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第3章 変わるもの 変わらないもの
66.界渡りの祝日(4)
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その後、クルトと二人でパンの材料と夕飯用の食材を買い込んでクランハウスに向かうと、想定外の人数が集まっていた。
レイナルドはギルドマスターと領主主催の立食パーティーに出席中で不在だったが、ゲンジャル夫妻と双子の娘二人の他、成人済みで普段は別に暮らしている息子二人と、ミッシェル夫妻の娘三人、アッシュの娘一人、息子一人、ウォーカーの娘三人、つまりパーティーメンバーの家族全員が大集合していたのだ。
さすが『界渡りの祝日』当日。
普段は広すぎる中央館の談話室が今日は狭く感じたほどだ。
一通りの自己紹介を終え、パン作りをいつにない大人数で進め、自分とクルトの夕飯用に作るつもりだったピザは全員のティータイムのおやつに消えて、代わりに皆さんの夕飯をお裾分けしてもらう事になった。こっちの世界の家庭料理に意図せず恵まれて大満足の俺だった。
レイナルドの兄が用意したと以前に聞いたことがあるクランハウスは、宴会用のホールや談話室、キッチン、いまは物置きと化している使用人部屋が複数ある中央館を真ん中に、別館4棟がそれぞれ渡り廊下で繋がっている。
別館にはこの渡り廊下でしか移動出来ない上に、別館の中に別館の1階~3階を繋ぐ階段は存在しない。
どこへ行くにも中央館を経由しなければならず、別館各階の入り口には鍵が掛けられるようになっているから、感覚的にはシェアハウスというより集合住宅に近いと思う。
手前南東の別館はレイナルド。
その奥、南西の別館2階にゲンジャル一家。
反対側北西の別館2階にミッシェル夫妻、3階にアッシュ夫妻。
そして北東の別館の2階がウォーカー夫妻で、3階がクルトの部屋だ。
一人でも部屋の広さは家族で住んでいる彼らと同じなため、最初はものすごく恐縮していたらしいクルトもこの半年でそれなりには慣れたっぽい。
渡り廊下の先にある扉は、まるで玄関扉みたいなしっかりとした作りで証紋を用いた鍵が設置されているのだが、クルトは慣れた手つきでそれを解除し「どうぞ~」と案内してくれた。
入ってすぐのそこは、中央館の談話室によく似ていて、あれを狭めた感じ。ソファや暖炉、本棚なんかが並ぶもあまり使われている形跡はない。何となく『猿の縄張り』の俺の部屋と同じ空気が流れている。
四方の壁には扉が全部で七つ。
その内の一つは主寝室、四つが洋室、一つは浴室、一つはクローゼット。
クルトは廊下から真正面に位置する小さい洋室を使っていると聞いている。
全員の部屋がほぼ同じ間取りだと言うから、家族で暮らすならまだしも一人でこれは広過ぎるだろう。
「クルトさん、結婚のご予定は?」
「えっ、なに急に! ないけど⁈」
「この広い部屋に一人は……と思って」
「あぁそういう……そうだね。俺もそう思う」
クルトが苦笑いの顔で言う。
まだ陽は沈み切っていないとはいえ、北東の部屋はすっかり薄暗くて灯りが欲しいところだが、明日の朝7時まで灯りをつけないのが『界渡りの祝日』当日のトゥルヌソルの決まりだという。
よく判らない決まり事だと思ったが「夜が楽しみだね」って、本当に楽しそうにクルトが言っていたので、たぶん何かが始まるのだろう。
今夜、使って良い明かりは蝋燭のみなんだってさ。
「レンくんは、今日はどこで休む? 一人が良ければ空いている洋室に簡易ベッドを置くし、一緒で良ければ同じ部屋で、俺がソファに寝るし。何ならこの部屋で、野営みたいに寝袋で寝るって言うのも」
「それ楽しそうです!」
正直に言おう。
日本で生まれ育って25年、寝袋というものを使ったことが一度もない。実際に野営する前に一度どうしても寝心地を試してみたかった。
「ふふっ、じゃあ今夜は蝋燭の明かりでお喋りしながら、ここで寝袋使って寝よう。マットと寝袋を借りて来るよ」
「一緒に行きます!」
「うん、じゃあ行こうか」
