
倒れる瞬間、サラを支えゆっくり床に降ろす。
「セーラはどうかな」
「さぁな」
こいつはなんで攻撃をしてきたのか、それが疑問だった。
なぜ俺たちに
「1つ、聞きたいことがあるんだが」
「はぁ、はぁ、なに?」
あまり喋ると死にそうなくらい瀕死なサラを見ながら訊く。
「なんでお前らは俺たちを攻撃したんだ?
元の世界に戻りたくない理由でも」
「私達はある男にこの世界に呼ばれ能力を付与された。
そしてあなた達を殺すように言われた」
「ある、男?」
「そう、その、男はあなた達がよく知っている人物、その男の名は…」
名前を言おうとした瞬間サラは息を引き取った。
「ごめん」
そう言ってサラに向かって手を合わせる。
「サラとセーラは正義の心があった、勝と共に自分の国のために命をかけて闘ってた。
そんな人間が初めてあったやつに従うか?それに俺たちがよく知っている人物…
……バカだからよぉ分からんがもしかしたら…な訳ねぇか」
そんなことを呟きながら星野さんの所へ向かうのだった。
・・・・・・・・・
「さすが剣術を操る能力、一筋縄じゃだめね」
「だてに死地をくぐり抜けてないからね」
セーラという少女と戦い始めて数分、この子小さい身長なのに刀を振るう力がとんでもなく強い。
『瞬閃!(しゅんせん)』
セーラに向かって技を放つ、昔はあまり技がなかったけど世界に能力者が溢れてそれを止めるためにトレーニングを重ねいくつもの技を覚えることができた。
瞬閃は相手に向かって高速移動し斬りつけるという単純な技。
「っ!」
『カーン』という刀と刀がぶつかる音がする。
刀同士刃をぶつけ合うと刃こぼれする可能性があるからこれはあまり好ましくない。
「今度はこっちから、『影走!』」
セーラがそういうと同時にボクの背後に周り斬りつけて来る。
それを右によけ刀を振るう。
『虎伏・牙嵐(こふく・がらん)』
この技は体制を低くし獰猛な肉食獣のような荒々しい攻撃をする。
「ずあっ!」
セーラはそれを刀で受け止めるも衝撃が強すぎて仰け反ってしまう。
「ッ!」
防御はできない、そう思いセーラの頭めがけて刀を振り下ろした。
「なっ!」
私が振り下ろした刀は防がれてしまった。
「今の体制なら防御できるはずが…」
「…サラ、負けたのね」
「サラ?」
「流石、勝の仲間と言ったところかな。
私たちじゃあ届かなかったみたい」
「何を言って」
『能力、解放』
目の前のセーラがそういうとセーラの体に妙なオーラが発生していた。
「なに、その姿」
「サラ、あなたの分まで戦う。
力を、貸して」
その瞬間、冷や汗が出てきた。
『終わりの斬、閻魔の裁き!』
セーラがそう言った瞬間、周りが暗くなった。まるで月明かりがない田舎道のような暗さ。
『一刀流、終焉の抜刀!』
暗闇の中突然現れたセーラにより防御をすることができず斬られてしまった。
「がはっ」
腹部を斬られそこからは血が流れ出ており口からは血の味がする。
「なに、今の」
「私達の能力は『剣術を操る能力』、それは頭に思い描いた技を放つことができる。
でもこの能力は元は1つだった物を2つに分けて私とサラに付与されたもの。
サラが死んだことにより能力は1つに戻り大技を扱えるようになった」
「能力を、分けることが…」
息がしずらくなってきた。
「はぁ、はぁはぁ」
「申し訳ないけど『あの人』の命令だからここで殺さないといけない。
こんなことはしたくはない、でも『私達』はあの人に恩がある。その恩を返すためなら命なんて惜しくない」
「恩人のために行動し命すら意図はないかぁ。
いいね、そういうの」
「そろそろとどめを刺さないとあの人に怒られちゃうから」
「普通、殺すときに許可とる?さっきはいきなり攻撃してきたくせに」
「人を殺すのはなれないし殺したくない。
その人には家族とか友達とか大切なものが沢山あるのに殺したらその人たちが悲しむ」
「あまいよ、そんなことを考えてたら自分が殺されることに」
セーラと長話をしていると意識が朦朧としてきた。
「ねぇ、1つ教えて欲しい。
貴方達の恩人は私たちのことを憎んでるの?
