5 / 45
第4話 食事の感謝の大切さとお金の価値
しおりを挟む
ゴブリンから町娘助ける→助けた時のお母さんが無料で食事と宿を提供してくれた
→助けた時の誰かのお父さんから護身用の短剣を貰う
→優しいおっさんに回復魔法をかけてもらい、体は元気になった。
→ゴブリンの素材で自警団の方から
色もつけてくれたお金を貰う→宿に2泊させてもらった
娘を救った時の1人のお母さんの
親切で宿泊させてもらっている宿で
2日間、咲は宿でのんびりと
疲れを癒していた。
休んでいた所に、助けた娘が食事を
持ってきてくれた。
「咲さん、食事持ってきたよ~」
「ここに置いとくね!じゃぁね~!」
っとお気楽な感じの可愛い女の子だ
「ありがと~お腹空いてたから、丁度いいタイミングだよ!」
そう言いながら私は美味しそうな
野菜炒めや野生のイノシシから取れた肉を頂いた。
誰かが言っていた、この宿の料理は美味しいとは、本当のようだ
「いただきます」
日本人だからなのか、いただきますとご馳走様は
言わないと気が済まない私である。
感謝は大切だからね。
生命という貴重な食料を食べさせて頂くには、
最低限の感謝は必要だと自分は思っている。
今日も美味しそうだな~
「シャキシャキとした野菜と丁度いい焼き加減のお肉は
素晴らしいものだ。お腹が満たされるね」
「ごちそうさまでした。」
《空腹》と言う名のユニークスキルのお陰で
沢山食べないと直ぐにお腹が空くので、
大盛りの野菜炒めとお肉を提供してもらっている。
この家の人達には本当に感謝である。
そう言えば寝る前に幾らかのお金を貰ったが
どのくらいの価値があるか知らないから
先程の娘に昨日の内に価値を教えて貰った。
"記憶喪失"で言語以外殆ど覚えてないから
教えてくれない?と悲しい表情をさせながら
お願いしたら、普通にOKしてもらえた。
どうやら聞かれたくない事だと思ってくれたのか
一切の質問なしで、優しく丁寧に教しえてくれたのである。
お金の価値は以下の通りである。
銅貨・・・ 10円
銀貨・・・ 100円
小金貨・・・1000円
金貨・・・ 1万円
大金貨・・・10万円
白金貨・・・100万円
黒金貨・・・1千万円
虹金貨・・・1億円
上記が全てのお金の価値である。
安い宿の1泊は大体、小金貨2枚~3枚で泊まれるらしい
2.3千円で泊まれると思うと安いかな。
安い宿1泊+食事3食で
小金貨 6枚~7枚らしい
6、7千円である程度美味しい
食事が取れて、宿としての機能を備えていると
考えると文句は言えないだろう。
因みに料理スキルが高い程、
美味しさのレベルが格段に変わるので
食事の値段が高くなるらしい。
料理人は重宝されてて、料理Lv3から
月のお給金がぐっと上がると助けた女の子が言ってた。
まとめるとこんな感じかな~
「お金の価値覚えるの1番大変だと思うから
割と簡単で良かったよ~」
食べた食器を食堂の方へ持って行って、
色々と親切にしてくれた事にお礼を言い宿から出た。
「最後にもう一度だけ感謝を伝えさせて下さい
娘や町を助けて頂いて本当にありがとうございました」
「咲さん! 助けてくれて、本当にありがとう!
また来てね~ばいばーい!」
2人のお礼の言葉にうるっときた咲
「こちらこそお世話になりました。
次は、もっと強くなって帰ってきますね
それじゃぁ、さようなら~」
そう言い、咲は小さな町を離れていった。
今のやり取りで不思議な点があったと思う
それは相手の名前を言わない事だろう。
それには私なりの理由がある。
モブキャラの名前を私は知らないし
知りたくないと思う。
だって、覚える必要のない情報は不要でしょ?
