R自然の摂理

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文化とは

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文化とは一体なんだろうか?そんな事を考えながら私(エリス)は、初めての国についた。

私の生まれ故郷は、18歳のときに突然の業火に襲われ一夜のうちになくなってしまった。

そして私は隣の国で心理学を勉強しながら皆の悩みを聞く人になろうと思いさらに北のこの国に来たのだ。

ここは相変わらず寒いな。そんな事を行っている私に、この村の村長の、オリバンダーさんが出迎えてくださった。そもそも、この村に決めたのも、前の村の村長が、

「ここからかなり北の方にある村は私の知り合いが占い師系の人を探してたから、どうかね?住むところも用意してくれるようだし」

と、言う事でここに決めたのだ。そもそも、私は行くところなかったし、学んだことを職にできるのは
嬉しいことだったから、ここに決めたのだ。

オリバンダーさんは笑顔で「寒かろう、話は村長から聞いておるよ。こんな寒いところにも、良いところがあるんだ。それはねここは年中、曇で、一年のうちの8割は雪だからとても寒い。けど、なんでか夜は雲が消えて、毎日オーロラが見えるのだ。すごいだろ?ここにも多種多様な文化を持った人たちがいるから仲良くしてやっておくれ」

獣の革で作ったコートを来て、白い息を吐きながら「君の家をあんないしよう」と、私を連れて行った。村の中にぽつんと空き家の一軒家がある。

「ここが君の家だよ!意外と広いだろ?地下もあるし、最高だぜ、しかも、地下も、涼しいからいいよ?」

エリス「確かに思ってたより何倍も広い。これでただで住めるのだから有り難い」
良いところですね。
オリバンダー「早い所この村に慣れるといいね。じゃあ僕はいつでもあの役場の裏の家にいるから困ったら呼びに来たり聞きに来たりしな?」

こうして私の相談所兼占いの店が始まった。不安と期待にうなされながら。次もお楽しみに。
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