ダイヤモンド

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おまけストーリー

大也とデート〜一茶編〜

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紫からオーナー室に呼ばれた大也は向かい合ってソファーに座りながら大也と紫は会話をしていた。

「大事な話って何だ」

「俺、1週間後にアメリカに行くんだ」

「アメリカに何しに行くんだ」

「昔、アメリカに行ったとき知り合ったアメリカ人がいるんだ、そのアメリカ人は芸能の人でこの前、メールが送られてきたんだ雑誌のモデルにならないかって」

「何て答えたんだ」

「雑誌のモデルやらしてもらうと答えた」

「この店はどうするんだよ」

「お前に託したい」

「俺?」

大也は驚いた。

それから1週間後、紫はアメリカに旅立ち大也はオーナーの仕事が始まる。

ーオーナー室ー

大也が席に着きながらパソコンで仕事をしているとドアをノックする音がした。

パソコンを弄りながら「どうぞ」と大也が返事をするとドアが開き一茶が現れた。

「仕事中にすまない」

「一茶!」

パソコンの弄りを止め大也が席を立つと一茶はドアを閉め口を開いた。

「紫に聞いて来たんだ」

「俺にようで?」

「あぁ…」

「話を聞くからソファーに座って」

大也がソファーに近づき座ると一茶もソファーに近づき向かい合って座った。

その後、一茶は無言でうつ向いた。

大也は声をかけた。

「一茶」

「休みの日……」

ドキドキが高鳴り一茶は無言になった。

「休みの日、何?」

大也が問いかけたその時、ドアが開きホストが現れた。

「今、良いかな」

「ノックをしろと言ってるだろ、それに今、お客様が来客中だ話ならあとでしろ」

「……」

一茶は無言でソファーから立ち上がり大也に向かって頬を赤らめながら口を開いた。

「休みの日、俺と一緒に喫茶店に行きましょう」

「……」

大也はソファーに座りながら驚いた。

「デートのお誘いだぞ、返事をしないと」

「うるさい、仕事に戻れ」

ホストを仕事に戻すと大也は一茶をソファーに座らせた。

「それを言うのに緊張してたの?」

「……」

無言で一茶が頷くと大也が返事をした。

「オーナーになって休みが少なくなったんだ、一茶が嫌じゃなかったら仕事が終わった後、俺の家で食事をしないか?」

「嫌じゃない、嬉しいよ」

「俺の家、わかるよね」

「あぁ」

一茶が返事をすると大也はソファーから立ち上がり席に近づき小さな鞄から家の鍵を取り出し一茶に近づいた。

その後、大也は家の鍵を一茶に渡し「家で待ってて」と口にした。

「わかった」

一茶が家の鍵を持ってオーナー室を出ていくと大也は席に近づき座りながらパソコンを弄り始めた。

ー大也の家ー

一茶は家の鍵でドアを開き中に入りドアを閉めた。

その後、一茶は靴を脱ぎリビングに向かうとテーブルに家の鍵を置きソファーに座った。

一茶はポケットからスマホを取り出し映画を見始めた。

それから2時間後、眠気に襲われ一茶はスマホを床に落とし眠りについた。

それから時間が過ぎ大也が袋を持って帰ってきた。

大也はソファーで眠っている一茶を起こさないように袋を持ってリビングからキッチンに向かい料理を始めた。

良い匂いで目が覚めた一茶は身体を起こしリビングからキッチンに向かった。

「帰ってたんだ」

「皿をダイニングのテーブルに運んで」

電子レンジで温めた料理を皿にのせながら大也が口にすると一茶は2皿、持ってダイニングのテーブルに運んだ。

大也も2皿、持ってダイニングのテーブルに運び再びキッチンに向かい袋と箸とコップを持ってダイニングに向かった。

その後、大也と一茶は椅子に座り大也は袋から酒を出した。

大也は酒をコップに注ぎ一茶の前に置き自分の前にも置いた。

「焼きそばと手羽先の唐揚げと麻婆豆腐とタコときゅうりの酢の物、好きなもの食べて」

「いただきます」

箸を掴み一茶は焼きそばを食べた。

「作る暇がないからいつも買ってきた料理を電子レンジで温めて食べてるんだ」

酒を飲みながら大也が口にすると一茶が口を開いた。

「大也が迷惑じゃなかったら毎日、料理を作って冷蔵庫の中に入れておこうか」

「一茶だって仕事があるだろ」

酒を飲みながら大也が口にすると一茶が口を開いた。

「仕事に行く前に作るから大丈夫」

「本気なの?」

「毎日、料理を買うのもったいないだろ」

「ありがとう、じゃあ頼むよ」

「OK」

「一茶、飲んでる?」

食事をせず大也は酒を飲み続けその後、疲れで酔いが早まり椅子から立ち上がり床に身体を倒し眠りについた。

「大也!」

椅子から立ち上がり一茶は大也の身体に触れながら声をかけた。

「寝るならベッドで寝ろ」

「う~ん」

「大也」

「運んで…」

「仕方ないな」

一茶は大也をお姫様抱っこしダイニングを離れると寝室に向かい中に入った。

その後、一茶は大也をベッドに仰向けで寝かせ寝顔を見つめた。

そして一茶は思った大也の寝顔の写真を撮りたいと。

一茶はリビングに向かい床に落ちているスマホを掴み寝室に向かった。

そして一茶は自分のスマホで大也の寝顔を撮った。

撮った写真を見つめ一茶は微笑んだ。

その後、一茶は大也の寝顔を見つめながら口を開いた。

「ゆっくり休んで酔いを覚ませよ」

そう口にすると一茶は眠る大也の唇に唇を重ねその後、自宅に帰っていった。

         完結
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