私達はあなた達にとってとんでもないことを…」
「私達は貴方達と言うよりも中田竜一に恨みがあります。
きちんとした世界にして欲しかったと言う恨みが。
でも私達の恩人はもっと恨みが強いでしょう。
能力主義にした事もそうですがこの世界に戻ってきたこと、それにより結果的に酷い目にあってきた人なので恨んでいるといえば恨んでるでしょう」
「そっか、今ので誰かはだいたいわかった…」
「あなたと戦えたことは私にとってすごくいいものでした」
「誰かの為になったのなら、それでいい。
竜一達には悪いけどね」
「ッ!」
・・・・・・・・
「セーラか」
「えぇ」
さっきまで闘っていたシアという女性にとどめを刺して少しするとサラを倒した男が歩いてきた。
「確か、吉沢さんでしたよね」
「そうだ」
「彼女はもう死にましたよ」
「見たらわかる」
「怒らないんですか、仲間を殺されたのに」
「仲間じゃないんでな、そいつらには恨みしかない」
「そうですか、すみませんが私はここで引かせてもらいます」
私は逃げるように走った。
「待て!聞きたいことが!」
『空間焔斬』
私は今の場所から恩人の所へ続く空間のトンネルのようなものを作り通り抜けるのだった・・・・・
「っ!」
吉沢と中田竜一の仲間のシアが攻撃を防いだ。
「ちっ、もうちっとマシなもん造りゃよかった」
そう言って吉沢は能力で刀を生成した。
「君、刀の心得はある?」
「少しはな」
「そう、ならなんとかなるかな」
「吉沢瑠偉、シア、あなた達が私たちと戦ってくれるの?」
サラが短剣を手でくるくる回しながら言う。
「あぁ、俺達が相手してやるよ」
「そう」
そして俺たちはぶつかり合う。
「吉沢!」
「星野さん、出来れば先に行ってもらえると助かります。
そうじゃないと全力で闘えないもんでねぇ」
「竜一も、先に行って、邪魔」
「わかった、ただしあとから絶対戻って来いよ」
「誰に向かって言ってんすか」
「ここは任せたぞシア」
「はいはい」
俺たちはセーラとサラの横を通り過ぎて走る。
「2人共、大丈夫か?」
「大丈夫です」
「私も」
この2人を傷つけることはあってはならない
「未来さん、この2人を任せても」
「オッケ~、お姉さんに任せなさいな」
しばらく走ったところで俺たちは少し休むのだった……………
「さて、俺は短剣の方を相手する。
あんたは刀の方を、刀と刀の勝負ということで」
「まぁ、いいけど君の能力は一体…」
「それを教える義理はない、ただ俺だけが知ってるのもあれなんで教えときますよ」
「君たちの時代は私達のことどこまで知ってんの?」
そうしてお互いの能力を教えた。
「お喋りは終わった?
そろそろ始めたいんだけど」
「悪いな、サラ始めるか」
「君の相手はボクがやる。
まずは名前を教えてもらっても?」
「セーラ、知ったところでどうしょうもないと思うけど」
お互い武器を構えて距離をとる。
『ッ!』
お互いがぶつかり合い衝撃波が生まれる。
『焔断(ほむらだち)!』
「くっ!」
焔断は昔炎系の能力と闘った時に使った物を応用した技、
生成した武器を鉄などを擦り摩擦を起こす。それにより熱、もしくは炎を起こしそれで斬りこむ。
切り込まれた相手は炎に包まれるという技。
「なかなかやるわね」
「ちっ、流石は勝が鍛えた野郎だ。
大抵のやつはこれで倒れるってのに」
「私も本気を出すけどいいよね」
「どうぞ、悪いが無能力者に負ける訳にはいかないんでな、俺も本気でいくぞ」
「能力者?私達が?ふふ、あっははははは!」
「何がおかしい」
「甘いわね、私とセーラには能力が付与された。それは2人で1つの能力!
『剣術を操る能力!』」
「ほぅ、その能力とやらを見せてみろ!」
『始まりの斬、紅蓮爆流斬!』
さっきとは桁違いの威力をも炎をまとった刀で斬りその後爆発するという技、
かすり傷でも致命傷になる。
『雫波紋斬り』
しかし俺の放った技は炎ごとかき消された。
「なっ!」
「雫波紋斬りは水辺に一滴の水滴が落ちたらに全体に波紋が起きるように私が刀を降ると私に対する攻撃をかき消す技。
私とセーラで1つの能力だけど半分でも桁違いになるように強化されている。
あなたでは私に勝てない、勝てるとするならそう、あなたの組織のボスか勝の2人だけ」
自分に対する攻撃をかき消す技か、そんなの使われたらどうしようもない。
「どうする?勝てないって分かったでしょ?素直に負けを認めるなら命だけは」
「黙れ、勝には悪いが殺すつもりで技を放つ。
これで死んでも文句はいうなよ」
「私に攻撃は当てられないってまだ分からない?」
『霞走り+漆黒双月!』
これは霞走りと漆黒双月の合わせ技、
霞走りは辺り一帯の鉄などを壊し暴れさせることで起きる砂埃に紛れて斬撃を入れる技、それに加え漆黒双月は合計で2つの斬撃が生まれる。
1つ目はただの激痛、2発目は一発目よりさらに強烈な痛みを伴い死を与える技
「これならどうだっ!」
「あぁッ!」
確実に手応えがあった。
砂埃が晴れると腹を深く斬られたサラが居た。
「おいおい、どんな攻撃もかき消すんじゃなかったのか?」
「1つ目の技は、できたけど2つ目の技はかき消すことが出来なかった…
この技がある限り負けることは無いと思ってた…」
「経験不足という事だな」
「そうかもね」
サラは膝から崩れ落ちた。
「どうも」
「あぁ」
倒れる瞬間、サラを支えゆっくり床に降ろす。
「セーラはどうかな」
「さぁな」
こいつはなんで攻撃をしてきたのか、それが疑問だった。
なぜ俺たちに
「1つ、聞きたいことがあるんだが」
「はぁ、はぁ、なに?」
あまり喋ると死にそうなくらい瀕死なサラを見ながら訊く。
「なんでお前らは俺たちを攻撃したんだ?
元の世界に戻りたくない理由でも」
「私達はある男にこの世界に呼ばれ能力を付与された。
そしてあなた達を殺すように言われた」
「ある、男?」
「そう、その、男はあなた達がよく知っている人物、その男の名は…」
名前を言おうとした瞬間サラは息を引き取った。
「ごめん」
そう言ってサラに向かって手を合わせる。
「サラとセーラは正義の心があった、勝と共に自分の国のために命をかけて闘ってた。
そんな人間が初めてあったやつに従うか?それに俺たちがよく知っている人物…
……バカだからよぉ分からんがもしかしたら…な訳ねぇか」
そんなことを呟きながら星野さんの所へ向かうのだった。
・・・・・・・・・
「さすが剣術を操る能力、一筋縄じゃだめね」
「だてに死地をくぐり抜けてないからね」
セーラという少女と戦い始めて数分、この子小さい身長なのに刀を振るう力がとんでもなく強い。
『瞬閃!(しゅんせん)』
セーラに向かって技を放つ、昔はあまり技がなかったけど世界に能力者が溢れてそれを止めるためにトレーニングを重ねいくつもの技を覚えることができた。
瞬閃は相手に向かって高速移動し斬りつけるという単純な技。
「っ!」
『カーン』という刀と刀がぶつかる音がする。
刀同士刃をぶつけ合うと刃こぼれする可能性があるからこれはあまり好ましくない。
「今度はこっちから、『影走!』」
セーラがそういうと同時にボクの背後に周り斬りつけて来る。
それを右によけ刀を振るう。
『虎伏・牙嵐(こふく・がらん)』