日本に居た頃だって、コンビニ店員やらホテルの従業員の名前
なんていちいち知らなくても、普通に利用する分には
困ったことないから、名前を覚える労力があるなら
私は腕を磨きたいかな~って思ってたり
そんな風に思いながら私は"とある国"を目指して
歩いて行ったのだった。
道中襲われるとは、知らずに
→助けた時の誰かのお父さんから護身用の短剣を貰う
→優しいおっさんに回復魔法をかけてもらい、体は元気になった。
→ゴブリンの素材で自警団の方から
色もつけてくれたお金を貰う→宿に2泊させてもらった
娘を救った時の1人のお母さんの
親切で宿泊させてもらっている宿で
2日間、咲は宿でのんびりと
疲れを癒していた。
休んでいた所に、助けた娘が食事を
持ってきてくれた。
「咲さん、食事持ってきたよ~」
「ここに置いとくね!じゃぁね~!」
っとお気楽な感じの可愛い女の子だ
「ありがと~お腹空いてたから、丁度いいタイミングだよ!」
そう言いながら私は美味しそうな
野菜炒めや野生のイノシシから取れた肉を頂いた。
誰かが言っていた、この宿の料理は美味しいとは、本当のようだ
「いただきます」
日本人だからなのか、いただきますとご馳走様は
言わないと気が済まない私である。
感謝は大切だからね。
生命という貴重な食料を食べさせて頂くには、
最低限の感謝は必要だと自分は思っている。
今日も美味しそうだな~
「シャキシャキとした野菜と丁度いい焼き加減のお肉は
素晴らしいものだ。お腹が満たされるね」
「ごちそうさまでした。」
《空腹》と言う名のユニークスキルのお陰で
沢山食べないと直ぐにお腹が空くので、
大盛りの野菜炒めとお肉を提供してもらっている。
この家の人達には本当に感謝である。
そう言えば寝る前に幾らかのお金を貰ったが
どのくらいの価値があるか知らないから
先程の娘に昨日の内に価値を教えて貰った。
"記憶喪失"で言語以外殆ど覚えてないから
教えてくれない?と悲しい表情をさせながら
お願いしたら、普通にOKしてもらえた。
どうやら聞かれたくない事だと思ってくれたのか
一切の質問なしで、優しく丁寧に教しえてくれたのである。
お金の価値は以下の通りである。
銅貨・・・ 10円
銀貨・・・ 100円
小金貨・・・1000円
金貨・・・ 1万円
大金貨・・・10万円
白金貨・・・100万円
黒金貨・・・1千万円
虹金貨・・・1億円
上記が全てのお金の価値である。
安い宿の1泊は大体、小金貨2枚~3枚で泊まれるらしい
2.3千円で泊まれると思うと安いかな。
安い宿1泊+食事3食で
小金貨 6枚~7枚らしい
6、7千円である程度美味しい
食事が取れて、宿としての機能を備えていると
考えると文句は言えないだろう。
因みに料理スキルが高い程、
美味しさのレベルが格段に変わるので
食事の値段が高くなるらしい。
料理人は重宝されてて、料理Lv3から
月のお給金がぐっと上がると助けた女の子が言ってた。
まとめるとこんな感じかな~
「お金の価値覚えるの1番大変だと思うから
割と簡単で良かったよ~」
食べた食器を食堂の方へ持って行って、
色々と親切にしてくれた事にお礼を言い宿から出た。
「最後にもう一度だけ感謝を伝えさせて下さい
娘や町を助けて頂いて本当にありがとうございました」
「咲さん! 助けてくれて、本当にありがとう!
また来てね~ばいばーい!」
2人のお礼の言葉にうるっときた咲
「こちらこそお世話になりました。
次は、もっと強くなって帰ってきますね
それじゃぁ、さようなら~」
そう言い、咲は小さな町を離れていった。
今のやり取りで不思議な点があったと思う
それは相手の名前を言わない事だろう。
それには私なりの理由がある。
モブキャラの名前を私は知らないし
知りたくないと思う。
だって、覚える必要のない情報は不要でしょ?
日本に居た頃だって、コンビニ店員やらホテルの従業員の名前
なんていちいち知らなくても、普通に利用する分には
困ったことないから、名前を覚える労力があるなら
私は腕を磨きたいかな~って思ってたり
そんな風に思いながら私は"とある国"を目指して
歩いて行ったのだった。
道中襲われるとは、知らずに
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
『異世界に転移した限界OL、なぜか周囲が勝手に盛り上がってます』
宵森みなと
ファンタジー
ブラック気味な職場で“お局扱い”に耐えながら働いていた29歳のOL、芹澤まどか。ある日、仕事帰りに道を歩いていると突然霧に包まれ、気がつけば鬱蒼とした森の中——。そこはまさかの異世界!?日本に戻るつもりは一切なし。心機一転、静かに生きていくはずだったのに、なぜか事件とトラブルが次々舞い込む!?
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
祝・定年退職!? 10歳からの異世界生活
空の雲
ファンタジー
中田 祐一郎(なかたゆういちろう)60歳。長年勤めた会社を退職。
最後の勤めを終え、通い慣れた電車で帰宅途中、突然の衝撃をうける。
――気付けば、幼い子供の姿で見覚えのない森の中に……
どうすればいいのか困惑する中、冒険者バルトジャンと出会う。
顔はいかついが気のいいバルトジャンは、行き場のない子供――中田祐一郎(ユーチ)の保護を申し出る。
魔法や魔物の存在する、この世界の知識がないユーチは、迷いながらもその言葉に甘えることにした。
こうして始まったユーチの異世界生活は、愛用の腕時計から、なぜか地球の道具が取り出せたり、彼の使う魔法が他人とちょっと違っていたりと、出会った人たちを驚かせつつ、ゆっくり動き出す――
※2月25日、書籍部分がレンタルになりました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる