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16 見なかった。(side:ユージィン)
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妹の学園主催卒業パーティーが行われていたダンスホールで、彼——リント・バーディガルが起こした行動には、正直を言うと、その正気を疑った。
婚約者である妹をエスコートしない王太子殿下も。
自身も貴族の令嬢でありながら婚約者のいる男と人目も憚らず睦み合う少女も。
明らかに恋人同士と公言しているだろう二人を、少女への盲目的な愛を語りながら支えようとする宰相の息子、騎士団団長の息子、魔法師団団長の息子……。
改めて考えても、彼らが国の上層部に関わる人物であるという事実があまりに恐ろしく、そんな彼らが揃いも揃って腑抜けた顔をし、よりによって公爵令嬢を兵まで使って跪かせる愚考には怒りよりも呆れが勝ったほどだった。
それでも妹があまりに愚かしい理由で断罪されようとしている危機に変わりはなく。
何故こんなことが許されるのかと神を恨みそうになった。
どうして。
——どうして君まで其処にいるんだ……っ!!
ミリィ嬢が階段から突き落とされたと言う日時に、私達と一緒に居たのは君のはず。
そんな怒りと共に彼に視線を叩き付けた直後だ。
微かな光りが彼に降り注いだように見えた。
しばらくの沈黙と、愚か者同士の言い合いを経て、彼は言った。
「え、俺は反対だけど」
「だっておかしいだろ。そこにいるミリィちゃん、俺達全員に「殿下と結婚しても私の愛は貴方のものです」って言ってんだぜ?」
自分が知る彼とはあまりにも違う、清々しい声だった。
「……いろいろと事情はあったにせよ、階段から突き落としたなんて冤罪をすぐに晴らさなかったこと。また、このような衆目の前で跪かせ、ルークレア嬢の清廉なる心に傷をつけてしまった事を心から詫びる。すまなかった」
「今まで散々ルークレア嬢を蔑ろにして、理不尽な目に遭わせてきたからね。この場で自分達に非がある事が明るみに出れば、ほら、ざまぁ! って」
「さて殿下、まだ続けます? ミリィちゃんの腹黒エピソードならいろいろ語れるんで、いくらでも付き合いますけど」
気付けばダンスホールから妹を嘲笑する声は消えていた。
「災難でしたな」と気遣うような声まで掛けられた。
一方で「先ほどの彼は、本当にあのリント・バーディガルか?」という声が所々で上がった。
そもそもの原因があちら側なのだから複雑な気分だったが、助けてもらった事は事実。しかしその言動は周囲が騒めくように彼らしからぬものだったと私も思う。
そして、その変化の理由を知ったのは意外にも同日の夜。
しかも彼は、更に大きな驚きを齎した。
父も同席する応接室で、自分が正気を取り戻したのは神託を受けたからだと語り、私と妹も『六花の戦士』だ、紋を受け取って欲しいと願って来た。
あのダンスホールで彼に降り注いだように見えた光は神託だった。
そのおかげで彼は正気を取り戻し、言動を改めたのだ、とも。
以前とはあまりにも掛け離れた丁寧で静かな語り口調や、物腰柔らかな動作は、本当に人が変わったようだったけれど、私個人の気持ちを言うならばとても好ましい変化だ。
あんな冷めた目で睨まれて、敬遠したくならない者はいない。
無言のまま「言われなくても気付け」と言わんばかりの粗野な動作に怯えない者はいない。
あの男爵令嬢と関わるようになってからは益々酷かった。
妹が男爵令嬢を階段から突き落としたと噂されたあの日、彼を呼び出したのは自分だ。
彼の家とは父親同士が友好関係にあり、派閥も同じだ。
今のままでは王太子殿下が立場を悪くする、いい加減に目を覚ませと説得するつもりだった。
しかし独りでは危険だと言い張った妹が同席する事になり、それを利用された。
だが、彼は。
あの場所で。
あのタイミングで告げてくれた内容が、どれほどの衝撃を伴って私と妹の心を掬い上げたか君は知らないだろう。