この技は体制を低くし獰猛な肉食獣のような荒々しい攻撃をする。
「ずあっ!」
セーラはそれを刀で受け止めるも衝撃が強すぎて仰け反ってしまう。
「ッ!」
防御はできない、そう思いセーラの頭めがけて刀を振り下ろした。
「なっ!」
私が振り下ろした刀は防がれてしまった。
「今の体制なら防御できるはずが…」
「…サラ、負けたのね」
「サラ?」
「流石、勝の仲間と言ったところかな。
私たちじゃあ届かなかったみたい」
「何を言って」
『能力、解放』
目の前のセーラがそういうとセーラの体に妙なオーラが発生していた。
「なに、その姿」
「サラ、あなたの分まで戦う。
力を、貸して」
その瞬間、冷や汗が出てきた。
『終わりの斬、閻魔の裁き!』
セーラがそう言った瞬間、周りが暗くなった。まるで月明かりがない田舎道のような暗さ。
『一刀流、終焉の抜刀!』
暗闇の中突然現れたセーラにより防御をすることができず斬られてしまった。
「がはっ」
腹部を斬られそこからは血が流れ出ており口からは血の味がする。
「なに、今の」
「私達の能力は『剣術を操る能力』、それは頭に思い描いた技を放つことができる。
でもこの能力は元は1つだった物を2つに分けて私とサラに付与されたもの。
サラが死んだことにより能力は1つに戻り大技を扱えるようになった」
「能力を、分けることが…」
息がしずらくなってきた。
「はぁ、はぁはぁ」
「申し訳ないけど『あの人』の命令だからここで殺さないといけない。
こんなことはしたくはない、でも『私達』はあの人に恩がある。その恩を返すためなら命なんて惜しくない」
「恩人のために行動し命すら意図はないかぁ。
いいね、そういうの」
「そろそろとどめを刺さないとあの人に怒られちゃうから」
「普通、殺すときに許可とる?さっきはいきなり攻撃してきたくせに」
「人を殺すのはなれないし殺したくない。
その人には家族とか友達とか大切なものが沢山あるのに殺したらその人たちが悲しむ」
「あまいよ、そんなことを考えてたら自分が殺されることに」
セーラと長話をしていると意識が朦朧としてきた。
「ねぇ、1つ教えて欲しい。
貴方達の恩人は私たちのことを憎んでるの?
私達はあなた達にとってとんでもないことを…」
「私達は貴方達と言うよりも中田竜一に恨みがあります。
きちんとした世界にして欲しかったと言う恨みが。
でも私達の恩人はもっと恨みが強いでしょう。
能力主義にした事もそうですがこの世界に戻ってきたこと、それにより結果的に酷い目にあってきた人なので恨んでいるといえば恨んでるでしょう」
「そっか、今ので誰かはだいたいわかった…」
「あなたと戦えたことは私にとってすごくいいものでした」
「誰かの為になったのなら、それでいい。
竜一達には悪いけどね」
「ッ!」
・・・・・・・・
「セーラか」
「えぇ」
さっきまで闘っていたシアという女性にとどめを刺して少しするとサラを倒した男が歩いてきた。
「確か、吉沢さんでしたよね」
「そうだ」
「彼女はもう死にましたよ」
「見たらわかる」
「怒らないんですか、仲間を殺されたのに」
「仲間じゃないんでな、そいつらには恨みしかない」
「そうですか、すみませんが私はここで引かせてもらいます」
私は逃げるように走った。
「待て!聞きたいことが!」
『空間焔斬』
私は今の場所から恩人の所へ続く空間のトンネルのようなものを作り通り抜けるのだった・・・・・
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