そうして向かったのは談話室で、そこに居たゲンジャルに事情を話して必要なものを借りる事が出来た。ただ、そのために立ち寄った南東の別館――上にレイナルドが住んでいる建物の一階全域がパーティの物置きみたいになっているんだが、そこがとんでもなく楽しかった。
テントや寝袋といった野営具はもちろん、いろんな武器に、防具、使い道が見ただけでは判らない魔導具も棚にたくさん並んでいたからだ。
聞けば此処は倉庫だが、ゲンジャルが住んでいる別館の一階は鍛錬場、ミッシェルとアッシュが住んでいる別館の一階は工房、ウォーカーとクルトが住んでいる別館の一階は、話を聞いているとトレーニングルームなんだと思う。どれが何かは判らないけど、筋力トレーニングに役立つ道具が種類豊富に揃えられているようだから。
さて、その倉庫の帰りにゲンジャルが唐突に言う。
「レン、おまえも此処に住まないか? おまえのパンはやっぱり美味い」
「え。ピザ食べてパンまで食べたんですか?」
「あの匂いには逆らえないんだ……」
「えぇ……」
驚いている俺の横で、笑っているクルト。
「うーん、中央館一階の使用人部屋に住まわせてくれるなら考えます」
「は?」
キッチンかどこかの壁際数センチを借りられたら『扉』が設置出来るので本当は部屋すら必要ないのだが、そうは言えない。
と、クルトが。
「あ、レンくんがそうなら俺もそっちに引っ越したいです」
「はぁ?」
「独り身にあの部屋は広すぎるって、いまレンくんとも話してて」
「ですです、あんな広い部屋は落ち着きません」
「レンはともかく、クルトは借金さえ片付けば結婚だって考えるんじゃねぇの?」
「どう、かなぁ……」
クルトの歯切れがとても悪い。
「結婚に興味はないんですか?」
「興味……興味かぁ」
「じゃあ好みのタイプは」
ゲンジャルに聞かれて、とても困った顔をするクルト。
そんな彼を見て、ようやくこれがパワハラだということに気付いて話題転換すべきだと思ったら――。
「……ち、小さくて、柔らかい子……?」
「柔ら……え? ナニが?」
「……ここが?」
クルトは自分の胸部に手を当てて上から下へ緩やかな曲線を描く。
その動作は。
「「えっ」」
目を丸くした俺とゲンジャルの声が見事に重なった。
「クルト、おまえ女が好きなん?」
「ダメですか⁈」
「ダメじゃねぇけど……えぇっ?」
「傷つくんですけど!」
涙目のクルトに申し訳ないと思いつつ、俺もびっくりした。
あの獄鬼のせいだろうか、クルトはてっきり自分と同じだと思い込んでいた。
(あ。ってことはバルドルさん失恋?)
いや、バルドルからクルトを好きだとはっきり聞いたわけでもないのだが。
「その顔は、レンくんも俺が雌体だと思ってたんだ?」
「え、っと、雌体とまでは思ってないですけど、でも安心していい相手だとは思ってました」
「それだ、それ。レイナルドもそう言ってたからさ」
レイナルドがどう言っていたかはともかく、リーデンがいろんな術式を施して危なそうな相手を牽制しているから、それに引っ掛からないクルトは安心して一緒にいられる相手だ。
そう言ったらクルトはますます複雑そうな顔をする。
「確かにレンくんにそういう感情は湧きませんけど、それは好みの問題というか……でも安心して一緒に居られるって言ってもらえるのは嬉しいな」
「これからも仲良くしてください」
「こちらこそだよ」
言って、二人でにこっとしたら、ゲンジャルが呆れたような息を吐く。
「ま、レンの引っ越しに関しては護衛依頼が終わった後にでもまたゆっくり考えるとして、クルトはちゃんと将来の事も考えろよ。借金でそれどころじゃないのは判るが俺たちパーティの一員になったからには絶対に完済させてやるから心配要らんし、大事な奴が家で待ってると思うだけで生還率は上がるし」
生還率。
いきなりシビアな単語が飛び出して来たことに息が詰まったが、依頼もダンジョン攻略も安全が確保される事なんてない。
冒険者はそういう職業だ。
「レンがダンジョンに行けるようになれば俺たちは本気で金級ダンジョンの攻略を開始する。それまであと2年と少し……クルト、それまでに「絶対に帰りたい理由」を持て」
「理由……」
「そうだ」
「……はい。ちゃんと考えます」
目線が下がったクルトの頭を大きな手でわしゃわしゃするゲンジャル。