私達兄妹が『六花の戦士』だと告げてくれた事で、どれほどの後悔を、罪を、軽くしてくれたか。
……ああ、でも。
「あなたが好きです……!」
それは想定外が過ぎる。
いくら何でも理解に苦しむ。
「ユージィン……ははっ、名前を呼ぶだけなのにこの辺が温かくなるな」
なんで、そんな顔。
いつから、そんな。
「リントはお兄様のことが二、三年前から好きだったんですってよ?」
嘘だ。
そんなはずがない。
つい昨日まで男爵令嬢に愛を語っていたのに。
婚約者がいるにも関わらず、例え魅了されていたとはいえ、他の女性と親しくしていたのに。
「——俺を見て、知ってください。あなたに相応しい男かどうか見定めて下さい」
……そんな顔で語る想いを、私は知らない。
知らない、のに。
なぜ私は大人しく背中からリントに抱き締められているのだろう。
止せと拒否したらいいだけの話なのに、どうして、……離れ難く思うのか。
同じ男なのに一回り大きな体躯は私の背中をすっかり覆い、力強い腕に囚われてしまった。
握られた手はすっかり温まり、もう震えてはいない。
手の震えが止まらないと語ったのは彼だけれど、本当に震えていたのは私の方だ。
……温もりが欲しかったのは、私だ。
「ユージィンが生きてるって思うだけで、安心するので」
先ほどから聞いている此方が恥ずかしくなるような事ばかり彼は言う。
可愛い。
カッコいい。
綺麗。
リントは私が何に見えているんだ。
「ううん、弱い自分を認められるのは強いからだよ」
息を呑んだ。
明言されたわけではない。だが、胸が締め付けられるのは弱い自分を知っているからだ。
「ユージィンはちゃんと生きてる。強く在ろうと踏ん張ってる。……生きてる」
判らない。
どうしてリントの言葉が、過去の私を慰めるのだろう。
何故、兄の声が聞こえて来るように思えてしまうのだろうか。
いいや違う、これは私の思い込みだ。
許されたい自分の、弱い自分の、汚さだ。
判っている。
だからもう黙ってくれと言おうとして、……その顔を見据えようとして、驚いた。
彼は、泣いていた。
一体何がそれほどまでに彼の心を揺さぶるのか。
私の何を知っていて、それほどまでに。
「ユージィンの心に届くまで何度だって伝えるって決めた。ずっと見ているしかなかったのに、いまはこんなに近くに居られるんだから。もう一人で泣かせたりしない。悪夢に魘されるなら俺が叩き起こすし、苦しくて立っていられないなら俺が支える。俺はあなたに選ばれたい」
顔が熱い。
息が苦しい。
喉がひりつく。
誤魔化すように乱暴な言動で彼から離れようとしたのに、それでもリントは私を放そうとしなかった。
酷い脅迫の仕方もあったものだと呆れるしかない。
これは本当に此処で眠るしかないのだろうと諦めれば、彼の温もりや、心音がひどく心地良くなってきたし『試練の洞窟』攻略で疲れた身体はあっさりと眠気に支配されていく。
結局は彼の思い通りだと思うと悔しくて。
あんなにも真摯に「好きだ」と告げてくれた声を思い出すと鼓動が忙しなくなるのもイヤで。
「……魅了に掛かっていたとはいえ、君は昨日までミリィ嬢に愛を語っていたじゃないか……」
ほとんど無意識に零れた言葉は自身の心に苦くて。
きっと見るだろうと怯えていた悪夢は、見なかった。
婚約者である妹をエスコートしない王太子殿下も。
自身も貴族の令嬢でありながら婚約者のいる男と人目も憚らず睦み合う少女も。
明らかに恋人同士と公言しているだろう二人を、少女への盲目的な愛を語りながら支えようとする宰相の息子、騎士団団長の息子、魔法師団団長の息子……。
改めて考えても、彼らが国の上層部に関わる人物であるという事実があまりに恐ろしく、そんな彼らが揃いも揃って腑抜けた顔をし、よりによって公爵令嬢を兵まで使って跪かせる愚考には怒りよりも呆れが勝ったほどだった。
それでも妹があまりに愚かしい理由で断罪されようとしている危機に変わりはなく。
何故こんなことが許されるのかと神を恨みそうになった。
どうして。
——どうして君まで其処にいるんだ……っ!!
