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第76話 殿下の熱っぽい眼差しは
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殿下は私の主張に呆れ顔をしていたが、一つ咳払いして気を取り直す。
「まあ。クラウディア嬢が見えないならそれに越したことはない」
「なぜですか?」
呪術師なのに影が見えないだなんて、詐欺もいいところだと思うのだけれども。
私が首を傾げていると殿下は疑問に答えてくれる。
「彼女やその一族が見えなかったとしても、これまで影を祓ってくれていたのは事実だ。私は影が消えたかどうかは自分で確認できるし、実感しているから彼らの力は疑いようもない。仮に見えなかったとしても、これまでのことを問題にするつもりもない」
なるほど。確かに見えていなくても、影祓いが成功しているのならば文句の付けようもないね。
「あ。待ってくださいよ。そう考えると、やはりベルモンテ一族は見えていないのではないでしょうか。もし見えているのならば、王宮に居憑く影を事前に祓ってくれているでしょうし」
「前に言ったように、彼らのやり方は時間も手間もかかる。王宮全ての影祓いをしたら何事だと目立って仕方がないだろう」
ああ、そっか。殿下側としても、人目に付くような儀式は避けたいということなのね。
以前、呪術師を頻繁に招き入れるのは良くないと、ぼやっとした言い方をされていたのは呪術師家系のベルモンテ侯爵家に肩入れしているように見えるからだということだったのか。だったら最初からそう言ってくださればいいのに。
……まあ、初対面の小娘にそこまで打ち明けないか。
「お話を戻しますが、どうして見えないに越したことがないと思われるのですか?」
「政治的な話になるが、ベルモンテの力を借りていた分、彼らを優遇していた。君の言葉通り、弱点を握られている身だったからな。しかし彼らの力が必要なくなれば、優遇する必要もなくなる」
元々殿下は誰かを優遇することを良しとは思っていなかったようだから、そうなれば願ったり叶ったりだろう。が、一方でベルモンテ侯爵家の立場としてはどうだろう。
「君が王宮入りするまでは頻繁に彼らを呼んでいた。だが、君が来てから、今のところ呪術師としてのベルモンテ家を招き入れていない。そのことを不審に思っているだろう。まだ彼らも理由が分かっていないだろうが、もしその原因に気付いたとしたら」
真っ直ぐに見つめてくる殿下に、私は緊張の息を呑み込んだ。
侯爵家としては当然私の存在は快く思わない、ひいては身に危険も及ぶかもしれない……という可能性も?
「ベルモンテ一族がもし影が見えないというのならば、君の能力も分からないということだ。だったらその方がいい」
殿下は緊張の色を隠せない私が怯えていると思ったのか、強い瞳の力をふっと和らげた。
「なぜ君を突き飛ばしたかという謎は残るが、先ほどの様子を見ていたら、彼女は影が見えていないと考えていい。いや、少なくともあの時点では気付かれていないと考えていいだろう。しかしこれ以上、派手に立ち回るのは考え直そう」
「え?」
首を傾げる私に殿下はため息をついた。
「王宮掃除は中止ということだ」
「で、ですが! まだ一つしか掃除できていません」
殿下は前髪を掻き上げると、苦々しそうに笑う。
「私が失念していたよ。先ほどのようにベルモンテ一族と遭遇する可能性だってあったのにな。……すまない」
「そんな。だ、大丈夫ですよ!? クラウディア様も全然気付いていらっしゃらなかったわけですし!」
「それはあくまでも結果論だ。考えがそこまで至らなかった私が君を危険にさらした事実には変わりない」
殿下の表情があまりにも苦しそうで、私はとりわけ明るく笑ってみせた。
「わ、わたくしなら平気ですよ? こうしてピンピンしておりますし。クラウディア様もお帰りになったのでしょう? 続けましょう」
「いや。今日、他のベルモンテ一族が来ていないとは限らない。そして彼らが影を見えないとは限らない。これ以上、君を危険にさらせない」
「お、大袈裟ですよ?」
場を緩ませようと頑張ってみるが、殿下は小さく首を振る。
「君はダングルベール子爵からお預かりした大事なご令嬢だと言っただろう」
……ああ、そっか。そうだった。殿下が気遣ってくださるのは、私が人から預かっている娘だからだった。
これまで別に何とも思わなかったのに、その言葉が今は胸に響いて痛い。痛くてさっきまでの空元気すら出てこない。
「だが」
殿下はいつの間にか視線を落としてしまった私の両肩に手を置く。
「殿下?」
「だがそれ以上に、私が君を危険にさらしたくないんだ。だから君も無茶しようとするな。頼むから」
強い熱を帯びた殿下の眼差しから移されたように、私の胸が熱で焼かれ、一瞬言葉が詰まってしまった。
「……はい」
私が素直に頷くのを確認すると、殿下は少し笑って頷き返し、私の肩から手を離すや突如、身を崩して地面に膝をついた。
「で、殿下!?」
「あ、いや。大丈夫だ。君に少し触れすぎただけだから」
ああ、なるほど。熱っぽい瞳はそれが原因でしたか……。
「まあ。クラウディア嬢が見えないならそれに越したことはない」
「なぜですか?」
呪術師なのに影が見えないだなんて、詐欺もいいところだと思うのだけれども。
私が首を傾げていると殿下は疑問に答えてくれる。
「彼女やその一族が見えなかったとしても、これまで影を祓ってくれていたのは事実だ。私は影が消えたかどうかは自分で確認できるし、実感しているから彼らの力は疑いようもない。仮に見えなかったとしても、これまでのことを問題にするつもりもない」
なるほど。確かに見えていなくても、影祓いが成功しているのならば文句の付けようもないね。
「あ。待ってくださいよ。そう考えると、やはりベルモンテ一族は見えていないのではないでしょうか。もし見えているのならば、王宮に居憑く影を事前に祓ってくれているでしょうし」
「前に言ったように、彼らのやり方は時間も手間もかかる。王宮全ての影祓いをしたら何事だと目立って仕方がないだろう」
ああ、そっか。殿下側としても、人目に付くような儀式は避けたいということなのね。
以前、呪術師を頻繁に招き入れるのは良くないと、ぼやっとした言い方をされていたのは呪術師家系のベルモンテ侯爵家に肩入れしているように見えるからだということだったのか。だったら最初からそう言ってくださればいいのに。
……まあ、初対面の小娘にそこまで打ち明けないか。
「お話を戻しますが、どうして見えないに越したことがないと思われるのですか?」
「政治的な話になるが、ベルモンテの力を借りていた分、彼らを優遇していた。君の言葉通り、弱点を握られている身だったからな。しかし彼らの力が必要なくなれば、優遇する必要もなくなる」
元々殿下は誰かを優遇することを良しとは思っていなかったようだから、そうなれば願ったり叶ったりだろう。が、一方でベルモンテ侯爵家の立場としてはどうだろう。
「君が王宮入りするまでは頻繁に彼らを呼んでいた。だが、君が来てから、今のところ呪術師としてのベルモンテ家を招き入れていない。そのことを不審に思っているだろう。まだ彼らも理由が分かっていないだろうが、もしその原因に気付いたとしたら」
真っ直ぐに見つめてくる殿下に、私は緊張の息を呑み込んだ。
侯爵家としては当然私の存在は快く思わない、ひいては身に危険も及ぶかもしれない……という可能性も?
「ベルモンテ一族がもし影が見えないというのならば、君の能力も分からないということだ。だったらその方がいい」
殿下は緊張の色を隠せない私が怯えていると思ったのか、強い瞳の力をふっと和らげた。
「なぜ君を突き飛ばしたかという謎は残るが、先ほどの様子を見ていたら、彼女は影が見えていないと考えていい。いや、少なくともあの時点では気付かれていないと考えていいだろう。しかしこれ以上、派手に立ち回るのは考え直そう」
「え?」
首を傾げる私に殿下はため息をついた。
「王宮掃除は中止ということだ」
「で、ですが! まだ一つしか掃除できていません」
殿下は前髪を掻き上げると、苦々しそうに笑う。
「私が失念していたよ。先ほどのようにベルモンテ一族と遭遇する可能性だってあったのにな。……すまない」
「そんな。だ、大丈夫ですよ!? クラウディア様も全然気付いていらっしゃらなかったわけですし!」
「それはあくまでも結果論だ。考えがそこまで至らなかった私が君を危険にさらした事実には変わりない」
殿下の表情があまりにも苦しそうで、私はとりわけ明るく笑ってみせた。
「わ、わたくしなら平気ですよ? こうしてピンピンしておりますし。クラウディア様もお帰りになったのでしょう? 続けましょう」
「いや。今日、他のベルモンテ一族が来ていないとは限らない。そして彼らが影を見えないとは限らない。これ以上、君を危険にさらせない」
「お、大袈裟ですよ?」
場を緩ませようと頑張ってみるが、殿下は小さく首を振る。
「君はダングルベール子爵からお預かりした大事なご令嬢だと言っただろう」
……ああ、そっか。そうだった。殿下が気遣ってくださるのは、私が人から預かっている娘だからだった。
これまで別に何とも思わなかったのに、その言葉が今は胸に響いて痛い。痛くてさっきまでの空元気すら出てこない。
「だが」
殿下はいつの間にか視線を落としてしまった私の両肩に手を置く。
「殿下?」
「だがそれ以上に、私が君を危険にさらしたくないんだ。だから君も無茶しようとするな。頼むから」
強い熱を帯びた殿下の眼差しから移されたように、私の胸が熱で焼かれ、一瞬言葉が詰まってしまった。
「……はい」
私が素直に頷くのを確認すると、殿下は少し笑って頷き返し、私の肩から手を離すや突如、身を崩して地面に膝をついた。
「で、殿下!?」
「あ、いや。大丈夫だ。君に少し触れすぎただけだから」
ああ、なるほど。熱っぽい瞳はそれが原因でしたか……。
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