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第9話
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「俺が成仏させてやる」
「その言葉、お前に返す」
ゴールドの金と銀の剣とグリーンモルダバイトの緑の剣がぶつかり合った。
「なかなかやるな」
「お前もな」
グリーンモルダバイトとゴールドは離れ見つめ合った。
ゴールドは金と銀の弓矢をグリーンモルダバイトに向けながら口を開いた。
「これで終わりにする」
「そんなもので俺の命を奪えると思っているのか」
「……」
ゴールドは金と銀の弓矢をグリーンモルダバイトに向けながら金と銀の矢を放った。
グリーンモルダバイトは緑の石、モルダバイトの結界を張り向かってくる金と銀の矢を止めた。
「……」
グリーンモルダバイトが笑みを浮かべるとゴールドは金と銀の矢に向かって力を送った。
ゴールドから力を受け取った金と銀の矢は金と銀の光を放ちながら結界を破ろうとした。
「無駄だ」
「……」
ゴールドは金と銀の矢を見つめながら小さな声で口を開いた。
「行け」
金と銀の矢は光を放ちながら結界をぶち破りグリーンモルダバイトの胸に突き刺さった。
「俺の結界が破られるとは…」
グリーンモルダバイトは仰向けで倒れた。
「……」
ゴールドはグリーンモルダバイトに近づき見つめた。
「アレックス、完敗だ」
「……」
ゴールドは背を向け歩きながら離れた。
「アレックス…俺から最期の贈り物だ…」
グリーンモルダバイトは緑の小さな矢をゴールドに放ち目を閉じた。
緑の小さな矢は気づかれないようにゴールドの身体の中に入り込んだ。
ー水晶の国ー
ダークはレドの城の中でレドとマーティと共にゴールドを待っていた。
それから時間が過ぎゴールドはダークとレドとマーティの前に姿を現した。
「ゴールド、グリーンモルダバイトは?」
「命は消えた」
「ゴールド、無事で良かった」
ダークが抱きしめたその時、ゴールドの顔が痛み顔をした。
その姿をマーティは見逃さなかった。
「ゴールドと話があるからダークとレド廊下で待っててくれないか」
「わかった」
返事をするとレドはダークを連れて水晶部屋を出ていった。
「……」
身体に痛みを感じゴールドが痛み顔をするとマーティが口を開いた。
「身体が痛むのか?」
「グリーンモルダバイトに背を向けたとき身体の中に入れられたのかもな」
「アレックス、グリーンモルダバイトいやトラの命を奪ったんだろ」
「俺はアレックスじゃない」
「姿はゴールドだがアレックスの記憶もあるだろ」
「さすがだな」
「アレックス」
「……」
マーティとゴールドは見つめ合った。
「ゴールド!」
倒れかけるゴールドをマーティは抱き止め見つめた。
「ゴールド」
「マーティ…俺…ダメかも…」
「治療をすれば大丈夫だ」
「ダークに伝えたいことがあるんだ呼んでくれないか」
「ダーク、入りなさい」
「はい」
廊下で待っていたダークはレドと共に水晶部屋に入り倒れているゴールドに驚き近づいた。
「ゴールド、どうしたんだ」
「……」
ゴールドの身体を寝かせるとマーティは立ち上がりダークの耳元でゴールドの死を伝えた。
「え…」
ダークは驚いた。
マーティはレドを連れて水晶部屋を出ていくとレドにゴールドの死を伝えた。
ダークはゴールドの身体を抱き起こし名を呼んだ。
「ゴールド」
「ダーク…油断しちゃった…」
「……」
「……」
ゴールドは手を伸ばしダークの頬に触れながら口を開いた。
「そろそろお別れだ…ダーク、幸せになってね…ダーク、愛してる」
口にした後、ダークの頬から手が離れそのままダークの腕の中でゴールドは永遠の眠りについた。
