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第5話
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side 生徒会長 南 優美
「今日みんなに言いたい事は香苗のことについてなんですが、単刀直入に言うと俺と香苗は別れました。」
え、?ぇぇえええ?!今、琴吹君わ、別れたって言った!??き、聞き間違いとかじゃないよね!?
私がそう思ったとこで桜ちゃんが
「せ、星矢君、私の耳がおかしくなければ今貴方と彼女さんは、別れたってことになってるわよ?」
「はい。副会長の耳は正常ですよ。」
や、やっぱり私の聞き間違いじゃなかった!!琴吹君彼女ちゃんと別れたんだ!朝から2人の様子がおかしいことは気がついていたけど……まさか別れたなんて……。
あーーもうっ!ほんっっっとうに最高!!やっと!やっと!琴吹君の隣から消えたのね!あの女!
正直ずっと邪魔で邪魔でしょうがなかった。私から琴吹君をいつも取り上げてくる。貴方は琴吹君には似合わない。
――とりあえず今は驚いたフリをするとしようかな。
「琴吹君……ほ、ほんとに別れちゃったの?あんなに仲がよかったのに?」
ムカつくぐらい私の琴吹君に触れてたしね。
「はい本当です。会長」
あー顔のニヤつきを抑えるのが大変。ここで笑ったら絶対琴吹君に嫌われちゃう。だから絶対に我慢しなくちゃ!!
「り、理由はなに!?香苗と星矢が別れる理由ってなに!?」
花ちゃん……。そんなの聴かなくてもわかることじゃない。琴吹君が彼女を振ったんだよ。女の子からこんなに優しくてカッコいい琴吹君を振るなんてありえない。
私はそう思っていた。しかし琴吹君から出た答えは私の予想を超えるものだった。
「聴いてくれてたんだな。花。理由か、理由は……香苗の浮気だ。」
……え?浮気?浮気って……え?
琴吹君がいるのに?浮気?他の男と?……は?
あーもうその女、死ねばいいのに。
いつもいつも私達生徒会から琴吹君を奪っていってその割には影で他の男と浮気。あームカつく。ムカつく。ムカつく。そんなビッチは死んじゃえばいいんだ。
「浮気って……香苗が……」
「星矢君と言う彼氏をもっていながら浮気とはいいご身分ね。その子」
生徒会のメンバーも驚いているようだ。まぁ彼女達のことだし、心の中では私と同じようなことを思ってるんだろうけど。
「浮気は私もよくないと思うな……!琴吹君が可哀想だよ!」
でもね、琴吹君の前で私達はいい人を演じないといけないの。琴吹君に嫌われないためにね。
そして次に琴吹君から彼女――ビッチちゃんが浮気したことは誰にも言うなと言われた。張り紙でも貼ってやろうかと考えていたが琴吹君から言われたならするわけにはいかない。
……琴吹君の表情が辛そうだった。私はビッチにとてつもない殺意が沸き起こったが、今、その感情は捨てて、琴吹君を慰めることにした。
「琴吹君ありがとう…。話してくれて。辛かったよね。私は彼氏とかできたことないから共感はしてあげられないけどその辛さはわかる気がする。」
「はい…。ありがとうございます。」
琴吹君の顔が少しだけ笑顔になった。しかし目からは涙が流れていた。悔し涙かな?ビッチに浮気されたことに対しての……。
私はイライラしすぎて頭が破裂しそうだよ。
私の琴吹君を傷つけた。私の琴吹君を泣かした。
花ちゃんと桜ちゃんが琴吹君に抱きついて慰めている。彼女達が琴吹君に抱きつこうが何をしようが別に何も思わない。
「琴吹君には私達がいるからね!」
だって琴吹君には私達3人の彼氏になってもらうんだから。
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「今日みんなに言いたい事は香苗のことについてなんですが、単刀直入に言うと俺と香苗は別れました。」
え、?ぇぇえええ?!今、琴吹君わ、別れたって言った!??き、聞き間違いとかじゃないよね!?
私がそう思ったとこで桜ちゃんが
「せ、星矢君、私の耳がおかしくなければ今貴方と彼女さんは、別れたってことになってるわよ?」
「はい。副会長の耳は正常ですよ。」
や、やっぱり私の聞き間違いじゃなかった!!琴吹君彼女ちゃんと別れたんだ!朝から2人の様子がおかしいことは気がついていたけど……まさか別れたなんて……。
あーーもうっ!ほんっっっとうに最高!!やっと!やっと!琴吹君の隣から消えたのね!あの女!
正直ずっと邪魔で邪魔でしょうがなかった。私から琴吹君をいつも取り上げてくる。貴方は琴吹君には似合わない。
――とりあえず今は驚いたフリをするとしようかな。
「琴吹君……ほ、ほんとに別れちゃったの?あんなに仲がよかったのに?」
ムカつくぐらい私の琴吹君に触れてたしね。
「はい本当です。会長」
あー顔のニヤつきを抑えるのが大変。ここで笑ったら絶対琴吹君に嫌われちゃう。だから絶対に我慢しなくちゃ!!
「り、理由はなに!?香苗と星矢が別れる理由ってなに!?」
花ちゃん……。そんなの聴かなくてもわかることじゃない。琴吹君が彼女を振ったんだよ。女の子からこんなに優しくてカッコいい琴吹君を振るなんてありえない。
私はそう思っていた。しかし琴吹君から出た答えは私の予想を超えるものだった。
「聴いてくれてたんだな。花。理由か、理由は……香苗の浮気だ。」
……え?浮気?浮気って……え?
琴吹君がいるのに?浮気?他の男と?……は?
あーもうその女、死ねばいいのに。
いつもいつも私達生徒会から琴吹君を奪っていってその割には影で他の男と浮気。あームカつく。ムカつく。ムカつく。そんなビッチは死んじゃえばいいんだ。
「浮気って……香苗が……」
「星矢君と言う彼氏をもっていながら浮気とはいいご身分ね。その子」
生徒会のメンバーも驚いているようだ。まぁ彼女達のことだし、心の中では私と同じようなことを思ってるんだろうけど。
「浮気は私もよくないと思うな……!琴吹君が可哀想だよ!」
でもね、琴吹君の前で私達はいい人を演じないといけないの。琴吹君に嫌われないためにね。
そして次に琴吹君から彼女――ビッチちゃんが浮気したことは誰にも言うなと言われた。張り紙でも貼ってやろうかと考えていたが琴吹君から言われたならするわけにはいかない。
……琴吹君の表情が辛そうだった。私はビッチにとてつもない殺意が沸き起こったが、今、その感情は捨てて、琴吹君を慰めることにした。
「琴吹君ありがとう…。話してくれて。辛かったよね。私は彼氏とかできたことないから共感はしてあげられないけどその辛さはわかる気がする。」
「はい…。ありがとうございます。」
琴吹君の顔が少しだけ笑顔になった。しかし目からは涙が流れていた。悔し涙かな?ビッチに浮気されたことに対しての……。
私はイライラしすぎて頭が破裂しそうだよ。
私の琴吹君を傷つけた。私の琴吹君を泣かした。
花ちゃんと桜ちゃんが琴吹君に抱きついて慰めている。彼女達が琴吹君に抱きつこうが何をしようが別に何も思わない。
「琴吹君には私達がいるからね!」
だって琴吹君には私達3人の彼氏になってもらうんだから。
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