ペンギン仕掛けの目覚まし時計4

織風 羊

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2 未来?

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「で、怖くないの?」

「あやか、怖くないよ」

「うーん、これ、出だしから衝撃やなぁ」

「しょうげき?」

「えーと、そこから説得が必要になるとは思わんかったなぁ。度肝抜かれる、言うか、何んと言うか、感と言うか、ビックリすることが2倍以上! みたいな」

「あはははー」

「ワイ、何んか面白ろいこと言うた?」

「その喋り方、面白い」

「そ、そうかなぁ」

「あやか、衝撃」

「それ、それや! あやちゃん。博学になったな」

「はくがく?」

「あかん。言葉選びながら喋らなあかんやん」

「あはははー、ぺぺちゃん困ってる」

「困ってたら面白い? てか、ぺぺちゃん?」

「そうだよ、ペンギンだからぺぺちゃん」

「ワイ、マルセリーノいう名前あんねんで」

「マルちゃん?」

「それ、めっちゃ懐かしいわ。あやちゃん大人になったら素晴らしい未来が待ってるで」

「みらい?」

「またか、えーと、悲しい事と楽しい事が混ざったような時間やけど、やっぱ良かったなぁ、みたいな先の事かなぁ」

「あやか、かなしいこと、きらいだよ」

「うん、せやな、悲しい事は無しにしよか。楽しい事ばっかりにしとこか」

「うん、あやか、みらい、だいすき」

「せやんな、そらそうやんな。未来、そうでないとあかんわな」
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