「ゴールド」
叫びながらダークはゴールドを抱きしめながら涙を流した。
「その言葉、お前に返す」
ゴールドの金と銀の剣とグリーンモルダバイトの緑の剣がぶつかり合った。
「なかなかやるな」
「お前もな」
グリーンモルダバイトとゴールドは離れ見つめ合った。
ゴールドは金と銀の弓矢をグリーンモルダバイトに向けながら口を開いた。
「これで終わりにする」
「そんなもので俺の命を奪えると思っているのか」
「……」
ゴールドは金と銀の弓矢をグリーンモルダバイトに向けながら金と銀の矢を放った。
グリーンモルダバイトは緑の石、モルダバイトの結界を張り向かってくる金と銀の矢を止めた。
「……」
グリーンモルダバイトが笑みを浮かべるとゴールドは金と銀の矢に向かって力を送った。
ゴールドから力を受け取った金と銀の矢は金と銀の光を放ちながら結界を破ろうとした。
「無駄だ」
「……」
ゴールドは金と銀の矢を見つめながら小さな声で口を開いた。
「行け」
金と銀の矢は光を放ちながら結界をぶち破りグリーンモルダバイトの胸に突き刺さった。
「俺の結界が破られるとは…」
グリーンモルダバイトは仰向けで倒れた。
「……」
ゴールドはグリーンモルダバイトに近づき見つめた。
「アレックス、完敗だ」
「……」
ゴールドは背を向け歩きながら離れた。
「アレックス…俺から最期の贈り物だ…」
グリーンモルダバイトは緑の小さな矢をゴールドに放ち目を閉じた。
緑の小さな矢は気づかれないようにゴールドの身体の中に入り込んだ。
ー水晶の国ー
ダークはレドの城の中でレドとマーティと共にゴールドを待っていた。
それから時間が過ぎゴールドはダークとレドとマーティの前に姿を現した。
「ゴールド、グリーンモルダバイトは?」
「命は消えた」
「ゴールド、無事で良かった」
ダークが抱きしめたその時、ゴールドの顔が痛み顔をした。
その姿をマーティは見逃さなかった。
「ゴールドと話があるからダークとレド廊下で待っててくれないか」
「わかった」
返事をするとレドはダークを連れて水晶部屋を出ていった。
「……」
身体に痛みを感じゴールドが痛み顔をするとマーティが口を開いた。
「身体が痛むのか?」
「グリーンモルダバイトに背を向けたとき身体の中に入れられたのかもな」
「アレックス、グリーンモルダバイトいやトラの命を奪ったんだろ」
「俺はアレックスじゃない」
「姿はゴールドだがアレックスの記憶もあるだろ」
「さすがだな」
「アレックス」
「……」
マーティとゴールドは見つめ合った。
「ゴールド!」
倒れかけるゴールドをマーティは抱き止め見つめた。
「ゴールド」
「マーティ…俺…ダメかも…」
「治療をすれば大丈夫だ」
「ダークに伝えたいことがあるんだ呼んでくれないか」
「ダーク、入りなさい」
「はい」
廊下で待っていたダークはレドと共に水晶部屋に入り倒れているゴールドに驚き近づいた。
「ゴールド、どうしたんだ」
「……」
ゴールドの身体を寝かせるとマーティは立ち上がりダークの耳元でゴールドの死を伝えた。
「え…」
ダークは驚いた。
マーティはレドを連れて水晶部屋を出ていくとレドにゴールドの死を伝えた。
ダークはゴールドの身体を抱き起こし名を呼んだ。
「ゴールド」
「ダーク…油断しちゃった…」
「……」
「……」
ゴールドは手を伸ばしダークの頬に触れながら口を開いた。
「そろそろお別れだ…ダーク、幸せになってね…ダーク、愛してる」
口にした後、ダークの頬から手が離れそのままダークの腕の中でゴールドは永遠の眠りについた。
「ゴールド」
叫びながらダークはゴールドを抱きしめながら涙を流した。
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