4 / 8
第4話
しおりを挟む
━森林ー
アレクに身体を奪われた睦月は立ち上がり乱れた服を整えた。
「あんた男性が好きなのか?」
「俺は男に興味はない」
「男性に興味がないなら何で俺の身体を奪ったんだ」
「……」
睦月の言葉にアレクが睦月を抱き寄せながら口にしようとしたその時、リアンと5匹の猫が現れた。
「邪魔者が来たようだ」
そう言ってアレクが睦月を木に向かって突き飛ばすと蔓が現れ睦月の左右の手首と足首に巻きついた。
「……」
蔓を外そうと睦月がもがくとアレクが口を開いた。
「そこでおとなしく父親がやられるところを見ていろ」
そう言ってアレクが睦月の口を蔓で塞ぐとリアンが口を開いた。
「睦月に手を出すな」
「リアン、俺が欲しい水晶の場所がわかったよ」
「……」
険しい顔でリアンが見つめるとアレクは睦月に近づきネックレスに触れようと手を伸ばすもネックレスには触れず胸に触れた。
その後、アレクは手を身体の中に入れクラスター型水晶を掴み引き出すと「ううー」と叫びながら睦月は気を失った。
驚いた顔でリアンが見つめるとアレクはクラスター型水晶を掴んだままリアンに目を向け口を開いた。
「ポイント型水晶はクラスター型水晶を守るためのものそうだよな」
「なぜわかった」
「睦月の身体を奪いながら築いた」
「身体を奪いながらって…まさか」
「俺と睦月は交わった」
「アレクー」
怒りが混み上がったリアンは叫びながらアレクに向かっていき拳の攻撃をした。
アレクはクラスター型水晶を掴んだまま拳の攻撃を避けリアンの身体を蹴り倒した。
「リアン様!」
5匹の猫はリアンに駆け寄りアレクを威嚇した。
「今回は逃がしてやるリアンを連れて去れ」
「……」
勝てないそう感じた5匹の猫はリアンを連れて森林を離れ松本家に向かった。
クラスター型水晶を手に入れたアレクは睦月に近づき首に身につけているネックレスを外し地面に捨てると踏みつけポイント型水晶を粉々にした。
その後、アレクが蔓から解放すると睦月はうつ伏せで倒れた。
「今すぐ生き返らせてやるからな」
そう言ってアレクはクラスター型水晶を黒に染めクラスター型黒水晶にすると睦月の身体の中に戻した。
それから30秒後、睦月は目を覚まし身体を起こすと無言で立ち上がった。
「睦月、行くぞ」
アレクが手を差し出すと睦月はアレクの手を握りそのまま森林の中を歩き出した。
その頃、リアンは松本家の尚樹とゆうの寝室のベッドで眠っていた。
「リアン様…」
「リアンさんがやられて睦月はどうなるんですか?」
尚樹とゆうが心配そうな顔で見つめるとロシアンブルーの猫ロンが口を開いた。
「俺達が睦月様を助けます」
「お願いします」
「リアン様をお願いします」
「わかりました」
尚樹が返事をすると5匹の猫は睦月を助けるため松本家を離れ森林に向かった。
アレクに身体を奪われた睦月は立ち上がり乱れた服を整えた。
「あんた男性が好きなのか?」
「俺は男に興味はない」
「男性に興味がないなら何で俺の身体を奪ったんだ」
「……」
睦月の言葉にアレクが睦月を抱き寄せながら口にしようとしたその時、リアンと5匹の猫が現れた。
「邪魔者が来たようだ」
そう言ってアレクが睦月を木に向かって突き飛ばすと蔓が現れ睦月の左右の手首と足首に巻きついた。
「……」
蔓を外そうと睦月がもがくとアレクが口を開いた。
「そこでおとなしく父親がやられるところを見ていろ」
そう言ってアレクが睦月の口を蔓で塞ぐとリアンが口を開いた。
「睦月に手を出すな」
「リアン、俺が欲しい水晶の場所がわかったよ」
「……」
険しい顔でリアンが見つめるとアレクは睦月に近づきネックレスに触れようと手を伸ばすもネックレスには触れず胸に触れた。
その後、アレクは手を身体の中に入れクラスター型水晶を掴み引き出すと「ううー」と叫びながら睦月は気を失った。
驚いた顔でリアンが見つめるとアレクはクラスター型水晶を掴んだままリアンに目を向け口を開いた。
「ポイント型水晶はクラスター型水晶を守るためのものそうだよな」
「なぜわかった」
「睦月の身体を奪いながら築いた」
「身体を奪いながらって…まさか」
「俺と睦月は交わった」
「アレクー」
怒りが混み上がったリアンは叫びながらアレクに向かっていき拳の攻撃をした。
アレクはクラスター型水晶を掴んだまま拳の攻撃を避けリアンの身体を蹴り倒した。
「リアン様!」
5匹の猫はリアンに駆け寄りアレクを威嚇した。
「今回は逃がしてやるリアンを連れて去れ」
「……」