そんな二人を見ていると説明のし難い不安が押し寄せて来る。
(大丈夫なのかなクルトさん……)
困っていることや、一人で抱え込んでいる悩みがあるなら相談して欲しいと思うのに、今の自分では頼りないに違いない。
自分の小さな手を見て悔しくなった。
レイナルドはギルドマスターと領主主催の立食パーティーに出席中で不在だったが、ゲンジャル夫妻と双子の娘二人の他、成人済みで普段は別に暮らしている息子二人と、ミッシェル夫妻の娘三人、アッシュの娘一人、息子一人、ウォーカーの娘三人、つまりパーティーメンバーの家族全員が大集合していたのだ。
さすが『界渡りの祝日』当日。
普段は広すぎる中央館の談話室が今日は狭く感じたほどだ。
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レイナルドの兄が用意したと以前に聞いたことがあるクランハウスは、宴会用のホールや談話室、キッチン、いまは物置きと化している使用人部屋が複数ある中央館を真ん中に、別館4棟がそれぞれ渡り廊下で繋がっている。
別館にはこの渡り廊下でしか移動出来ない上に、別館の中に別館の1階~3階を繋ぐ階段は存在しない。
どこへ行くにも中央館を経由しなければならず、別館各階の入り口には鍵が掛けられるようになっているから、感覚的にはシェアハウスというより集合住宅に近いと思う。
手前南東の別館はレイナルド。
その奥、南西の別館2階にゲンジャル一家。
反対側北西の別館2階にミッシェル夫妻、3階にアッシュ夫妻。
そして北東の別館の2階がウォーカー夫妻で、3階がクルトの部屋だ。
一人でも部屋の広さは家族で住んでいる彼らと同じなため、最初はものすごく恐縮していたらしいクルトもこの半年でそれなりには慣れたっぽい。
渡り廊下の先にある扉は、まるで玄関扉みたいなしっかりとした作りで証紋を用いた鍵が設置されているのだが、クルトは慣れた手つきでそれを解除し「どうぞ~」と案内してくれた。
入ってすぐのそこは、中央館の談話室によく似ていて、あれを狭めた感じ。ソファや暖炉、本棚なんかが並ぶもあまり使われている形跡はない。何となく『猿の縄張り』の俺の部屋と同じ空気が流れている。
四方の壁には扉が全部で七つ。
その内の一つは主寝室、四つが洋室、一つは浴室、一つはクローゼット。
クルトは廊下から真正面に位置する小さい洋室を使っていると聞いている。
全員の部屋がほぼ同じ間取りだと言うから、家族で暮らすならまだしも一人でこれは広過ぎるだろう。
「クルトさん、結婚のご予定は?」
「えっ、なに急に! ないけど⁈」
「この広い部屋に一人は……と思って」
「あぁそういう……そうだね。俺もそう思う」
クルトが苦笑いの顔で言う。
まだ陽は沈み切っていないとはいえ、北東の部屋はすっかり薄暗くて灯りが欲しいところだが、明日の朝7時まで灯りをつけないのが『界渡りの祝日』当日のトゥルヌソルの決まりだという。
よく判らない決まり事だと思ったが「夜が楽しみだね」って、本当に楽しそうにクルトが言っていたので、たぶん何かが始まるのだろう。
今夜、使って良い明かりは蝋燭のみなんだってさ。
「レンくんは、今日はどこで休む? 一人が良ければ空いている洋室に簡易ベッドを置くし、一緒で良ければ同じ部屋で、俺がソファに寝るし。何ならこの部屋で、野営みたいに寝袋で寝るって言うのも」
「それ楽しそうです!」
正直に言おう。
日本で生まれ育って25年、寝袋というものを使ったことが一度もない。実際に野営する前に一度どうしても寝心地を試してみたかった。
「ふふっ、じゃあ今夜は蝋燭の明かりでお喋りしながら、ここで寝袋使って寝よう。マットと寝袋を借りて来るよ」
「一緒に行きます!」
「うん、じゃあ行こうか」
そうして向かったのは談話室で、そこに居たゲンジャルに事情を話して必要なものを借りる事が出来た。ただ、そのために立ち寄った南東の別館――上にレイナルドが住んでいる建物の一階全域がパーティの物置きみたいになっているんだが、そこがとんでもなく楽しかった。
テントや寝袋といった野営具はもちろん、いろんな武器に、防具、使い道が見ただけでは判らない魔導具も棚にたくさん並んでいたからだ。
