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第8話
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命が消えゆく中、黒猫が口を開いた。
「とどめをさせ」
「……」
光輝はじっと見つめダイヤモンドの矢を抜いた。
その姿にミルクは驚き声をかけた。
「光輝、何してんだ!」
「闇を浄化します」
ダイヤモンドの矢を握りしながら力を送ると光輝は黒猫の身体にダイヤモンドの矢を突き刺しその後、矢を抜き見つめた。
「うあああ」
叫びながら黒猫の身体の中は浄化され黒猫から本当の姿、闇の玉に戻った。
その後、闇の玉は上空に消えていった。
光輝は上空を見つめた。
ミルクは光輝に近づき声をかけた。
「何でとどめをささず浄化したんだ、浄化しても闇は…」
「再び闇が現れたら俺が浄化する」
光輝は振り向きミルクを見つめた。
「初めて会ったときまさかお前が輝くハート型のダイヤモンドの持ち主だと思わなかったよ」
「ミルクから輝くハート型のダイヤモンドの話を聞いて、実際、俺の身体から輝くハート型のダイヤモンドが現れたときは驚いたよ」
「……」
「……」
会話後、光輝とミルクは見つめ合った。
「ミルク」
「光輝」
互いの顔が近づき唇が重なろうとしたその時、気を失い光輝が倒れた。
「光輝!」
ミルクは光輝をお姫様抱っこしそのまま森林から姿を消し光輝の家の寝室に姿を現し光輝をベッドに寝かせた。
その後、ミルクは立ったまま心配そうな顔で光輝を見つめた。
「光輝…」
口にした後、光輝が持っていたダイヤモンドの矢が現れ光輝の身体の中に入っていった。
ミルクは驚いた。
「光輝!」
「……」
闇を突き刺したダイヤモンドの矢は光輝の身体の中で浄化されその後、光輝の身体から輝く宝石のダイヤモンドが現れた。
「身体の中に入っていったダイヤモンドの矢が浄化され宝石のダイヤモンドに変身して現れた」
ミルクが驚いた顔で見つめると光輝は目を覚まし身体を起こした。
「……」
「光輝、大丈夫か?」
「大丈夫」
目線をミルクから輝くダイヤモンドに向けると光輝は輝くダイヤモンドに触れその後、掴み自分の身体の中に送り込んだ。
「ミルク」
「何だ?」
「疲れたから少し眠りたい」
「眠りたいって永遠に寝るわけじゃないよな」
「永遠に寝てどうするんだよ、バカ」
「リビングにいるから起きたら来てくれ」
「わかった、お休み」
「お休み」
ミルクが寝室から出ていくと光輝は身体を倒し眠りについた。
ミルクはリビングのソファーに座りうつ向いた。
それから暫くして宙に浮いたまま輝くハート型のダイヤモンドが現れた。
「……」
気配を感じたミルクは顔をあげ宙に浮いている輝くハート型のダイヤモンドを見つめた。
「光輝の輝くハート型のダイヤモンドが何でここに」
ミルクがじっと見つめると輝くハート型のダイヤモンドはミルクの心臓に光を当てた。
ミルクは驚いた。
「俺の輝くハート型のダイヤモンド、そうなのか」
ミルクは宙に浮いている輝くハート型のダイヤモンドを見つめた。
輝くハート型のダイヤモンドはミルクに近づき身体の中に入っていった。
「……」
ミルクはソファーから立ち上がり力を感じた。
「輝くハート型のダイヤモンドの力を感じる」
ミルクが口にしたその時、ミルクの姿が腰まで長い白い髪、白い猫耳に白い瞳に足首まで長い白い服姿の人間に変身した。
「とどめをさせ」
「……」
光輝はじっと見つめダイヤモンドの矢を抜いた。
その姿にミルクは驚き声をかけた。
「光輝、何してんだ!」
「闇を浄化します」
ダイヤモンドの矢を握りしながら力を送ると光輝は黒猫の身体にダイヤモンドの矢を突き刺しその後、矢を抜き見つめた。
「うあああ」
叫びながら黒猫の身体の中は浄化され黒猫から本当の姿、闇の玉に戻った。
その後、闇の玉は上空に消えていった。
光輝は上空を見つめた。
ミルクは光輝に近づき声をかけた。
「何でとどめをささず浄化したんだ、浄化しても闇は…」
「再び闇が現れたら俺が浄化する」
光輝は振り向きミルクを見つめた。
「初めて会ったときまさかお前が輝くハート型のダイヤモンドの持ち主だと思わなかったよ」
「ミルクから輝くハート型のダイヤモンドの話を聞いて、実際、俺の身体から輝くハート型のダイヤモンドが現れたときは驚いたよ」
「……」
「……」
会話後、光輝とミルクは見つめ合った。
「ミルク」
「光輝」
互いの顔が近づき唇が重なろうとしたその時、気を失い光輝が倒れた。
「光輝!」
ミルクは光輝をお姫様抱っこしそのまま森林から姿を消し光輝の家の寝室に姿を現し光輝をベッドに寝かせた。
その後、ミルクは立ったまま心配そうな顔で光輝を見つめた。
「光輝…」
口にした後、光輝が持っていたダイヤモンドの矢が現れ光輝の身体の中に入っていった。
ミルクは驚いた。
「光輝!」
「……」
闇を突き刺したダイヤモンドの矢は光輝の身体の中で浄化されその後、光輝の身体から輝く宝石のダイヤモンドが現れた。
「身体の中に入っていったダイヤモンドの矢が浄化され宝石のダイヤモンドに変身して現れた」
ミルクが驚いた顔で見つめると光輝は目を覚まし身体を起こした。
「……」
「光輝、大丈夫か?」
「大丈夫」
目線をミルクから輝くダイヤモンドに向けると光輝は輝くダイヤモンドに触れその後、掴み自分の身体の中に送り込んだ。
「ミルク」
「何だ?」
「疲れたから少し眠りたい」
「眠りたいって永遠に寝るわけじゃないよな」
「永遠に寝てどうするんだよ、バカ」
「リビングにいるから起きたら来てくれ」
「わかった、お休み」
「お休み」
ミルクが寝室から出ていくと光輝は身体を倒し眠りについた。
ミルクはリビングのソファーに座りうつ向いた。
それから暫くして宙に浮いたまま輝くハート型のダイヤモンドが現れた。
「……」
気配を感じたミルクは顔をあげ宙に浮いている輝くハート型のダイヤモンドを見つめた。
「光輝の輝くハート型のダイヤモンドが何でここに」
ミルクがじっと見つめると輝くハート型のダイヤモンドはミルクの心臓に光を当てた。
ミルクは驚いた。
「俺の輝くハート型のダイヤモンド、そうなのか」
ミルクは宙に浮いている輝くハート型のダイヤモンドを見つめた。
輝くハート型のダイヤモンドはミルクに近づき身体の中に入っていった。
「……」
ミルクはソファーから立ち上がり力を感じた。
「輝くハート型のダイヤモンドの力を感じる」
ミルクが口にしたその時、ミルクの姿が腰まで長い白い髪、白い猫耳に白い瞳に足首まで長い白い服姿の人間に変身した。
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