勝てないそう感じた5匹の猫はリアンを連れて森林を離れ松本家に向かった。
クラスター型水晶を手に入れたアレクは睦月に近づき首に身につけているネックレスを外し地面に捨てると踏みつけポイント型水晶を粉々にした。
その後、アレクが蔓から解放すると睦月はうつ伏せで倒れた。
「今すぐ生き返らせてやるからな」
そう言ってアレクはクラスター型水晶を黒に染めクラスター型黒水晶にすると睦月の身体の中に戻した。
それから30秒後、睦月は目を覚まし身体を起こすと無言で立ち上がった。
「睦月、行くぞ」
アレクが手を差し出すと睦月はアレクの手を握りそのまま森林の中を歩き出した。
その頃、リアンは松本家の尚樹とゆうの寝室のベッドで眠っていた。
「リアン様…」
「リアンさんがやられて睦月はどうなるんですか?」
尚樹とゆうが心配そうな顔で見つめるとロシアンブルーの猫ロンが口を開いた。
「俺達が睦月様を助けます」
「お願いします」
「リアン様をお願いします」
「わかりました」
尚樹が返事をすると5匹の猫は睦月を助けるため松本家を離れ森林に向かった。
0
あなたにおすすめの小説
春を拒む【完結】
璃々丸
BL
日本有数の財閥三男でΩの北條院環(ほうじょういん たまき)の目の前には見るからに可憐で儚げなΩの女子大生、桜雛子(さくら ひなこ)が座っていた。
「ケイト君を解放してあげてください!」
大きなおめめをうるうるさせながらそう訴えかけてきた。
ケイト君────諏訪恵都(すわ けいと)は環の婚約者であるαだった。
環とはひとまわり歳の差がある。この女はそんな環の負い目を突いてきたつもりだろうが、『こちとらお前等より人生経験それなりに積んどんねん────!』
そう簡単に譲って堪るか、と大人げない反撃を開始するのであった。
オメガバな設定ですが設定は緩めで独自設定があります、ご注意。
不定期更新になります。
愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない
了承
BL
卒業パーティー。
皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。
青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。
皇子が目を向けた、その瞬間——。
「この瞬間だと思った。」
すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。
IFストーリーあり
誤字あれば報告お願いします!
優秀な婚約者が去った後の世界
月樹《つき》
BL
公爵令嬢パトリシアは婚約者である王太子ラファエル様に会った瞬間、前世の記憶を思い出した。そして、ここが前世の自分が読んでいた小説『光溢れる国であなたと…』の世界で、自分は光の聖女と王太子ラファエルの恋を邪魔する悪役令嬢パトリシアだと…。
パトリシアは前世の知識もフル活用し、幼い頃からいつでも逃げ出せるよう腕を磨き、そして準備が整ったところでこちらから婚約破棄を告げ、母国を捨てた…。
このお話は捨てられた後の王太子ラファエルのお話です。
婚約破棄を傍観していた令息は、部外者なのにキーパーソンでした
Cleyera
BL
貴族学院の交流の場である大広間で、一人の女子生徒を囲む四人の男子生徒たち
その中に第一王子が含まれていることが周囲を不安にさせ、王子の婚約者である令嬢は「その娼婦を側に置くことをおやめ下さい!」と訴える……ところを見ていた傍観者の話
:注意:
作者は素人です
傍観者視点の話
人(?)×人
安心安全の全年齢!だよ(´∀`*)
寂しいを分け与えた
こじらせた処女
BL
いつものように家に帰ったら、母さんが居なかった。最初は何か厄介ごとに巻き込まれたのかと思ったが、部屋が荒れた形跡もないからそうではないらしい。米も、味噌も、指輪も着物も全部が綺麗になくなっていて、代わりに手紙が置いてあった。
昔の恋人が帰ってきた、だからその人の故郷に行く、と。いくらガキの俺でも分かる。俺は捨てられたってことだ。
執着
紅林
BL
聖緋帝国の華族、瀬川凛は引っ込み思案で特に目立つこともない平凡な伯爵家の三男坊。だが、彼の婚約者は違った。帝室の血を引く高貴な公爵家の生まれであり帝国陸軍の将校として目覚しい活躍をしている男だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる