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13.旅の準備をしています★…馬車購入編
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今回は、お兄ちゃんとハリー・ジークの3人でのお買い物です。
主人公のベルちゃんは出てきません。
ーーーーーーーーーー
さて、やっとダンジョンを脱出して街に戻ってきたけれど、旅をするのにはまずアシがいるので買いに来てます。まるで、前世で車を買う父親について行った時のようにワクワクしています。
ま、今回買うのは僕なんだけどね…
「うーんと…"フラル工房"…えっと、ハリー?宿屋で紹介された馬車の工房はここかな?」
「それらしいですね、貴族とまではいきませんが、豪商が乗るような大型馬車も見えますし…」
すぐ使える馬車を買う為に、中古品も持っている修理工房を宿屋に聞いてやってきましたが、馬車はあっても職人さんが見当たりません。
そこで、ジークが
「俺が奥に行って聞いてきますか?」
といい、工房の中へ入って行った。
素早いなー!そして腰が低い…フットマン(下男)役になりきってるのかな?
そして、程なく奥の方から誰かを連れて出てきた!
「坊ちゃん!居ました!この人が工房主です」
え?その人って女の人だよ?体格はいいけど…
「いらっしゃいませ!中古の馬車を入り用だとか?うーんと…貴族様なのに中古で良いのかい?」
僕たちを見て不思議そうに聞いてくる。
ま、そうだよね、僕の格好は貴族なんだから…
「ああ、急ぎの旅で新しく馬車を作っている時間がないんだ。なので、状態が良ければ中古の馬車でもいいので相談に来たんだよ」
「おや?しっかりした坊ちゃんだねー!交渉はこっちの召使いさんとするのかと思ったけど…坊ちゃんが決めるのかい?」
「いや、交渉は僕ら3人さ!僕だけじゃあ馬車の良し悪しはわからないからね、詳しいものに同行してもらったんだよ?」
「貴族様なのに何か違うねぇ~」
「偉そうにしないからかい?」
「あははは!そうとも言うね!」
中々豪快な店主だなー!
とりあえず、こちらの希望を言ってみるか!
「まず、馬車の購入について、こちらの条件を言ってもいいかい?」
「ああ、ちょっと待ってくれよ?紙に控えるから…よし、言っておくれ!」
「条件は、①2頭立ての箱馬車で4~6人乗り②別に2人が乗れる御者台が付いている③あれば新品で、なければ中古品④直ぐに購入出来る事…かな?」
「ほう…中々な条件だねぇ…うーん、ひとつ条件に当てはまる馬車があるんだけれどね…ちょっと希望より大きくてお高いんだ…」
「あー、幾らぐらいかな?」
「うーん、金貨800枚!」
うわーそれはそれは…高いなー買えると言えば買えるけど…
すると、黙って話を聞いていたハリーとジークが
「おいおい、それは高すぎないか?」
「そうだぜ!馬車なのに高すぎるだろう?」
だよねー!
だけど、店主さんはポリポリ頭をかきながら…
「いや、私もそう思うんだけど…とりあえず現物を見てもらえるかい?」
と言って工房の中へ入って行った。
で、ついて行った工房の奥には、大きな黒い2頭立ての馬車が停まっていました。
うわー!これ結構デカくない?
6人どころか8人は乗れるんじゃないの?
この大きさだと、馬も大きくなければ引けないんじゃないのかな?あー!ついてる馬具も元々大きいし!!
そして…真っ黒な車体に重厚な装飾が凄くない?
何気にこの装飾が重そうだし!!
しかし、こんな馬車に乗るなんて子爵や伯爵ではないでしょ?これは、公爵クラスか下手すりゃ王族とかのじゃないの?
おまけに、この馬車って新品じゃない?なんで王都でもないのにこんな豪華な馬車があるんだろう…
「これって公爵クラスが乗るような馬車じゃないのか?だいたい、何でこんな豪華な馬車がこの街にあるの?」
思いっきり不信感を露わにして聞いてみたよ…
「やはりそう思うよねぇ…この馬車は、うちが懇意にしていた豪商からの頼みで作ったある公爵様の馬車なんだよ…うちでも材料の入手と制作に2年もかけた自慢の出来で、後少しで納品だったんだよ…でも、先月の政変でその公爵家が無くなっちまってさ…どこにも行き場が無くなったんだよ!」
あー、そうだね…あの政変ね…僕らも巻き込まれて死にかけたアレねー!
うわーなんか縁起の悪い気がするんだけど?
「みんな見ては行くんだけど、値段は高いし縁起が悪いって言われて売れなくてねぇ…」
ですよねー!僕だってそう思うし…
あ!横を見たらハリーとジークも微妙な顔してるよ…
「あの、流石にこの馬車は大き過ぎるんだけど、他の馬車は無いのかな?」
一応、他も確認はしておかないとねぇ…
「残念ながら貴族様に進められるのはこれだけだね。他にある4~6人乗りの馬車は、冒険者や行商人とかが乗るような幌馬車くらいだよ」
「そうですか…ちなみにあの黒い馬車に合う馬って居るんですか?馬車についている馬具がかなり大きいでしょ?」
「ああ、アレは馬じゃ無いんだ指定されたのがスレイプニルでねぇ…」
「「「はぁ?」」」
何だってー!?
そんな魔獣に引かせるつもりだったのか!
「まあ、驚くよね…公爵様の指定が、それだったのさ…ウチだって軍馬位ならツテがあるけどスレイプニルは扱った事がなくて苦労したよ!」
「それじゃあ…あのキラキラの飾りを取り払って重さを減らすと馬車を普通の2頭立てに出来ないかな?」
「「えぇー!?坊ちゃん買う気ですか?」」
あまりに高い買い物なので、ハリーとジークが驚きの声を上げる。
「うん、ちょっと思う所があってね…それで店主、幾らくらい安くなる?」
「うーん、でもねぇ…あの飾りには魔物よけの魔道具ががついてるんだよ?それを外してしまったら防衛力に不安が出てくるよ?」
「いや、魔物よけの魔道具は、もともと持っているから要らないんだよ」
「うーん、それならいいか…魔道具を外せば馬車の重さもかなり軽くなるからねぇ~馬2頭でも引けるだろうし、値段も随分と下げられるよ!何しろ魔道具がかなり高いんだからね!ちょっと待っておくれよ?計算してみるね!外に付いてる魔道具3つを減らしてあそこの金の装飾も外すと…マイナス370で、馬具は普通の馬用に交換っと、コレは既成品から流用してプラス30って所かねぇ~そう言えば中にも装飾はあるけどどうする?」
「え?馬車内もキラキラしてらのか?じゃあそれも取ってくれ!」
「良いのかい?そっちは暑い寒いって時に緩和する空調の魔道具なんだよ?」
「ああ、そちらも大丈夫だ、ウチには魔術師がいるからな」
まあ、魔術師って言うより錬金術師なんだけど…
ベルが馬車にはエアコンを入れるって話してたからね!
「じゃあ、そちらも外して…マイナス210っとなると、あー金貨250枚だね!」
「よし!!それなら買うよ!それで魔道具などを取り外すのに何日かかる?」
「うーん…コレから取り掛かれば中2日だから3日後に来てくれるかい?」
「ああ良いよ!じゃあハリー手付金を…」
そう言って、初めから取り決めていた台詞を言う。
台詞って言ってもたいしたことじゃなく、貴族が買い物をする時のやり方を真似させただけである。
そう、貴族が普段買い物をする時は、店に行くのではなく家に呼びつけて買うので、支払いはその家の家宰や執事が支払うのだ。もちろん、外で買い物をする時も貴族本人はお金を持ち歩かない。お金を持ち歩くのはお供の家来だからだ!
それでなくてもレオンハルトはまだ10歳…馬車を買うにしても大金を本人に持たせるような者はいないのだ。
「おい店主、ここに手付金として金貨100枚ある。証文を書いてくれ!」
そう言って、ハリーは金貨の入った革袋を店主に見せた。
「はいはい!わかりました。じゃあこちらに座ってお待ちください。」
店主は、ホクホクしながら工房奥に行き、そちらで証文を書いてきた。僕の鑑定で見ても詐欺や誤魔化しはなかったので、手付金の金貨100枚を払い、3日後に取りに来ることを約束して店を出た。
「けど…坊ちゃん、良かったんですか?スゲー高かったけど…」
馬車工房からかなり離れてから店ではほとんど話さなかったジークが聞いてくる。
「ああ、ジーク良いんだ!実は、あの馬車凄くお買い得だったんだよ!使ってある素材も最高の物だしね!それよりかなり時間がかかっちゃったから早く馬を見に行こう!」
「「はいはい」」
苦笑しながら2人が僕の後をついてくる。
次はうまを買うんだけど、良いのが手に入るかな?
主人公のベルちゃんは出てきません。
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さて、やっとダンジョンを脱出して街に戻ってきたけれど、旅をするのにはまずアシがいるので買いに来てます。まるで、前世で車を買う父親について行った時のようにワクワクしています。
ま、今回買うのは僕なんだけどね…
「うーんと…"フラル工房"…えっと、ハリー?宿屋で紹介された馬車の工房はここかな?」
「それらしいですね、貴族とまではいきませんが、豪商が乗るような大型馬車も見えますし…」
すぐ使える馬車を買う為に、中古品も持っている修理工房を宿屋に聞いてやってきましたが、馬車はあっても職人さんが見当たりません。
そこで、ジークが
「俺が奥に行って聞いてきますか?」
といい、工房の中へ入って行った。
素早いなー!そして腰が低い…フットマン(下男)役になりきってるのかな?
そして、程なく奥の方から誰かを連れて出てきた!
「坊ちゃん!居ました!この人が工房主です」
え?その人って女の人だよ?体格はいいけど…
「いらっしゃいませ!中古の馬車を入り用だとか?うーんと…貴族様なのに中古で良いのかい?」
僕たちを見て不思議そうに聞いてくる。
ま、そうだよね、僕の格好は貴族なんだから…
「ああ、急ぎの旅で新しく馬車を作っている時間がないんだ。なので、状態が良ければ中古の馬車でもいいので相談に来たんだよ」
「おや?しっかりした坊ちゃんだねー!交渉はこっちの召使いさんとするのかと思ったけど…坊ちゃんが決めるのかい?」
「いや、交渉は僕ら3人さ!僕だけじゃあ馬車の良し悪しはわからないからね、詳しいものに同行してもらったんだよ?」
「貴族様なのに何か違うねぇ~」
「偉そうにしないからかい?」
「あははは!そうとも言うね!」
中々豪快な店主だなー!
とりあえず、こちらの希望を言ってみるか!
「まず、馬車の購入について、こちらの条件を言ってもいいかい?」
「ああ、ちょっと待ってくれよ?紙に控えるから…よし、言っておくれ!」
「条件は、①2頭立ての箱馬車で4~6人乗り②別に2人が乗れる御者台が付いている③あれば新品で、なければ中古品④直ぐに購入出来る事…かな?」
「ほう…中々な条件だねぇ…うーん、ひとつ条件に当てはまる馬車があるんだけれどね…ちょっと希望より大きくてお高いんだ…」
「あー、幾らぐらいかな?」
「うーん、金貨800枚!」
うわーそれはそれは…高いなー買えると言えば買えるけど…
すると、黙って話を聞いていたハリーとジークが
「おいおい、それは高すぎないか?」
「そうだぜ!馬車なのに高すぎるだろう?」
だよねー!
だけど、店主さんはポリポリ頭をかきながら…
「いや、私もそう思うんだけど…とりあえず現物を見てもらえるかい?」
と言って工房の中へ入って行った。
で、ついて行った工房の奥には、大きな黒い2頭立ての馬車が停まっていました。
うわー!これ結構デカくない?
6人どころか8人は乗れるんじゃないの?
この大きさだと、馬も大きくなければ引けないんじゃないのかな?あー!ついてる馬具も元々大きいし!!
そして…真っ黒な車体に重厚な装飾が凄くない?
何気にこの装飾が重そうだし!!
しかし、こんな馬車に乗るなんて子爵や伯爵ではないでしょ?これは、公爵クラスか下手すりゃ王族とかのじゃないの?
おまけに、この馬車って新品じゃない?なんで王都でもないのにこんな豪華な馬車があるんだろう…
「これって公爵クラスが乗るような馬車じゃないのか?だいたい、何でこんな豪華な馬車がこの街にあるの?」
思いっきり不信感を露わにして聞いてみたよ…
「やはりそう思うよねぇ…この馬車は、うちが懇意にしていた豪商からの頼みで作ったある公爵様の馬車なんだよ…うちでも材料の入手と制作に2年もかけた自慢の出来で、後少しで納品だったんだよ…でも、先月の政変でその公爵家が無くなっちまってさ…どこにも行き場が無くなったんだよ!」
あー、そうだね…あの政変ね…僕らも巻き込まれて死にかけたアレねー!
うわーなんか縁起の悪い気がするんだけど?
「みんな見ては行くんだけど、値段は高いし縁起が悪いって言われて売れなくてねぇ…」
ですよねー!僕だってそう思うし…
あ!横を見たらハリーとジークも微妙な顔してるよ…
「あの、流石にこの馬車は大き過ぎるんだけど、他の馬車は無いのかな?」
一応、他も確認はしておかないとねぇ…
「残念ながら貴族様に進められるのはこれだけだね。他にある4~6人乗りの馬車は、冒険者や行商人とかが乗るような幌馬車くらいだよ」
「そうですか…ちなみにあの黒い馬車に合う馬って居るんですか?馬車についている馬具がかなり大きいでしょ?」
「ああ、アレは馬じゃ無いんだ指定されたのがスレイプニルでねぇ…」
「「「はぁ?」」」
何だってー!?
そんな魔獣に引かせるつもりだったのか!
「まあ、驚くよね…公爵様の指定が、それだったのさ…ウチだって軍馬位ならツテがあるけどスレイプニルは扱った事がなくて苦労したよ!」
「それじゃあ…あのキラキラの飾りを取り払って重さを減らすと馬車を普通の2頭立てに出来ないかな?」
「「えぇー!?坊ちゃん買う気ですか?」」
あまりに高い買い物なので、ハリーとジークが驚きの声を上げる。
「うん、ちょっと思う所があってね…それで店主、幾らくらい安くなる?」
「うーん、でもねぇ…あの飾りには魔物よけの魔道具ががついてるんだよ?それを外してしまったら防衛力に不安が出てくるよ?」
「いや、魔物よけの魔道具は、もともと持っているから要らないんだよ」
「うーん、それならいいか…魔道具を外せば馬車の重さもかなり軽くなるからねぇ~馬2頭でも引けるだろうし、値段も随分と下げられるよ!何しろ魔道具がかなり高いんだからね!ちょっと待っておくれよ?計算してみるね!外に付いてる魔道具3つを減らしてあそこの金の装飾も外すと…マイナス370で、馬具は普通の馬用に交換っと、コレは既成品から流用してプラス30って所かねぇ~そう言えば中にも装飾はあるけどどうする?」
「え?馬車内もキラキラしてらのか?じゃあそれも取ってくれ!」
「良いのかい?そっちは暑い寒いって時に緩和する空調の魔道具なんだよ?」
「ああ、そちらも大丈夫だ、ウチには魔術師がいるからな」
まあ、魔術師って言うより錬金術師なんだけど…
ベルが馬車にはエアコンを入れるって話してたからね!
「じゃあ、そちらも外して…マイナス210っとなると、あー金貨250枚だね!」
「よし!!それなら買うよ!それで魔道具などを取り外すのに何日かかる?」
「うーん…コレから取り掛かれば中2日だから3日後に来てくれるかい?」
「ああ良いよ!じゃあハリー手付金を…」
そう言って、初めから取り決めていた台詞を言う。
台詞って言ってもたいしたことじゃなく、貴族が買い物をする時のやり方を真似させただけである。
そう、貴族が普段買い物をする時は、店に行くのではなく家に呼びつけて買うので、支払いはその家の家宰や執事が支払うのだ。もちろん、外で買い物をする時も貴族本人はお金を持ち歩かない。お金を持ち歩くのはお供の家来だからだ!
それでなくてもレオンハルトはまだ10歳…馬車を買うにしても大金を本人に持たせるような者はいないのだ。
「おい店主、ここに手付金として金貨100枚ある。証文を書いてくれ!」
そう言って、ハリーは金貨の入った革袋を店主に見せた。
「はいはい!わかりました。じゃあこちらに座ってお待ちください。」
店主は、ホクホクしながら工房奥に行き、そちらで証文を書いてきた。僕の鑑定で見ても詐欺や誤魔化しはなかったので、手付金の金貨100枚を払い、3日後に取りに来ることを約束して店を出た。
「けど…坊ちゃん、良かったんですか?スゲー高かったけど…」
馬車工房からかなり離れてから店ではほとんど話さなかったジークが聞いてくる。
「ああ、ジーク良いんだ!実は、あの馬車凄くお買い得だったんだよ!使ってある素材も最高の物だしね!それよりかなり時間がかかっちゃったから早く馬を見に行こう!」
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