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ダンスは楽しい
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灰色のハチワレ猫、ハッチと灰色のハチワレ猫、ドンは仲良し兄弟。
ダイニングでハッチとドンは朝ごはんを食べていた。
「俺が作ったカニカマ炒飯、どう?」
「美味しいよ」
「良かった」
「本当、ドンは料理、上手だよな」
「料理、教えてあげようか」
「良いのか」
「カニカマ料理、教えてあげる」
「約束だぞ」
会話も弾みハッチとドンの食事は終わった。
「お兄ちゃん、見て見て」
「何だ?」
食器を片付けていたハッチは手を止めドンを見た。
するとドンがいきなりキッチンでダンスを踊り始めた。
「どう?」
「ダンスのことよくわからないけど上手いんじゃないか」
「お兄ちゃんもダンスしょうよ……ランランラン…」
「踊れないって」
「良いから」
ドンはハッチの左右の手を掴み踊りを誘いその後、ドンが手を離すとハッチも踊りだした。
「楽しいでしょ」
「そうだな」
踊りが楽しくなったハッチはドンと共にキッチンで踊り続けた。
そこへミケが現れた。
「何してんだ?」
「ミケも一緒に踊らないか」
「一緒に踊りましょう」
「……」
ハッチとドンに手を掴まれ踊りの誘いを受けたミケもハッチとドンと一緒に声を出しながら踊り始めた。
「ダンス、楽しい」
「楽しい」
「楽しい」
ミケとハッチとドンの踊りは夜まで続いた。
ダイニングでハッチとドンは朝ごはんを食べていた。
「俺が作ったカニカマ炒飯、どう?」
「美味しいよ」
「良かった」
「本当、ドンは料理、上手だよな」
「料理、教えてあげようか」
「良いのか」
「カニカマ料理、教えてあげる」
「約束だぞ」
会話も弾みハッチとドンの食事は終わった。
「お兄ちゃん、見て見て」
「何だ?」
食器を片付けていたハッチは手を止めドンを見た。
するとドンがいきなりキッチンでダンスを踊り始めた。
「どう?」
「ダンスのことよくわからないけど上手いんじゃないか」
「お兄ちゃんもダンスしょうよ……ランランラン…」
「踊れないって」
「良いから」
ドンはハッチの左右の手を掴み踊りを誘いその後、ドンが手を離すとハッチも踊りだした。
「楽しいでしょ」
「そうだな」
踊りが楽しくなったハッチはドンと共にキッチンで踊り続けた。
そこへミケが現れた。
「何してんだ?」
「ミケも一緒に踊らないか」
「一緒に踊りましょう」
「……」
ハッチとドンに手を掴まれ踊りの誘いを受けたミケもハッチとドンと一緒に声を出しながら踊り始めた。
「ダンス、楽しい」
「楽しい」
「楽しい」
ミケとハッチとドンの踊りは夜まで続いた。
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