ミリィ嬢が階段から突き落とされたと言う日時に、私達と一緒に居たのは君のはず。
そんな怒りと共に彼に視線を叩き付けた直後だ。
微かな光りが彼に降り注いだように見えた。
しばらくの沈黙と、愚か者同士の言い合いを経て、彼は言った。
「え、俺は反対だけど」
「だっておかしいだろ。そこにいるミリィちゃん、俺達全員に「殿下と結婚しても私の愛は貴方のものです」って言ってんだぜ?」
自分が知る彼とはあまりにも違う、清々しい声だった。
「……いろいろと事情はあったにせよ、階段から突き落としたなんて冤罪をすぐに晴らさなかったこと。また、このような衆目の前で跪かせ、ルークレア嬢の清廉なる心に傷をつけてしまった事を心から詫びる。すまなかった」
「今まで散々ルークレア嬢を蔑ろにして、理不尽な目に遭わせてきたからね。この場で自分達に非がある事が明るみに出れば、ほら、ざまぁ! って」
「さて殿下、まだ続けます? ミリィちゃんの腹黒エピソードならいろいろ語れるんで、いくらでも付き合いますけど」
気付けばダンスホールから妹を嘲笑する声は消えていた。
「災難でしたな」と気遣うような声まで掛けられた。
一方で「先ほどの彼は、本当にあのリント・バーディガルか?」という声が所々で上がった。
そもそもの原因があちら側なのだから複雑な気分だったが、助けてもらった事は事実。しかしその言動は周囲が騒めくように彼らしからぬものだったと私も思う。
そして、その変化の理由を知ったのは意外にも同日の夜。
しかも彼は、更に大きな驚きを齎した。
父も同席する応接室で、自分が正気を取り戻したのは神託を受けたからだと語り、私と妹も『六花の戦士』だ、紋を受け取って欲しいと願って来た。
あのダンスホールで彼に降り注いだように見えた光は神託だった。
そのおかげで彼は正気を取り戻し、言動を改めたのだ、とも。
以前とはあまりにも掛け離れた丁寧で静かな語り口調や、物腰柔らかな動作は、本当に人が変わったようだったけれど、私個人の気持ちを言うならばとても好ましい変化だ。
あんな冷めた目で睨まれて、敬遠したくならない者はいない。
無言のまま「言われなくても気付け」と言わんばかりの粗野な動作に怯えない者はいない。
あの男爵令嬢と関わるようになってからは益々酷かった。
妹が男爵令嬢を階段から突き落としたと噂されたあの日、彼を呼び出したのは自分だ。
彼の家とは父親同士が友好関係にあり、派閥も同じだ。
今のままでは王太子殿下が立場を悪くする、いい加減に目を覚ませと説得するつもりだった。
しかし独りでは危険だと言い張った妹が同席する事になり、それを利用された。
だが、彼は。
あの場所で。
あのタイミングで告げてくれた内容が、どれほどの衝撃を伴って私と妹の心を掬い上げたか君は知らないだろう。
私達兄妹が『六花の戦士』だと告げてくれた事で、どれほどの後悔を、罪を、軽くしてくれたか。
……ああ、でも。
「あなたが好きです……!」
それは想定外が過ぎる。
いくら何でも理解に苦しむ。
「ユージィン……ははっ、名前を呼ぶだけなのにこの辺が温かくなるな」
なんで、そんな顔。
いつから、そんな。
「リントはお兄様のことが二、三年前から好きだったんですってよ?」
嘘だ。
そんなはずがない。
つい昨日まで男爵令嬢に愛を語っていたのに。
婚約者がいるにも関わらず、例え魅了されていたとはいえ、他の女性と親しくしていたのに。
「——俺を見て、知ってください。あなたに相応しい男かどうか見定めて下さい」
……そんな顔で語る想いを、私は知らない。
知らない、のに。
なぜ私は大人しく背中からリントに抱き締められているのだろう。
止せと拒否したらいいだけの話なのに、どうして、……離れ難く思うのか。
同じ男なのに一回り大きな体躯は私の背中をすっかり覆い、力強い腕に囚われてしまった。
握られた手はすっかり温まり、もう震えてはいない。
手の震えが止まらないと語ったのは彼だけれど、本当に震えていたのは私の方だ。
……温もりが欲しかったのは、私だ。
「ユージィンが生きてるって思うだけで、安心するので」
先ほどから聞いている此方が恥ずかしくなるような事ばかり彼は言う。
可愛い。
カッコいい。
綺麗。
リントは私が何に見えているんだ。
「ううん、弱い自分を認められるのは強いからだよ」
息を呑んだ。
明言されたわけではない。だが、胸が締め付けられるのは弱い自分を知っているからだ。
「ユージィンはちゃんと生きてる。強く在ろうと踏ん張ってる。……生きてる」
判らない。
どうしてリントの言葉が、過去の私を慰めるのだろう。
何故、兄の声が聞こえて来るように思えてしまうのだろうか。
いいや違う、これは私の思い込みだ。
許されたい自分の、弱い自分の、汚さだ。
判っている。
だからもう黙ってくれと言おうとして、……その顔を見据えようとして、驚いた。
彼は、泣いていた。
一体何がそれほどまでに彼の心を揺さぶるのか。
私の何を知っていて、それほどまでに。
「ユージィンの心に届くまで何度だって伝えるって決めた。ずっと見ているしかなかったのに、いまはこんなに近くに居られるんだから。もう一人で泣かせたりしない。悪夢に魘されるなら俺が叩き起こすし、苦しくて立っていられないなら俺が支える。俺はあなたに選ばれたい」
顔が熱い。
息が苦しい。
喉がひりつく。
誤魔化すように乱暴な言動で彼から離れようとしたのに、それでもリントは私を放そうとしなかった。
酷い脅迫の仕方もあったものだと呆れるしかない。
これは本当に此処で眠るしかないのだろうと諦めれば、彼の温もりや、心音がひどく心地良くなってきたし『試練の洞窟』攻略で疲れた身体はあっさりと眠気に支配されていく。
結局は彼の思い通りだと思うと悔しくて。
あんなにも真摯に「好きだ」と告げてくれた声を思い出すと鼓動が忙しなくなるのもイヤで。
「……魅了に掛かっていたとはいえ、君は昨日までミリィ嬢に愛を語っていたじゃないか……」
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