本の世界は異世界でした

コロック

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本の世界へようこそ

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 炎のように照り付ける日差しのある朝、高校生の 赤坂 蓮は、夏休みの宿題に追われていた。「あ~どうしよう!宿題がありすぎる。ガス欠だ~」と、この世の終わりのような顔をしていった。しばらくやっていると「あっそうだ!気分転換に散歩にでも行こう!」
 今までの最悪そうな感情はどこにいったのやら。蓮は、晴れやかな表情で歩いていた。しかし途中、暑すぎて倒れそうだったため近くの涼しい場所に行こうと決めたのであった。すると、蓮を待っているかのように図書館があったのだ。「こんなところに図書館なんてあったけ?」と不思議に思いながらもエアコンがついてそうだったので入ってみた。「あ~涼しい。」まるで、天国だな~蓮は、そう思ったのであった。「せっかく来たし本でも借りるか!」と本棚を見て回ろうと思い奥まで行くとカウンターがあり暗い表情のぱっと見90歳くらいの老婆がいるではないか。蓮は、なんて不気味なんだ。と、思ったのであったがまあ、そんなことは気にせず面白そうな本がいっぱいあるではないか。
 蓮は、ある一冊の本を手に取り、開いた。すると、突然開いた本から無数の光が出てきて蓮を包みこむように輝き出し、本に吸い込まれるのであった。
 あの不気味な老婆が最後にこういった。「物語を『最後』まで終わらせて生きて帰って来ることは、できるかのう」一体なにをいっているのか蓮にはこの時分からないのであった。

登場人物紹介

赤坂 蓮 (あかさか れん)

高校生 前向きだが諦めがはやい

カウンターの謎の老婆

もう出てくるとはないと思うレアキャラクター
もしかしたら出てくるかも!?


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