役立たずと追い出されるはずがパーティーのリーダーに任命されました

モルガナ

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第1章 王国叙勲式

プラチナミスリルグローブ⑨

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<なぁ、スカイ山頂付近まで俺達の背に乗せて行こうか?>



フロストの提案にこの階層のダンジョン主であったルージュは首を横に振った。



"いや、やめておいた方がいいのじゃ。理由は2つある
、1つは妾はイシンデンシンのある山頂を寝床にしていたが"黄金の果実"と称されるフェアリーバース(妖精樹)に私利私欲の為に近づいた魔物や冒険者達は神聖なる見えざる結界に弾かれただけでなく悲惨な死を遂げている点。


2つ目の理由として、山頂を目指す山岳ルートといえばいいのか、その側に石碑が置いてあり




【汝、何のために果実を欲する


   我、正しき資格ある者のみ結界を解く

   必ずや定められたルートを通るべし、守らねば神の      
   裁きが下るであろう



   また資格なき者は、非業の死を遂げるであろう】
   




と書かれておるらしい…指定のルートを通らず、妾達が飛行して目的地に行けば何が起こるか分からん。


ソナタ達を妾は危険にしとうない。だから徒歩で行くぞ。"






「分かった。俺はそれで構わない。俺達の身を案じてくれたルージュをこれ以上心配させるのも悪いしな…他のみんなもそれでいいよな?」



俺の言葉にクラウド達は頷き、俺達はイシンデンシンのある山頂に向かう為の石碑があるという場所に向けてさらに前進した。




石碑のある場所にたどり着くと、一緒に来ていたはずのクラウド達の姿は突如発生した濃霧の中に消え声も聞こえなくなり、その場には俺とモグー 一家のみがいて不思議な声が聞こえたのだった。



"仲間を返して欲しければ、山頂に参られよ!"




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