聞けば此処は倉庫だが、ゲンジャルが住んでいる別館の一階は鍛錬場、ミッシェルとアッシュが住んでいる別館の一階は工房、ウォーカーとクルトが住んでいる別館の一階は、話を聞いているとトレーニングルームなんだと思う。どれが何かは判らないけど、筋力トレーニングに役立つ道具が種類豊富に揃えられているようだから。
さて、その倉庫の帰りにゲンジャルが唐突に言う。
「レン、おまえも此処に住まないか? おまえのパンはやっぱり美味い」
「え。ピザ食べてパンまで食べたんですか?」
「あの匂いには逆らえないんだ……」
「えぇ……」
驚いている俺の横で、笑っているクルト。
「うーん、中央館一階の使用人部屋に住まわせてくれるなら考えます」
「は?」
キッチンかどこかの壁際数センチを借りられたら『扉』が設置出来るので本当は部屋すら必要ないのだが、そうは言えない。
と、クルトが。
「あ、レンくんがそうなら俺もそっちに引っ越したいです」
「はぁ?」
「独り身にあの部屋は広すぎるって、いまレンくんとも話してて」
「ですです、あんな広い部屋は落ち着きません」
「レンはともかく、クルトは借金さえ片付けば結婚だって考えるんじゃねぇの?」
「どう、かなぁ……」
クルトの歯切れがとても悪い。
「結婚に興味はないんですか?」
「興味……興味かぁ」
「じゃあ好みのタイプは」
ゲンジャルに聞かれて、とても困った顔をするクルト。
そんな彼を見て、ようやくこれがパワハラだということに気付いて話題転換すべきだと思ったら――。
「……ち、小さくて、柔らかい子……?」
「柔ら……え? ナニが?」
「……ここが?」
クルトは自分の胸部に手を当てて上から下へ緩やかな曲線を描く。
その動作は。
「「えっ」」
目を丸くした俺とゲンジャルの声が見事に重なった。
「クルト、おまえ女が好きなん?」
「ダメですか⁈」
「ダメじゃねぇけど……えぇっ?」
「傷つくんですけど!」
涙目のクルトに申し訳ないと思いつつ、俺もびっくりした。
あの獄鬼のせいだろうか、クルトはてっきり自分と同じだと思い込んでいた。
(あ。ってことはバルドルさん失恋?)
いや、バルドルからクルトを好きだとはっきり聞いたわけでもないのだが。
「その顔は、レンくんも俺が雌体だと思ってたんだ?」
「え、っと、雌体とまでは思ってないですけど、でも安心していい相手だとは思ってました」
「それだ、それ。レイナルドもそう言ってたからさ」
レイナルドがどう言っていたかはともかく、リーデンがいろんな術式を施して危なそうな相手を牽制しているから、それに引っ掛からないクルトは安心して一緒にいられる相手だ。
そう言ったらクルトはますます複雑そうな顔をする。
「確かにレンくんにそういう感情は湧きませんけど、それは好みの問題というか……でも安心して一緒に居られるって言ってもらえるのは嬉しいな」
「これからも仲良くしてください」
「こちらこそだよ」
言って、二人でにこっとしたら、ゲンジャルが呆れたような息を吐く。
「ま、レンの引っ越しに関しては護衛依頼が終わった後にでもまたゆっくり考えるとして、クルトはちゃんと将来の事も考えろよ。借金でそれどころじゃないのは判るが俺たちパーティの一員になったからには絶対に完済させてやるから心配要らんし、大事な奴が家で待ってると思うだけで生還率は上がるし」
生還率。
いきなりシビアな単語が飛び出して来たことに息が詰まったが、依頼もダンジョン攻略も安全が確保される事なんてない。
冒険者はそういう職業だ。
「レンがダンジョンに行けるようになれば俺たちは本気で金級ダンジョンの攻略を開始する。それまであと2年と少し……クルト、それまでに「絶対に帰りたい理由」を持て」
「理由……」
「そうだ」
「……はい。ちゃんと考えます」
目線が下がったクルトの頭を大きな手でわしゃわしゃするゲンジャル。
そんな二人を見ていると説明のし難い不安が押し寄せて来る。
(大丈夫なのかなクルトさん……)
困っていることや、一人で抱え込んでいる悩みがあるなら相談して欲しいと思うのに、今の自分では頼りないに違いない。
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